日光植物園にて_2021年7月(3) ヤマユリ、ウバユリ、キレンゲショウマ、シラヤマギク、カセンソウ、ユウガギク、ハエドクソウ、ウマノミツバ、シデシャジンなど

 7月25日に訪れた日光植物園で見た花を投稿しています。  今回はその3回目です。受付で、今年はヤマユリが例年以上に咲いていると伺いましたが、園内のあちこちで見る事が出来ました。 ヤマユリ(山百合) ユリ科ユリ属の多年草。日本固有種で、青森県より南、近畿地方まで分布 花期は7~8月。花径は10cmほど ヤマユリを基に改良した園芸種は、オリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる …

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日光植物園にて_2021年7月(2) タマアジサイ、クサアジサイ、アキノタムラソウ、オカトラノオ、ヌマトラノオ、ダイコンソウ、ヤブレガサ、ズダヤクシュ

 7月25日に訪れた日光植物園で見た花などの紹介をしています。  今回はその2回目です。 タマアジサイ(玉紫陽花) アジサイ科アジサイ属の落葉低木。東北地方南部~岐阜県に分布 名の由来は、つぼみが球形であることから 山地では8~9月に咲くが、平地では6月から咲き始める つぼみ クサアジサイ(草紫陽花) アジサイ科クサアジサイ属の多年草。日本固有種。本州(太平洋…

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日光植物園にて_2021年7月(1) ヒヨドリバナ、チダケサシ、キヌタソウ、ヒメキンミズヒキ、キンミズヒキ、ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、エゾキスゲ、トビシマカンゾウ、ソバナ

 7月25日から1泊で栃木県に旅行してきました。まん延防止等重点措置地域からの越境旅行ですが、新型コロナのワクチン接種は2回済んでいますので、栃木県の皆さん、お許し願います。  1日目は日光植物園へ行った後、鬼怒川温泉泊。2日目は上三依水生植物園と井頭公園花ちょう遊館の高山植物館で、植物園を3ヵ所梯子しました。  今回から、日光植物園で見た花を投稿します。名札が無いところから生えて、花が咲い…

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エンジュ、フヨウ、チョウセンアサガオ、ムクゲ、サルスベリ、ヒマワリ、稲穂、ムラサキルーシャン、ニラなど

 ウォーキング中に見た花です。  猛暑が続いていて、午後からのウォーキングでは暑いので、午前中に歩いて見ました。  午前中ならフヨウが綺麗だろうと、新坂川へ行ってみると、エンジュに沢山の花が咲いていました。こんなに咲いているのは初めてです。 エンジュ(槐) マメ科エンジュ属の落葉高木。中国原産。日本では古くから植栽されている フヨウ(芙蓉) アオイ科フヨウ属の落葉…

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市川市大町公園にて(3) 市川市観賞植物園にて② & 自然観察園にて(アキカラマツ、カリガネソウなど)

 7月21日に訪れた市川市大町公園で見た花を紹介しています。  今回は、前記事に続いて、市川市観賞植物園で見た花の続きと、自然観察園で見た花です。 ハイビスカス アオイ科フヨウ属の常緑低木 原産はインド洋に面した地域とハワイ諸島を含む太平洋地域 下向きに咲いているので、原種のひとつかも知れない コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛) キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低…

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つくば植物園にて_21年6月(18) シコンノボタン、レッドジンジャー、カラテア・ルイザエ、ルリマツリ、コエビソウ、ストレプトカーパス & つくば 夏の洋蘭展にて(13)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。 シコンノボタン属の一種 ノボタン科シコンノボタン属の常緑低木。ブラジル原産 温室なので、多い少ないはありますが、いつ行っても花が咲いています アルピニア・プルプラタ ショウガ科アルピニア属の多年草。原産はマレーシアなどの…

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つくば植物園にて_21年6月(17) ツルイランイラン、クルシア、マイソルヤハズカズラ、コンロンカ & つくば 夏の洋蘭展にて(13)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。  大きな葉に隠れるように黄色い花がさいていました。ツルイランイランの花だそうで、初めて見ました。 ツルイランイラン バンレイシ科オウソウカ属の常緑つる性低木。原産はインド、東南アジア等 黄色い細い花弁の花が咲くイランイランノキとは…

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市川市大町公園にて(2) 市川市観賞植物園にて① コエビソウ、サンゴバナ、アンスリウム、アイチアカ、トーチジンジャー、インパチェンス、エクメア、パイナップルなど

 7月21日に行った市川市大町公園ですが、今回は公園の中程にある観賞植物園(温室)で見た花です。 観賞植物園の中庭から見た大温室(右奥)とサボテン温室(左手前)です 温室の内部 先ずは、定番展示の コエビソウ(小海老草) キツネノマゴ科ジャスティシア属の常緑低木。メキシコ原産 苞の形が小エビの尻尾に似ているから。別名:ベロペロネ 苞の間から、赤紫の斑が入った白い花…

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市川市大町公園にて(1) 市川市動植物公園のバラ園で見た花

 7月21日の午前中、松戸市の隣にある市川市の動植物園に行ってきました。次男が眠る墓地から車で5分くらいです。  市川市動植物園は大町公園の中にあり、動物園、バラ園、水生植物園、観賞植物園(温室)、自然観察園などが点在しています。  大町公園は、長田谷津と呼ばれる細長い谷間に緑豊かな空間が広がっており、自然豊かな公園です。  左は大町公園の案内図ですが、左クリックで大きくなります。 …

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つくば植物園にて_21年6月(16) ヘリコニア・ロストラタ、原種ランコレクションから  & つくば 夏の洋蘭展にて(12)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯資源植物温室の続きです。 ヘリコニア・ロストラタ(ヘリコニア・ロストラータ) オウムバナ科ヘリコニア属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産 温室展示の定番で、ロブスターのはさみのような、赤と黄色の 苞が美しい。花は苞の先端に白っぽく見えるもの 横から見ると…

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アカカノコユリ、ルドベキア、ショウジョウソウ、ジュズダマ、パイナップルリリー、ハツユキソウ、テイカカズラ、マンリョウ

 市立病院への往復で見た花です。原チャリなので、どこでも止められます。  赤いユリが敷地の東から南にかけて、大量に咲いているお宅に出会いました。 これは南側から撮ったもの。この右側にも咲いています カノコユリにしては色が濃いので、アカカノコユリではないか アカカノコユリ(赤鹿の子百合) ウチダカノコユリ呼ばれる、カノコユリの濃色選抜種と思われる ハイブリッドの‘スターゲイ…

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つくば植物園にて_21年6月(15) スカエボラ、クルクマ、サボテンの花、ヒメアリアケカズラ、ツンベルギア & つくば 夏の洋蘭展にて(11)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、サバンナ温室の続きと、熱帯資源植物温室です。 スカエボラ・アエムラ クサトベラ科スカエボラ・アエムラの半耐寒性つる性多年草 原産はオーストラリア南部、東部 流通名はブルーファンフラワー、スカエボラ クルクマ・オーストララシカ ショウガ科ウコン属の多…

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つくば植物園にて_21年6月(14) バロータ・スペシオサ、ローダンセマム・カタナンケ、ベニマツリ、カエンカズラ、テイキンザクラ & つくば 夏の洋蘭展にて(10)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、今回から熱帯雨林温室の南側にあるサバンナ温室に入りました。 バロータ・スペシオサ ヒガンバナ科バロータ属の常緑多年草(球根)。南アフリカ原産 別名:バロータ、キルタンサス・エラツス 葉はアマリリスに似て、花はクンシランに似ている ローダンセマム・…

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アメリカフヨウ、トロロアオイ、オクラ、タイタンビカス、フヨウ(蕾)、ツユクサ、ヒメスイレン、クロアゲハ & 我が家のセイヨウアサガオ

 ウォーキング中に見た花です。  流鉄流山線と新坂川の間にある遊歩道にアメリカフヨウなどを見に行ってきました。前日は午後3時半過ぎで、花が下を向いたり、萎れていたりで、翌日の11時時過ぎに再取材です。 アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉) アオイ科フヨウ属の多年草。北アメリカ原産の改良種 草丈は1.5mほどで、花径は15~20cmくらい (「サウザンベル」という園芸種は最大30cmにもな…

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つくば植物園にて_21年6月(13) ヒッペアストルム・キビステル、一才ザクロ、ツルウリクサ、ウサギゴケなど & つくば 夏の洋蘭展にて(9)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯雨林温室の2階回廊で見た植物の続きです。 ヒッペアストルム・キビステル ヒガンバナ科ヒッペアストルム属(アマリリス属)の多年草 原産はボリビア、アルゼンチン。花はとても不思議な姿をしています アマリリス・チコという名で流通しているようです 一…

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モミジアオイ、ナツズイセン、ヒメノウゼンカズラ、トキワネム、トウコマツナギ、コヒルガオ、シモツケ、クフェア、ニューギニアインパチェンスなど

 ウォーキング中に見た花です。  モミジアオイが咲き始めました。1番花は昨年と同日くらいの開花です。 モミジアオイ(紅葉葵) アオイ科フヨウ属の多年草。北アメリカ原産 和名は葉がモミジのように切れ込んでいるから。別名:紅蜀葵(こうしょっき) 一日花ですが、つぼみがたくさんあります ナツズイセン(夏水仙) ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草 リコリス・スプレンゲリ…

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ペルシカリア、ヒメツルソバ、コオニユリ、ボタンクサギ、アメリカンブルー(白花)、ハナトラノオ(白花)、セイヨウノコギリソウ(白花)、ノリウツギなど

 ウォーキング中に見た花です。  いかにもタデ科と思われる植物に白い小さな花が咲いていました。葉にV字型の模様が入るのはタデ科の特徴ですね。 ペルシカリア・ミクロケファラ ‘レッドドラゴン’ タデ科イヌタデ属の耐寒性多年草。ヒマラヤ原産 ペルシカリアというのは「桃のような」という意味だそうです 花は米粒大くらいです ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) タデ科イヌタデ属の半耐寒…

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つくば植物園にて_21年6月(12) ヒポクシス・デクンペンス、イデア・パルビフロラ、チョウセンクルマユリ、トカラアジサイなど & つくば 夏の洋蘭展にて(8)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯雨林温室の2階東側回廊で見た植物です。 ヒポクシス・デクンベンス キンバイザサ科コキンバイザサ属の多年草 原産はメキシコ、西インド諸島、ブラジルなど イテア・パルビフロラ Itea parviflora ズイナ科ズイナ属の常緑低木。原産は台湾…

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つくば植物園にて_21年6月(11) 原種ランコレクションから & つくば 夏の洋蘭展にて(7)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯雨林温室の続きです。  熱帯雨林温室の1階から2階の廻廊に戻る階段の途中で、ホヤの花が咲いているのに気付きました。階段を上がりきったところにヒスイカズラがあるのですが、残念ながら、花は終わっていました。 ホヤ・ムルティフロラ ガガイモ科ホヤ属の非耐寒性常緑つ…

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タイタンビカス、ハマナデシコ、白花アポイキキョウ、モントブレチア(黄花)、ハナトラノオ、オニユリ、カサブランカ、ルリヤナギ、アケボノフウロ、ウズアジサイ

 ウォーキング中に見た花です。  小学生の交通安全見守り活動をする交差点からすぐのお宅で純白のタイタンビカスが咲いています。 タイタンビカス ‘エルフ’ アオイ科フヨウ属の多年草。(株)赤塚植物園が開発した園芸種 アメリカフヨウとモミジアオイを交雑し、更にアメリカフヨウ を戻し交雑して育成された品種。1日花だが、秋まで咲き続ける 花径は15cm~30cm、草丈は2mほどで、3mに…

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つくば植物園にて_21年6月(10) ブルボフィルムム、サンタンカ、プセウランデマム、フリワケサンゴバナ、ジョウゴバナ、ツルランなど & つくば 夏の洋蘭展にて(6)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、熱帯雨林温室の1階で見たものです。2階は32℃でしたが、1階は23℃でした。 ブルボフィルム・オーソグロッスム フィリピン(ミンダナオ島)、スラウェシ島に分布する着生ラン サンタンカ(山丹花)‘スーパーキング’ アカネ科サンタンカ属の常緑低木。別名:サ…

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つくば植物園にて_21年6月(9) シマクマタケラン、コウトウシュウカイドウ、ミフクラギ、デンドロビウム・ストラティオテス & つくば 夏の洋蘭展にて(5)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。最初の2品種は多目的温室で見た希少植物ですが、3品種目から熱帯雨林温室に入りました。 シマクマタケラン(島熊竹蘭) ショウガ科ハナミョウガ属の多年草。小笠原諸島固有種(父島・母島) 花径は3cm位。絶滅危惧ⅠB類(EN) ハナミョウガ属ですが、花はランに似ています。3日しか保…

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パイナップルリリー、セイヨウニンジンボク(ピンク、淡紫)、イネ、オモダカ、コセンダングサ、ヒマワリ、ヘラオオバコ、メリケンカヤツリなど

 ウォーキング中に見た花です。  かねてから目を付けていたパイナップルリリーが咲いたので、写真を撮ってきました。そこから、5分ほど歩くと、珍しいピンクの花が咲くセイヨウニンジンボクに出会いました。 ユーコミス・プンクタータ ヒアシンス科ユーコミス属の球根植物。原産は中央アフリカ、南アフリカ これは矮性種。小さな花を穂状につけ、頂上部に苞葉が出る姿がパイナップル に似るため、英名はパ…

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つくば植物園にて_21年6月(8) ヤエヤマノボタン、ヒメタムラソウ、アマミタムラソウ、アマミカタバミ & つくば 夏の洋蘭展にて(4)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しています。温室で見た花は、多目的温室の希少植物の続きでが、ヤエヤマノボタンの花は初めて見ました。 ヤエヤマノボタン(八重山野牡丹) ノボタン科タシロノキ属の常緑低木。南琉球固有種(石垣島、西表島) ハシカンボク属とされてきたが、つくば植物園の研究によって タシロノキ属の1種とすることが適切…

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つくば植物園にて_21年6月(7) オオシラタマカズラ、コクテンギ、ヤエヤマハマゴウ、ハマトラノオ、オキナワヤブムラサキ & つくば 夏の洋蘭展にて(3)

 6月22日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  今回から、温室で見た花とラン展で見た花を平行して紹介しようと思います。温室で見た花は、多目的温室の希少植物からです。 多目的温室の展示の様子 オオシラタマカズラ(大白玉葛) アカネ科ボチョウジ属のつる性常緑低木。小笠原諸島の固有種 付属根を持ち、林縁の樹幹や岩などによじ登る。花期は5~6月 日本各地に分布するシラタマカ…

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つくば 夏の洋蘭展にて(2) 優秀作品=各カテゴリー部門1位(後半)など

 6月22日につくば植物園を訪れ、「つくば 夏の洋蘭展」(6月20~6月27日)を鑑賞しました。出展者は、ランの育成では日本トップクラスの実力を誇る「つくば洋蘭会」(斉藤正博会長)の皆さんです。  今回、書くカテゴリー部門で1位となった優秀作品の後半を紹介します 展示の様子です。優秀作品は左奥ですが、夏に咲くランも多いですね 今回紹介する優秀作品です カトレヤ・テネブ…

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つくば 夏の洋蘭展にて(1) 優秀作品=各カテゴリー部門1位(前半)

 6月22日につくば植物園を訪れたのは、受付がある教育棟で、6月20日から始まった「つくば 夏の洋蘭展」(6月27日で終了)を見るためでもありました。出展者は、ランの育成では日本トップクラスの実力を誇る「つくば洋蘭会」(斉藤正博会長)の皆さんです。  昨年末から2月頃までのラン展は、コロナの関係で中止になったものが多く、7か月ぶりのラン展見学でした。 ・・・ ウェルカムフラワー ・・・ …

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つくば植物園にて_21年6月(6) アスチルベ‘スパルタン’、カレープラント、バーベナ・ハスタータ、ダイアンサス・ナッピイ、フェザートップ、ワスレナグサ、ベルケア・パープレア、グロブラリア・サルコフィラ

 6月22日に訪れたつくば植物園の屋外で見た花などです。今回はその6回目で、サバンナ温室や熱帯資源植物温室の近くで見たものです。 アスチルベ ‘スパルタン’ ユキノシタ科チダケザシ属の多年草。 園芸品種 寒さに強く、やや湿り気のある半日陰でよく育つ  普通、アスチルベと呼ばれるものは、アワモリショウマと中国原産のアスチルベ・キネンシスを交雑育成させ、更に、アカショウマも交雑させた…

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つくば植物園にて_21年6月(5) シキンカラマツ、フチナシガクアジサイ、ノジトラノオ、ミズキンバイ、ヒュウガタイゲキ、ホザキキカシグサ、ミズアオイの仲間、タイリンオモダカ、ヤグルマハッカ

 6月22日に訪れたつくば植物園の屋外で見た花などですが、今回はその5回目です。  今回も私の好きな花の一つであるシキンカラマツから始めます。  ノジトラノオやヒュウガタイゲキの花は初めて見ました。 シキンカラマツ(紫錦唐松) キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。長野、群馬、福島の三県に分布 山地の湿った木陰などに自生する。花期は7~9月 フチナシガクアジサイ(縁無し…

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ギンバイカ、アガパンサス(白)、ヘメロカリス、ヒマワリ、コンフリー、クコ、セイヨウフウチョウソウ、ホウセンカ、中身が赤いリンゴ?

 ウォーキング中に見た花です。  かねてから探していたギンバイカとアガパンサスの白がやっと見つかりました。ノカンゾウはまだ見つかりません。 ギンバイカ(銀梅花、銀盃花) フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木。地中海沿岸原産 別名:マートル、ギンコウバイ、ギンコウボク、イワイノキ 花径は2cmくらい。花や葉には芳香がある 花弁と雄しべが落ちた後は雌しべだけが残る アガ…

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つくば植物園にて_21年6月(4) カライトソウ、ヤナギラン、クサノオウ、キキョウソウ、オオダイコンソウ、コムラサキ、ウワミズザクラ、ウツボグサ、ナナカマド、カンボク

 6月22日に訪れたつくば植物園の屋外で見た花などですが、今回はその4回目です。  好きな花のカライトソウやヤナギランに出会うことが出来ました。 カライトソウ(唐糸草) バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草。本州中部地方の日本海側(飛騨 山脈北部、白山から滋賀県の三国山などにかけて分布 花穂の長さは4~10 cm つぼみです。同属のナガボノシロワレモコウにそっくり …

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