オミナエシ、コオニユリ、ボタンクサギ & 我が家の花など

 町内で見た花です。Kさん宅でオミナエシが咲き始めました。私のウォーキング範囲内で、一番早くオミナエシが見られるのです。また、Kさん宅ではコオニユリも咲いていました。 オミナエシ(女郎花) オミナエシ科オミナエシ属 の多年草。秋の七草の一つ 別名:チメグサ(血目草)、粟花、思い草、敗醤(はいしょう) 小さな花が風に揺れて、スマホでは撮るのが難しい コオニユリ (小鬼…

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アワチドリ、オオバジャノヒゲ、グミ、ネジバナ、ハンゲショウ、アジサイ・白覆輪、ヒメイワダレソウ、イソトマ、矮性ヒマワリ

 ウォーキングで見た花を記録しています。  最初は、盆栽好きな近くの中華料理店の店頭に並べられた花などです。その翌々日、そろそろハンゲショウが咲いたかなと確認に行ってきました。 アワチドリ(安房千鳥)? ラン科ウチョウラン属の多年草。九州から青森までの各地に自生する ウチョウランの仲間。アワチドリは房総半島に自生し、花期は6~7月 オオバジャノヒゲ(大葉蛇の鬚)‘黒龍’…

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東松戸ゆい花公園にて_2022年6月(3)アジサイ、ユリ、ヘリオトロープ、ガマズミ、ジニア、チョコレートコスモス、バラなど

 関東地方も、記録的な速さで、梅雨明け宣言が出ましたね。これから35℃以上の日が続くというのでうんざりですが、昨日、2階のエアコンを2台(私のPC部屋と妻の部屋)とも交換しておいて、良かったです。  6月19日に行った、東松戸ゆい花公園で見た花などの続き(最終回)です。 アジサイ ‘ダンスパーティ’ ガクアジサイとアメリカの園芸種を掛け合わせて作られた園芸品種 1994年頃に静岡県に…

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東松戸ゆい花公園にて_2022年6月(2)オオセンナリ、ヒモゲイトウ、ナツツバキ、ダリア、LAユリ、シモツケ & 我が家の花(カライトソウ)

 6月19日に行った、東松戸ゆい花公園で見た花などの続きです。  オオセンナリやヒモゲイトウが咲いていました。毎年種を蒔いて、育てているようです。  シャラノキ(ナツツバキ)がまだ咲いていました。 オオセンナリ(大千成) ナス科オオセンナリ属の一年草。ペルー原産。花期は7~9月 毒草で、蠅が嫌いな匂いを出すので、英名でシューフライプランツと呼ばれる シューフライ(shoo-fly…

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東松戸ゆい花公園にて_2022年6月(1)ホザキナナカマド、アカンサス・モリス、イングリッシュラベンダー、バラ各種など & 我が家の山野草

 6月19日、東松戸ゆい花公園に行ってきました。目的は私の大好きな花の一つ、ホザキナナカマドを見る事と、アカンサス・モリスの花を見ることでした。 ホザキナナカマド(穂咲七竃) バラ科ホザキナナカマド属の落葉低木。花期は6~8月 花径5~6mm、雄しべは40~50本、花弁より長い 公園のFacebookによると、昨年より早く、6月9日に見頃となっていた ので、ちょっと遅いかなと思ったので…

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ハナセンナ、ネムノキ、オリヅルラン、グラジオラス、マンデビラ、カラー、ワルナスビ、フクシア、オシロイバナ

 ウォーキングで見た花を記録しています。  普通、盛夏から秋に咲くハナセンナが既に満開でした。とある路地に入ると、鉢植えのネムノキが咲き始めていました。 ハナセンナ(花センナ) マメ科センナ属の半耐寒性常緑低木。熱帯アメリカ原産 別名:カッシア・コリンボサ、流通名:アンデスの乙女 花期は8~10月なのに、もう咲いていた。花径は3cmくらい ネムノキ(合歓木) マ…

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ウズアジサイ、てまりてまり、ヤマアジサイ紅、アカメガシワ(雄花・雌花)、セイヨウキンシバイ、キョウチクトウ(白)

 ウォーキングで見た花を記録しています。  今期はまだウズアジサイを見つけていないので、心当りのあるJR常磐線添いの団地に行ってきました。ここでは、ラッキーにも、ヤマアジサイ紅が咲き残っていました。 ウズアジサイ(渦紫陽花) アジサイの園芸品種。手鞠咲き。装飾花の弁の縁が内側に丸まって、 カップ状になる。元はウイルスに冒された突然変異が固定されたもの 同じ枝から咲いた花でも、色…

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ヒメシャラ、モントブレチア、コムラサキ、アメリカデイゴ、サンゴシトウ、トキワヤマボウシ、カシワバアジサイ、ゲンペイシモツケ

 ウォーキングで見た花を記録しています。  先日、ナツツバキ(シャラノキ)を投稿しましたが、ヒメシャラを撮るのを忘れていました。行ってみたら、まだ、花が残っていました。近所で、ヒメヒオウギズイセンやコムラサキやが咲き始めました。 ヒメシャラ(姫沙羅) ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木 葉腋から1つずつ、花径2cmほどの白い花を咲かせる。葉先は尖る 別名:ヤマチシャ、アカギ、コナツツバ…

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タイマツバナ、エキナセア、サフィニア、ユリ色々、矮性ヒマワリ

 ウォーキングで見た花を記録しています。  あるお宅で、八重のスカシユリを初めて見ました。残念ながら品種名は不明です。 タイマツバナ(松明花) シソ科ヤグルマハッカ属の多年草、北アメリカ原産 別名:ヤグルマハッカ、ベルガモット、モナルダなど 花期は6月~9月。花色は、赤、ピンク、紫、藤、白、黄がある エキナセア キク科ムラサキバレンギク属の多年草。北米原産 別名:エキ…

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キバナニオイロウバイ、ヒメフウロ、サンパチェンス、ハイビスカス、クリーピングタイム、アメリカオニアザミ & 河川敷の花

 ウォーキングで見た花を記録しています。  つくば植物園でクロバナロウバイを見たので、キバナニオイロウバイを見たのを思いだし、行ってみました。幸い、まだ咲いていました。 キバナニオイロウバイ(黄花匂い蝋梅) ロウバイ科クロバナロウバイ属の落葉低木。北アメリカの南東部原産 花はメロンやバナナに似た香りがするそうですが、鼻が届きません クロバナロウバイ(ニオイロウバイ)の変種で、流通名…

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ポテンティラ・ヌッタリー、ハタザオキキョウ、オカトラノオ、ザクロ、ハルシャギク、ペチュニア、ユリなど

 ウォーキングで見た花を記録しています。  冒頭は新松戸の山野草好きなお宅で見たキジムシロの仲間です。このお宅のご主人が山野草の種の交換会で入手されたという。和文のHPがないので、日本では珍しい品種なのでしょう。 ポテンティラ・ヌッタリー バラ科キジムシロ属の多年草。北米などに分布するグラギリスの変種 グラギリスより葉が長く、鋸歯も大きいようだ(3枚目) こちらはこぼれ…

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アメリカノウゼンカズラ、ソケイノウゼン、クリナム・バウエリー、コモチカイソウ、ヤエドクダミ、ケムリノキ、アガパンサス & 父の日

 ウォーキング中に見た花を記録しています。  町内で、アメリカノウゼンカズラが咲き始めました。隣町では、ソケイノウゼンが咲いていましたよ。 アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花) アメリカ合衆国南東部原産。ノウゼンカズラの近縁種 花は一ヵ所から同時に複数開花する。ノウゼンカズラより花色が濃い ソケイノウゼン(素馨凌霄花) ノウゼンカズラ科パンドレア属の常緑蔓性低木。…

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クチナシ(一重、八重)、ヒペリカム3種、ルッコラ、宿根ネメシアなど

 ウォーキング中に見た花を記録しています。  今回はクチナシ(アカネ科クチナシ属の常緑低木)と、ヒペリカム(オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木)の仲間を取り上げました。コボウズオトギリ(ヒペリカム・アンドロサエマム)は5月27日に投稿済(こちら)ですが、ヒペリカム・カリシナムがまだ見つかりません。 クチナシ(梔子、巵子) アカネ科クチナシ属の常緑低木。東アジアに広く分布 日本では…

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アサリナ、キキョウ、サルビア、トケイソウ、トキワヤマボウシ、カシワバアジサイなど

 ウォーキング中に見た花を記録しています。  最初はオオバコ科のアサリナで、年に1度くらいしか出会わない、ちょっと珍しい花です。秋の七草の一つ、桔梗が咲き始めました。 アサリナ オオバコ科キリカズラ属の多年草(一年草扱い)。メキシコ原産 別名:ツタバキリカズラ(蔦葉桐葛)、アサリナ・バルクライアナ 別名のように、キリの花に形がちょっと似ており、葉はアサガオに似ている 花径は4~5…

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ナツツバキ、テッポウユリ、えらぶゆり、サボンソウ、コバギボウシ、ハンゲショウ、フェイジョア、ナツフジ

 ウォーキング中に見た花を記録しています。  先ずは、新松戸の雑居ビルの中庭で見たナツツバキで、樹高は5m以上ありそうです。2本のうち1本は枯れて幹だけ。根元には50cm四方位の土が見えるだけで、床面はタイル張りのコンクリート。毎日水遣りをしているのだろうか。 ナツツバキ(夏椿) ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。日本(本州以南)、朝鮮半島に分布 別名:シャラノキ(娑羅樹。娑羅双樹とは…

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サフランモドキ、キバナキョウチクトウ、ニッコウキスゲ、アジサイ、アナベル、スカシユリ & 我が家の花

 街中ウォーキングで見た花を記録しています。6月に撮った花の投稿は今回が初めてなので、撮影から日にちが経ったものも含まれます。 サフランモドキ(サフラン擬き) ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草(球根)。原産は中・南米、西インド諸島 別名:ゼフィランサス・カリナタ、レインリリー 日本には1845年頃に渡来したとされ、当初はサフランと間違われていた キバナキョウチクトウ(黄…

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紫陽花寺・長谷山本土寺にて(その3) アジサイ、スイレン、カエデの新葉

 6月8日に訪れた松戸市内の本土寺で見た紫陽花や花菖蒲を投稿しています。今回は、ハナショウブをバックにしたアジサイや像師堂の周囲などで咲くアジサイ、睡蓮池のスイレンなどを投稿します。 睡蓮池と弁天堂 ノムラモミジとイロハモミジの新葉 そろそろ帰途につきましょう  2022年…

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紫陽花寺・長谷山本土寺にて(その2) ハナショウブ

 6月8日、松戸市内にあって、紫陽花寺として有名な本土寺に行ってきました。前回はアジサイを仲人に投稿しましたが、今回は満開となったハナショウブ園の様子を投稿します。  なお、ここには色とりどりのハナショウブが5千本植えられているそうです。自然の水の流れがないので、消防に使うくらいの太さのホース2本で水を注入していました。 花菖蒲園のほぼ全景です。南側から4枚写しました 奥に写っているの…

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紫陽花寺・長谷山本土寺にて(その1) アジサイ

 6月8日、関東の紫陽花寺として有名な長谷山本土寺に行ってきました。当市内なので、我が家から原付バイクで10~15分ほどです。  この寺の境内には、アジサイ(10種類以上、5万株)だけでなくハナショウブ(5千本)も植えられており、この日はアジサイが5分咲き、ハナショウブが満開となっていました。なお、6月4日から庭の維持管理もあって有料拝観となりました。  今回はその1回目として、アジサイを中…

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つくば植物園にて_2022年5月(12) 絶滅危惧植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回はシリーズ最終回で、絶滅危惧植物温室で咲いていた花などです。コゴメカラマツとコゴメカラマツ以外は、初見の植物でした。 フタバチャルメルソウ(双葉哨吶草) ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草。北米東部原産 草丈は20~50cmになる。4~6月頃、雪の結晶のような花が咲く サカサチャルメルソウ(逆さ哨吶草) ユ…

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つくば植物園にて_2022年5月(11) (続)熱帯資源植物温室で見た花たち & 絶滅危惧植物など

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、熱帯雨林植物温室の2階東側の回廊で咲いていた花の続きと、その他の温室で見た絶滅危惧植物などです。 ミヤマウツボグサ(深山靫草) シソ科ウツボグサ属の多年草。北海道、本州(月山、尾瀬)に分布 ウツボグサに比べると小型で、走出枝を出さないのが違いとされている 花期は7~8月。   初めて見ました コクテンギ(…

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つくば植物園にて_2022年5月(10) (続)熱帯資源植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、熱帯雨林植物温室の2階東側の回廊で咲いていた花の続きです。  沖縄に自生する椿に続いて、つくば植物園の原種ランコレクションの色々です。 イジュ(伊集、沖縄の方言) ツバキ科ヒメツバキ属の常緑高木。別名:ヒメツバキ(姫椿) 琉球列島以南から、中国南部や東南アジア、ヒマラヤに分布 花径は3~5cm、花期は5~6月。樹高は10…

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つくば植物園にて_2022年5月(9) 熱帯雨林温室(続)と熱帯資源植物温室で見た花たち

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花などを紹介しています。  今回は、サバンナ温室や熱帯資源植物温室の北側にある、熱帯雨林温室に入ります。ここは、2階の廻廊から見て回るようになっており、外階段を上るのですが、その手前で、チユウキンレンが黄色の苞を広げていました。 チユウキンレン(地湧金蓮) バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。別名:雲南地涌金蓮 原産は中国雲南省からインドシナ半島に…

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つくば植物園にて_2022年5月(8) 熱帯資源植物温室でみた花の色々

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を投稿しています。今回は、サバンナ温室と繋がっている熱帯資源植物温室に入ります。 パッシフロラ・キトリナ トケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性低木。原産はグアテマラ、ホンジュラス 和名はキバナトケイソウ(黄花時計草)。花径は3~5cm 花弁が細いですが、しべの構造や副花冠はトケイソウの特徴を示しています ヘリコニア・ロストラタ(ヘリ…

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つくば植物園にて_2022年5月(7) クレマチス園にて(3)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回は、クレマチス園で見た花の3回目(最終回)です。 ‘踊場’(おどりば) ヴィオルナ系、5月下旬~10月、花径4~6cm、桃筋入りベル咲き、多花性 ‘レディー・バード・ジョンソン’ テキセンシス系、5~10月、花径5cm、濃い赤で目を惹く ‘プチ・フォーコン’ インテグリフォリア系、5月上旬~(四季咲き…

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つくば植物園にて_2022年5月(6) サバンナ温室でみた花の色々

 5月28日に訪れたつくば植物園の花を記録しています。  クレマチスが続くと飽きられてしまいそうなので、今回はサバンナ温室で見た花で、初めて見る品種が3種類ありました。 グレビレア・ビピンナティフィダ ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木。原産は西オーストラリア 世界に約250種あり、殆どがオーストラリアからパプアニューギニアに分布 この原種は初めて見ました 右下のものは実らし…

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つくば植物園にて_2022年5月(5) クレマチス園にて(2)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回は、クレマチス園で見た花の続きです。 ‘カーディナル・ワイズンスキー’ ジャックマニー系、遅咲き、花径10~13cm 別の読み方:カーディナル・ヴィシンスキー ‘モネ・グリーン’ パテンス系、4~9月、花径10~12cm、白地に薄い緑の中筋 ‘ビル・ド・リヨン’(ビル・ド・リオン) ジャックマニー系…

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つくば植物園にて_2022年5月(4) クレマチス園にて(1)

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録していますが、今回から、クレマチス園で見た花の紹介です。  つくば植物園では毎年4月末から6月始めまで、クレマチス園のコレクションを特別公開しています。昨年は5月12日に見に行ったので、今回は遅咲き品種が多く見られると思います。  クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属 の落葉性つる性多年草です。クレマチスの原種は約300種類存在すると言われ、日…

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つくば植物園にて_2022年5月(3) ヤマボウシ、オリーブ、カルミア、ツルマサキ、シャリンバイ、ワトソニア、フィゲリウス、リナリア、イタチハギなど

 5月28日に訪れたつくば植物園で見た花を記録しています。  前半は中央広場の花木で、後半は温室の周辺や入口付近で見た花です。後半には珍しい花が登場します。 ヤマボウシ(山法師) ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木 名の由来は、中央の花序を僧兵の頭に、総苞片を白い頭巾に見立てた オリーブ モクセイ科オリーブ属の常緑高木。地中海地方が原産とされる 花柱が見え…

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