メタセコイア(都立水元公園にて…3)

 11月24日の都立水元公園です。ここはメタセコイア(スギ科メタセコイア属)の森が有名なのです。メタセコイアは落葉性の針葉樹で、小合溜の北側、明治100周年記念広場を中心に中央広場にかけて植えられています。
 これは記念広場から北側を写したものです。手前には数本のポプラが植えられています。
画像

 メタセコイアの森を南側に抜けつつある辺りです。
画像

 小合溜越しにメタセコイアの森を望んたところです。餌目がけてユリカモメが群がっています。
画像


 公園には池や流れがあちこちにあり、釣り人が毎日絶えません。そんな人たちをイチョウの黄葉と共に撮ってみました。
画像画像

 ジッと水面を見ている釣り人に安心しているのか、シラサギやアオサギ(写真の右端)もやってきます。
画像

(続く)

この記事へのコメント

  • 目黒のおじいちゃん

    そびえる森といった風情に圧倒されますね。巨木は神と崇められた昔が忍ばれます。
    2010年11月28日 13:20
  • 寿々木

    生きた化石と言われるメタセコイヤも各地で見られるようになり、メタセコイヤ復活ですね。
    2010年11月28日 14:15
  • なおさん 

    芽対生コイアと覚えると忘れないメタセコイア(アケボノスギ)やラクウショウも、秋が深まるとなかなかいい色あいに色付きますね。
     青空に聳える円錐状の梢はいいものです。

     東京都の鳥のユリカモメ、沢山群れていて面白いですね。釣りは禁止されていない公園なのですね。釣り人のすぐそばにアオサギなどが居ると言うのが面白いです。脅かされたりいじめられないと安心するのでしょうね。
    2010年11月28日 16:03
  • 信徳

    メタセコイアも公園にあって存在感が有りますね。緑、紅葉とも素晴らしい樹木だと思います。釣り人とアオサギが競って魚を獲ろうとしているのでしょう。アオサギは「釣り人早く立ち去れ!」とでも思っているのかな?
    2010年11月28日 17:23
  • ケン坊

    メタセコイヤ...先日、長さんに教えてもらったばかりで、まだ覚えてました>笑<
    紅葉の色が濃く、背が高く形が良いので目立ちますね。それにしても釣り人が多い公園ですね。サギもすきあらばとチャンスを伺っているんでしょうが...
    2010年11月28日 17:47
  • 長さん

    ★目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    水元公園にメタセコイアは1,900本も植えられており、都内で最大です。近づくと圧倒されますね。
    2010年11月28日 18:29
  • shuuter

    メタセコイヤの紅葉に囲まれて 釣り人の長閑なこと
    秋の景色としては素晴らしいです。
    2010年11月28日 18:30
  • 長さん

    ★寿々木さん、コメントありがとうございます。
    メタセコイアが中国で発見されてまだ65年とのことですが、日本でもかなり広範囲に植えられれいるようですね。
    2010年11月28日 18:31
  • 長さん

    ★なおさん、コメントありがとうございます。
    芽対生コイアですか。面白い。また座布団1枚ですね。たくさん座布団が貯まっても、何も差し上げられませんが…(笑)。
    毎日釣り人が押しかけてきますが、フナでもいるのでしょうか。釣り上げている姿をあまり見かけません。釣り人はアオサギやシラサギには無関心ですから、彼らはあまり警戒感を持っていないようです。
    2010年11月28日 18:36
  • たかようじ

    メタセコイアの森、日本とは思えませんでした。
    とても 雄大で、少し 厳めしくって。
    こういう 森のある 公園、いいですね。
    自然と 近所付き合いが 出来るなんて、
    最高です。
    2010年11月28日 18:40
  • 長さん

    ★信徳さん、コメントありがとうございます。
    ここのメタセコイアの森は本数が多いだけに存在感たっぷりです。アオサギもあわよくばとでも思っているのでしょうか。釣り人は動きませんが、見物人が近寄ると逃げてしまいます。
    2010年11月28日 18:41
  • 長さん

    ★ケン坊さん、コメントありがとうございます。
    メタセコイアは背の高い円錐形になりますから遠くからでも確認できますね。
    アオサギやシラサギはおこぼれを狙っているのではなく、釣り人と一緒に休憩でもしているように見えました。
    2010年11月28日 18:44
  • 長さん

    ★shuuterさん、コメントありがとうございます。
    この公園は釣り人の天国のようで毎日たくさんの人が訪れます。暖かい日で、本当にのどかでした。
    2010年11月28日 18:45
  • 長さん

    ★たかようじさん、コメントありがとうございます。
    この公園は東京都の東の外れ、埼玉県との境で、千葉県松戸市からも近いので、ありがたいです。2年ほど前まで孫と良く行きましたが、もう幼稚園なので、ここにはしばらくご無沙汰していました。
    2010年11月28日 18:48
  • eiji

    色付いたメタセコイアが青空を背景に堂々として迫力がありますね。餌を目がけて来るユリカモメも可愛いです。シラサギやアオサギは釣り人の釣た魚を待つているのでしょうか?
    2010年11月28日 19:09
  • 長さん

    ★eijiさん、コメントありがとうございます。
    ここのメタセコイアはかなり背が伸び、堂々としてきました。何しろ1,900本も植えられているんですから、凄いですよね。
    シラサギやアオサギは釣れた魚を期待しているのかも知れませんが、そうした素振りは見せないうちに飛び去ってしまいました。
    2010年11月28日 20:41
  • OSAMI

    水元公園は本当に広くて疲れますよね(笑)、風景も公園というより自然の風景とちていう感じで素晴らしいです、アオサギがこんなに人の側まで来ているとは驚きです。
    2010年11月28日 21:07
  • 長さん

    ★OSAMIさん、コメントありがとうございます。
    この公園は広いです。駐車場からメタセコイアの森を抜け、園内の店でそばを食べ、花しょうぶ園から駐車場に戻ったんですが、2時間半かかりました。
    アオサギやシラサギはすっかり慣れてしまったようです。
    2010年11月28日 21:12
  • Tatehiko

    メタセコイヤというと、紅葉する針葉樹と言いませんでしたっけ? 昔の樹木の生き残りだとか。
    こうして、また増やせば広がることの面白さみたいなものを感じますね。
    昨日、鴨川付近を歩きました。
    ユリカモメ・・・都鳥ともいうそうですが、京都にもやってきていました。
    内陸にもやってくる足の赤っぽいカモメでしょう。
    2010年11月29日 10:22
  • nobara

    メタセコイヤ、圧巻ですね~~
    私は大阪の花博公園や東京の神代植物園の林がうかんできました。あと小田原のビール工場がその森ができていましたっけ?
    水元公園は釣りは禁止じゃーないのですね~
    おおらかな、それでこそいこいの場所なんですね。
    ユリカモメものびのび~していますね。
    2010年11月29日 10:32
  • 長さん

    ★Tatehikoさん、コメントありがとうございます。
    メタセコイアは生きている化石と言われる紅葉する針葉樹ですね。中国で発見されましたが、日本でも生育しやすいようですね。
    ユリカモメは古典に書かれた都鳥と同じという説が有力だそうです。チドリ科にもミヤコドリという別の鳥がいるのでややこしいですが、くちばしと足が赤いのがユリカモメです。
    2010年11月29日 21:17
  • 長さん

    ★nobaraさん、コメントありがとうございます。
    水元公園のメタセコイアは本数が多いだけに圧倒されますね。日本各地に植えられているようで、生育に適しているようですね。
    釣り人が多いですが、何が釣れるんでしょうね。お付き合いしたわけではないので、釣り上げた人を見たことがありません。
    2010年11月29日 21:21
  • 小梨

    メタセコイヤは自然に樹形が整って葉が落ちた後も美しい木ですね。 釣り人もサギみたいな恰好で、面白いですね。
    2010年11月30日 12:08
  • 長さん

    ★小梨さん、コメントありがとうございます。
    メタセコイアは真っ直ぐ天に向かって伸びる円錐形ですから、美しいですね。
    そういえば、アオサギと釣り人は同じような格好ですね(笑)。
    2010年11月30日 18:39

この記事へのトラックバック