昨日投稿したアメリカタカサブロウの隣に、それよりもっと小さい花が咲いていました。花の直径はせいぜい5mmほどです。
これも名前が分からないので、ネットの図鑑を検索した結果、ハキダメギク(掃溜菊、キク科コゴメギク属の1年草)と分かりました。南米原産の帰化植物で、いわゆる雑草の部類です。
牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜で発見したことからこの名がついたという、気の毒な名前の植物です。
小さいながら、先が3裂する短い白色の舌状花と多数の黄色の筒状花を持っています。
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この記事へのコメント
行き当たりばったり
覚えやすいですね。
OSAMI
長さん
牧野博士の命名した植物は約2500種にものぼるそうですから、多少手抜きした命名もあるのでしょうね。
長さん
マクロレンズを入手してから、小さな花にも目がいくようになりました。画像が鮮明なら、更にトリミングができて、より楽しめます。
この命名は牧野博士のつけた名前の中でも、最悪の部類だそうです。
ケン坊
多分、ケン坊も見かけているとは思いますが、手にとって細かい点まで見てなかったですが、良く見ると先が3裂していて可愛い花じゃないですか・・・
信徳
なおさん
長さん
とても小さな花ですが、きっとどこかで目にしている花ですよ。可愛い名はですから、もっと良い名前をもらっていたらねー。
長さん
菊は種類が多いですから、牧野博士も名付けに行き詰ったのかもしれませんね。それにしても気の毒な名前です。
長さん
コゴメギクとは見分けが困難だそうですね。この花ももしかしたら、コゴメギクの可能性があるということでしょうか。
庭花
ハキダメギクの細かい部分まで良くわかります。似ている花があるようですね。花は難しいです・・・。
花咲か爺
長さん
マクロで撮ると、現場では分からなかった細部まで見えてくるので楽しいです。
長さん
レンズのお陰で、今まで見えていなかったところまで引き延ばしてみることが出来るので、写真に撮るのが楽しくなります。
peko^^*
白い花びらの先が三つに分かれていて
可愛いですね^^*
写真で大きくして見ると、可愛さが増しますね♪~
長さん
田んぼの近くを歩くと、思いがけずに可愛いものに出会ったりします。普段歩かないからでしょうね。