神奈川県立フラワーセンター大船植物園の観賞温室で見た花たちです。
熱帯睡蓮の展示室の手前で、直立した長い花茎の先にトーチジンジャーが咲いていました。花径は10cm位あるでしょうか。
トーチジンジャーはショウガ科ニコライア属の常緑多年草で、原産はインド東部~インドネシア。名札にはピンクとしてありましたので、‘ピンクトーチ’という園芸種のようです。
低く枝を伸ばして、花をぴっしり付けているのはケントラデニア・フロリブンダです。ノボタン科ケントラデニア属の常緑小低木で、原産地は中央アメリカ。
こちらは、イクソラ‘サンキスト’です。アカネ科サンタンカ属(イクソラ属)の常緑低木で、サンタンカ(山丹花)の園芸品種だそうです。
2月9日撮影。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
なおさん
ノボタンの類もこんな小ぶりで可愛らしいものもあるのですね。面白いです。
最後のはサンキストという名にふさわしい?レモン色が良いですね。
ケン坊
植物園は長さんにとって、一日中見ていても飽きない場所なんでしょうね。新しい発見があって...
ケン坊なら素通りしちゃう花も、丁寧にご紹介していただき何分の一かは頭に残っているようで、多分その影響でしょうか、会社の仲間内では花の名前を知っていることになっています>笑<
(本当は何も知らないのに。長さんから見たら大笑い)
長さん
ピンクトーチはゴージャスな花ですね。
ケントラデニア・フロリブンダは花だけ見ればノボタン科とは思えませんが、葉を見るとノボタン科と分かりますね。
サンタンカは赤かオレンジが多いイメージなので、レモン色は新鮮でした。
長さん
トーチジンジャーはピンクの菊みたいですね。
初めて行った植物は知らない花がたくさんあって、わくわくしますね。時間があれば、じっくり撮影したいところです。
花の名前、覚えるたびに忘れていきますから、私も知っているうちに入りません。
寿々木
長さん
このトーチジンジャーも咲いてから日にちが経っているようで、花が痛みはじめていましたので、真横から撮ってみました。サンタンカは沖縄では路地植えでたくさん見かけますね。
たかようじ
ございます。一つ覚えると、 一つ忘れての
情けない有様です。
トーチジンジャーは 真ん中が 盛り上がった
面白い花ですね。 情熱的な 紅色が 目を
惹きます。
ポン太
ほんとに篝火みたいですね。
ケントラデニア・フロリブンダって
書いてからもう一度確かめています。
小ぶりのノボタンの花みたいです。
長さん
ひとつ覚えると、ひとつ忘れる。私と同じだ(笑)。長たらしい学名は、覚えられませんが、トーチジンジャーだけは直ぐ覚えました。
長さん
花ちゃん
トーチジンジャーの開花の姿を綺麗に撮られましたね。
一本仕立てのキクの花の姿に見えますね。綺麗な花色で素敵です。サンダンカの園芸品は沖縄では路地植えのたくさん見かけました。
小梨
長さん
トーチジンジャーは一回見れば忘れない花ですね。一本仕立ての菊といえば、大輪でピンクの菊はあるのでしょうか。
サンダンカは沖縄ではあちこちに咲いていますね。
長さん
我が家からだとJRを使って片道2時間かかりますが、お宅から6Kmなら、車で直ぐですね。この植物園は種類が多いので、いつ行っても楽しめそうですよ。
hiro
たくさん花のある植物園のようですね。でもちょっと遠いかな。しっかりとごらんになっていて感心しています。
自分が言ったような気分で拝見させていただいています。ありがとうございます。
長さん
この植物園は展示植物が多いのが売りのようです。違うシーズンにも行ってみたいのですが、松戸市から片道2時間かかりますから、ちょっと億劫ですね。
海遊
ついレモンを連想してしまいます
長さん
イクソラ‘サンキスト’のサンキストは、その花色から、多分に「サンキストレモン」を意識したものだと思いますよ。