くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(6) 出物系統・親牡丹 & アサガオの仲間たち

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。  今回は変化朝顔の出物・親木のうち、牡丹咲きの親木(親牡丹)の色々の紹介です。親木ですから種が採れ、翌年も同じ花が咲きますが、その中に更に変化した「出物」が出現する可能性があります。 出物系統・親牡丹1 葉:黄/斑入/常葉 花:紺/覆輪/丸咲/牡丹 出物系統・親牡丹2 葉:…

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シロタエヒマワリ、ツルバキア、ローゼル、ハコベホオズキ、キバナコスモス、シモツケ、カシワバアジサイ、ヒャクニチソウなど

 ウォーキング中に見た花です。  今は何も植えられていない畑の私道側にシロタエヒマワリが5m以上に亘って咲いていました。 シロタエヒマワリ(白妙向日葵) キク科ヒマワリ属の一年草。花期は7~8月。花径は8~12cm 原産は北アメリカ。肥料が効いているのか、2m以上に伸びていた 茎や葉に綿毛が密生し、全体が白っぽく見えるのが名の由来 ルリフタモジ(瑠璃二文字) ネ…

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くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(5) 一重出物の色々 & 我が家のアサガオ

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。  今回は出物系統の親木から採った種を蒔いて、出現した一重出物の紹介です。最期に、究極の変化朝顔と思えるものが登場します。 一重出物1 葉:黄/抱/柳葉 花:紅/吹雪/撫子/采咲 花弁が深く、ないしは浅く裂け、それぞれの花弁が外側にカールしている 一重出物2 葉:青/渦/柳…

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くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(4) 出物系統の親木

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。  今回は出物系統の親木です。  これまでに変化朝顔には正木系統と出物系統あると紹介しました。「正木」とは種が採れるタイプのことで、次に植えたものも同じ変化が起こりますが、あまり激しい変化は起こりません。「出物」とは遺伝子の組み合わせによって、1/4、1/16…等の確率でおしべやめしべまで激し…

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クレマチス、イヌホオズキ、フウセンカズラ、ハゼラン、アゲラタム、アオイロフジバカマ、キクイモ、キダチチョウセンアサガオ、ツルボなど

 ウォーキング中に見た花です。  町内で、白いクレマチスが一輪咲いていました。咲いてから間もないのか、とても綺麗でした。半八重ですが、品種名は分りません。 クレマチス キンポウゲ科センニンソウ属のつる性多年草 サボテン サボテンに花が咲いている?と思ったら、落花したサルスベリでした イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属の一年草。日本全土の畑や道ばたに生える …

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(9) 熱帯生態館の花や実、鳥、そして、蝶

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で数多くの花を見た後、熱帯生態館に移動しました。 熱帯生態館の案内図です。左上の高山植物館より遙かに広いスペースです チャボイランイラン(矮鶏イランイラン) バンレイシ科イランイランノキ属の常緑低木 原産は中国南部~東南アジア。イランイランノキの矮性変種 花径は6~7cm。花期は5~11月。樹高は2~…

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くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(3) 正木系統の変化朝顔(その2) & 曜白朝顔

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。  今回も正木系統の変化朝顔です。 東屋前の鉢植え展示です 変化朝顔・正木系統10 葉:青/弱渦/蝙蝠南天葉 花:淡青地/藤紫吹雪/筒咲/八重 変化朝顔・正木系統11 葉:青/斑入/桔梗渦葉 花:白地/赤吹掛絞/桔梗咲 変化朝顔・正木系統12 葉:青/桔…

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(8) キルシウム、アポイキキョウ、ゲラニウム、ビオラ・カルカラタ、ヤナギラン、メコノプシス、キレンゲショウマ、トリアシショウマ、クリンソウ、プリムラ・ポイソニー、サワギキョウ

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその8回目です。  キルシウム・エリオフォルムという、初めて見るアザミの仲間が咲いていました。日本で見ることができるのは多分ここだけでしょう。 キルシウム・エリオフォルム キク科アザミ属の二年草。花期は7~9月 ピレネー山脈、アルプス山脈、アペニン山脈などのヨーロッパに分布 …

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くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(2) 正木系統の変化朝顔(その1)

 8月18日に見に行った「くらしの植物苑」で開催中の「伝統の朝顔」展で見たアサガオを紹介しています。    朝顔は様々な突然変異を起こす遺伝子を持っています。単独で形に表れることもありますが、多くは突然変異が組み合わさっています。  変化朝顔は、大きく正木系統と出物系統に分けることが出来ます。正木系統は単純な突然変異が見られるもので、どの株からも種子が出来ます。出物系統は比較的変化が単純で…

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(7) ヒマラヤトラノオ、センノウ、ソリダゴ・ウィルガウレア、マルバフジバカマ、タチギボウシ、ミソガワソウ、エゾミソハギ、エキナセア・グリーンツイスター、ゲラニウム・ジョンソンズブルー、コリダリス・ルテア、コリダリス・フレキシオーサ、クレイジーデージー、コウライウスユキソウ

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその7回目です。  今回から、外国産の園芸種なども登場します。 ポリゴヌム・アフィネ(ポリゴナム・アフィネ) タデ科イヌタデ属の多年草。花期は7~10月。花穂は長さが10cmほどになる 原産は中国~ヒマラヤ(標高3000~4500m)。和名はヒマラヤトラノオ 花弁のように見える…

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くらしの植物苑「伝統の朝顔」展にて(1) 大輪朝顔の色々 & サクラオグルマ

 8月18日、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑で開催中の「伝統の朝顔」展を見に行ってきました。  苑内には多数の大輪朝顔や変化朝顔、朝顔の仲間、マメ科やウリ科の実などが展示されていました。今回から何回かに分けて紹介しようと思います。  1回目はよしず張りの展示台に飾られた大輪朝顔です。 展示風景です  今回展示されていた大輪朝顔は全て正木系統(種が…

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ミズヒキ、ヒヨドリバナ、スイレン、ボタンヅル、ヤブミョウガなど

 8月18日、やっと晴れ間が出る予報だったので、延び延びになっていた、くらしの植物苑で開催中の「伝統の朝顔」展を妻と見に行ってきました。  実は、早朝開苑が8月15日で終わっていることを失念したため、9時半開苑までの約30分、佐倉城趾内を散策する羽目になってしまいました。  以下は、散策で見た花などです。 ミズヒキ(水引) タデ科ミズヒキ属の多年草。日本では北海道~琉球列島に分布。花…

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(6) カライトソウ、エゾカワラナデシコ、ゲラニウム、コウリンタンポポ、レウィシア、シラタマソウ、アカバナマツムシソウ、クロバナマツムシソウ、ペンステモン、エーデルワイス、カラチダケサシ、ベロニカストラム

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその6回目です。  前回まで花のアップばかり投稿してきましたが、今回は館内の様子が分る写真をご覧いただきましょう。  決して広いスペースではありませんが、壁面には山の写真パネルが設置されているので、山のお花畑にいるような雰囲気になっています。 もう少し引くと、観賞路や案内板、構造鉄…

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(5) コマクサ、ハヤチネウスユキソウ、ナンブトラノオ、ヒダカミセバヤ、ヤマハハコ、シラネニンジン、エゾリンドウ、コハマギク、ピレオギク、ユウスゲ、クルマユリ、カノコユリなど

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその5回目です。  今回は、「高山植物の女王」と称せられるコマクサから紹介します。残念ながら開花は1輪だけでした。 コマクサ(駒草) ケシ科コマクサ属の多年草。花期は5~7月。花の長さは2~3cm 日本では、北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布。高山植物の女王 ハヤ…

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ハブランサス・アンダーソニー、ヤノネボンテンカ、アスパラガス・スプレンゲリ、ヤナギバルイラソウ、大輪朝顔、エゴノキの実、コウホネ、アメリカフヨウ、モミジアオイ、フヨウ

 ウォーキング中に見た花です。  雨続きですが、この日は午前中で止み、午後から出かけました。しかし、家まであと2000歩くらいの時にポツポツ降り始め、折畳み傘が役立ちました。 ハブランサス・アンダーソニー ヒガンバナ科ハブランサス属の多年草(球根)。花期は7~9月 ウルグアイ、パラグアイ地方原産の野生種で、耐寒性あり 花期は7~9月。葉が出る前に花が咲く。こぼれ種でも増えるようだ …

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(4) エゾルリソウ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、クロユリ、エゾノハナシノブ、キンロバイ、シコタンソウ、エゾフウロ、エゾトウウチソウ、レブンサイコ、レブンソウ、リシリヒナゲシ

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその4回目です。  今回は北海道などに自生する品種を多く並べてみました。その中で、エゾトウウチソウやレブンサイコ、レブンソウは初めて見ました。 エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草) ムラサキ科ハマベンケイソウ属の多年草。花期は7~8月。花径1~1.3cm 北海道(大雪、夕張、日高山系)の高…

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(3) ミズギク。アキノキリンソウ、ハンゴンソウ、ヨツバヒヨドリ、クサレダマ、キンバイソウ、ツガルミセバヤ、ミヤマアズマギク、タカネマツムシソウ、シロウマアサツキ、タカネナデシコ、ハクサンフウロ、ホウオウシャジン

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその3回目です。  昨年、くらしの植物苑でオグルマとサクラオグルマを初めて見ましたが、今回は、その仲間のミズギクを初めて見ました。 ミズギク(水菊) キク科オグルマ属の多年草。花期は6~10月。花径3~4cm 本州(近畿地方以東)、九州(宮崎県)に分布し、山地の湿原生える 尾瀬…

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サギソウ、ヒネム、アサガオ(立田葉)、キバナサフランモドキ、ノシラン、タマスダレ、ゲンペイクサギ、シマトネリコ、クサギ

 高山植物館の花を紹介中ですが、たまにはウォーキング中に見た花を投稿しないと。  最初は、我が家の斜向かいにある、店主が盆栽好きな中華料理屋さんの店頭に飾られた花です。サギソウやヒネム、ギボウシが咲き、立田葉のアサガオもありました。 サギソウ(鷺草) ラン科サギソウ属(ミズトンボ属)の多年草。台湾、朝鮮半島、日本に分布 昨年は1輪だけでしたが、今年はたくさん「飛んで」います …

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(2) レンゲショウマ、クガイソウ、シモツケソウ、ツルビランジ、クロクモソウ、ヤマオダマキ、シデシャジン、ウメバチソウ、シラヒゲソウなど

 7月26日に訪れた、栃木県真岡市にある井頭公園の花ちょう遊館・高山植物館で見た花を紹介しています。今回はその2回目です。  前日から植物園を3ヵ所梯子しましたが、ここでやっとレンゲショウマに出会えました。 レンゲショウマ(蓮華升麻) キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。花期は7月~8月。花径3~4cm 日本特産で、1属1種。本州(東北~近畿地方)の太平洋側の深山に分布。 …

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井頭公園の高山植物館にて_21年7月(1) フシグロセンノウ、シライトソウ、ツクシカラマツ、チダケサシ、ヤクシマショウマ、ソバナ、ツクシシャジン、ハナゼキショウ、センジュガンピ、マツモトセンノウ、シキンカラマツなど

 7月26日、鬼怒川温泉一泊の植物園はしご旅ですが、3つめの植物園は栃木県真岡市にある井頭公園花ちょう遊館内の高山植物館で、今回は3回目の訪問です。 花ちょう遊館の入口です。左手のガラス張りの部分が高山植物館です  ここは関東で唯一の高山植物館です。年間を通じて一定の温度を保つ「定温室」で「一年を通して可憐な高山植物が常時約100種類ほど見られる」がうたい文句です。今回も沢山の花を撮って…

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松戸みどりと花の基金・あさがお展にて(2) 変化朝顔(葉のいろいろ)、大輪朝顔

 8月7日、公益財団法人「松戸みどりと花の基金」が主催のあさがお展で見た花などを紹介しています。  変化朝顔は花の変化と共に、葉も色々な変化があります。前記事にも「いろいろな葉の変異」を紹介しましたが、ネットで入手した図も載せておきます。  変化の種類が記載されていたものもありましたが、以下は、図を参考に、名前を記載したものもありますので、間違っているかも知れません。 並葉 …

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松戸みどりと花の基金・あさがお展にて(1) 変化朝顔(花のいろいろ)

 8月7日、松戸市の広報紙に「松戸みどりと花の基金 あさがお展」のお知らせが掲載されていたので、今年も見に行ってきました。主催は市内の緑化運動に取り組んでいる公益財団法人「松戸みどりと花の基金」で、松戸市が保有する「金ヶ作育苗圃」が会場になっています。  朝食抜きで原チャリを飛ばし、7時45分頃会場に到着。受付でマスク着用、連絡票の記入、体温チェックを済ませた後、主に変化朝顔と大輪朝顔を見…

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上三依水生植物園にて_21年7月(7) アケボノフウロ、タチフウロ、白花アポイキキョウ、イヌゴマ、シモツケ、クサキョウチクトウ、ストケシア、チダケサシ、ハコネギク、チユウキンレン、ウツボグサなど

 7月26日に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその最終目です。 アケボノフウロ(曙風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。原産はヨーロッパ~コーカサス 別名:ゲラニウム・サングイネウム。花期は5~10月。花径2.5~4cm タチフウロ(立風露) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。日本では本州(中部地方)~九州に分布 花期は7~9月。花径は2~3…

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上三依水生植物園にて_21年7月(6) スイレン、アサザ、コウホネ、オミナエシ、ニッコウキスゲ、ヘメロカリス、マツムシソウなど

 7月26日に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその6回目で、水生植物池で見た花などからです。 水生植物池ではスイレンがたくさん咲いていた スイレン(睡蓮) スイレン科スイレン属の水生多年草。正式和名はヒツジグサ(未草) 花期は5~10月。日本のスイレンのほとんどは、外来種が野生化したもの アサザ(浅沙、阿佐佐) ミツガシワ科アサザ…

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上三依水生植物園にて_21年7月(5) サワギキョウ、クサレダマ、ノリウツギ、ヤマユリ、ノカンゾウ、アナベル、ギンリョウソウ、ユウゼンギク、ムラサキツユクサ、ビロードモウズイカなど

 7月26日に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその5回目です。  順路は湿性植物池、水生植物池へと続きます。水生植物園だけに、広いスペースです。しかし、湿性植物池にはサワギキョウくらいで、めぼしい花がなく、今回は遊歩道の山側で見た花がメインになります。 サワギキョウ(沢桔梗) キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。花期は8~9月、有毒植物 北海道、本州、四…

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上三依水生植物園にて_21年7月(4) キレンゲショウマ、タイマツバナ、セイヨウノコギリソウ、シキンカラマツ、オトギリソウ、オカトラノオ、ヒメクガイソウ、キバナクリンソウなど

 7月26日に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその4回目です。  前日の日光植物園では蕾だったキレンゲショウマですが、ここでは咲き始めていました。 キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草。紀伊半島、四国、九州に自生 花期は8月。花径は0.7~1.3cm 俯いて白に紫の花が咲くレンゲショウマとは別属です タイマ…

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上三依水生植物園にて_21年7月(3) ヤシュウハナゼキショウ、ケイビラン、ムサシノキスゲ、ナガボノシロワレモコウ、ホザキシモツケ、トリアシショウマ、モモバギキョウ、ツリガネニンジンなど

 栃木温泉旅行の2日目(7/26)に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその3回目です。 ヤシュウハナゼキショウ(野州花石昌) ユリ科チシマゼキショウ属の常緑多年草。栃木県の一部に分布 山中のあまり直射日光が当たらない湿気のある岩場に生える ハナゼキショウは走出枝を出さないが、本種は出して増える 野州は下野国の異称。花期は7~8月。花径は7~8mmくらい …

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上三依水生植物園にて_21年7月(2) ガンピセンノウ、オトコエシ、ヤブカンゾウ、オカトラノオ、アジサイ、ヒメケマンソウ、コバギボウシ

 栃木温泉旅行の2日目(7/26)に訪れた上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。  上三依水生植物園から北へ、更に8キロほど走れば 福島県に入りますが、ここは2006年から日光市になっています。 撮影を始めたのは中央に池がある和風庭園のあたりから 右上に見える屋根が受付のある建物 ↑ ガンピセンノウ(岩菲仙翁) ナデシコ科センノウ属の多年草。中国原産で、日本には古い…

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上三依水生植物園にて_21年7月(1) ハナツリフネソウ、ヒトツバショウマ、カキラン、ヤマホタルブクロ、ヤマアジサイ、ウバユリ、ヨツバヒヨドリ、アオバナギンバイソウ、コシキジマシライトソウ

 7月26日、栃木旅行の2日目です。  鬼怒川温泉のホテルを8時半頃出発して会津西街道(R121)を北上、40分ほどで今回2つめの植物園である「上三依水生植物園」に到着しました。この植物園は3回目の訪問ですが、7月は初めてだったので、初めて見る花がいくつかありました。  入口を入ると、今回も左手に、いつものようにハナツリフネソウがたくさん咲いていました。 ハナツリフネソウ(花釣船草) …

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日光植物園にて_2021年7月(5) ワスレナグサ、エゾミソハギ、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、トリアシショウマ、キキョウ、ニガナ、ヌスビトハギなど

 7月25日に訪れた日光植物園で見た花などを紹介しています。今回はその5回目です。  帰宅後、植物園のHPで最新の開花情報(7/25付)をチェックしたところ、見つからなかった植物が多かったです。広い園内を2時間程度の散策ではやむを得ないですかね。 ミズバショウ池の周辺(白い花穂はチダケサシ) ワスレナグサ(勿忘草) ムラサキ科ワスレナグサ属の多年草。ヨーロッパ原産 日本全国…

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日光植物園にて_2021年7月(4) シモツケソウ、ミズタマソウ、オヤマボクチ、コバギボウシ、ソメワケハギ、ヤマハギ、キンロバイ、カントウマムシグサ、コアカソなど

 7月25日に訪れた日光植物園で見た花などを紹介しています。今回はその4回目です。 シモツケソウ(下野草) バラ科シモツケソウ属の多年草。日本固有種で、関東以西、四国、九州に分布 花期は5~7月 ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科ミズタマソウ属の多年草。北海道〜九州の山野の木陰などに生える 花期は8〜9月。花径は4mmくらい。小房に毛が生えている オヤマボク…

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