昨日、妹から仏壇用のフラワーアレンジメントが送られてきました。沢山の花が彩りよくアレンジされ、とても良い感じです。
作っていただいたのは、蕨市にある花屋・SeedSeedさん(こちら)です。我が家でもお願いしたことがありますが、とてもセンスが良いアレンジメントをしてくれます。
アレンジされている花たちをご紹介しましょう。
左下は、和蘭の「春色(しゅんしょく)」という品種。1本の茎に7、8輪もの花をつけるのだそうです。右下は、ラナンキュラス(キンポウゲ科キンポウゲ属)で、「エムパープル」という品種です。
ニゲラ(キンポウゲ科ニゲラ属)です。花弁に見えるのは萼で、にょろにょろはシベ。花弁は退化しています。原産は南ヨーロッパ。和名はクロタネソウ(黒種草)。ピンクの花はトルコギキョウ(リンドウ科ユーストマ属)です。
左下は、小さなコデマリ(バラ科シモツケ属)。右下は、スイートピー(マメ科レンリソウ属)で、うっすらとピンクがかった「しおさい」という品種だそうです。
最後になりましたが、リューココリネ(またはレウココリネ)です。初めて見ました。ユリ科リューココリネ属の球根植物で、原産は南米のチリ。赤紫のツートンカラーは「アンデス」という品種ではないでしょうか。他に、「イキシオイデス」(白花)や、「ディオン」(淡い青で中心が白)など、色々あるそうです。
SeedSeedのご主人が、私が花好きなのをご存じで、珍しい花を混ぜていただいたのだそうです。おばあちゃんも気に入ってくれたと思いますよ。
もっこ、ありがとう。SeedSeedさん、ありがとうございました。
夢の島熱帯植物館の報告(続き)は次回に投稿します。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
寿々木
信徳
たかようじ
贈るお相手の 好み、ムーードに 合わせて、
尚且つ、センスよくと 難しいものです。
この フラワーアレンジメント、パステル調の
優しいハーモニーを 奏でています。
白、淡紫、淡紅、淡緑を基調に ラナンキュラス
の 美しい赤紫、個性的な リューココリネ。
”春の訪れ”ですね。(信徳さんのを借用)(笑)
おばあちゃまも さぞ お喜びでしょう。
なおさん
和洋取り混ぜて、いい雰囲気ですね。
うちでは白いエンドウの花が風よけをした畑で咲いています。
ケン坊
仏前の花としては全体として大人しく、色合いもグッ!です。流石は妹さんですね。長さんの思いを弁えていらっしゃいます。
行き当たりばったり
製品化して大量に生産するのも大変な手間と思います。
花ちゃん
素敵な仏壇用の花のアレンジされていますね。
仏前のお花としては派手でもなく地味でもなく、色合いもとても良いですね。柔らかい色のお花で春らしい素敵ですね。素敵な妹さんですね。
長さん
リューココリネは最近切花として売れ始めているらしいです。私もその色や形からクレマチスの一種?と思いましたよ。
長さん
仏事用のアレンジとして良く考えられたアレンジですよね。
長さん
妹から事前にメールがあり、色はおまかせと言っておいたのですが、とても素敵なアレンジで感激です。
長さん
このお花屋さん、妹のお友だちで、私も2、3ど会ったことがあります。本当に良い扇子、じゃなかった、センスを持っておられます。
長さん
ニゲラって不思議な形をしているので、一度見たら忘れませんね。シベの根元が膨らんで実ができるのですが、花の中央になっているようで、変な感じがします。
素敵なアレンジが加わり、今のところ、我が家のLDは春のようです。
長さん
この花屋さん、仕入先も吟味しておられるようなので、安心してオーダーできます。花の卸屋さんに行ってみると楽しそうですが、写真を撮ったら怒られるでしょうね。
長さん
この花屋さん、妹の家からはJRでいくつも先なので、妹が店先で選んだものではないのです。ですから、オーダーを電話で聞いただけで、こんなに素敵なアレンジが出来るなんて、客にはありがたい店です。
shuuter
心をいただくのが何よりうれしいですね。
フラワーアレンジメントの花 素敵です。
hiro
お供え用といっても一昔前とは全然の花が変わりましたね。素敵なお供えですね。
長さん
故人は妻の母親で、妹は殆ど会ったことがないのですが、妻への気遣いをしてくれて、ありがたいです。
長さん
花好きだったおばあちゃんも嬉しがっていることでしょうね。
スーパーなどのうられている仏花は定番の花ばかりですな、こういうアレンジも新感覚で良いものです。
ポン太
とても品がありますね。華やか過ぎず地味すぎず、、。
私の知っている仏壇用のフラワーアレンジメントは、デンとしてお金かかっているだろうなと感じますがこんなのではありません。
長さん
仏壇用で鮮やかな色の花は加わっていませんが、とても上品で新しい感覚のフラワーアレンジメントですよね。