コバン、オオバン、ヒメコバン

 我が家のすぐ近くの路地でコバンソウ(小判草、イネ科コバンソウ属)を見かけました。花穂が独特の形ですから、一度見たら忘れません。小判というよりは、昆虫のお腹の部分みたいです。花弁はなく、鱗のような部分の間からシベを伸ばしますが、見たことはありません。別名のタワラムギ(俵麦)という方がイメージを良く表現しているように思います。
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 コバンソウのすぐ近くに、もっと小さなヒメコバンソウ(姫小判草、イネ科コバンソウ属)も見つけました。こちらは三角形に近く、大きさもせいぜい3mm位です。
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 コバンソウやヒメコバンソウが生えている露地の反対側に入り口があるお宅で、偶然にもオオバンソウ(大判草、アブラナ科ルナリア属)を見かけました。残念ながら、残り花が1輪ついているだけですが、扁平な実がたわわに出来ていました。オオバンソウは別名で、本来の名はゴウダソウ(合田草)と言います。別名は、他に、ルナリア、ギンセンソウ(銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)。
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 オオバンソウの向かい側にはマムシグサ(蝮草、サトイモ科テンナンショウ属)の花が咲いていました。まさかこんな住宅街で見るとは思いませんでした。
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 マムシグサの奥には、発泡スチロールの箱を鉢代わりにして、小さな花が咲いています。
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 赤い方はニワゼキショウ(庭石菖、アヤメ科ニワゼキショウ属)ですが、黄色い花は何でしょう。
 黄色い花はヒメツキミソウだそうです。菜の花さんに教えていただきました。ありがとうございました。
 姫月見草(アカバナ科マツヨイグサ属)。北アメリカ東部原産。別名エノテラ・ペレンニス。
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 この路地では、ユキノシタ(雪の下、ユキノシタ科ユキノシタ属)も咲いていました。この花、好きなんですよ。
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 他に、ヒメフウロも咲いていましたが、日陰で発色が悪く、投稿を断念しました。この路地、私道のようで、舗装もなく、殆ど足を踏み入れませんでしたが、思わぬ収穫がありました。

この記事へのコメント

  • 信徳

    大判、小判、姫小判を守るマムシまで咲いていて面白い組み合わせに拍手です。
    2010年05月20日 08:10
  • 菜の花

    黄色い花はヒメツキミソウと呼ばれる外来種です。小さいながらマツヨイグサの仲間の特徴が出ていますね。 うちでももう少しで咲きそうです。

     このところ、市井でも沢山の花が咲いて、散歩も楽しいですね。
    2010年05月20日 08:22
  • 長さん

    ★信徳さん、おはようございます。
    一カ所でオオバン、コバン、ヒメコバンが一遍で見られるとは思いませんでした。おまけにマムシまで鎌首を持ち上げていて、灯台もと暗しでした。
    2010年05月20日 09:35
  • 長さん

    ★菜の花さん、おはようございます。
    やはり姫月見草ですか。以前見た姫月見草より数段小さい花なので、違う種類ではないかと思っていましたよ。ありがとうございました。
    2010年05月20日 09:38
  • shuuter

    近所の空き地に小判草類が繁茂しています。3つの区別ができかねています。マムシグサは自然に生えたものですか?それとも誰かがうえたものでしょうか?林の中の湿地をこのみますよね。
    2010年05月20日 11:54
  • ケン坊

    ケン坊が歩いても何の変哲も無い花で終わってしまいますが、やはり長さんが歩くと宝の山になっちゃいますね。
    それにしても住宅地にマムシ草があるなんて驚きですね。山からコッソリ取り寄せたのでしょうか?
    ニワゼキショウは花弁が5枚ですよね。同じような花で6枚モノを見つけましたが名前が不明でした。近々掲載しますので見てください。
    ユキノシタは相変わらず綺麗ですね。ケン坊も好きな花の一つです。
    2010年05月20日 19:38
  • ケン坊

    コメを逆に書いちゃいました。
    ニワゼキショウの花弁は6枚です。ケン坊が見つけた花の花弁が5枚でした。失礼しました。
    2010年05月20日 20:28
  • 長さん

    ★shuuterさん、こんばんは。
    小判草と姫小判草は大きさが圧倒的に違いますが、中小判草なんていうものもあるようなので、ややこしいですね。マムシグサは鉢植えでした。どこかから採取してきたものかも知れません。
    2010年05月20日 22:46
  • OSAMI

    露地にもいろいろの草花があって楽しみですね、住宅のオオバンソウは又良く実が付いていますし色が付くと又面白い感じになりそうですね、ヒメツキミソウは初見です。
    2010年05月20日 22:53
  • 長さん

    ★ケン坊さん、こんばんは。
    犬も歩けば何とやらです。雑草ですから、小判と言ってもねー。
    このマムシグサはどこかから採取してきたんじゃないでしょうか。
    ニワゼキショウに似た5弁の花ですか?何でしょうね。写真を拝見します。
    2010年05月20日 22:53
  • 長さん

    ★OSAMIさん、こんばんは。
    大判草は秋になって実が黄色く乾燥してきた頃が本来の名の由来ですね。この実の付き具合からすると、大判ザクザクという感じですね。
    2010年05月20日 23:05
  • 小梨

    「小判というよりは、昆虫のお腹の部分みたい」-同感です。
    マムシグサが栽培されているのは珍しいですね。またマムシグサは群生していても、たいていあちこちを向いているのですが、皆同じ方向を向いているのが珍しいです。
    2010年05月20日 23:20
  • 行き当たりばったり

    今晩は。たくさんの種類を発見されましたね。発泡スチロ-ルを鉢にして作ってる方は、私の経験では、かなりいろいろの種類をこじんまりとた楽しんでいるようですね。年配の方とか---。
    2010年05月20日 23:55
  • eiji

    大判、小判、姫小判を同じ日に見るなんて金運がありそうですね。小判、姫小判は零れ種でよく殖えます。小判、姫小判は花穂が付かないと見分けられないです。
    2010年05月20日 23:58
  • なおさん

    大判小判がザクザクで、長さんちでも育ててみると、名実共に?長者さまになれますよねえ。楽しみですね。

     市街地でもいろいろな花を見かけるのもこの季節ならではで、楽しいことでしょう。
    2010年05月21日 05:23
  • 寿々木

    オオバンソウというのがあるのですか、初めて知りました。
    2010年05月21日 07:32
  • 長さん

    ★小梨さん、おはようございます。
    小判草は秋になって黄色くなると小判らしく見えるかも…。
    マムシグサの上の三つが同じ方向を向いているのは偶然かも知れません。その下のものは逆を向いていますから…。
    2010年05月21日 08:01
  • 長さん

    ★行き当たりばったりさん、おはようございます。
    >かなりいろいろの種類をこじんまりと楽しんでいる年配の方…私もそんな感じを受けましたよ。事実、沢山の種類が栽培されていました。
    2010年05月21日 08:05
  • 長さん

    ★eijiさん、おはようございます。
    金運が向くと良いですね。
    コバンソウ、ヒメコバンソウは同じイネ科なので、草の形がそっくりですから、花穂が顔を出さないと見分けられないですね。
    2010年05月21日 08:11
  • 長さん

    ★なおさん、おはようございます。
    大判、小判が楽しめると良いのですが、我家の庭は狭すぎて無理です。それで、金運が逃げているのかも
    2010年05月21日 08:13
  • 長さん

    ★寿々木さん、おはようございます。
    オオバンソウ(=ゴウダソウ)は、写真のように、扁平な実の中に3~7個程度の種が入っており、秋になって黄土色になると、大判に近いイメージになります。もう少し早く発見していれば、ハマダイコンの花に似たピンクの4弁花をお見せできたでしょうね。
    2010年05月21日 08:22
  • 炊飯器

    大判、小判、姫小判・・・面白い草ですよね。
    アブラナ科のほうは大判草というのですね。
    気になってたので解決して嬉しいです。
    2010年05月21日 22:46

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