航空界に働く未組織労働者の駆け込み寺として発足した航空一般労働組合スカイネットワーク(SNW)が第8回定期大会を開きました。この1年で組合員を30名増やし、4支部221名の組織に発展しました。
私も、労組OBのボランティアですが、SNWの本部役員に名を連ねており、更に1年、雑用係として微力を尽くすことになりました。写真は大会の様子です。
今期で3名の方が本部役員を退任されました。そのうちの1名はブログの先輩・ムーさんで、5年間副委員長として尽力され、今大会の閉会あいさつが最後の任務となりました。写真は、交流会であいさつするムーさんです。
大阪から執行委員として選出され、毎月会議のために上京されていた元機長のOさんも今期で退任されました。大会は欠席でしたが、大阪選出の代議員が、9月4日の朝日新聞大阪版に掲載されたOさんのインタビュー記事を紹介してくれました。
新任の4名(成田支部からOBのYさん、羽田支部から現役のNさん、東京支部からOBのMさん、そして、大阪支部からOBのAさん)を加えた計8名が本部役員となりました。
大会終了後は、交流会で盛り上がりました。
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この記事へのコメント
ケン坊
勿論、組合というからには、組合員は現役で運営のサポートをOBの方たちがボランティアする訳ですか。
SNW・・・スマートで馴染み易く響きがいいですね。
長さん
SNWが組織対象としている方々は、JALやANAなどの孫請け、ひ孫請けで働く正社員や契約社員、派遣、アルバイト、外国航空会社の社員などです。勿論労働組合がなく、労働基準法を下回る低労働条件に抑えられていたり、解雇にあったりで、一人では闘えない人たちです。そんな人たちが駆け込み寺的に加入された場合、労組OBや現役労組員の二重加盟者が支援して、相手企業と闘う訳です。必要な場合、労働基準監督署や裁判所に訴えて、雇用を確保したりします。結成から6年半、お陰さまで負け知らずです。