(続)日本人のお名前(1) 佐南谷、山仙、羽二塚、羽方、栄野川、鞆、参宮、和才 & ツバキ、ダイハツ・ミゼット

 街中をウォーキングしていると、時々珍しい苗字(名字、姓)が書かれた表札に出会います。  3年ちょっと前、こうしたレア苗字を集め、10回シリーズで約50種類を紹介したことがあります。コロナ禍で出歩く範囲が制限され、花のネタが少なくなってきたので、その後集めたレア名字を纏めてみることにしました。ご興味がなければスルーしてください。  私がレア苗字に興味を持ち、表札の写真を撮り始めたきっかけは、…

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川口グリーンセンターにて(11) カトレアの仲間たち(5)

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花です。  今回も鑑賞温室(ラン温室)で咲いていたカトレア類の紹介を続けています。  名札に書かれた品種名は、可能な限り、新属名に変更し、旧属名を( )内に記しています。 カトレア類の展示風景を投稿し忘れていたので・・・ カトレヤ・ミッキーナガタ ‘オーキッドライブラリー’ C. (Lc.) Mikkie Nagata 'O…

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川口グリーンセンターにて(10) カトレアの仲間たち(4)

 昨日(1/28)、午後4時頃から初雪が降りました。一時、テラスなどが白くなりましたが、直ぐに雨に変わり、写真を撮る前に融けてしまいました。  1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花です。  今回も鑑賞温室(ラン温室)で咲いていたカトレア類の紹介です。  名札に書かれた品種名は、可能な限り、新属名に変更し、旧属名を( )内に記しています。 カトレヤ・ロディゲシー・アルバ …

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川口グリーンセンターにて(9) カトレアの仲間たち(3)

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花です。  今回も鑑賞温室(ラン温室)で咲いていたカトレア類の紹介です。  名札に書かれた品種名は、可能な限り、新品種名に変更しています。 リンコレリオカトレヤ・エセル・マクブルーム Rlc. Ethel McBroom (Rlc. Osiris x C. Bonanza) 1963年に作出された リンコレリオカトレヤ・タ…

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川口グリーンセンターにて(8) カトレアの仲間たち(2)

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回も鑑賞温室(ラン温室)で咲いていたカトレア類の紹介です。  名札に書かれた品種名は、可能な限り、新品種名に変更しています。 リンコレリオカトレヤ・マウントアンダーソン ‘ティップトップ’ Rlc. Mount Anderson 'Tip Top' AM/AOS (C. Bow Bells x Rlc. Déesse…

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川口グリーンセンターにて(7) ホザキアサガオ、ゲンペイクサギ、ベニゴウカン、カトレアの仲間たち(1)

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回から鑑賞温室(ラン温室)で咲いていた花を紹介します。昨年10月に訪れたときは、温室の中央にオオゴマダラの展示ネットが置かれていましたが、今は周囲にカトレア類などの花が展示されているだけで、ガランとしていました。  先ずは、カトレア類以外から紹介します。 イポメア・ホルスファリアエ ヒルガオ科サツマイモ属のつる性常緑…

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川口グリーンセンターにて(6) ハナキリン、雷鳥の爪、鬼切丸、塊根植物3種、アロエ・サポナリア、奇想天外

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回はサボテン温室の続きです。先ずは、温室展示の定番、ハナキリンです。大抵は丈が低く抑えられていますが、ここの花キリンは樹高が3mくらいはありそうです。 ハナキリン(花麒麟) トウダイグサ科トウダイグサ属の低木。マダガスカル原産 花序は途中で2回分枝して、4つの花を咲かせる 花には花弁状の2枚の苞があるが、本物の花は目立…

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川口グリーンセンターにて(5) 黄色いコエビソウ、熱帯スイレン、早咲きツバキ

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  熱帯温室から水生温室の連絡通路では、コエビソウの園芸種で、苞が黄色い ‘イエロー・クイーン’が咲いていました。 コエビソウ ‘イエロー・クイーン’ 花弁にはコエビソウのような紫色の斑は入りません  水生温室に入りました。今は熱帯スイレンしか咲いていません。しかも、咲いている品種数は前回の時より少なかったのです。…

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ブラシノキ、バラ、ヒボケ、オキザリス・バーシーカラー、ヒメリンゴ、ストック、ダイオウショウ

 ウォーキング中に見た花などです。  我が家の近くにあるブラシノキに花が咲いています。花後、切り戻しされているので、昨年は4回咲きましたが、真冬に花が咲いたのは初めて見ました。これも温暖化の影響でしょうか。 ブラシノキ フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。和名は キンポウジュ(金宝樹) バラ(薔薇) 氷点下になる日が多いというのに、みずみすしく咲いています …

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川口グリーンセンターにて(4) パボニア、キフゲットウ、コエビソウ、ネペンテス、ジュズサンゴ、バショウ、ヒメショウジョウヤシ

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回も熱帯温室の1階で見たものを投稿します。 パボニア・インテルメディア アオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑小低木。原産はブラジル 赤いのは苞。花弁はその中の暗紫色で、花柱が飛び出している キフゲットウ(黄斑月桃) ショウガ科ハナミョウガ属(アルピニア属)の多年草 ゲットウの園芸品種で、葉脈に沿って黄色…

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3ヶ月に1度の通院日に(2) 松戸市「21世紀の森と広場」にて

 1月18日、松戸市総合医療センターで診察までの待ち時間にウォーキングをしました。  江戸時代に建てられた長屋門を見学した後、「21世紀森と広場」に入りました。ここは市内で一番大きな市立公園で、「千駄堀の自然を守り育てる総合公園」とサブタイトルが付いています。今回は千駄堀池に近い西口から入園しました。 千駄堀池 3つの谷津が集まって出来ている人工の池。広さは東京ドーム約1個分(5ヘクタール)…

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3ヶ月に1度の通院日に(1) 庚申塔、道祖神、長屋門、紅白のウメとサザンカ、ニホンズイセンなど

 1月18日は3ヶ月に1度の、松戸市総合医療センターへの通院日でした。  今回は早朝から採血、4年半前の手術で3割残った膵臓をCTとMRIでスキャン。外科の診察が終わったのが11時半。それから内科で呼ばれるまでは2時間以上の待ち時間があります。その間に食事を済ませ、近くにある市立公園「21世紀の森と広場」までウォーキングしました。 南側から見た松戸市総合医療センター ユリオプス…

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川口グリーンセンターにて(3) ドンベア・ウォリッキー、ツンベルギア、ケネリア、エクメア、アラビカコーヒーノキなど

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回も熱帯温室の1階で見たものを投稿します。この温室には、ヤシ類、熱帯花木、果樹類など約190品種550本が植えられており、室温は平均20℃に保たれています。  では、私の好きな花から・・・。 ドンベア・ウォリッキー(ドンベア・ワリッキー) アオイ科ドンベア属の非耐寒性常緑低木。原産はマダガスカル諸島 50個ほどの小…

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川口グリーンセンターにて(2) ゴエテア、カリアンドラ、ウナズキヒメフヨウ、ブーゲンビレア、レッドバナナ、アナナス、スパティフィルム

 1月13日に訪れた川口市立グリーンセンターで見た花などです。  今回から熱帯温室に入りました。この温室は八角形で、外階段を登って中に入ると、そこは2階の回廊になります。 中に入ると、左手にゴエテアが、右手にカリアンドラが咲いていました。 ゴエテア・ストリクティフローラ アオイ科フヨウ属の常緑低木。ブラジル原産 ゴエテアは詩人であり植物学者でもあったゲーテ(Goethe…

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川口グリーンセンターにて(1) ウメ(八重寒紅、玉牡丹、麝香梅、未開紅)、ソシンロウバイ、マンゲツロウバイ

 緊急事態宣言発令中ですが、ネタ切れになったので、新型コロナの感染には十分注意して「川口市立グリーンセンター」に行ってきました。1月5日に行った「埼玉県花と緑の振興センター」から数キロ西にあります。  なお、車を止めた駐車場を出てから戻ってくるまでに、1m以内ですれ違った人は8人くらいで、皆さんマスク着用でした。 ウメ 八重寒紅(やえかんこう) 野梅系・野梅性の極早咲きの品種。濃い紅色…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(6) ダンコウバイの花芽、クチナシの実、コニファーの色々(その5)、売店の花

 1月5日に行った埼玉県花と緑の振興センターで見たものです。  花はもう投稿するものがありませんが、コニファーの写真が少し残っているので・・・。 ダンコウバイ(檀香梅)の花芽 クスノキ科クロモジ属の落葉小木。中国、朝鮮、日本に分布 春先にこんな花が咲きます(こちら) 大きな枯葉が落ちずに残っていました クチナシ(梔子)の実 アカネ科クチナシ属の常緑低木。日本では静岡以西…

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胡蝶蘭、オンシジウム・トゥインクル、プリムラ/ポリアンサ、フリンジビオラ、ビオラの寄せ植え

 今回は我が家で咲いている花を紹介しようと思います ファレノプシス・ゴールドベイビー Phal. Gold Baby (Phal. Sogo Goldem x Sogo Berry) 2017年世界ラン展日本大賞でトロフィー賞を獲得した品種 これまでに、黄色系の胡蝶蘭を育てたことがなかったので、昨年11月25日、 つくば植物園のラン展を見に行った際、椎名洋ラン園から買い求めたもの …

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埼玉県花と緑の振興センターにて(5) サザンカ(田子の月)、ツバキ(太郎冠者、赤腰蓑)、コニファーの色々(その4)

 1月5日に訪れた「埼玉県花と緑の振興センター」の東園で見た花などです。 サザンカ 田子の月 (サザンカ群) 白色、萼の先端は淡紅色、一重抱咲き、幅広弁、中輪、11~12月 ツバキ 太郎冠者 紫を帯びた桃色、白斑も入る一重咲き、筒咲き、中輪、12~4月 別名:有楽。茶花として大変人気の高い侘助椿 花弁に鳥が止まって痛んだのか。右奥の花は通路から撮影困難 ツバキ …

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埼玉県花と緑の振興センターにて(4) サザンカ(紅雀、明石潟)、ツバキ(元日、四海波)、コニファーの色々(その3)

 1月5日に訪れた、埼玉県花と緑の振興センターで見た花などの投稿を続けています。  サザンカが7種類、ツバキが10種類ほど咲いていたのですが、花数が少なく、綺麗な花は選べませんでした。 サザンカ 紅雀 (ハルサザンカ群) 桃紅色、ときに白斑、八重、極小輪、12~3月 咲き始めの花を私の左手第2指(太さ1.5cm)と比べてみました サザンカ 明石潟 (サザンカ群) 白地…

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ウメ、バラ、サザンカ、ニホンスイセン、マルバシャリンバイ、ミツマタ、ストレプトカーパス、プリムラ・マラコイデス

 ウォーキング中に見た花です。  バラに白い花弁でしべの長い花が咲いていました。しかし、良く見たら、隣に置かれたウメの鉢から枝がクロスして伸びているのでした。 白梅(品種不明)  バラと言えば、1月に入ってもまだ綺麗に咲いている花が残っています。1月8日の撮影ですが、その後、氷点下になる日が続いたので、もう傷んでいるかも知れない。 バラ(薔薇) これは外側の花弁…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(3) サザンカ(蜀紅錦、獅子頭)、ツバキ(西王母、紅侘助など)、コニファーの色々(その2)

 1月5日に訪れた、埼玉県花と緑の振興センターで見た花などの投稿を続けています。  庭木や草花の見本園と言った感じですが、広さは2.3ヘクタールで、東京ドームの半分くらいです。 サザンカ 蜀紅錦 (ハルサザンカ群) 濃紅地に白星斑、一重、平開咲き、小~中輪、11~3月、葉にも黄斑が入る サザンカ 獅子頭 (カンツバキ群) 別名:寒椿。紅色、八重、中輪、12~2月、樹は横張り…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(2) ロウバイ、サザンカ(春雨錦、花大臣)、ツバキ(白太神楽、白拍子)、コニファーの色々(その1)

 1月5日に訪れた「埼玉県花と緑の振興センター」で見た花などです。  園内は、一般道路を挟んで、西園と東園に分かれており、今回から東園(C区画)に入りました(園内マップはこちら)。    一般道路は片側1車線ですが、通行量が多いためか、専用の歩道橋が設けられていました。東園入口から緩やかな坂を登っていくと、ロウバイの良い香りが漂ってきました。 マンゲツロウバイ(満月蝋梅) ロウバイ科…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(1) サザンカ勘次郎、ツバキ白侘助など

 1月5日、川口市安行にある「埼玉県花と緑の振興センター」に行ってきました。我が家から近くでツバキが咲き出しているところはないかと探していたところ、見つかった施設です。 埼玉県花と緑の振興センターとは  花と緑の振興センターは埼玉県農林部の機関で、植木・果樹苗木などの生産出荷の指導、盆栽等の輸出振興、緑化に対する知識の向上等に関する業務を行っているとのことで、植木の生産が盛んな埼玉県なら…

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くらしの植物苑にて(8) 特別企画「冬の華サザンカ展」(6) カンツバキ群② & マツバラン

 昨年12月16日に行った、佐倉市にある「くらしの植物苑」(国立歴史民俗博物館)の特別企画「冬の華サザンカ展」で見たサザンカの色々を紹介しています。  今回はカンツバキ群のサザンカの続きです。 夕陽(せきよう) 濃紅色の二重、盃状から平開咲きの大輪、11~12月 秋月 白に紫の複輪、八重咲き、大輪 重ね扇 白色、外弁の裏は桃色、獅子咲き、中輪、11~2月 …

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くらしの植物苑にて(7) 特別企画「冬の華サザンカ展」(5) カンツバキ群①

 昨年12月16日に行った、佐倉市にある「くらしの植物苑」(国立歴史民俗博物館)の特別企画「冬の華サザンカ展」で見たサザンカの色々を紹介しています。  今回からカンツバキ群のサザンカ色々です。 カンツバキ群  中部地方に古木が多い「獅子頭」(関東地方では「寒椿」と呼ばれる)がもとになって作られたもので、真冬に八重や獅子咲きなどの華やかな花を咲かせます。樹形は立ち上がらずに横張性のものが…

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くらしの植物苑にて(6) 特別企画「冬の華サザンカ展」(4) サザンカ群③(肥後サザンカ・江戸サザンカ)

 昨年12月16日に行った、佐倉市にある「くらしの植物苑」(国立歴史民俗博物館)の特別企画「冬の華サザンカ展」で見たサザンカの色々を紹介しています。  今回はサザンカ群のうち、肥後サザンカと江戸サザンカのグループです。 展示風景 肥後サザンカ(サザンカ群)  江戸時代末期に園芸化されたサザンカの種を選んで品種改良されたもの。花は大輪で、大きなものは直径15cmに達する。一重咲きが…

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くらしの植物苑にて(5) 特別企画「冬の華サザンカ展」(3) サザンカ群②

 昨年12月16日に行った、佐倉市にある「くらしの植物苑」(国立歴史民俗博物館)の特別企画「冬の華サザンカ展」で見たサザンカの色々を紹介しています。今回はサザンカ群の続きです。 展示風景 サザンカ群(再掲)  秋から冬にかけて、一重~二重の花を咲かせます。大輪花も多く、また、「江戸サザンカ」の代表的なものもこの品種群の仲間です。生態、形態的には、サザンカの自生種に近いグループで、樹…

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くらしの植物苑にて(4) 特別企画「冬の華サザンカ展」(2) タゴトノツキ群、ハルサザンカ群、サザンカ群①

 昨年12月16日に行った、佐倉市にある「くらしの植物苑」(国立歴史民俗博物館)の特別企画「冬の華サザンカ展」で見たサザンカの色々を紹介しようと思います。 サザンカは東屋の周囲と温室に鉢植えが並べられていました 水盤に浮かべられた紅白のサザンカ  サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物で、現在でも約300もの品種が知られています。くらしの植…

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明けましておめでとうございます

 新年、明けましておめでとうございます。  ブログ上ですが、皆様へ年賀状をお届けします。  年末のウォーキングで出会った花たちです。 ジュウガツザクラ(十月桜) 葉が残っているうちに咲いたが、すっかり葉を落とした後、また咲き出した 昨年10月26日の様子(葉がたくさん残っている) ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。園芸種 …

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