昨日、泌尿器科から帰宅する途中、ある家の門前で赤い実を見つけました。
早速調べてみると、マサキ(柾、正木、ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木)の実と分かりました。同属のマユミの実と良く似ています。
写真の品種は、葉の周囲に黄色い斑が入るもので、キフクリンマサキ(黄覆輪柾)と呼ばれる園芸種です。
外側の仮果皮が割れて、橙色の種が顔を出し、種が大きくなってこぼれるようです。左下は種がかなり大きくなったもの。右下の仮果皮が三裂しているものは種が脱落した後のようです。
同じ日に見かけた花ですが、ゼラニウムのようです。このような花弁の花は半八重とでも言うのでしょうか。 ← アイビーゼラニウムでした(nobaraさん、菜の花さん、ありがとうございます)。
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この記事へのコメント
信徳
寿々木
長さん
マサキは生垣などによく使われていますね。園芸種が色々あるようで、葉の全体が黄色くなるキンマサキ、白い斑入りのギンマサキというのもあるようです。
長さん
ニシキギ科でも葉が赤くならないので、実(種)の色が鮮やかに見えますね。
ポン太
隅っこにあるので見落としていたのかもしれません。
それにしても、鳥たちに食べられて又繁殖するようにこんな赤い色をしているのでしょうか
なおさん
長さん
マサキの実を初めて見たんです。実はマサキの花も実物は見たことがないのです。花は地味ですが、実は目立ちますね。鳥にも存在を主張しているのでしょうか。
長さん
マサキは生垣に使われているのは見たことがあるのですが、斑入りのものではありませんでした。黄色い斑入りに赤い種が絵になりますね。
ケン坊
一般的に赤い実を付ける植物は、鳥などを介して繁殖するのかなと思ってたら、マサキは自ら種をこぼして...
子孫繁栄のため各々が工夫しているんですね。
長さん
普通、マサキというと緑一色のもののようです。黄色や白の斑入りは変異種を固定・改良した園芸種でしょうね。
種が下に落ちたかどうか確証はないのです。もしかしたら鳥が食べたのかも知れませんね。
nobara
今年もどうぞ仲良くおつき合い下さいませ。
東京東部の街から正月明け、早朝便(4:20起きで)飛んで帰ってきました。調子が良さそうでお役ご免にして貰いました。夫の事も心配で・・^^;
黄覆輪柾は観葉としてもgooですね~
実まで見応えがあるのでますます興味深いです。
アイビーゼラニウムですね~
これは普通のゼラニウムよりも気難しいですのに、寒いのによくお花を咲かせていらっしゃいますね。滞在した街歩きで撮った花たちも近々紹介致します。
長さん
斑入りのマサキは綺麗ですね。赤い実はニシキギ属らしいですが、紅葉しない木もあるんですね。
アイビーゼラニウムの一種ですか。小ぶりですが、葉が厚くしっかりしているので、今でも咲き続けられるのでしょうね。
菜の花
行きがけの駄賃とでもいいましょうか、すぐ近くにジョウビタキの♂がいて一枚だけ写す事が出来ました。
ゼラニューム、私もアイビーゼラニュームと思います。
長さん
マサキの実を探しに行かれましたか。多摩ニュータウンというと新しい家が多いのでしょうから、昔から知られているマサキを生垣にしているお宅があると何かうれしくなる気分ですね。栽培の歴史があるだけに、何種類もの園芸種があるそうですね。
ジョウビタキの写真が撮れたのは良かったですね。
やはりアイビーゼラニウムですか、ありがとうございます。
hiro