今回は、屋外の植物からご紹介しようと思います。
shuuterさんのブログや寿々木さんのブログでその存在を知ったカミヤツデ、温室の西側に植えられていました。これまで遠くから目にしていたのですが、ちょっと変わったヤツデだなと思っていました。
地味な花で、普通のヤツデより繊細な感じです。
Wikipediaより
カミヤツデ(紙八手)とはウコギ科の常緑低木樹。別名、ツウソウ(通草)、 ツウダツボク(通脱木) 。カミヤツデ属唯一の現生種である。
中国、台湾原産の常緑低木である。日本では植栽すると落葉することが多いが、暖地では常緑で生育し、野生化しているところもある。葉はヤツデと同様に大柄な掌状深裂の形だが、葉質は遙かに薄く、つやがない。
花期は11~12月頃で、普通のヤツデと同様に淡黄白色の丸い小花の塊があり、その塊の集団が円錐形になる(球状の散形花序を円錐状につける)。葉は70cmくらいと大型である。
また茎の髄から通草紙(つうそうし)という造花や書画で使う紙の一種をつくり、これが「紙八手」という名前の由来となっている。
shuuterさんのブログ(里山の写真日記) まだ、つぼみです。
http://shuuter2006.at.webry.info/201012/article_2.html
寿々木さんのブログ(波止の釣り)
http://kkss.at.webry.info/201101/article_18.html
この記事へのコメント
信徳
なおさん
この時期、温室で寒さ知らずでいろいろ珍しい花が見られると言うのは嬉しいですよね。
カミヤツデもずいぶん見事な株で、沢山花が付いていて素晴らしいですね。なかなか見る機会がないので珍しいものに出会えると楽しいですね。
nobara
壁面ですね~可愛いです。
ビオラは寒さに強いからいいですよね~
そのビオラそのものにウサギちゃんの品種がでてるので今年は持て囃されてるかもしれません。
我が家もベランダで跳ねています。(^O^)
長さん
館内で咲いていた花は、過去に見たものが多かったのですが、屋外で珍しいというか、初めの植物を見ました。
そうそう、タイワンモミジを見ましたよ。
長さん
今の時期、さすがに温室内は暑かったです。コートはロッカーに預けたのですが、しばらくフィルターの曇りが取れなくて困りました。
ここにカミヤツデが植えてあるとは、気づきませんでしたよ。
長さん
ビオラのうさぎちゃん、ちょっと見にくかったですかね。
野うさぎミーモちゃん、元気に跳ねているようで、よかったですね。
shuuter
花の色がっ茶色で変わった花ですよね。
木も大きくたくさん咲いていますね。
URLを付けていただき有難うございます。
ケン坊
これが生きている花なんですか...今度は違った目で見てみます。
寿々木
長さん
カミヤツデ、ここで出会えるとは思ってもいませんでしたよ。shuuterさんのブログでの予備知識が役立ちましたよ。
長さん
これは変わったヤツデですよね。普通のヤツデは白っぽい花ですが、これは黄土色。ちゃんとシベも見えるから枯れ始めではないですよ。
長さん
お陰さまで、カミヤツデと出会えましたよ。花が咲いている様子が、寿々木さんのブログで見た通りでした。
たかようじ
あるのですね。それにしても 長さんの 行動力に
驚かされます。
カミヤツデ、 まじまじ 眺めると、地味ですが、
なかなか 味のある、 面白い花ですね。
菜の花
以前、『咲いと』でカミヤツデの名前を知ったので、どこかで出会えないものかと注意しておりましたら、東京都薬用植物園で姿を確認出来ました。大型の植物ですね。でも、花の時期ではないのが残念でした。
今が花の季節なのですね。ご紹介のブログも拝見致しました。どんな季節でも何かしらに出会えるものですね。次も楽しみにしております。
長さん
この植物館は規模が大きくないので、花の種類は期待できないのですが、今の時期、ブログネタを探すのには調度良いところです。
カミヤツデの花はおもしろ形と色ですね。
長さん
カミヤツデは建物の左手に回りこまないと見えないのですが、屋上の西側、外につながる階段からはよく見えるんです。
東京都薬用植物園にもありましたか。2~6mにもなるそうですよ。
ポン太
熱帯植物園、明日からなにがでてくるのかな?
長さん
カミヤツデは変わった植物ですね。この髄から紙を作るなんて発想した人は凄いですね。
この続きもお楽しみに。