マユミはニシキギと同じ、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木です。ニシキギの紅葉は独特の赤ですが、マユミの紅葉もそれに劣らず美しい色をしています。その一番美しいところを撮ってみました。この色、何の加工もしていません。
この木はまだ若い木ですが、それでも高さは3m近くに達しています。紅葉してからも葉は長いこと散らずに残っているようです。
ピンクの蒴果が割れて、中から赤い種が顔を出しています。マユミは雌雄異株だそうですから、これは雌株ですね。
この蒴果がいちばん綺麗でした。
別名ヤマニシキギ。
蒴果
果実の一種。子房に数室あって、2枚以上の心皮から成熟してできた果実。成熟すると心皮と同数の裂片に裂け、種子を散布する。アサガオ・カタバミなどにみられる。 (デジタル大辞泉より)
この記事へのコメント
行き当たりばったり
ポン太
葉も美しいし、実が何ともいえず
かわいいですね。青い空によく
映っていますね。
信徳
たかようじ
葉の形も 独特と言うか、 個性的。
実も じつに 可愛い、と 文句のつけようが
ありません。
寿々木
長さん
マユミの紅葉は流石ニシキギ科だけのことはあり、きれいなものですね。紅葉も赤い実も青空に映えますね。
長さん
マユミは紅葉もさることながら、蒴果のピンクと種の赤がとても愛らしいですね。
長さん
1枚目の写真に大きく写っている葉は、右奥の葉や2枚目の写真と比べていただいても分かりますが、特別に赤いんですよ。こういう赤を何色と表現したらいいんでしょうね。
eiji
長さん
マユミの葉は葉柄も含めてしなやかなのでしょうか、対生の葉が下向きに垂れていますね。ですから、人の目に触れる面積が広いから、いっそ美しく見えるのかも知れません。実も実に可愛らしいです。
長さん
マユミの木を認識したのが今年ですから、とても美しい時期に出会ったことになります。来年は花を撮ってみましょう。
長さん
この色ならニシキギに負けませんね。ピンクの蒴果が割れて中から赤い種が見えるところはとても美しいです。
花ちゃん
シソ科!のパイナップル・セージの名前を教えて頂き有難う御座いました。感謝をしております。長さんは、凄いですね、何でも知っていて先生の様です。
マユミが真っ赤に紅葉して綺麗でですね。実の割れて顔を出してる姿も可愛いですね。
長さん
なんでも知っているなんてとんでもない。最近作った私のHPにも掲載した花だったのですよ。
マユミはニシキギ科でニシキギに負けないくらい綺麗ですね。
なおさん
その名のとおり、いにしえには弓材としても用いられたようですし、ところによっては新芽を茹でて山菜にしたそうですね。
長さん
マユミは先月の海野宿で初めてその名を知った木です。花をネットで調べたのですが、ニシキギ同様、地味なものでしたね。
新芽を山菜替わりにねー、昔は何でも食料にしたんですね。
ミキ
色で鮮やかですね。こちらはまだ赤い実が
朔からのぞいていますね。朔果も葉も同じ
ような色に紅葉です。花は小さくて私の
腕ではカメラに撮れませんでした。
地味ですが可愛らしい花です。
ケン坊
マユミがニシキギ科だったとは知りませんでした。
確かにどちらも綺麗です。
他の紅葉たちと比べても一際目を惹きますね。
長さん
流石ニシキギ科の植物ですね。ピンクがかった紅葉が鮮やかです。蒴果も種も同系統の色で統一が取れているのもいいです。
地味な花らしいですが、来年挑戦してみます。
長さん
マユミの葉がこんなに鮮やかだったとは知りませんでしたよ。紅葉しても葉はしなやかなままで、直ぐには散らないようです。
菜の花
マユミと聞くと、まず、真弓ちゃんが想い浮かぶ私です。
Azky
長さんのブログに伺うとまるで植物百科事典のようで楽しいです。 が名前はなかなか覚えられず申し訳ありません~~。
真弓、 という女子名とおぼしき名は何処から来てるんでしょう? ホントに綺麗な・・・クランベリーの様な色ですね! 青空とのコントラストが美しいです~☆
長さん
真弓という名の女性は多いことでしょうね。真弓という苗字の人もいますね。阪神タイガースの監督もそうです。でも、残念ながら私の知り合いには誰もいないんですよ。
来年は花を撮ってみましょう。
長さん
マユミ(真弓)は日本と中国に自生する木本で、古来から弓の材料として用いられてきたことが名前の由来とのことです。真弓とは弓の美称だということです。
クランベリーの実もこんな色ですね。
nobara
実の形、弾けた様、その変化も楽しめますね。
ほんとに自然の紅葉が・・・
ニシキギの仲間は美しいですね♪
庭花
全てが赤ですね。
秋は、マユミが一年で一番美しく映える季節のようです。
長さん
マユミは今年初めて知ったのですが、こんなに美しいものだとは思ってもいませんでした。この木で弓を作ったそうなので、しなやかで強靭な木なんでしょうね。
長さん
マユミの赤はニシキギとはちょっと趣が違った鮮やかさを感じますね。本当に美しいです。