JRと地下鉄を乗り継いで、本郷三丁目駅で下車。出口からすぐが、春日通りと本郷通りが交差する本郷三丁目交差点です。その南西角のビルに川柳らしきプレートが貼られています。「本郷も かねやすまでは 江戸の内」と書かれたその下には、文京区教育委員会による説明プレートがありました。
このお店の先祖は川柳に歌われるほど大きな土蔵を持っていたんですね。説明プレートには店名が何故ひらがなかという理由も書かれており、お店の良い宣伝になっています。
本郷界隈は日本式旅館が多いことでも知られており、外国人にも人気があるようです。若い外国人の団体がかねやす前で信号待ちをしていましたが、これから日本式旅館にチェックインするのでしょうか。
交差点を北東側に渡り、東大構内を目指します。東京大学総合研究博物館は東大構内の一番手前(南端)にありますが、ちょっと足を延ばし「赤門」をくぐることにしました。
東京文化研究所の前に懐徳門がありました。2007年の新設で、その名称は明治40年(1907)に建てられた懐徳館旧館(旧前田侯爵邸)由来するのだそうです。門扉脇に懐徳館旧館の煉瓦造り遺構が保存されていました。
続きは明日。
この記事へのコメント
行き当たりばったりの花日記
今日も中身が濃いですね。
これから先、展開が楽しみです。
京都もそうですが、この界隈も「歴史のかたまり」のようで、面白いです。
長さん
明日の記事は花日記さんのご期待に添えないかもしれません。
午後2時過ぎから出掛けて行ったので、あまり東大周辺を歩くことができなかったからです。
梓の小鳥
本郷には幼馴染が結婚以来住んでるんです! 一度遊びに行ったことがあるんですけど 赤ちゃんがいる頃で案内もして貰えませんでした。 (苦笑)
なのでゆっくりお供させて頂きました ♪
赤門にはそんな由来があったんですね!
本郷には昔 母の叔母も住んでいて 懐かしい響きがあります。。。
長さん
実を言うと、私も赤門をくぐったのは40年ぶり位なんです。本郷通りや春日通りにはビルが林立していますが、一歩中へ入れば昔の雰囲気が味わえそうな感じでしたよ。