加湿器も進化している

画像 朝、LDの湿度計の指針が30%近くまで下がった。外気がかなり乾燥してきたのである。この外気が室内に入って温度が上がると飽和水蒸気量が増すため、湿度が外より低下するせいだ。
 快適な湿度の下限は40%。朝の室温は蓄熱コンクリート(28℃前後)のお陰で、20~22℃程度だが、乾燥のため不快指数計の針は快適ゾーンから外れてしまった。
 乾燥はのどに悪いし、風邪を引きやすくなる。それ以上に妻が心配するのは「肌あれ」。

 乾燥対策のため、7種類の観葉植物をLDに置いているが、その効果は弱いようだ。植物を増やすなら、シクラメン・パキラ・カポック・ポトス・ドラセナなどが丈夫で良いらしい。また、球根の水栽培も効果があるとか。しかし、これ以上増やすと、LDスペースを犠牲にしなければならない。と言って、LDに「部屋干し」する訳にもいかず・・・。いよいよ最後の手段に出るか。

 最近は、マイコン制御で、室温を検知しながら、適度な湿度にコントロールしてくれる加湿器があるらしい。昔はシューシューと湯気を出すだけの器具だったから、進歩したもんだ。ちょっと高いらしいが、健康には換えられないので、妻と折半で買うことに・・・。

画像 写真は某家電店にあった加湿器の方式による比較表です。右から、ハイブリッド式(フィルターに水を含ませ、温風を当てて気化させる。気化式の改良型。湿度が上がってくると自動的に気化式に切り替わるので、ハイブリッド式、又は、加熱気化式と言う)、気化式(フィルターに水を含ませ、を当てて気化させる)、スチーム式(水を電熱ヒーターで沸騰させて、蒸気を発生させる)、ほんのりあったかスチーム式(熱い蒸気と風を混ぜ合わせて温度を下げる。スチーム式の改良型)。
 我が家に合うのは、大きな部屋用で省電力型。それならと店員さんのお薦めはハイブリッド式。ちょっと迷ったが、「値下げしました」の札につられてこれに決定。

画像 10畳以上の大きな部屋には気化式が向いているようだ。気になる音もおやすみモードにしておけばかなり静か。運転してみると、湿度は40~50%程度に保たれ、不快指数計の針も快適ゾーンに復帰した。

この記事へのコメント

  • Dr.Alison

    進歩は善!?
    ちょっと手が空いたときに「うがい」ついでに
    水を飲む。 では駄目かな~ と思いつつ拝読。
    女性の肌荒れは避けなければ・・・小生宅では人は
    例の「馬油」を保湿力抜群と愛用していますが
    環境的乾燥防止となるとね~
    面倒ですがそろそろ部屋の暖房が必要になってきましたね。ついこの間暖房器具を磨いてしまった気がするんですが・・・・早いですね
    2006年11月17日 17:18
  • 長さん

    Dr.Alison、何でも機械に頼ろうとするのは、現代人の問題点かもしれませんね。
    2006年11月17日 18:53
  • rikky

    加湿器ですか。そういえば、去年買ったのが使われずに置いてあったり。(^^*)
    子供のために、と言われれば、父親の立場から反対するのはなかなかホネで、あまり効果がないだろうなぁと思いつつ買ってしまいました。
    今年もそろそろ登場願おうかな?気化式の大きなタンクに水を入れておくタイプ。ホントに効果があるのかは・・・謎です。
    2006年11月17日 23:05
  • 長さん

    rikkyさん、お久しぶり。加湿器は我が家では今のところ有効としておきましょう。
    そちらの建築もいよいよ始まりましたね。毎回しっかりチェックしましょう。
    2006年11月17日 23:28

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