つくば植物園にて_2024年5月_パート2(6) クレマチス園にて(4) その他の品種(2)

 5月15日のリベンジで、19日にもつくば植物園に行ってきました。  今回も、クレマチス園で見た花のうち、これまで紹介した区分以外のクレマチス、即ち、日本の名花を除く、20世紀に作出された品種を投稿します。  なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。 ‘八橋’(やつはし) パテンス系、12~15cm、咲く時期に…

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つくば植物園にて_2024年5月_パート2(5) 屋外で見た花など② アヤメ、ミヤマヨメナ、ガマズミ、シモツケ、ゼンテイカ、ツクバネウツギなど

 5月15日に続き、19日にもつくば植物園に行ってきました。  今回は、植物園の屋外(本園の池の北側)で見た花などの続きを投稿します。 アヤメ(菖蒲、文目) アヤメ科アヤメ属の多年草 花弁の根元のところに「黄色い目の形の模様」がある ヤマグワ(山桑)の実 クワ科クワ属の落葉小高木。雌雄異株(希に同株)。別名:クワ、シマグワ 良く探したら、色づき始めている実が見つかっ…

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つくば植物園にて_2024年5月_パート2(4) クレマチス園にて(3) 21世紀リリースの品種(その2)、その他の品種(1)

 5月15日のリベンジで、19日にもつくば植物園に行ってきました。  今回は、クレマチス園で見た花のうち、「21世紀リリース」(今世紀になり、国内外でリリースされた新しい品種)の続きと、これまで紹介した区分以外のクレマチス、即ち、日本の名花を除く、20世紀に作出された品種を投稿します。  なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低…

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つくば植物園にて_2024年5月_パート2(3) 屋外で見た花など① シダレグリ、ハコネウツギ、コゴメウツギ、ミヤコグサ、オヘビイチゴ、ムサシノキスゲ、キンポウゲ、エゴノキ、ノアザミ

 5月15日に続き、19日にもつくば植物園に行ってきました。  今回は、植物園の屋外で見た花などを投稿します。 シダレグリ(枝垂れ栗) ブナ科クリ属の落葉高木。枝が下垂する珍しい品種で、クリの変種と考えられている。国内には5ヵ所ほどの自生地があり、このうち、長野県辰野町小野、長野県丸子町西内、岐阜県下呂市竹原の自生地は、それぞれ、国の天然記念物に指定されている。 受付のある教育棟の裏…

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つくば植物園にて_2024年5月_パート2(2) クレマチス園にて(2) 日本の名花②、100年以上前に作出された品種

 5月15日のリベンジで、19日にもつくば植物園に行ってきました。  今回は、クレマチス園で見た花のうち、「日本の名花」(昭和の品種)の続きと、100年以上前に作出された品種を投稿します。  なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。 クレマチスの展示は、列番号と共に、系統の説明書きがあります 「日本の名…

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つくば植物園にて_2024年5月_パート2(1) クレマチス園にて(1) 原種系、新品種、日本の名花①

 5月19日、つくば植物園に行ってきました。5月15日は時間が不足し、クレマチス園にいけなかったので、今回はそのリベンジです。その後、本園の方も歩いてきました。  今回からは、クレマチス園で見た花を何度かに分けて投稿します。  なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。 クレマチス園公開のチラシ(表裏) 画像クリ…

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つくば植物園にて_2024年5月(7) ベニバナしキム、水生植物温室にて(ガガブタ、エイクホルニア、オッテリア、ハマボッス、ヒルギモドキ) & 中央広場で見た花たち

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回は水生植物温室や中央広場で見た花などを投稿します。  サバンナ温室の裏口を出ると、赤い花がたくさん咲いている木がありました。 イリキウム・ランセオラツム マツブサ科(←シキミ科)シキミ属の常緑小高木。中国南部原産 和名はベニバナシキミ(紅花樒)。有毒植物 日本のシキミとは花が全く違いますが、朱赤色の花弁は10枚以上あります …

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つくば植物園にて_2024年5月(6) サバンナ温室にて(ディアネラ、ハオルチア、リュウコツセン、ベラルゴニウム、口紅アロエ、ドリミオプシス、セネキオ、ヒメフヨウ、ウナヅキヒメフヨウ、トックリアブラギリ) & ベニバナシキミ

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回は熱帯雨林植物温室の手前(南側)にあるサバンナ温室で見た花などを投稿します。 ディアネラ・カエルレア ワスレグサ科(←ユリ科)ディアネラ属の多年草、ニューギニア、オーストラリア原産。キキョウラン(桔梗蘭、花はこちら)の仲間で花が良く似ている ハオルチア・クロラカンタ(ハワーシア・クロラカンタ) ワスレグサ科(←ユリ科)ハオ…

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つくば植物園にて_2024年5月(5) 熱帯雨林温室にて(ゾウコンニャク、ムカゴコンニャク、ショクダイオオコンニャク、ジョウゴバナ、クロバナタシロイモ、ランの色々、コバノズイナ、テッポウユリ、カザグルマ、タイワンフタリシズカ)

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回は熱帯雨林温室で見た花などを投稿します。 ゾウコンニャク(象蒟蒻)の花   初見です サトイモ科コンニャク属の多年草。東南アジア~太平洋諸島に分布 花軸は地上からは見えず、地面から直接開いたカップ状の苞(仏炎苞)の中によれよれの帽子を被ったような棒状の肉穂花序を出す。小さい花(と言っても花弁はない)を軸の周りに密集して付けるが、根元…

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つくば植物園にて_2024年5月(4) 熱帯資源植物温室にて(バニラ、オドントネマ、ハメリア、シダ・ファラクス、トロピカルジャイアントサルビア、コスタス・スピラリス、レンブの実、セイロンマツリなど)

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回から温室で見た花などを投稿します。前記事の最期にトビカズラの変わった花を投稿しましたが、その鉢が入口に置いてあった熱帯資源植物温室からです。 熱帯資源植物温室の入口 ↑ ガラス戸に、カメラを覗く私の姿が映り込んでいました) バニラ・ボルニエンシス ラン科バニラ属の蔓性植物。原産は、タイのアッサム州からボルネオ島のマレーシア半島…

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つくば植物園にて_2024年5月(3) 屋外で見た花など(3) ナツロウバイ、チユウキンレン、タチテンノウメ、エキウム、西洋ヒメアヤメ、キリンソウ、コンボルブルス、デロスペルマ、エルサレムセージ、マルバストラム、サルビア・ネモロサ、トビカズラ

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回も、温室の周囲で見た花などを投稿します。ここには園芸種なども植えられています。 ナツロウバイ(夏蝋梅) ロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉低木。 熱帯雨林温室の前で 中国浙江省原産。別名:シノカリカントゥス・キネンシス 花径7~9cm。早春に咲くロウバイとは全くイメージが異なる チユウキンレン(地湧金蓮) バショウ科ム…

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京成バラ園にて_2024年5月(7) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(6)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  引き続き、「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿していますが、今回は、イングリッシュローズの色々を集めてみました。  イングリッシュローズは、イギリスの育種家であるデビット・オースチンによって作出されたものだけを言うようで、植物の分類学上では「イングリッシュローズ」という系統は存在しないそうです。つまり、「イ…

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つくば植物園にて_2024年5月(2) 屋外で見た花など(2) ニオイイリス、タンジン、ヘンルーダ、アルカネット、コンフリー、セイヨウニワトコ、宿根リナリア、キティスス・ニグリカンス、ハナアロエなど

 5月15日、つくば植物園に行ってきました。  今回は、温室の周囲で見た花などを投稿します。ここには園芸種なども植えられています。 ニオイイリス(フラグ)  初見です アヤメ科アイリス属の球根植物。中央~南ヨーロッパに分布。 ジャーマンアイリスに近い仲間。白花が多い。乾燥させた根茎は香料として利用される。別名:ニオイアヤメ(匂い菖蒲)、ニオイアイリス(匂いアイリス) タンジン(…

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京成バラ園にて_2024年5月(6) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(5)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  引き続き、「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿しています。今回は原種も登場します。 ルーピング CL、カップ咲き、小輪、微香、1977年・仏・メイアン ロココ CL、半剣弁咲き、大輪、微香、1987年・独・タンタウ シュネーバルツァー CL,、半剣弁咲き、大輪、中香、1987年…

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つくば植物園にて_2024年5月(1) 屋外で見た花など(1) カルミア、メタセコイア、ユリオプスデージー、バラ、ハニーサックル、ハクチョウゲ、スターチス、ハナカンザシ、イボタノキ

 京成バラ園の記事を続けていると飽きられてしまいそうなので、5月15日、つくば植物園に行ってきました。正式には、国立科学博物館筑波実験植物園と言います。  この所、日程が立て込んでいるのですが、何とか時間をやりくりしました。しかし、温室とそこに至るまでに見た花を撮っただけで、クレマチス園やその他の地域に行くことはできませんでした。  今回は、入口から温室に至るまでの遊歩道で見た花などを投稿し…

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京成バラ園にて_2024年5月(5) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(4)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  引き続き、「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿しています。 つる サラバンド CL、高芯丸弁咲き、中輪、微香、1968年・仏・メイアン つるでばないFもある。 「サラバンド」は舞踏曲の一種 エメラルド・アイル CL、波状弁咲き、中輪、微香、2008年・英・ディクソン 蕾がアプリコッ…

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京成バラ園にて_2024年5月(4) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(3)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  今回も、前記事に続き「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿します。 ソニャドール CL、丸弁平咲き、中輪、中香、2011年・英・ディクソン つる聖火 CL、剣弁高芯咲き、大輪、微香、1985年・京成バラ園芸・鈴木省三 ダーシー・バッセル S、ロゼット咲き、中大輪、中香、2…

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京成バラ園にて_2024年5月(3) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(2)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  今回から、「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿します。この「花園」は「ベルばら」のテラスから時計回りに廻る人が多かったです。 バラのアーチは記念撮影のスポットとして人気 反対側からも。母親から色々注文が飛んでいました サハラ ‘98 CL、丸弁平咲き、大輪、微香、1996年・独・タンタウ …

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京成バラ園にて_2024年5月(2) バラの色々 「アルテミスの花園」にて(1)

 5月11日、妻と京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。  今回から、「アルテミスの花園」で見たバラの花などを投稿します。この「花園」は「ベルばら」のテラスから時計回りに廻る人が多かったです。 「アルテミスの花園」から、一段低い「整形式庭園」を見たところ カイザン・アウグステ・ヴィクトリア HT、剣弁高芯咲き、大輪、1891年・独・ランバート パー…

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京成バラ園にて_2024年5月(1) バラ園の様子と「ベルばら」のテラスにて

 5月11日、妻の希望もあって、京成バラ園(HPはこちら)に春バラを見に行ってきました。9時半頃到着したのですが、快晴の土曜日とあって、駐車場は既にかなり奥まで満車でした。 入口を入ってすぐの展望デッキから園内を撮ったもの 上の写真の左側、木々の手前、少し高いところが今回撮影した部分 1枚目の写真の右側 上と同じ方向を、昨年10月25日に撮ったもの 秋バラと春バ…

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街の花、色々(シャクヤク、ハナエンジュ、ベニカナメモチ、スイカズラ、ハツユキカズラ、キキョウラン、デンドロビウム、ユウゲショウ & 尋ね花)

 しばらく街の花を投稿していないので、4月下旬から撮り溜めたものの中から投稿します。 シャクヤク(芍薬) ボタン科ボタン属の多年草(ボタンは落葉低木)。アジア大陸北東部原産 一重の翁咲きで、‘乙女桜’や‘ゲイパリー’に似ている    5/07撮影 ハナエンジュ(花槐) マメ科ハリエンジュ属の落葉低木。北アメリカ南東部原産 ハリエンジュ(ニセアカシア)の花をピンクしたような…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(7) ミカンの花や実(キシュウミカン、カブス、エガミブンタン、サンボウカン)、イチハツ、エゴノキ

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  今回はシリーズ最終回で、本丸の南西部にある「果樹古品種園」で見た花や実などを投稿します。なお、ミカン類の実の写真は、過去(2018年12月)にここで撮ったものです。 果樹古品種園 キシュウミカン(紀州蜜柑) ミカンとしては最初に日本に広まった種類。中国との交易港として古くから栄えていた肥後国八代(現熊本県八代市)に中国浙江…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(6) トウグミ、サツマクレナイ、カルミア、カラタネオガタマ、コアジサイ、ニワトコ、ムラサキシキブ、タニウツギ、バイカウツギ、ツリバナ

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  今回は本丸で見た花などの続きを投稿します。最初のトウグミやサツマクレナイ、カルミアは持参のランチを食べた本丸休憩所の付近で、それ以降は、本丸の南西側で見たものです。 トウグミ(唐茱萸) グミ科グミ属の落葉低木。日本を原産とするナツグミの園芸品種(日本在来の固有種との説もある)。花期は4--~6月で、咲き始めのようだ。7月頃赤い実…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(5) ハルジオン、カワヅザクラ(実)、オドリコソウ、バラの色々、コデマリ、ヒメウツギ

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  今回は本丸で見た花などを投稿します。竹林で竹の色々を撮影した後、その向かい側の「桜の島」で河津桜の実を見つけました。 「桜の島」(数種類のサクラが植えてある) 奥に見える芝生は「松の芝生」で、手前はハルジオン ハルジオン(春紫菀) キク科ムカシヨモギ属の多年草。北アメリカ原産の帰化植物 別名:ハルジョオン。今時分、…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(4) ヤマツツジ、ホタルカズラ、ハクウンボク、カジイチゴ、トキワツユクサ、クサノオウ、コデマリ、竹の色々

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  二の丸雑木林で見た花などの続きと、本丸で見た花などを投稿します。今回は二の丸雑木林の様子を殆ど撮らなかったので、ヤマツツジの写真から始めました。 ヤマツツジ(山躑躅) ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。北海道~九州の山地に自生する 日本固有種。雄しべは5本、萼は粘らない ホタルカズラ(蛍葛) ムラサキ科ムラサキ属の多年…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(3) ヒメコウホネ、マルバシャリンバイ、ニシキギ、フタリシズカ、チゴユリ、キンラン、エビネ、ニガナ、ヤマツツジ & 長男夫妻からのプレゼント

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  前回に引き続き、二の丸池周辺や二の丸雑木林で見た花などを投稿します。 ヒメコウホネ(姫河骨) スイレン科コウホネ属の多年草。日本固有種 コウホネより小型で、「進化した姿」と考えられている マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅) バラ科シャリンバイ属の常緑低木。日本~朝鮮半島に分布 花期は4~6月で秋に実が黒く熟すが…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(2) ノイバラ、コゴメウツギ、アヤメ、ナスヒオウギアヤメ、エンコウソウ、シャガ、シラン、ヤマブキ、キエビネ

 4月29日、5ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。  前回に引き続き、二の丸雑木林で見た花などを投稿します。 ノイバラ(野茨) バラ科バラ属の落葉性のつる性低木。日本のノバラの代表的な種 沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう コゴメウツギ(小米空木) バラ科コゴメウツギ属の落葉低木。日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。花径は4~5…

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皇居東御苑にて_2024年4月末(1) トキワマンサク、こハウチワカエデ、オオモミジ、カマツカ、モウソウダチク、オドリコソウ、ギンラン、ミヤマガマズミなど

 4月29日に皇居東御苑に行ってきました。昨年11月に紅葉を撮りに行って以来で、今年は初めてです。  この日は月曜日で、通常は休苑日ですが、国民の休日(昭和の日)だったため、翌日が休苑となりました。それを外国人旅行者の方々も知っておられ、相変わらず、入苑者が多かったです。 トキワマンサク(常磐万作) マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。大手門を入って、左手すぐ 痛んだ花もあり、最…

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つくば植物園にて_2024年4月(8) 「さくらそう品種展」(その3) 筑波大学コレクションなどから & 我が家の花

 4月20日、つくば植物園に行ってきました。  今回は、コレクション特別公開「さくらそう品種展」(4/13~4/21)の第二会場に展示されたサクラソウの紹介その4(最終回)で、よしず張りの仮設展示場で見た筑波大学コレクションから紹介します。 上段左から、鈴の音(すずのね)、誰が袖(たがそで)、天の羽衣(あまのはごろも)、鳴海潟(なるみがた)。 下段左から、玉敷の宮(たましきのみや)、浅間…

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つくば植物園にて_2024年4月(7) 「さくらそう品種展」(その2) 野生種と筑波大学コレクションなどから

 4月20日、つくば植物園に行ってきました。  今回は、コレクション特別公開「さくらそう品種展」(4/13~4/21)の第二会場に展示されたサクラソウの紹介その2で、よしず張りの仮設展示場で見た野生種、及び筑波大学コレクションの一部を紹介します。 よしず張り仮設展示場の様子(右端から左へ) 展示台1  野生種と筑波大学コレクション① 展示台2  筑波大学コレクション② 展示…

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つくば植物園にて_2024年4月(6) 「さくらそう品種展」(その1) 桜草花壇の展示品種

 4月20日、つくば植物園に行ってきました。  今回、訪れたのは、コレクション特別公開「さくらそう品種展」(4/13~4/21)を見るためでもありました。  サクラソウは、春を告げる花として日本各地に自生し、古くから親しまれてきました。その野生種をもとに、江戸時代から現代までに多様な園芸品種が作出されてきました。今年も本特別公開では、筑波大学が保有するコレクションの中から、100種類以上の園…

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