コンセプトハウス見学記③

 一昨年の年末まで我が家があった場所に、Gホームによって建設された「コンセプトハウス」。その2階は、広いホール、2つの寝室、ウォークインクロゼット、納戸、トイレで、合計20坪弱。
画像 床には3種類の材料が使用されており、感触の違いを試すことができる。北東の寝室は通常のフローリング材。3種類の床材の中では一番冷たく感じる。出窓部分の2つの上げ下げ窓が変化をつけている。


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 南西の寝室の床は桐材。肌触りが柔らかく、温かみを感じるが、キズやシミに弱いのが難点。既製品のクロゼットドアは杉板もチョイスできる。

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 吹き抜け上のホールに使われているのは杉の無垢材。この材料も温かみを感じる。個人的には、3種類の中では杉板が良いと思うが・・・。



画像 2階ホールの壁には断熱材比較の展示がある。左側は高性能グラスウール(ガラスを繊維状にしたもの)、右側はセルロースファイバー(天然の木質繊維)。

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 3階に至る階段室はドーマーの部分。大きなはめ殺し窓で、かなり明るい。クロス屋さんがまだ作業中。

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 小屋裏を利用した3階は物入れを含めて9.5坪もある。3階は床暖房の効果が利きにくいので、階段も含めてカーペット敷き込み。この壁も杉板かと思ったら、ビニールクロスだった。小さなドアは屋根裏の点検口。



 総床面積が50坪もある大きな家なので、5、6人の家族でも十分な広さだろう。しかし、注文したら3000万円をはるかに超えそうだ。
 (了)

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