植物園でしか見られないような植物で、和名がないので、全く馴染めない植物名です。舌を噛みそうな名前なので、声を出して読まないほうがよろしいかと…。
赤い苞の間から花を咲かせているのはメガスケパスマ・エリトロクラミスです。
キツネノマゴ科(メガスケパスマ属)の常緑小低木で、原産はベネズエラ。一属一種です。別名ブラジリアン・レッド・クローク。クロークとは、英語でマント(外套)のことで、赤い苞をブラジル人の外套に例えたのだそうです。
これもキツネノマゴ科(アフェランドラ属)の常緑小低木で、アフェランドラ・シンクラリアナです。原産は中央アメリカ。橙色の丸っこい苞の間からピンクの花が咲くのがユニークです。
直立した花茎に、小さなピンクの花を咲かせているのは、オドントネマ・カリスタキウムです。
これも キツネノマゴ科(オドントネマ属)の常緑小低木で、原産はメキシコから中央アメリカ。ハチドリが好むそうです。
同じオドントネマ属の花を夢の島熱帯植物館で見たことがあります。オドントネマ・ストリクツムですが、同じ属でもかなり印象が違う花でした。(こちら)
この記事へのコメント
なおさん
あまり聞き慣れない名前の花は、早口でしゃべる練習に好さそう?ですが、覚えるにはタイヘンですよね。
ブラジル人の外套とはユニークですね。
行き当たりばったり
長さん
キツネノマゴ科の植物は花のバラエティが豊富で楽しめますね。温かいところでしか育たない花は日本人には馴染みがなく、流通もしていないせいか和名を付ける人がいないようです。従って、学名のままカタカナにしているのでしょうが、覚えるのは無理ですね。
長さん
学名そのままというのは、日本人には馴染めませんね。見る分には楽しめて良いですが、植物園の温室でもないと育てられないのでしょうね。従って、一般に流通しないと和名を付けないのだと思います、
たかようじ
しきりの花々ですね。 眺めるのは愉快です。
ブラジリアン・レッド・クロークなんて
名前も 花姿も ユニークですし、
シンクラリアナの オレンジから ピンクの
花なんて 発想が 奇抜で 楽しめます。
ポン太
黙読はできません。声に出してみないと読めません。
しっかり読んでやっと名前が分かりますが、とても
覚えられません。
温室には華やかで楽しい花がたくさんあるのですね。
寿々木
shizuo
「メガス…、スパ、スケバスマ」。
ゆっくりもう一度、
「メ・ガ・ス・ケ・パ・ス・マ・エ・リ・ト・ロ・クラミス」。
長さん、言えた~^^♪
舌を噛む寸前でした。
それにしても、キツネノマゴ科。
あるんですね、このような科目も。
長さん
キツネノマゴ科の花は変化があって楽しめますね。ブラジル人はこんなハデハデのコートを着ていたんでしょうか。日本人のイメージとはかなり感覚が違いますね。
アフェランドラ・シンクラリアナは花の咲く前の苞だけの姿のほうが優しい感じです。
長さん
この植物園は温室ならではの花が多く、撮影も楽しかったですよ。それにしても、花の学名というのはラテン語ですから、日本人には馴染めませんね。
ケン坊
赤い苞の間から花? この白いのが花なんですか?
赤いのが花かと思っちゃいました。
これは面白い花ですね。というより珍しいです。
長さん
シロエビソウ(パキスタキス)と良く似ていますね。同じキツネノマゴ科の花でしたね。
長さん
声を出して読んでみましたか。この後も舌を噛みそうな名前が出てきますから、止めておいたほうが良いと思いますよ(笑)。
長さん
コエビソウはご存じだと思いますが、あれも苞の間から花が咲きますね。キツネノマゴ科の植物にはこんな咲き方のものが多いんですよ。苞も花も両方楽しめますね。
shuuter
長さん
英名のない花もあり、流通していない花の名前は覚えないで、眺めるだけのほうが無難かもしれませんね。
nobara
同じような仲間なんでしょうね~
覚えようとするとなかなか反応してくれません(^^;)
キツネに化かされたようですワ。
長さん
同じキツネノマゴ科のパキスタキスもこんな構造で花が咲きますね。近い親戚なんでしょうね。
学名で植物の名を覚えるのは専門家にお任せしましょう(笑)。
ミキ
花の色がきれいですね。どの花も…
ブラジルでも外套を着るのですね(@_@)
長さん
植物の学名って難しい物が多いですよね。ラテン語だからよけい難しいです。
温かいというか暑いブラジルで赤いマントというのはイメージが湧きませんね。でも、調べてみたら、ブラジル南部は欧米の気候と似ており、霜が降りたり、冬に気温が零下になることがあるのだそうです。
小梨
長さん
あの2弁のキツネノマゴとはちっとも似ていない咲き方ですね。でも、赤や橙の苞から顔を出している花は2弁なんですよ。
バク
覚えられません
覚えたい?
長さん