昨日紹介したケストルム・クルトゥムの隣で咲いていた花で、初めて見たものです。名札にはレオノティス・レオヌルスと書かれていました。
花はビロードのような毛で覆われています。近くで見ると、つぼみから花が成長する過程が分かって、面白いです。
帰宅後調べると、和名はカエンキセワタ(火焔着せ綿)と分かりました。シソ科カエンキセワタ属の常緑小低木(多年草とするサイトもある)で、原産は南アフリカのケープ地方です。花期は10月~12月だそうです。丈は2m以上ありました。
和名は、シソ科メハジキ属のキセワタ(着せ綿)に似て、花が炎のようだからということでしょうね。英名はライオンズイヤー(ライオンの耳)、これは属名に由来しているそうです。
こちらは、ご存じのフヨウの実がはじけた後の様子です。
ランタナが寒さでしおれていました。その下に実が出来ています。
1月23日撮影。
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この記事へのコメント
フ~
子供の時夏休みの絵日記も1週間に1日纏め書き
この頃は寒いので畑も不精しております。
長さん
リタイアして毎日が日曜日なので、時間はあるんですが、ブログネタを探すのが結構大変なんですよ。
植物園などはまとめて取材ができるので、手間が省けます。
ポン太
レオノティス・レオヌルス。読むのも難しくてすぐ忘れそうです。名前のつけ方って面白いですね。
カエンキセワタ、炎のようだからカエン、ビロードのような毛でおおわれているからキセワタ。
初め誰が考えたのでしょうね。
芙蓉、花だけでなく実になっても、その実がはじけても絵になりますね。
shuuter
シソ科のカエンキセワタですか。
南アフリカ原産のもの変わったものが多いですね。
たかようじ
名前、よく考えついたものです。
フヨウの実、UPに耐える 可愛らしさ、このまま
ドライフラワーとして 飾りたいです。
ランタナも この寒さの中、よく頑張りました。
こうして 世代交代 して いくのですね。
tomi
びっくりするほど色々な花をご存知で、私なんか見ている傍から忘れて行きます。
七福神まいり楽しませていただきました、この七福神まいりは谷中にも有りませんか? 前にどなたかグループで行かれていました。
東京は懐かしいです 浅草生まれの私は下町っ子ですから
浅草の飯田やの泥鰌鍋(子供は食べられませんから柳川鍋ですが)花やしき、少し長じて浅草松竹歌劇を見ましたがきれいでした、ここから 倍賞姉妹が出たんですね と
先日浅草の人形焼9袋買ってアメリカに帰りましたが何よりのお土産です。
nobara
火の勢いが少しだけ?衰えてるようですね(^-^)
やっぱり低木とする方が良さそうですね~
芙蓉の花後は面白いので私も何度か・・
それだけで素敵なドライフラワーになりますネ
コバノランタナの方が寒さに強いですね。
紅葉しながらも元気でいます。(^O^)
寿々木
ケン坊
丈が2㍍とは随分と大きくなるんですね。
フヨウの実はよく見かけますね。紫陽花と同じで
ドライフラワー状になっていても写真にも絵にも
耐えられますよね。
次々と際限なく珍しい花が登場しますね。
素晴しいです。
信徳
なおさん
花には細かい毛が生えていて、なかなか面白いですよね。オレンジの炎のようであたたかそうです。
芙蓉の実も何処となく趣がありますよね。種子の様子も毛が生えていて面白いですね。
長さん
学名は馴染めないので、覚えにくいですね。カエンキセワタなら何とか記憶の留められそうです。
花の名前がどのように定着していったかも興味が湧くところです。
フヨウの実は鑑賞に耐えますね。
長さん
南アフリカは大陸の先端ですから、独自の発展をした植物が多いのでしょうか。変わったものが多いです。
長さん
火炎着せ綿と漢字で書くと、この花の特徴がよく伝わりますね。昔の人はうまい名付けをしたものです。
フヨウの実は生花の素材としても使われているのでしょうか。
長さん
さすが植物園、変わった植物が展示されていましたよ。
江戸時代、各地で七福神巡りが作られてようです。谷中にも、またtomiさんがお生まれになった浅草にもありますよ。浅草の人形焼は有名ですね。
長さん
カエンキセワタを秋に見たら、シソ科特有の何段にも咲く様子を見られたと思います。昨年11月にも行ったんですが、こちらの方には回らなかったんですよ(残念)。
大きな部屋ならフヨウのドライフラワーを飾ったら似合うかも知れません。
ランタナもしっかり紅葉するんですね。
長さん
ライオンの耳と言うには小さいかも知れませんが、確かに暖かそうに見える花です。
長さん
火炎着せ綿の文字のほうがこの花の感じがよく分かりますね。シソ科と言っても木本のようですから、もっと大きくなるのかも知れません。
困ったときの植物園です。今回も収穫がありましたよ。
長さん
ラテン語の学名は馴染めませんねー。和名も書き添えておいてくれるとありがたいのですがねー。
長さん
ムサイ級料森林公園より温かいでしょうが、背後にレンガを貼った外壁があり、これが保温効果を高めているのではないでしょうか。
橙色の毛が生えており、ライオンの耳より火炎着せ綿のほうがしっくりきますね。
フヨウは枯れても絵になる植物ですね。
菜の花
花の恋しい季節なのにフヨウのような姿を見るとほっとします。変なものですね。
11.14(日)の木場公園で元気だったランタナも今頃は必死で寒さを耐えているのかしら、ふっとそう思いました。
長さん
こんなに大きくなると花は見上げる高さになりますね。数本背が低いものがあったので、アップの写真が撮れました。
フヨウの実は絵になりますね。
ランタナは耐寒性がありますね。我が家の近所でもまだ咲いているのを見かけますから、木場でもまだ咲いているのではないでしょうか。
目黒のおじいちゃん
むかし第五福竜丸が展示されていましたね。今は焼津に帰ったのでしょうか?
長さん
第五福竜丸は、この植物館の近くに都立の展示館があり、その中に今でも展示されています。入場無料ですから、休館する月曜以外は、誰でも見ることが出来ますよ。