今日、義母の菩提寺となる萬満寺(松戸市馬橋)をお尋ねし、葬儀のお礼を申し上げ、ご住職から義母の戒名の意味を教えていただきました。
お話を伺った客間に、棟方志功の版画が飾られてあり、万満寺(萬満寺)と掘ってあります。
ご住職にお尋ねすると、戦前、棟方志功がしばらく萬満寺に逗留したことがあったそうで、その際、お礼として掘られたものなのだそうです。これには驚きました。その台木は「まな板」と聞いて、またまたビックリ。そのサイズが小さい理由が分かりました。
水戸街道きっての古刹、萬満寺のHPはこちらです。
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この記事へのコメント
nobara
棟方志功は夫が格別好きで何度も民芸館などの作品に会いに行きました。とてもユニークな人でしたね~生前、渥美清さんが熱演されてまるで乗り移ったみたいでしたね~素晴らしい作品があるんですね~逗留するとそこにあるいろんな物に作品を残されたと聞きます。素晴らしいお寺さんに弔って戴いたのですねー七七日まではいろいろお勤めがお忙しいでしょうね。
>前お尋ねの夢の島熱帯園ですが以前出かけた事がありましてブログにも仕立てた事があります。今の逗留地からも近いようですね~
なおさん
ケン坊
棟方志功が逗留したお寺とは由緒あるお寺さんなんでしょうね。志功の版画は特徴があるので、見ただけでそうかなと判ります。それにしても台木が”まな板”とは凄い。
目黒のおじいちゃん
思っています。この寺は友人宅のリフォームをした時訪れたことがあります。初夏の花の時期でした。
寿々木
長さん
棟方志功が菩提寺と由縁があったなんてびっくりでしたよ。棟方志功の版画はいつ見ても迫力満点ですね。こんな小品でも迫ってくるものがあります。
夢の島熱帯植物館へ行かれたことがあったんですね。
長さん
ここで棟方志功の版画にであるとは思いませんでしたよ。萬満寺は鎌倉時代の創建と言われる古刹で、小林一茶も訪れたこともあるそうです。山門の仁王像は重文(戦前は国宝)に指定されています。
長さん
お布施は年内にと思って、伺いました。この版画、葬儀の打ち合わせの時から気になっていたんです。
ユニークな生き方をした棟方志功ですから台木もユニークですね。
長さん
49日法要までは遺骨を前にして、故人と会話してくださいというのがご住職の説教でした。つまり、ゆっくりお別れをしなさいということなんでしょうね。
長さん
棟方志功が萬満寺とご縁があるなんて、意外でした。
年末もそうですが、色々な手続きが残っていますので、年明けからもあちこち回らないといけません。
来年も宜しくお願いします。
信徳
長さん
ばあさんも大往生ですから、極楽浄土行きでしょうね。
おとと
満万寺には棟方志功の版画が飾られているのですか
知りませんでした
私の両親の菩提寺でもあります
海遊
どんな素材でも巨匠は画材にして
しまうのですね
長さん
萬満寺はご両親の菩提寺でしたか。この版画は庫裡の玄関に近い客間に飾られているので、見せてもらえるかも知れませんよ。
長さん
お寺さんで版画に向いた平らな木となると、まな板程度したなかったのかも知れませんね。