ぶらり南房総の旅(8)…南房パラダイスの花たち(1)

 一昨日から外出する用事が多く、連載が1日途切れてしまいましたが、今回より再開します。お付き合いください。

 1月21日、風が強いので、300mにわたって温室が連続するという「南房パラダイス」に行くことにしました。
 左下は「南房パラダイス」の入口です。ここでもホテルでゲットした割引券が使えました。中に入ると、マーライオンのある広場で、その右手に熱帯植物園の連続温室があります。ご覧のように天気は良くありません。
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 熱帯植物園のエントランスホールで目を引くのは、シーマニア(イワタバコ科グロキシニア属の常緑多年草、ペルー・ボリビアが原産)です。以前、沖縄で見たことがあります。
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 ブーゲンビリアは、暖かいところなら良く目にしますね。オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木で、和名はイカダカズラ。右下の写真の中央白い部分が花ですね。
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 こちらは、別の温室で見たブーゲンビリアです。
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 花弁のような部分は苞葉ですね。苞葉が赤白になっていますが、これも源平咲きと言って良いでしょうか。
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 トロピカルバード館の鳥たちも、何回かに分けてご紹介しましょう。
 今回は鳩の仲間です。左下はカンムリバト(冠鳩)です。インドネシア固有種で、名前の通り、冠羽が特徴です。右下はハジロバト(羽白鳩)です。アメリカ南部から南アメリカ西部にかけて生息しているそうです。
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この記事へのコメント

  • ミキ

    南房総の春の花々、たくさん見せていただき
    堪能いたしました。そして温室の花…
    シーマニアは花屋さんでよく見かけますが
    可愛らしい形と色ですね。
    ブーゲンビリアは葉が青々としてさすが
    温室の花、色も鮮やかです。
     カンムリバト、何とお洒落なカンムリ!
    眼が赤くて…キジバトの眼もも紅いですよね。
    2010年01月30日 17:05
  • 長さん

    ★ミキさん、こんばんは。
    カンムリバトはとても大きな鳩で、冠羽もさることながら、真っ赤な目とその周りの隈取りが、歌舞伎役者を思わせるような堂々とした姿でした。
    2010年01月30日 17:45
  • ケン坊

    南房パラダイス・・・2~3度行ったことがありましたが、花いっぱいという印象だけで、どんな花があったか記憶にありません。
    でも長さんのブログ写真(最初)を見て思い出しましたよ。マーライオンっていうんですか?
    シーマニアって面白い形をした花ですね。ブーゲンビリアにも源平咲きってあるんですね。いろいろ勉強しちゃいます。
    2010年01月30日 19:43
  • 長さん

    ★ケン坊さん、こんばんは。
    ここにはマーライオンが数体あります。それは何故なのか、今後明らかにしますよ。
    イワタバコ科の植物は筒花が多いようです。ブーゲンビリアの場合、源平咲きという言い方は一般的ではないかもしれません。
    2010年01月30日 21:02
  • 小梨

    源平咲きのブーゲンビリア、珍しいですね。パステルカラーで優しい感じです。蕾はマッチ棒の先のようなんですね。
    カンムリバトは何か咥えていますね。 巣作りするのでしょうか。
    2010年01月30日 21:32
  • 長さん

    ★小梨さん、こんばんは。
    源平咲きと言っていいかどうか分かりませんが、初めて見ました。スマートな蕾は先端だけ色が違うので、マッチ棒という表現は良いですね。
    このカンムリバトが咥えているのは枯れ枝です。もう一羽のカンムリバトと取り合いをしていたので、遊びの対象かもしれません。
    2010年01月30日 21:43

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