ローズガーデンのスタッフから教えてもらったハーブ・カレープラント(キク科ムギワラギク属)です。近づいただけでカレーの匂いが漂います。残念ながら、まだつぼみでした。
右上もハーブで、ジャーマン・カモミール(キク科シカギク属)です。花に止まっている蝶は、モンキチョウのようです。
下はハーブではありませんが、アリウム・ギガンチウム(ユリ科ネギ属)です。ケン坊さんのブログにも登場していました。
ジギタリスに似た花がありました。帰宅後、ネットでさんざ探したのですが、まったく分からず「なんでも百花店 花の掲示板」のお世話になりました。 ピティロディア・テルミナリス(バーベナ科またはクマツヅラ科ピティロディア属)ではないかとのことで、他のサイトでも確認しました。オーストラリア原産で、流通名はフェアリーピンクとのことですが、まだ知られていないようです。名古屋市立東山植物園の東花卉室に展示されているようなので、「波止の釣り」の寿々木さんならご存知かもしれません。
道の駅はなぞのと国道140号線の間に咲いていたガウラ(アカバナ科ガウラ属)です。ピンク花種もありましたが、相互に影響を受けて、源平咲きになっている株がありました。右下の写真、つぼみのうちから白かピンクか、源平かが分かります。
帰路は高速道路代を節約して、一般道にしました。
この記事へのコメント
寿々木
ケン坊
蕾をみると咲く前から色がはっきりしてますね。よーく見るといろんなことが判ってくるんですね。花って予想外に面白く奥が深いのかも。
eiji
長さん
ピティロディアは初めてですか?今度機会がありましたら東山植物園の東花卉室を覗いてみてください。
長さん
赤白で咲くのを源氏の白旗と平家の赤旗に例えて、源平咲きと言うようですよ。
ガウラのピンク花種は、葉や茎が赤いのです。今回は写真を見てつぼみの色の変化に気付いたわけです。おっしゃる様に、植物の世界は奥が深いですね。
長さん
カレープラントはムギワラギク属でお分かりのように、ドライフラワーにしても色が変わらず、また、クラフトにも向いているそうです。
ピティロディア・テルミナリスはホタルブクロの一種かと思ったのですが、まったく違っていてビックリです。全くの珍しい部類の花でした。
なおさん
アリウム・ギガンチュームはこの頃よく見るようになりましたが、面白いですよね。
ガウラの花もすらりと茎が伸びてやさしい雰囲気ですね。ピンクのも白のもいいですね。種子でもたくさん増えてあちこちから芽が出てきますね。立川の昭和記念公園近くの空き地でも白いガウラ(ハクチョウソウ)が群生して咲いています。
長さん
なおさんでもご存じでない花がありましたか。参考になれば幸いです。
ビグノニア(カレーバイン)の花を検索してみました。花色がいかにもカレーの匂いがするような雰囲気ですね。