最終目の今日は、秋田県藤里町の奥(北)にある「岳岱(だけたい)自然観察教育林」を目指す。ここは、約12haのブナ原生林の中に、巨木や巨岩を縫うように約1.8Kmの遊歩道が設けられており、世界遺産に登録された白神山地(基本的に立ち入り禁止)の疑似体験ができるところ。

黒石林道の悪路で車の腹をこすりながらやっと駐車場に到着。ここは国有林、遊歩道の入口には監視カメラが据え付けられている(右)。
自然のままの姿を保つため、遊歩道以外は立ち入り禁止だ。ローブ越しに紅葉したブナ林を写した。ブナのほかには、イタヤカエデ、ヤダモチ、ホオノキ、サワグルミなどが自生しているそうだ。





黒石林道を戻る途中にも紅葉の見所がいっぱい。
白神山地の紅葉を堪能した我々は、無事に秋田空港まで戻り、17:20発のJL1266便で羽田への帰ることができた。 (旅行記・・・完)
解散後直ぐに帰路についた皆さんと別れ、我々夫婦は第1ターミナル内の和食店「京ぜん」で夕食をとることにした。注文したのは嵯峨野定食。写真はその一の膳(左)と二の膳(右)。京都の老舗「たん熊北店」が監修しているだけあって、美味しかったし、見た目もきれい。


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