ウラムラサキ、アカバナトケイソウ(大船植物園…その14)

 2月9日に訪れた神奈川県立フラワーセンター大船植物園の観賞温室で見た花たちです。
画像 キツネノマゴ科の最後は、ストロビランテス・ディエリアヌス(ウラムラサキ)です。キツネノマゴ科イセハナビ属の常緑小低木です。原産はミャンマー。ウラムラサキ(裏紫)という和名は、葉の裏が紫だから…そのまんまです。
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 パッシフローラ・ヴィティフォリア(アカバナトケイソウ)です。通路のコンクリートの上をはう蔓に1輪だけ咲いていました。トケイソウ科トケイソウ属の常緑多年草で、原産はベネズエラ。
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 パッシフローラ・コッキネアという品種もあって、こちらはベニバナトケイソウと呼ばれる。

 昨日(2月25日)、筑波実験植物園に行って来ました。珍しい花も撮影してきたので、後日、報告します。

この記事へのコメント

  • なおさん

    ウラムラサキというのは、見たままの印象そのまんま、ということで判りやすい名前ですが、裏だけでなく表の模様も面白く、観葉種としてもいいですね。
     トケイソウもいろいろな種類があり、それぞれ面白いです。

     大船の次はつくばの植物園におでかけされましたか。いろいろ面白いものに出会えたそうで、楽しみですね。
    2011年02月26日 04:47
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    ウラムラサキは葉脈に沿って斑が入り、観葉植物としても楽しめます。花は小さな釣鐘型で、キツネノマゴ科の植物とは思えないほどですね。
    真っ赤なトケイソウに出会えたのは初めてですが、苔むしたバックは絵になりません。
    筑波実験植物園では、国内ではここだけという展示があったりして、後日報告します。乞うご期待。
    2011年02月26日 07:46
  • 寿々木

    和名をウラムラサキというのですか、成る程濃い紫ですね。葉はシソ科のコリウスに似ています。
    ベニバナトケイソウは周年開花でしょうか、温室でよく見かけます。
    2011年02月26日 08:35
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    ウラムラサキの葉、コリウスにもこんな斑入りの品種がありそうですね。
    ベニバナトケイソウは東谷山フルーツパークのものを寿々木さんもアップされていましたね。開花期は春から秋までと長いそうですが、温室では周年開花できるのではないでしょうか。
    2011年02月26日 09:45
  • ポン太

    ウラムラサキ、わかりやすくていいです。
    (オモテシロマダラ)私のつけた名前です。
    トケイソウもいろいろ種類があるのですね。
    赤い花は初めて見ました。
    2011年02月26日 09:46
  • 長さん

    ポン太さん、コメントありがとうございます。
    オモテシロマダラ、面白いです。まさに、そんな感じですね。
    トケイソウって面白い咲き方ですよね。一度見たら忘れません。Wikipediaによると、トケイソウ科には18属530種もあるそうですよ。
    2011年02月26日 09:57
  • 目黒のおじいちゃん

    面白い花々を教えていただき有難うございます。世界中から集められた花は未知のものばかりで外来種の本を買いたいとおもっても高価だし手も足も出ません(笑)
    2011年02月26日 10:04
  • shuuter

    ウラムラサキ キツノノマゴ科ですか。
    素敵な花ですね。原産 ミヤンマー 熱帯の花らしからぬところがありますね。
    2011年02月26日 10:18
  • 行き当たりばったり

    今晩は。素敵なお花です。ベニバナトケイソウ、2年ぐらい前ですか京都の植物園でもみました。素敵ですね。
    2011年02月26日 17:47
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    カラーの植物図鑑は何故あんなに高いんでしょうね。その点ネット図鑑は、探すのが大変で時間が必要ですが、お金がかからないのが良いです。
    2011年02月26日 18:35
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ウラムラサキは釣鐘型の花で、キツネノマゴ科らしからぬ顔をしていますね。日本人好みがするのではと思っています。
    2011年02月26日 18:38
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    トケイソウは別名パッションフラワーですね。赤いトケイソウは一層情熱的ですね。京都府立植物園は大きいですからトケイソウも各種揃えてあったなじゃないですか。
    2011年02月26日 18:43
  • たかようじ

    和名 ウラムラサキ 命名者は くたびれていて
    その まんまを 付けたのでしょう。解りやすくて
    グーです。 (笑)
    アカバナトケイソウ これは 初めておめにかかる
    真っ赤な 時計草! 
    チックタック、 動きそうで 怖いです。
    2011年02月26日 19:20
  • 長さん

    たかようじさん、コメントありがとうございます。
    下を噛みそうな名前の花が多い中で、ウラムラサキは分かりやすかったでしょう。
    トケイソウを横から撮りましたが、真上から撮ると、長針、短針、秒針とあって、おまけに文字盤に分刻みまであるんですから、面白い花ですね。
    2011年02月26日 21:13
  • ケン坊

    アカバナトケイソウってとても鮮やかですね。
    今までみていたトケイソウは黄緑~紫系?が多かったような気がしましたので、新鮮な気持ちで見させていただきました。
    2011年02月27日 06:01
  • 長さん

    ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    アカバナトケイソウ、私も初めて見ました。いかにも情熱の花という雰囲気です。
    2011年02月27日 07:46
  • 小梨

    久々に「ウラムラサキ」とか「アカバナトケイソウ」とか、なんとか覚えられそうな植物名が出てきましたね。
    2011年02月27日 21:47
  • 長さん

    小梨さん、コメントありがとうございます。
    民間に流通しないと和名がつかないようなので、植物園の展示物は覚えられない名前のものが多いですね。
    2011年02月27日 22:48

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