実のようなものがたくさん付いていますが、これは花芽なのだそうです。最近、ハナミズキの花芽を知りましたが、このように花芽をつけた状態で冬を越す木は、アジサイ、ウメ、サクラ類、ユキヤナギ、などなど、沢山あるのだそうです。実の方はと言うと、上の写真の中央やや上で黒っぽく見えるものです。焦げ茶色で固く、先端から5つに割れていました。
シオンの別名は、オニノシコグサ、ジュウゴヤソウ(十五夜草)などがあるそうです。秋の十五夜の頃咲くから十五夜草・・・これは分かります。オニノシコグサの方は鬼の醜草と書くそうで、草丈は高くなるけれど、鬼にしてみれば醜い草(雑草)にしか見えないからだとか。
鬼の醜草のいわれや紫苑の歴史について、シオンの庭さんのブログに興味深いことが書いてありました(こちら)。
これから一泊で群馬県上野村に慰霊登山に出かけます。コメントをいただいてもお返事が出来ませんので、コメント欄を閉じました。
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