秋の日光植物園にて(3) リュウノウギク、テンニンソウ、ウメモドキ、シロヨメナ、セキヤノアキチョウジ、ノブキ、フシグロセンノウ

 10月23日に訪れた日光植物園で見た花や実などです。  今回はロックガーデンとその付近で見たものの続きです。 リュウノウギク(竜脳菊) キク科キク属の多年草。いわゆる野菊の一種。日本固有種 本州(福島県・新潟県以西)・四国・九州(宮崎県)に分布 テンニンソウ(天人草)の実 シソ科テンニンソウ属の多年草。日本固有種。本州、四国、九州に分布 ウメモドキ(梅擬)…

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秋の日光植物園にて(2) モミジガサ、ダイモンジソウ、キクアザミ、マツムシソウモドキ、オオバナウツボグサ、ツリフネソウ、バライチゴ、カントウマムシグサ

 10月23日に訪れた日光植物園で見た花などです。  今回はロックガーデン、及び、その周辺で撮ったものです。 モミジガサ(紅葉笠) キク科コウモリソウ属の多年草。北海道、本州、四国、九州に分布 別名:シドケ、シトギ、モミジソウ ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。日本では、北海道から九州までに分布 よく似たユキノシタは初夏に咲く …

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秋の日光植物園にて(1) マルバノキ、オオイタヤメイゲツ、リンドウ、コウヤミズキ、ヒュウガミズキ、サラシナショウマ、ナンブアザミ

 先にお知らせしたように、10月23日に日光植物園に行ってきました。予定通り、11時15分頃門前に到着しましたが、金谷ホテルベーカリーで昼食用のパンを、コンビニでサラダなどを仕入れて入園しました。  受付の奥に建設中だった建物(実験棟)は完成しており、その壁面に秋に咲く花や紅葉の写真と、先週の開花情報が掲示してありました。  紅葉にはちょっと早く、マルバノキが一部紅葉、真っ赤になるオオイ…

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秋のつくば植物園にて(8) シマジタムラソウ、サイヨウシャジン、シマトウヒレン、エキナンツス・スペキオスス、ネリネ・アペンディキュラタ、秋咲きスノーフレーク、ペニセタム、ダンギク、パイナップルリリー

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  今回は熱帯雨林温室で見た花の続きです。 シマジタムラソウ(島路田村草) シソ科アキギリ属の多年草。東海地方の固有種。絶滅危惧II類(VU) 島路は伊勢神宮宮域林の島路山で発見されたことに由来 花色は異なるが、ナツノタムラソウ(夏の田村草)の近縁種 サイヨウシャジン(細葉沙参) キキョウ科ツリガネニンジン属の多年…

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秋のつくば植物園にて(7) ホヤの一種、サキシマスオウノキ、カキバカンコノキ、グロッバ・シェルウッディアナ、ツルラン、デンドロビウム・ロセイオドルムなど

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  今回は熱帯雨林温室で見た花の続きです。 ホヤの一種 キョウチクトウ科サクララン属(ホヤ属)のつる性熱帯植物 和名はサクララン(桜蘭)   サキシマスオウノキ(先島蘇芳木)の種と葉 アオイ科(←アオギリ科)サキシマスオウノキ属の常緑高木 熱帯アジア、台湾、ポリネシア、熱帯アフリカに分布。日本では 奄美大島以南に…

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ヒメノウゼンカズラ、ツリバナ、ヤツデ、ウスギモクセイ、キダチチョウセンアサガオなど

 ウォーキング中に見た花や実です。  前半は、10月20日に我が家の近くで撮ったもの、後半は10月21日に病院の待ち時間を利用して近くを歩いたときのものです。 ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花) ノウゼンカズラ科ヒメノウゼンカズラ属の半つる性常緑低木 南アフリカ原産。別名:テコマリア。温室以外で見たのは2度目 ツリバナ(吊花) ニシシギ科ニシシギ属の落葉低木 蒴果は5裂…

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秋のつくば植物園にて(6) エクメア・カウダータ、ハナアナナス、イクソラ(園芸種)、アメリカハマグルマ、エピデンドルム、デンドロビウムなど

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花たちを記録しています。  今回から、3つの大きな温室で見た花などです。 エクメア・カウダータ パイナップル科エクメア属の常緑多年草。ブラジル南部原産 幅20~30cm程度の集散花序に小さな黄色い花を咲かせる ハナアナナス(花アナナス) パイナップル科ハナアナナス属の常緑多年草。エクアドル原産 別名:チランジア・キアネア …

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秋のつくば植物園にて(5) イガアザミ、オクトリカブト、ヒツジグサ、ウォーターパコパ、ミズトラノオ、ミズアオイなど

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花などの紹介を続けています。 イガアザミ(毬薊) キク科アザミ属の多年草。関東地方の山野や海岸近くなどに分布 ナンブアザミの変種。名の由来は、蕾のトゲを栗のイガにたとえたもの ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋) タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ属 雄(左側)が雌を追いかけ回していたが、雌は嫌がって葉の裏に隠れて しまっ…

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シロバナハギ、ショウジョウソウ、バラ、ダリア、サツキ、クジャクソウ、カラスウリ、キヅタ

 10月21日は、3か月に1回の定期受診日でした。市立総合医療センターでの待ち時間を活用して、その周辺をウォーキングしましたが、その際に撮った花などです。  スマホなので、白飛びしているが像もありますが、ご容赦ください。 シロバナハギ(白花萩) マメ科ハギ属の落葉低木。ミヤギノハギの変種と言われる ショウジョウソウ(猩猩草) トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草。ポイン…

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マメアサガオ、コヒルガオ、ヒナタノイノコズチ、センニンソウ、ノブドウ、ミツマタ

 ウォーキング中に見た花や実です。  今回も、流鉄流山線と新坂川の間の遊歩道で撮ったものです。 マメアサガオ(豆朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。北アメリカ原産 関東地方以西に帰化 花径は1~1.5cmほど。左側のコヒルガオと比べると小さいですね コヒルガオ(小昼顔) ヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草 本州〜九州の日当たりのよい草地や道ばたに普通に生える …

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エンジュ、フヨウ、モミジアオイ、トロロアオイ、舌状花のあるコセンダングサ

 ウォーキング中に見た花や実です。  流鉄流山線に沿って流れる新坂川へエンジュの実を探しに行ってきました。その後、遊歩道を歩いて、3種類のフヨウ属の実を撮りました。 エンジュ(槐)の実 マメ科エンジュ属の落葉高木。中国原産 いかにもマメ科らしい実ですね 7月にこんな花が咲いていました フヨウ(芙蓉)の実 アオイ科フヨウ属の落葉低木。中国、台湾、日本の沖縄、九州・…

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タイワンホトトギス、ホシホウジャク、ハニーサックル、クコ、ヤマボウシ、シュウメイギク、シロタエヒマワリ、コセンダングサ

 10月17日と18日、ウォーキング中に見た花などです。天気が良くないので、バッグにはカメラと飲み物の他、折畳み傘を入れて歩きました。 タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) ユリ科ホトトギス属の多年草。台湾と西表島に自生 右下は、ちょっと大きく見えますが、ボケ(木瓜)の実らしい ↑ ホシホウジャク(星蜂雀) スズメガ科ホウジャク亜科。日本全土に生息 シャッタースピードを変更す…

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キンモクセイ、ウスギモクセイ、ギンモクセイ、ツワブキ、デュランタ、ケイトウ、ブーゲンビリア、ヒマラヤユキノシタなど

 ウォーキング中に見た花です。  キンモクセイの香りに釣られて近づいて見ると、同じお宅でウスギモクセイらしき花も咲いていました。  その翌日、ギンモクセイはないかと探し回ったのが3つめです。キンモクセイは花色で分かりますが、ウスギモクセイとギンモクセイは、見かけは良く似ています。一応、区別してみましたが、もしかすると、両方ともギンモクセイかも知れません。 キンモクセイ(金木犀)…

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秋のつくば植物園にて(4) コムラサキ、ナンテンハギ、ゴンズイ、ニホンハッカ、ハチジョウイタドリ、メイゲツソウ、オオミゾソバなど

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  前記事のシモバシラやテンニンソウが咲いていたのは植物園のほぼ中央あたりなのですが、その近くでコムラサキの実が色づき、ナンテンハギがたくさん咲いていました。 コムラサキ(小紫)の実 シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木 日本(本升|・四国・九州)、台湾、朝鮮半島、中国に分布 ナンテンハギ(南天萩) マメ科ソラマメ属の多年草…

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秋のつくば植物園にて(3) イソマツ、カゴメラン、トキワマンサク、シキミ、シモバシラ、テンニンソウなど

 10月10日に訪れたつくば植物園で見た花などです。  今回は、絶滅危惧植物温室で見た花の続きからです。 イソマツ(磯松) イソマツ科イソマツ属の多年草。別名:イソハナビ(磯花火) 伊豆七島・屋久島以南・小笠原、台湾 に分布。南西諸島では茎や 葉を関節炎に用いるため、減少している。絶滅危惧Ⅱ類 (VU) 海岸の波の当るような所に生え、茎は木質化している カゴメラン…

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秋のつくば植物園にて(2) キノクニスズカケ、ミズキンバイ、ツガルミセバヤ、マルヤマシュウカイドウ、ツルウリクサ、ケサヤバナなど

 10月10日に行ったつくば植物園で見た花です。  今回は前記事に続いて、絶滅危惧種の紹介です。 トラノオスズカケ キノクニスズカケ(紀の国鈴懸) オオバコ科クガイソウ属の多年草。紀伊半島南部に分布 絶滅危惧Ⅱ類 (VU)  注)nobaraさんから、キノクニスズカケでは?とのお知らせがありましたので、画像を添えたe-Mailでつくば植物園に問い合わせました。  10月2…

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秋のつくば植物園にて(1) アイ、ヘビウリ、アラゲナツハゼ、キバナアキギリ、フジバカマ、タイワンツクバネウツギなど

 10月12日か13日に行こうと思っていたつくば植物園ですが、大風19号が襲来するとのことで、予定を前倒して、10月10日に行ってきました。 アイ(藍) タデ科イヌタデ属の非耐寒性一年草。 奈良時代に中国から渡来 2000年以上前から染料として、またm解熱、殺菌の漢方薬にも使用 葉を傷つけると藍色になるという 水戸市植物園ではピンクの花の品種を見ましたが、これは白花種 …

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日比谷公園の秋バラ(4=最終回) エターナル、若紫、夜来香、しのぶれど、青空、マダム・ヴィオレ & コキア、セイタカアワダチソウ

 10月8日に撮影した日比谷公園の秋バラ、今回で最終回です。今回は青系のバラです。バラには青の色素がないので、いかにして青に近づけるかがバラ育種家の目標になっています。 エターナル F 強香 中輪 2016年 中島 均(ローズなかしま) 2015年第9国際香りのばら新品種コンクール銀賞、新潟県知事賞 若 紫 F 強香 中輪 2012年 河合伸志(株式会社ペレニアル) …

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日比谷公園の秋バラ(3) シェエラザード、ラマリエ、サフィレット、夢香、ヒーリング、アキレス、ミスティー・パープルなど & アゲハチョウ

 皆様のお宅では台風19号による被害はありませんでしたか?  我が家では21時半頃、家を揺するほどの強風が10分ほど吹き荒れ、雨も強かったですが、23時頃には雨も止みました。我が家では、植木鉢が倒れたくらいで、特に被害はありませんでした。今日は台風一過を絵に描いたような青空が広がっています。  日比谷公園で咲いていた秋バラを紹介しています。今回も第一花壇ですが、ここには日本の有名バラ栽培…

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日比谷公園の秋バラ(2) 真宙、ローズ・オオサカ、光彩、聖火、万葉、ローズうらら、金蓮歩、だんじり囃 ’02など & アオスジアゲハ

 10月8日、所用のついでに日比谷公園の第一花壇で撮った秋バラです。  南西部分の芝生の中央には、大株のアツバキミガヨランが咲いていました。ご覧のように天気は曇りです。 真 宙(まそら) S 中輪 超強香 2009年 吉池貞蔵(バラ・リンドウ育成家) 第3回越後丘陵公園国際香りのばら新品種コンクール・シュラブ部門金賞 ローズ・オオサカ(My Reiko) HT 大…

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新宿御苑の大温室にて(8) ゴジカ、シャムの舞姫、ライティア・ゼイラニカ、プルメリア、ジュズサンゴ、ハメリア・パテンスなど

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花です。  今回は色鮮やかなゴジカの花から紹介します。 ゴジカ(午時花) アオイ科(←アオギリ科)ゴジカ属の多年草(一年草扱い)。熱帯アジア原産 別名:ペンタペテス。葉は鋸歯があって細長く、互生する 花は橙色で直径4cmほどの両性花で、夏から秋にかけて葉腋に咲く 午の刻(正午)には咲いているのでこの名がある グロッバ・ウィニ…

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日比谷公園の秋バラ(1) フレグラント・ヒル、芳純、ミスターローズ、イーハトーブの風、結愛、快挙、春乃、かおりかざり、サイレント・ラブなど & ヒヨドリジョウゴ

 所用で西新橋に行くついでに、日比谷公園の第一花壇に立ち寄りました。  目的は秋バラ(四季咲き)なのですが、ちょっと時期が遅くなってしまい、花姿がイマイチですが、ご覧頂けると幸いです。この日の未明まで降った雨で、花弁に水滴が付いている花も見られました。  今回は第一花壇の南部分、日本人が作出したバラのコーナからです。 フレグラントヒル HT 大輪 強香 2007年 寺西菊雄(イタミ・…

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新宿御苑の大温室にて(7) イランイランノキ、セントポーリア、ヒメノウゼンカズラ、マツカサジンジャー、パキスタキス、ニオイサンタンカ、マダガスカルジャスミン

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。  今回は、大温室の東側に展示してあった植物からの紹介です。 イランイランノキ バンレイシ科イランイランノキ属の熱帯性常緑高木(樹高は20mを越す) 原産は熱帯アジアからオーストラリア北東部 イランイランはタガログ語で「花の中の花」という意味 花から抽出した精油は高級香水の原料となる 花弁の長さは6~10cm。花…

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新宿御苑の大温室にて(6) キイジョウロウホトトギス、カストロピス・ギガンテア、ベニゲンペイカズラ、ナンヨウソテツなど

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。  思いがけずも、キイジョウロウホトトギスに初めて出会うことが出来ました。 キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑) ユリ科ホトトギス属の多年草。紀伊半島山中の湿った崖に下垂する 名の由来は、その姿を大奥の役職である貴婦人の上臈に例えた 互生する葉の基部が茎を深く抱くのが特徴 ベゴニア(マレーシア産の原…

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キバナサフランモドキ、カラマツソウ、ギンミズヒキ、ハコベホオズキ、サザンカ、コマツヨイグサ

 ウォーキング中に見た花です。  日が短くなってきて、17時を過ぎると暗くなってしまい、写真が上手く撮れなくなりました。出発の時間を早めたいのですが、まだ暑いのが困ります。  この所、ちょっと忙しくて、花の名前を調べるのが滞っていますが、最初の花はキバナサフランモドキではないでしょうか。 キバナサフランモドキ(黄花サフラン擬) ヒガンバナ科タマスダレ属(ゼフィランサス属)の多年草(…

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新宿御苑の大温室にて(5) オヒルギ、ドルステニア、ハマトラノオ、ホソバノギク、ツルスミレ、オオベンケイソウ、ヒダカミセバヤ

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花などを記録しています。  今回は、ちょっと珍しい花からの紹介です。  オヒルギ(雄蛭木、雄漂木) ヒルギ科オヒルギ属の常緑高木。日本では奄美大島以南に分布 河口干潟でマングローブ林を形成する 別名:アカバナヒルギ(赤花蛭木、赤花漂木) ヒルギ3種のうち、メヒルギがあるが、まだ若木。ヤエヤマヒルギは無い 花弁は細く裂けた萼片の内側に…

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新宿御苑の大温室にて(4) オニバス、熱帯性スイレン、アメリカシャガ、キリンガ・ネモラリス、マランタ・レウコネウラ、サガリバナなど

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。  温室の中央部分に池が作られており、オオオニバスや熱帯性スイレンなどが展示されています。 オオオニバス(大鬼蓮) スイレン科オオオニバス属の水生植物 アマゾン川原産で、葉は直径3m以上になる 花径は40cmにもなるというが、まだ開花途中だった 熱帯性スイレン スイレン科スイレン属の水生植物。主に…

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新宿御苑の大温室にて(3) ベニヒモノキ、ストレリチアの変種、ツンベルギア、テイキンザクラ、ヒメアリアケカズラ、ベニマツリなど

 9月25日に行った新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。  今回は、温室の定番展示から始めます。 ベニヒモノキ(紅紐の木) トウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木。別名:サンデリー 原産はマレー半島からインドネシア、ニューギニア 紐というより、極太の毛糸みたい シロヒモノキ(白紐の木) ベニヒモノキの園芸種 ストレリチア・ユンケア Strelitzia …

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新宿御苑の大温室にて(2) オスモキシロン & ランの色々(デンドロキラム、パフィオベディラム、デンドロビウム、カトレア、ミルトニアなど)

 9月25日に行った新宿御苑の大温室で見た花を記録しています。  オスモキシロン・リネアレという面白い性質の植物が展示してありました。属名のオスモキシロンには「オ・モ・シロ」という文字が入っているのは偶然!。 オスモキシロン・リネアレ ウコギ科オスモキシロン属の常緑小低木。マレーシア原産 黒い部分は雌花が咲いた後、つまり実。白い方は雄花のつぼみ  雌花が先に咲いて、ほかの株の花…

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新宿御苑の大温室にて(1) ハイビスカス、ジョウゴバナ、コエビソウ、イワタバコ科の仲間など

 9月25日に訪れた新宿御苑の大温室で見た花を紹介します。  入口を入って、直進すると右側壁面沿いでハイビスカスの仲間が咲いています。 ハイビスカス アオイ科フヨウ属のうち、熱帯および亜熱帯性のもの 和名はブッソウゲ(仏桑華) フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華) 学名はヒビスクス・スキゾペタルス。東アフリカのモムバサ原産 反り返った花弁と長い花柱が風鈴に似ている …

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新宿御苑にて ジュウガツザクラ、タイワンホトトギス、ヤブミョウガ、マルバチシャノキ、

 9月25日、新宿御苑に行ってきました。目的は大温室の花を撮るためですが、今回は新宿門から大温室へ行く間に撮った花などです。 この日はほぼ快晴の良い天気で、ドコモタワーがくっきり ジュウガツザクラ(十月桜) バラ科サクラ属の落葉小高木(3~5m)。別名:オエシキザクラ(御会式桜) マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられている栽培品種 秋から冬にかけてと、春の2回咲く・花…

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