ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(6) ウォーターガーデン&ボンドサイドガーデン & 白樺林

 7月22日から2泊3日の長野旅行で初日に訪れた、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」の紹介、6回目です。  今回は、ガーデンのほぼ中央、ファクトリーの建物のエントランス前にある「ウォーターガーデン&ボンドサイドガーデン」の様子と、2回目に紹介した「白樺林」を反対側から見た様子を紹介します。園内マップはこちら。 ウォーターガーデン&ボンドサイドガーデン 滝から流れ落ち…

続きを読む

ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(5) シーズンガーデン

 7月22日から2泊3日の長野旅行で初日に訪れた、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」の紹介、5回目です。  今回は、シーズンテラス(休憩コーナー)の手前にある「シ-ズンガーデン」の様子を紹介します。園内マップはこちら。 シーズンガーデン 季節の花々を集めた花束のようなガーデン シーズンごとに移り変わる色とりどりの花々をご覧下さい エキナセア(ムラ…

続きを読む

ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(4) ガゼボとその周辺、小川のせせらぎ

 7月22日から2泊3日の長野旅行で初日に訪れた、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」の紹介、4回目です。  今回は、ガゼボのあるエリアから、シーズンガーデンへ向かいます。園内マップはこちら。  「植物の生命力と癒し」を五感で感じていただくことができるガーデンがコンセプトとのことで、花の名前は、名札がつけられてもの以外は記載していません。写真だけでお楽しみ頂ければ幸いで…

続きを読む

ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(3) ストーンゲートからアルプスの雪解け水へ

 7月22日から2泊3日の長野旅行で初日に訪れた、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」の紹介、3回目です。  今回は、ストーンゲートを潜り、ストーンブリッジを渡り、北アルプスの雪解け水が味わえる所へ向かいます。園内マップはこちら。  白樺林とは散策路を挟んで右手にあるストーンゲートを抜け、右方向へUターンするように、緩やかな坂を登っていきます。 こんな花たちを見な…

続きを読む

ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(2) ボーダーガーデン & 白樺林

 7月22日から2泊3日の長野旅行で初日に訪れた、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」の紹介、2回目です。今回は、入口を入って最初の「ボーダーガーデン」からです。  「植物の生命力と癒し」を五感で感じていただくことができるガーデンがコンセプトとのことで、花の名前は、名札がつけられてもの以外は記載していません。写真だけでお楽しみ頂ければ幸いです。  なお、花の名前はラ・カスタ…

続きを読む

ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンにて(1) ガーデン入口まで

 7月22日から2泊3日で、長野に旅行してきました。初日に訪れたのは、大町市にある「ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン」です。過去に2回訪れています(2014年と2018年、いずれも7月初旬)ので、6年ぶり、3回目です。 ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンとは(HPはこちら)  長野県大町市で生まれたヘアケアブランド「ラ・カスタ」のブランドテーマである「植物の生命力と癒し」を五感…

続きを読む

街の花(ムクゲ、ペンタス、ユリ、タイタンビカス、八重咲きヒマワリ、タイサンボク、ルリマツリ、モミジアオイ)

 昨日、旅行から無事帰宅しました。行ってきたのは長野方面で、ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデンと白馬五竜高山植物園です。3日目は雨で、予定していた池の平湿原はキャンセルとなりました。写真の量が膨大なので、整理が済み次第投稿します。  今回は、つなぎとして、近所の花を投稿します。 ムクゲ(木槿) アオイ科フヨウ属の落葉低木。インド~中国原産。花期は7~8月。別名ハチス ↑ …

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(13) セイヨウオダマキ、アポイギキョウ、マルバフジバカマ、ヒエラキウム、ゼラニウム・ノドサム、ピングイキュラ & オオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の13回目です。今回も海外産の植物が殆どです。 アクイレギア・カエルレア ‘マキシー・イエロー・スター’ キンポウゲ科オダマキ属の多年草。北米原産のハイブリッド種 和名はセイヨウオダマキ(西洋苧環) キ…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(12) シャスターデージー、オオバナノコギリソウ、クナウティア・アルベンシス、ゲラニウム、イトシャジン、メコノプシス、シナワスレナグサ & 街の花や実(シモツケ、サンゴジュ)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の12回目です。今回も海外産の植物が殆どです。 シャスターデージー キク科フランスギク属の多年草。フランスギクに日本のハマギクを 交配して作出した園芸品種。花期は5~9月 シャスターデージー ‘スノードリフ…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(11) シレネ・ブルガリス、ペンステモン、タンナショウマ、ヒマラヤエンゴサク、キケマン、ジギタリス、カンムリキンバイ & 街の花(ミソハギ、ゲンペイコギク)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の11回目です。今回も海外産の植物が殆どです。 シレネ・ブルガリス ナデシコ科マンテマ属の多年草。原産は地中海沿岸、中央アジア~ネパール。別名:シラタマソウ(白玉草)。戦後、帰化植物となった。花期は6~8月。花径は1.…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(10) タリクトラム、アスチルベ、カラチダケサシ、ベロニカストラム、ナチアワモリショウマ、セイヨウナツユキソウ、ハルシャギクなど & 街の花(リュウキュウアサガオ、ケイトウ)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の10回目です。今回は海外産の植物が殆どです。 タリクトラム・デラバイ キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。チベット東部~中国西部に分布 花期は初夏。流通名:オオシキンカラマツ(大紫錦唐松)、ウンナンカラマツソウ(雲…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(9) シラヒゲソウ、クサレダマ、エゾリンドウ、ノカンゾウ、コウライウスユキソウ、アストランティア、デルフィニウム & 街の花(アカカノコユリ)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の9回目です。 館内の温湿度計 室温18℃、湿度52%でした 赤い針の交点が飽差(1立方mの空気の中に、あとどれだけ水蒸気を含むことができるかという指標で、ハウス栽培の場合、濃い緑のゾーンが最適値。 ここは高山植…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(8) ヨツバヒヨドリ、シデシャジン、ヤマオダマキ、エンビセンノウ、オグラセンノウ、カキラン、アサマフウロ & 街の花(タイタンビカス、オニユリ)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の8回目です。 ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) キク科ヒヨドリバナ属の多年草。北海道・本州の近畿地方以北、四国に分布。ヒヨドリバナの変種とされている。花期は8~9月。 葉は、普通4枚が輪生するが、この株は5枚でした …

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(7) カライトソウ、イワタバコ、クリンソウ、イブキトラノオ、ミソガワソウ、エゾミソハギ、アキノキリンソウ & 第18回彩と香の富貴蘭展(3)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の7回目です。 カライトソウ(唐糸草) バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草。花期は7~9月。花穂の長さは4~10 cm 中部地方の日本海側(飛騨山脈北部、白山~滋賀県の三国山など)に分布 イワタバコ(岩煙…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(6) コマクサ、四季咲きコマクサ、エゾカワラナデシコ、タカネビランジ、ヤマハハコ、ルリトラノオ、ヤナギラン、カライトソウ & 第18回彩と香の富貴蘭展(2)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の6回目です。 コマクサ(駒草) ケシ科コマクサ属の多年草。日本では北海道から中部地方の高山帯に分布 高山植物の女王と呼ばれる。別名:カラフトコマクサ(樺太駒草) 花期はは6~8月中旬。花径は2~3cm …

続きを読む

日本富貴蘭協会「第18回彩と香の富貴蘭展」にて(1) 富貴蘭とは & 優秀作品の紹介① & 街の花(ヒマワリ、ジニア)

 7月12日、上野公園で開催された、日本富貴蘭協会の「第18回彩と香の富貴蘭展」(7/12~13)を見に行ってきました。和蘭は勿論、富貴蘭だけの展示会は初めてです。  先月の「つくば夏の洋蘭展」に富貴蘭が出展されていたので、色々なHPを検索していたら、日本富貴蘭会という組織があり、毎年、表記の展示会と即売会があると知ったのです。 展示会の告知(日本富貴蘭協会のHPから) 展示の…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(5) ツリガネニンジン、ギンロバイ、シコタンソウ、カラフトエンビセンノウ、ナンブトラノオ、フウロソウ、ガンコウラン & 街の花(スペアミント、カリブラコア)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の5回目です。 展示の様子 ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。日本では北海道~九州に分布 花期は7~11月。花の長さは15 – 20mm ギンロバイ(銀露梅)…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(4) ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシ、シロウマアサツキ、ミヤマキンポウゲ、トカチフウロ、シナノナデシコ、ヤマハナソウ & 街の花(アカカノコユリ)

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の4回目です。 ハクサンフウロ(白山風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。本州(中部地方以北)に分布。エゾフウロの変種。花期は7~8月。花径2.5~3cm。フウロは、夏、花についた朝露が風に揺れる様を例えたもの。ハ…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(3) レンゲショウマ、オトメユリ、ヒトツバショウマ、タヌキラン、ワタナベソウ、モイワシャジン、ミヤマアズマギク、チシマフウロ、ミチノクコザクラ

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の3回目です。 展示風景(今回紹介する植物などが写っています) レンゲショウマ(蓮華升麻) キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。花期は7月~8月。花径3~4cm 日本特産で、1属1種。本州(東北~近畿地方…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(2) キオン、フシグロセンノウ、モミジカラマツ、ヤマホタルブクロ、ゴゼンタチバナ、センジュガンピ、シキンカラマツ、アワモリショウマ、クガイソウなど

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。  目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためで、今回はその報告の2回目です。 高山植物とは キオン(黄苑) キク科キオン属の多年草。北海道、本州、四国、九州に分布。花期は7~9月。花径は2cmほど。別名:ヒゴオミナエシ こちらは、まだ咲き始めで、舌状花が伸びてい…

続きを読む

井頭公園の高山植物館にて_2024年7月(1) トキワネム、オカトラノオ、マツモトセンノウ、ハナゼキショウ、ツクシカラマツ、ヤクシマショウマ、チダケサシ、シモツケソウ

 7月6日、栃木県井頭公園(いがしらこうえん)の「花ちょう遊館」に行ってきました。1年ぶり、7回目です。  目的は「高山植物館」で高山植物の色々を撮影するためです。広さは恐らく25坪ほどと思われますが、そんな空間に100種類以上の花が咲いてるというのは驚きです。 花ちょう遊館の入口(高山植物館はガラス張りの部分) トキワネム(常磐合歓) マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(12) 公開温室にて(4)オオバナカリッサ、ホヤ・ベラ、ディノスティグマ、スミシアンサ、シマゴショウ、ラン各種 & 街の花(ルドベキア、ハナアロエ、ハニーサックル)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は温室6(ラン室)で見た花などを投稿します。当初はランの展示専用だったらしいですが、現在はラン以外も多く展示されています。 オオバナカリッサ  初見です キョウチクトウ科カリッサ属の常緑中低木。アフリカ中南部原産。別名:ナタールプラム、マクロカルパ。花径5cmほどで、芳香がある。果実は球形で3~4cm、熟すると赤くなり…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(11) 公開温室にて(4)ホヤ各種、エクメア、アガペテス、デンドロビウム & 街の花(メキシコハナヤナギ、チチコグサモドキ)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は温室1(乾燥地の熱帯植物)と温室6(ラン室)で見た花などを投稿します。 温室1の様子です(奥に、圃場の温室が見える) 左奥の男性、植物の状態をチェックしているようで、植物園の研究者かも しれません。腰に吊り下げ式蚊取り線香らしきものを付けていました ホヤ・ムルチフロラ キョウチクトウ科ホヤ属の常緑性蔓性低木…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(10) 公開温室にて(3) ハワイフトモモ、ヤスミヌム・オドラティッシムム、スタベリア、ダンドク、ジャワ・ジンジャー、ハナチョウジ & 街の花(ユリ2種類)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、温室2(世界の熱帯植物)で見た花などの続きを投稿します。 ハワイフトモモ  初見です フトモモ科ムニンフトモモ属の常緑小高木。ハワイ島固有種で、溶岩帯に自生が可能。ハワイ島の島花。花色は、赤、黄色、橙色、桃色、白などと多彩。花に見える部分は雄蘂の集合体 ヤスミヌム・オドラティッシムム  初見です モ…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(9) 公開温室にて(2)トカラアジサイ、トリキリア・ヒルタ、パピルス、オオシマコバンノキ、ベニヒモノキ、ゲンペイクサギ & 街の花や実(クリナム・パウエリー、サルスベリ)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、温室4で見た花の続きと、温室3,温室2で見た花などを投稿します。温室3ではシンボルツリー、温室2では世界の熱帯植物が展示されています。 トカラアジサイ(吐噶喇紫陽花) アジサイ科アジサイ属の常緑低木。吐噶喇列島、奄美諸島(徳之島・沖永良部島)、中国、フィリピンに分布。沖縄県では絶滅寸前。環境省の絶滅危惧IB類(EN)。…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(8) 温室5にて(1)ギョクシンカ、ノボタン、コウシュンカズラ、ナナツガママンネングサ、ヤエヤマスズコウジュ、ヤエヤマコンテリギ & 街の花や実(ヤブカンゾウ、ブラックベリー)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、温室5と温室4で見た花などを投稿します。温室5では小笠原諸島の植物、温室4では日本および東アジアの熱帯植物が展示されています。  なお、植物は全てが鉢植えで、グレーチング台の上か、床置きです。植物の入れ替えを容易にするためでしょう。 温室5の様子(右上に「冷温室」が写っています) ギョクシンカ(玉心花) …

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(7) 冷温室にて(2)フジアカショウマ、ヤクシマショウマ、ミヤマトベラ、シマムラサキ、コヘラナレン、マルバシマザクラ & 街の花(コンロンカ、サボンソウ、デュランタなど)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、冷温室で見た花や実の続きです。今回は、初見の植物がいくつもありましたが、そのうち、花が咲いていた3種類を投稿しています。 フジアカショウマ(富士赤升麻)   初見です ユキノシタ科チダケザシ属の多年草。アカショウマの変種で、基本種に比べ、やや小さい。富士山、箱根、丹沢に多く分布。アカショウマと同じく、根が赤いことに…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(6) 冷温室にて(1)ハクサンカメバヒキオコシ、シラタマノキ、シコタンハコベ、シロウマアサツキ、ミヤマヨメナ、ヒメイワギボウシ、コオニユリ & 街の花(オミナエシ、オリヅルラン)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回から、冷温室と公開温室で見た花などを紹介します。3ヶ月前同様、温室5の背後にあるトイレを拝借したので、冷温室を見た後、温室5から順次見て回りました。  この記事では、冷温室で見た花や実です。 公開温室の配置図です(南西に向かって建てられています)  新温室は2019年11月にオープンしました。新温室の床面積は約1…

続きを読む

街歩きで見た花たち (オオバナノコギリソウ、セイヨウノコギリソウ、ガイラルディア、サルビア、ダリア、コムラサキ、サンゴシトウ、ヒマワリ、アフリカハマユウ)

 6月24日と26日の街歩きで見た花などを投稿します。  最初は初めて知った花です。 アキレア・プタルミカ  初見です キク科ノコギリソウ属の多年草。ヨーロッパ原産。花径は1.5cm程度。花期は6~9月中旬。和名はオオバナノコギリソウ(大花鋸草)。八重咲きの園芸種。エゾノコギリソウはこれの変種。名前が分らず、Picture Thisでヒットしました ↓ 葉は細く、浅い鋸歯がある …

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(5) 薬園保存園にて(イブキトラノオ、アオツヅラフジ、チチコグサモドキ、ジギタリス、チガヤ、アザミゲシ、キョウオウ、ハンゲショウ)

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、分類標本園の東側にある、薬園保存園で見た花などを投稿します。  薬園保存園について、小石川植物園のHPには、以下のように記載されています。  小石川植物園は、もとは徳川幕府の薬園でした。そのため、園内にはサネブトナツメ、カリン、サンシュユなど薬用に用いられた樹木が残っています。薬用植物園では往事を記念して、当時ここで栽…

続きを読む

小石川植物園にて_2024年6月(4) 分類標本園にて(2) グラジオラス、ムラサキツメクサ、イワガラミ、ホソバノキリンソウ、ノリウツギ、アマチャ、ガクアジサイ、ノカンゾウ、ムシトリナデシコ、ヨウシュヤマゴボウ

 6月22日、3ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、分類標本園で見た花や実などの続きを投稿します。 グラジオラス・ダレニー アヤメ科グラジオラス属の多年草。南アフリカ東部、マダガスカルから熱帯アフリカ、アラビア西部まで分布。グラジオラス属の中で最も広く分布する種の一つ。 街中のグラジオラスとはちょっと雰囲気が違うので、記録しました。 名札が無かったので、その場でG…

続きを読む