23年秋の温泉一泊旅(10) ハーブ庭園旅日記 富士河口湖にて② 続・ハーブ温室

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、「ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園」のハーブ温室で見た花などの続きです。 レモンマリーゴールド キク科の多年草。原産は南部アメリカ~メキシコ北部 葉は強い香りで、ハーブティーとして利用。花も食べられる ローズマリー シソ科の常緑低木、地中海沿岸地方原産。和名…

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23年秋の温泉一泊旅(9) ハーブ庭園旅日記 富士河口湖にて① 園内の風景とハーブの温室

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、最期の立ち寄り地になった「ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園」で見た花などです。  「ハーブ庭園旅日記」の勝沼庭園には2回訪れていますが、今回訪れた富士河口湖庭園は、勝沼庭園の姉妹店として2018年に開園した所だそうです。入園は無料で、ハーブがたくさん植えられた庭園や温室、巨…

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23年秋の温泉一泊旅(8) 山中湖花の都公園にて③ 花畑農園エリアで(インパチェンス、コスモス、遅咲きヒマワリなど)

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  旅行2日目に訪れた山中湖花の都公園で見た花などを投稿していますが、今回は、花畑農園エリアで、赤ソバ以外のお花畑の様子です。 富士山をバックに、ニューギニアインパチェンスの花畑 頂上が雲に隠れていたので、少し待って、上の写真の右側から 上の写真の、更に右方向 …

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23年秋の温泉一泊旅(7) 山中湖花の都公園にて② 温室2階の展示室 & 清流の里の滝など

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は旅行2日目に訪れた山中湖花の都公園で見た花などの続きを投稿します。  先ずは、花の写真からご覧下さい。  シクラメン、スズラン、カタクリ、エーデルワイス、バラですが、もうお分かりですよね?  そうです、全て造花です。コンスターチ粘土で作られています…

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23年秋の温泉一泊旅(6) 山中湖花の都公園にて① 赤ソバ畑 & 温室の花たち

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回から旅行2日目に訪れた山中湖花の都公園で見た花などを投稿します。  その前に、仙石原のホテルから花の都公園に向かう途中で見た富士山の雄姿をご覧下さい。 乙女トンネルを抜け、御殿場に向かう途中で 東富士五湖道路の須走料金所の手前から  10時ちょっと前に山中湖花の都…

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23年秋の温泉一泊旅(5) 仙石原ススキ草原にて

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  旅行1日目、箱根湿性花園の見学を終え、一旦、近くのホテルにチェックインしました。小休止の後、仙石原ススキ草原に行ってきました。日没前の時間帯、ススキを逆光で撮りたいからです。  近くの民間駐車場に車を止め、コンビニがある交差点付近からススキ草原に入りました。  ススキ草原の広さは…

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23年秋の温泉一泊旅(5) 箱根湿性花園にて⑤ ジョウロウホトトギスと秋草展 

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、箱根湿性花園の5回目で、企画展示コーナーで開催中の「ジョウロウホトトギスと秋草展」で見た花などを投稿します。先ずは、目玉展示のジョウロウホトトギスですが、残念なことに、ほぼ咲き終えていました。 キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑) ユリ科ホトトギス属の多年草。紀伊…

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23年秋の温泉一泊旅(4) 箱根湿性花園にて④ ミゾソバ、サクラタデ、エゾリンドウ、コムラサキ、ノハラアザミ、ミズヒキ、ウメバチソウ、サワギキョウ、マアザミ、サラシナショウマ、玉咲きフジバカマなど

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、箱根湿性花園の4回目で、本園で見た花などの続きと、仙石原湿原植生復元区で見た花を投稿します。 高層湿原の植物区から見た箱根外輪山(一番高く見えるのは丸岳) ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科イヌタデ属の一年草。花期は8~10月 サクラタデ(桜蓼) タ…

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23年秋の温泉一泊旅(3) 箱根湿性花園にて③ アサマフウロ、コウホネ、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、テンニンソウ、ナカガワノギク、マツムシソウ、ヤマラッキョウ、オオミズゴケ、フジアザミなど

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、箱根湿性花園の3回目で、本園で見た花などの続きを投稿します。 本園の低層湿原区から見た台ヶ岳(左上) 中央から右下に向かう黄緑の部分は仙石原ススキ草原 アサマフウロ(浅間風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。花期は8~9月。ちょっと遠かった …

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23年秋の温泉一泊旅(2) 箱根湿性花園にて② リンドウ、ヤマトリカブト、イヌショウマ、アキノキリンソウ、ヤブレガサ、アキチョウジ、セキヤノアキチョウジ、ホトトギス、ガマズミ、キンミズヒキ、アキギリなど

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。  今回は、箱根湿性花園の本園で見た花などの続きを投稿します。 リンドウ(竜胆) リンドウ科リンドウ属の多年草。花期は9~11月 ヤマトリカブト(山鳥兜) キンポウゲ科トリカブト属の多年草。花期は9~10月 イヌショウマ(犬升麻)のつぼみ キンポウ…

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23年秋の温泉一泊旅(1) 箱根湿性花園にて① ヒヨドリバナ、ノコンギク、ハナトラノオ、ツツジ、ニシキギ、ヤマハギ、シロヨメナ、タイアザミ、カエデの紅葉など

 10月17日から1泊で、箱根湿性花園や山中湖花の都公園、ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園を廻ってきました。宿は箱根湿性花園近くで、ビュッフェ式の食事が出来るホテルにしました。  今回から、箱根湿性花園の本園で見た花を投稿します。  管理棟は改修工事中のため撮影はせず、最初の写真は案内図です。 園内の植物情報 ヒヨドリバナ(鵯花) キク科ヒヨドリバナ属の多年草。花期は5…

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東松戸ゆいの花公園にて_23年10月(4) シュウメイギク、ソヨゴ、ヒモゲイトウ、サルビア・レウカンサ、サンシュユ、ガマズミ、花壇の花など & 我が家のシュウメイギク

 10月11日、八柱霊園の近くにある「東松戸ゆいの花公園」に行ってきました。  今回はシリーズ最終回で、正門からレストハウスの手前くらいの範囲で見た花や実です。 シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花期は8月中旬~11月 ソヨゴ(冬青)の実 モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。雌雄異株。この木は実が多い ヒモゲイトウ(紐鶏頭) ヒユ科…

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東松戸ゆいの花公園にて_23年10月(3) ホザキナナカマド、フヨウ、コトネアスター、バラ、ナツハゼ、アジサイ、ヤブマメなど

 10月11日、八柱霊園の近くにある「東松戸ゆいの花公園」に行ってきました。  今回の冒頭は、お目当てのホザキナナカマドです。花期は6~8月なので、今年2度目の開花です。この花は、満開になる前、まだ丸いつぼみが混在している頃が好きなんです。 ホザキナナカマド(穂咲七竃) バラ科ホザキナナカマド属の落葉低木。日本では、北海道、下北半島及び 本州中北部の山地に分布。花径5~6mm、雄しべ…

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東松戸ゆいの花公園にて_23年10月(2) クリサンセマム、トウガラシ、シモツケ、コスモス、ショウジョウソウ、ジニア、パンパスグラス、ネムノキなど

 10月11日、八柱霊園の近くにある「東松戸ゆいの花公園」に行ってきました。お目当てのホザキナナカマドは最奥部で咲いているので、花壇の花などを撮りながら、ゆっくり歩いて行きます。 ボランティア花壇は星形に整えられていた 3色のカラフルな‘マウントオービスク’ 大輪で、アンティーク調の色合いの花が咲くクリサンセマムの園芸種 ‘みもとうがらし’ 葉も花も、実も、全部トウ…

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東松戸ゆいの花公園にて_23年10月(1) 花文字、コキア、実の色々(ハナミズキ、シマトネリコ、コブシ)、花壇の花など

 八柱霊園の近くにある「東松戸ゆいの花公園」で、私の好きなホザキナナカマドが開花していると知ったので、10月11日、通院の帰りに足を伸ばしてきました。今年は3ヶ月ぶりだったので、その他色々撮影してきました。 敷地南西角の花文字「YUI」 文字の黄色はマリーゴールド、地の緑はアメリカンブルー 南側に植えられたハナミズキが紅葉し、赤い実が光っていた  この公園は200…

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2023年秋の皇居東御苑にて(7) 本丸3(チャノキ、バクチノキ、キンカン、ナンテン、モッコク、クロガネモチ、オガタマノキ、ヤドリギ、カエデの紅葉など)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  今回は本丸の西側で見た花や実などを中心に投稿します。 富士見櫓 江戸城本丸東南隅に位置し、江戸城遺構として残る唯一の三重櫓。現存する三重櫓は、1657(明暦3)年の明暦の大火(振袖火事)での焼失後、1659(万治2)年に再建されたもの。どの角度から見ても同じような形に見えることから、「八方正面の櫓」の別名もある。天守焼失後の「代用天守」の櫓と…

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2023年秋の皇居東御苑にて(6) 本丸2(実の色々=ゴンズイ、カマツカ、ハクウンボク、ウメモドキ、ハゼノキ、柿の古品種、イヌリンゴ、マンリョウ)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  今回は本丸の南側で見た実などを中心に投稿します。 ゴンズイ(権萃)の実 ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木 果皮が割れて、中から黒い種が顔を出している カマツカ(鎌柄)の実 バラ科カマツカ属の落葉小高木。実の長さは7~10mmで、赤く熟す 材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われた。別名:ウシコロシ 葉が虫食いだ…

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2023年秋の皇居東御苑にて(5) 本丸1(クコ、ヨモギ、コムラサキ、モチノキ、イロハモミジ、ハナゾノツクバネウツギ、トウフジウツギ、サンシュユ)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  今回は二の丸から本丸へ上る梅林坂の手前と、本丸で見た花や実などを投稿します。二の丸雑木林から梅林坂を目指して歩くと正面の石垣上に、クコが蔓延っています。 クコ(枸杞) ナス科クコ属の落葉低木。花期は7~11月 9月頃から赤橙色の実が目立つようになる カマキリがじっと身を潜めていた ヨモギ(蓬)の花後 キク科ヨモギ属の多年…

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2023年秋の皇居東御苑にて(4) 二の丸雑木林2(ツリガネニンジン、ツユクサ、クヌギ、カシワバハグマ、イタドリ、ノダケ、チカラシバ、ヤマコウバシ、カイコウズ)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  二の丸雑木林を花や実を探して歩きまわっています。今回はその2回目です。 二の丸雑木林の説明板 二の丸雑木林の様子です ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。花期は8~10月 ↑ 茎の上の方は、実が脹らみ始めています ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖) ツユクサ科ツユクサ属の一年…

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2023年秋の皇居東御苑にて(3) 二の丸雑木林1(シロヨメナ、シラヤマギク。ウツギの実、チヂミザサ、ヒメキンミズヒキ、ヤマホトトギス、マヤラン、フジカンゾウ)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  二の丸で新雑木林と二の丸庭園をざっと見て歩いた後、二の丸雑木林に入りました。 シロヨメナ(白嫁菜) キク科シオン属の多年草。花期は8〜11月。花径は1.5~2cm 花のサイズはノコンギクより小さい シラヤマギク(白山菊) キク科シオン属の多年草。花期は8〜10月。花径は1.8〜2.4cm ウツギ(空木)の実 ア…

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2023年秋の皇居東御苑にて(2) 二の丸・新雑木林②(シモバシラ、ヤブミョウガ、イヌタデ、ヌスビトハギ、ヤブマメ)&二の丸庭園(サルスベリ、アサザ、ヒメコウホネなど)

 10月7日に皇居東御苑に行ってきました。  今回は、二の丸の新雑木林で見た花などの続きと、二の丸池周辺で見た花などを投稿します。 シモバシラ(霜柱) シソ科シモバシラ属の多年草。日本固有種。花期は9~10月 今年は開花が遅れていました。  こちらは、昨年10月9日の花 ヤブミョウガ(薮茗荷) ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。花期は8〜9月 もう、開花中の花はありませ…

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2023年秋の皇居東御苑にて(1) 二の丸・新雑木林①(オミナエシ、ヤマハギ、ナンテンハギ、ワレモコウ、ウド、ミズヒキなど) & 我が家のシュウメイギク

 厳しい残暑も終わったようなので、10月7日、8ヶ月ぶりに皇居東御苑に行ってきました。新型コロナが下火になり、円安という状況もあって、多くの外国人観光客が訪れていました。日本人よりずっと多く、7割くらいの比率ではないかと思いました。  いつものように、大手門から入り、同心番所の先を右に折れ、だらだらと坂を登って、二の丸に向かいます。 坂を上りきった左手、本丸の石垣をバックにしたススキです…

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小石川植物園にて_23年9月末(8) 分類標本園2(カリガネソウ、コムラサキ、クサギ、ナギナタソウ、ヒマラヤキブシ、ウリハダカエデ、ゲンノショウコ、ナンテンハギ、アカザ、ヨウシュヤマゴボウ、ヤブサンザシ)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は小石川植物園シリーズの最終回で、「分類標本園」で見た植物の続きです。 カリガネソウ(雁金草) シソ科カリガネソウ属の 多年草。北海道、本州、四国、九州の山地に自生 花期は8~9月。花径2cm。雄蕊の長さ3〜3.5cm。別名:ホカケソウ(帆掛草) 花弁と長いしべの両方にピントが合うよう、離れて撮って、トリミング コムラサキ(…

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小石川植物園にて_23年9月末(8) 薬園保存園2(イブキトラノオ、シュロソウ、オニドコロ、イタドリ) & 分類標本園1(ノコンギク、タヌキマメ、イヌタデ、キクイモ、キクイモモドキ、クマツヅラなど)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は、「薬園保存園」で見た植物の続きと、「分類標本園」で見た植物の1回目です。 イブキトラノオ(伊吹虎の尾) タデ科イブキトラノオ属の多年草。北海道から九州の山地帯から高山帯に分布 花期は7〜8月。花径は1.5cm。伊吹山に多い。生薬名は拳参(けんじん)で、 根茎が解毒や消腫、収斂薬、下痢止め、鎮咳、抗菌、抗腫瘍等に使われる …

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小石川植物園にて_23年9月末(7) 薬園保存園1(シャクチリソバ、アシタバ、イノコヅチ、ミシマサイコ、ナンバンカラムシ、タツナミソウ、コンニャク、ホソバオケラ、エビスグサ、フヨウなど)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回から、屋外で咲いていた花などを投稿します。まずは「薬園保存園」です。  小石川植物園は、もとは徳川幕府の薬園でした。薬園保存園では往事を記念して、当時ここで栽培されていた約120種の薬用植物を栽培しているそうです。 ダイコンソウ(大根草) バラ科ダイコンソウ属の多年草。北海道〜九州の山野に分布 実はひっつき虫になります(1枚目)、…

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小石川植物園にて_23年9月末(6) 公開温室6(デンドロビウム、サクララン) & ハイネア・トリジュガ、シロバナフジアザミなど

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は、公開温室6です。この温室はランの部屋で、東大経済学部を卒業した日産自動車元会長、塙義一さんの支援によって整備されたそうです。 公開温室6は、公開温室2から入ります 展示の様子です 季節がら、ランの花は殆ど咲いておらず、デンファレだけが元気 デンドロビウム・ファレノプシス Dendrobium phalae…

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小石川植物園にて_23年9月末(5) 公開温室2(サンタンカ、ヒゴロモコンロンカ、ベンガルボダイジュ)& 公開温室1(ベニツツアナナス、シマサンゴアナナス、エクメア・カウダータ、ハナギリソウ、メキシコジギタリス、メキシコヤマゴボウ)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は、公開温室2で見た花の続きで、その後、公開温室1へと続きます。今回も、初見の植物が色々ありました。  なお、展示場所により、逆光となるので、写真の色が悪いものがあります。 サンタンカ(山丹花) アカネ科サンタンカ属の非耐寒性の常緑低木 原産は中国、インド、スリランカなど。花期は5~10月 こちらはイソクラ・シネンシス …

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小石川植物園にて_23年9月末(4) 公開温室3(ヤエサンユウカ、変化朝顔、ベルガモット、シマムラサキツユクサ、オオシマコバンノキ)&公開温室2(インドジャボクとその仲間、オオホザキアヤメ、ベニヒモノキ)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は、公開温室で見た花などの続きで、最初は、中央入口がある温室3です。この部分だけ、屋根が高くなっているので、明るく、開放感があります。 温室3の様子です(北側に圃場がない分、奥行きが広い) ヤエサンユウカ(八重三友花) キョウチクトウ科サンユウカ属の常緑低木。インド原産品種の園芸種 花期は5~9月。花径4cm。夜から明け方…

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小石川植物園にて_23年9月末(3) 公開温室4・5で(シマムラサキ、ヒメフトモモ、シマザクラ、サガリバナ、ソナレムグラ、ヒメハマナデシコ、タイワントベラ、ハマイヌビワ、タイワンハマオモトなど)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回から、公開温室で見た花などを投稿します。  公開温室は、老朽化し解体された旧温室があったとほぼ同じ場所に建て替えられ、床面積は約1,250㎡で、旧温室の約4倍(公開部分は約2倍)になりました。熱帯・亜熱帯地域に生育する植物を中心に約2,000種を、地域や生育環境で6室に分けて展示されています。  下に、平面図を再掲しましたが、正面入口があ…

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小石川植物園にて_23年9月末(2) 冷温室の花や実(ステゴビル、ヤマトリカブト、イヌハコネトリカブト、サワダツ、エンシュウハグマ、アカモノ、シラタマノキ、ウラジロタデ、ヒダカミセバヤなど)

 9月28日、小石川植物園に行ってきました。  今回は、柴田記念館から一番近い、冷温室で見た花などです。  冷温室及び公開温室は2019年11月19日にオープンしました。その年の12月21日に見に行きましたが、新型コロナの関係もあり、3年9ヶ月ぶりです。  冷温室(約100㎡)では、高山植物や冷涼な環境に生育する冷温帯の植物を中心に約400種が展示されています。また、今まで夏の暑さで栽培し…

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小石川植物園にて_23年9月末(1) ヒガンバナ、パンパスグラス、カラムシ、キバナコスモス、メキシコジャイアントトクサ & ミニ企画展「牧野富太郎と小石川植物園」

 9月28日、都内文京区白山にある小石川植物園に行ってきました。NHKの朝ドラ「らんまん」で登場した植物学教室の建物はこの中にありました。  正式な名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と言い、明治10年に開園された、日本で最も古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。8月末に訪れた日光植物園はここの分園です。  正門を入って、年寄りには少々きつい坂を登っ…

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