1月23日に訪れた夢の島熱帯植物館です。エントランスホールには、蘭などをあしらったディスプレイが飾られていました。
いつものように、光庭にそって進んで温室に入り、Aドームから見ていきます。寒い外から入るとレンズが曇るので、5分ほどは写真が撮れません。
昨年11月に投稿した花と重複しないものを紹介していきます。
今回のトップは真っ赤なベニゲンパイカズラ(紅源平葛)です。クマツヅラ科クサギ属の常緑低木で、ゲンペイクサギ(源平臭木) とベニバナクサギ(紅花臭木)の交配種です。Clerodendrum × speciosum。
アマゾンリリーです。ヒガンバナ科ユーチャリス属の球根植物。アンデス山脈が原産。寒さに弱く、温室でないと越冬できないそうです。別名ギボウシズイセン。流通名ユーチャリス。
温室の定番、ランの花をGIFアニメにしてみました。
エビデンドラム(ピンク)→コチョウラン(白)→エビデンドラム(黄色)→ファレノプシス(白)で変わります。
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ポン太
良く見ると蕊がくるっとまるくなっているのもありますね。花の開きかけの時が丸くなっているのかな。
アマゾンリリー、葉っぱが和名のようにギボウシに似ていますね。
蘭もやっぱりきれいです。GIFアニメって、なんでもできるんですね~~^^
tomi
中には LA で日常的に咲いてる花が有ります、何となく人様の庭で見ています。
カメラは何をお使いですか?腕もでしょうが キレイに撮れています。
ところで 皆様おっしゃってる コンデジ とはなんでしょうかカメラの事と思うのですが。
長さん
ベニゲンペイカズラは鮮やかな赤ですね。この花は若干痛みはじめており、蘂が丸まっているのはしおれたもののようです。
アマゾンリリーは葉と比べて端が小さいですね。でも、花径は5cm以上ありましたよ。
GIFアニメ、実は作るのが簡単なんですよ。
長さん
この熱帯植物館は規模がそれほど大きくありませんが、季節ごとに美しい花が見られます。
カメラは一眼レフのCanon EOS 40Dで、ズームレンズとマクロレンズを使いました。
コンデジとはコンパクトデジタルカメラを略したものです。
たかようじ
見習わなくてはと 思えるほど。
蕊が クルクルと コイルのように 巻いて
いたずらっ子のようです。
清楚な 白の アマゾンリリーと言いたいのですが、
やはり この花には ダイナミックさ、情熱を
感じます。
目黒のおじいちゃん
寿々木
shuuter
クサギが交配されていますが、やはりくさい臭いがあるのでしょうか。
長さん
ベニゲンペイカズラ、元気を貰えそうですね。雄しべは日が経つとくるくる巻いてしまうのだそうです。交代するように雌しべが伸びて、他の花の花粉をもらうそうです。
アマゾンリリーもしっかりした花ですね。
長さん
やはり植物館の温室は別天地です。ごみ処理で発生した熱を利用しているのだそうです。
長さん
市販ソフトはOSのバージョンが変わると使えなくなるものがありますね。このGIFアニメはPhotoScapeというフリーソフトを使っています。高級ソフト並みの機能があり、日本語版もダウンロードできるのでお勧めです。
長さん
ベニゲンペイカズラの花はあまり匂いませんでしたが、葉を揉むと臭うかも知れませんね。
ケン坊
シベがクルクルクルとカールしているのが
面白いですね。
知らない花が次々と見られて嬉しいです。
長さん
ベニゲンペイカズラは、日本では植物園でしか見られないのではないかと思います。蘂がカールして仕舞い込まれ、雌しべに主を譲るそうです。
なおさん
ベニゲンペイカズラでは、平家の赤旗の方が優勢となりましたか。蕊の様子がクサギの仲間は面白いですよね。
葉の様子も面白いアマゾンリリーは花も清楚でいいですよね。新宿御苑の温室でおなじみでしたが、早く新宿御苑の温室も再開してほしいですね。
長さん
コートを着たまま温室に入ると汗を掻くので、今回は無料ロッカーに預けました。カメラがしばらく使えないのには参りましたよ。
ベニゲンペイカズラは交配で白い部分を無くしたんでしょうが、ベニゲンペイとは矛盾した命名ですね。
アマゾンリリーが新宿御苑にもありましたか。温室ができるのは来年度、待ち遠しいです。