江戸川の堤防手前でキミガヨラン(リュウゼツラン科ユッカ属)が咲いていました。この花は初夏から夏にかけて咲くものだと思っていましたから、狂い咲き?と思って調べてみたら…、意外にも秋にも咲く品種があるのだそうです。
キミガヨラン(君が代蘭)は和名です。君が代というと国歌を連想しますが、原産は北アメリカでした。学名はユッカといい、40~50の種があるそうです。主な種は、キミガヨラン、イトラン、メキシコモチラン(青年の木)などの他、5~6月と10月に咲くアツバキミガヨランがあり、写真のものはアツバキミガヨランのようです。別名アメリカキミガヨラン。
Wikipediaによれば、「ユッカは非常に特殊な受粉システムを持っている。受粉はユッカガによっておこなわれる。ユッカガはある植物の雄しべから別のものの柱頭に花粉を運び、同時に花の中に産卵する。その後幼虫は成熟途中の種子を食べるが、それはほんの一部である」と書かれています。但し、ユッカ蛾は日本には生息せず、従って種も自然にはできないのだそうです。
昨夕、長男が帰宅しました。その時の手土産が下の写真です。左側は、9月にリニューアルオープンした銀座三越のモロゾフ店限定「プリンクーヘン」です。カスタード味のスポンジケーキにカラメルソースがかけてある、いわゆる‘プリン味のケーキ’です。これは美味しいです。常温で一週間保存が効くというのも嬉しいですね。右側は、一緒にもらったグーテ・デ・ロワの「ガトーラスク」。‘王様のおやつ’と書かれていますが、なるほど、さもありなんという味。どちらも病みつきになりそうですが、糖尿病予備軍としては毎日少しずつ頂きましょう。
この記事へのコメント
菜の花
ちょっとばかり、図鑑では無く現実のお話をしますね。
うちのキミガヨランは今年3度目の開花です。咲く時期は必ずしも決まっている訳ではないようです。正月の帰省時にアツバキミガヨラン(多分)の花を見た事もあります。
それよりお菓子が魅力的ですねぇ。
たかようじ
ですね。 釣鐘形で 可愛いけれど、堂々
たる 面構えに 負けそうです。
今回 菜の花さんではないけれど、お菓子に
目が いきます。 ”ガトーラスク”は
賞味済み。 美味しい ラスクですよね。
”プリンクーヘン ”早くに ゲットしたい
です。プリンとバームクーヘン、どちらも
大好物なので。(笑)
信徳
長さん
ネットの情報でも、開花報告に幅があるようです。ご実家の例と同様、アツバキミガヨランは冬でも咲き続けるという例も報告されていました。開花期にばらつきがあるので、キミガヨランとアツバキミガヨランが行動されているのでは?というサイトもありましたよ
女性はやはりお菓子に目が行きますよね。この2種類、美味しいですよ。
長さん
キミガヨランは草ではなく木なんだそうですね。葉もしっかりしていますが、花もしっかりしているようです。
プリンクーヘン、銀座三越限定だそうですが、通販でも手に入るようです。
長さん
キミガヨランに子どもが近づくのは考えものですね。公園などでは、葉の先端をカットしているところがあるそうです。
このラスクを作っているハラダさんの本社は高崎だそうですね。群馬県の銘菓と言って良いでしょう。冬季限定のホワイトチョコレート・コーティングですね、おねだりしてみましょう。
なおさん
長男さんも顔を出しましたか。お土産のお菓子、美味しそう良いですねえ。
ぽん太
ありましたが、切ってしまっていることに
最近気がつきました。鋭い葉が危険だから
でしょうかね。お菓子、どちらもおいし
そうですね。
長さん
キミガヨランは近所で植えているお宅が少ないので、秋に咲いているのを見たのは初めてです。年に何回も咲く品種があるそうですね。
長男は大学生の頃のアルバイト先が喫茶店だった関係もあり、スイートの味にはチョットこだわりがあるのです。
ケン坊
先日見た時は、花も白かったですが、葉の先に(危険防止のため)白いキャップが半分くらい嵌められてました。残りの葉は可哀そうに”ちょん切られて”ました。子どもが怪我をすると大変ですから止むを得ないんでしょうね。
プリンクーヘンが美味しそうですね。毎日、少しずつ楽しみながら食べるもの良いんではないですか?
長さん
キミガヨランの葉は厚くてしっかり尖っているので、子どもが触って怪我をしたら大変なことになりますね。この写真の場所は囲いもないし、チョット危ない感じです。
二種類のスイート、美味しいですよ。保証します(笑)。
長さん
キミガヨランは背が高くなり、花も大きいですから目立ちますよね。葉の先端にキャップをねー、気配りはいいですが、立ち入れないように囲いをしたほうが美しいでしょうに。
はい、毎晩のデザートに少しずつ食します。
おとと
江戸川の堤防出キミガヨラン大きな白いお花綺麗ですね
此処だと目に付くでしょう自身を主張しているようです
デザートのプリンクーヘン美味しそうですね
長さん
このキミガヨラン、写真でお分かりのように、堤防に登るための道の際に植えてあるのです。行き帰りの人は勿論、堤防を散歩する人、ジョギングする人、サイクリングの人、皆さんから見られています。
プリンクーヘン、勿論美味しいですが、結構良い値段なんですよ。
shuuter
草出なくて木ですか。写真もきれいに撮れていますね。
小梨
OSAMI
長さん
キミガヨランとアツバキミガヨランの区別がイマイチはっきりしません。秋に咲いているからということで判断しましたが、キミガヨランも年に何回も咲くというし…。
長さん
ネットの図鑑では花期が諸説あり、どうもはっきりしませんね。ただ、キミガヨランよりは遅くまで咲いているという点は共通するようです。
自然には種ができないので、挿し木や挿し芽で増やすようですよ。
長さん
日本のユッカは全て無駄花!自然界ではそうなるんでしょうね。でも、考えように寄っては、桜なんかもほとんど無駄花ですから(笑)。
寿々木
菜の花
以前、お正月にアツバキミガヨラン?を見たのは実家ではなく、帰省途中の道の脇でした。
キミガヨランて丈夫ですよね。畑にもあって芽を出すのですが、葉の先に触れると痛いので根元から切っています。それでもまた出てくるのです。
現在咲いているのは庭ですが、見上げる高さです。うちの場合は、春になって木々が活動を始める頃、このキミガヨランも新芽が伸びだして来ます。何本か伸びる枝の中にずんぐりとしたしっかりした枝がありますが、そこから花茎が伸びて来ます。気温があったりすると枝が成長を続け、その中にしっかりした枝があると花芽が出るとなります。今年の開花は今までで、計5本です。
長男さんはお菓子に通じていらっしゃるのですか。以前もお菓子のお土産がありましたねぇ。今度のお菓子は高崎、藤岡近辺も縄張りのようでますます魅惑的ですねぇ。私は高崎、藤岡近辺には身内の者がいるのですよ。
目黒のおじいちゃん
メデイアの影響力の凄さを感じました。
長さん
キミガヨランは種のでき方が特殊なので、根をしっかり張って生命を持続させようとしているようですね。
長さん
キミガヨランは種ができなければしっかり根張りを、ということですね。やはり木ですから、何本も枝が出るんですね。よく見るものは、皆直立していますから1本だけ太く長く伸びるんですね。今年の開花は5回目ですか、多いんですね。
上の息子はかなりのグルメです。美味しい物を見つけては買ってきてくれます。
長さん
らんと付くのにラン科ではない植物は、クンシランとか、ノギランとか、オリヅルランとか、結構ありますね。
おじいちゃんも甘党ですか。この二品はお勧めですよ。通販でお取り寄せはいかがですか。
庭花
「何で今頃?」と本当に不思議に思っていました。思いつつも調べず、ずっと心に引っかかっていましたが、謎が解けました。今の時期に咲く品種があるのですね・・・不思議な花です。
長さん
庭花さんも疑問に持っていたことですか。解決のお手伝いができて何よりです。
shizuo
美味しいお土産、みんなが笑顔。
それに「限定」、いい響きですね^^。
聞くと嬉しさうんとアップ。
日持ちがすると聞いても、
特におねだりしませんから、どうかご安心を^^。
ゆっくり、少しずつ、楽しんでくださいね~♪
長さん
これ、2種類とも美味しくてお勧めです。そちらまで遅れませんので、通販でどうぞ(笑)。お孫さんに喜ばれますよ。