バルーン・ペッパー(UFOピーマン)、トウガラシ & 夏のつくば植物園・温室編(6)

 ウォーキング中に見た植物です。今回は花ではなく、実の方です。  皆さんはこんな形のピーマンをご覧になったことはありますか? UFOピーマン ナス科トウガラシ属の多年草(一年草扱い)。南米原産 カプシクム・バッカツムの園芸品種。実の色は緑から赤、形もUFO型や 細長いものがある。花材として利用するほか、食用にもなる 別名:バルーン・ペッパー。 中央部と種は激辛だとか …

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トラデスカンティア・シラモンタナなど & 夏のつくば植物園・温室編(6)

 ウォーキング中に見た花です。  露草の仲間の「白雪姫」が花数を増してきました。一日花ですが、秋まで咲き続けるでしょう。 トラデスカンティア・シラモンタナ ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。メキシコ原産 流通名:白雪姫、ホワイトベルベット 葉にふわふわの毛が生えていて、観葉植物としても楽しめます オシロイバナ 一つの株に黄色と赤の花が混在して咲いている例です …

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宿根スイートピー、タイワンレンギョウなど & 夏のつくば植物園・温室編(5)

 ウォーキング中に見た花です。  毎年、宿根スイートピーを大きく育てているお宅があり、今年も様子を見に行ってきました。その後、久しぶりに白花のデュランタに出会いました。 宿根スイートピー マメ科レンリソウ属のつる性多年草。シチリア島原産 和名はヒロハノレンリソウ(広葉連理草) 薄いピンクないしは白の花だが、これはピンクの色が濃い 蔓には翼があるのが特徴         実…

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シロバナハマナデシコ、矮性白花キキョウ、トウワタ & 夏のつくば植物園・温室編(4)

 ウォーキング中に見た花です。  通り抜けが出来る細い私道で、プランターに植えられた花径2cm程度の植物を見ました。小さいながら、ナデシコ科らしいと分かりましたが、ネット検索しても中々名前が出てきません。仕方なく、お尋ねコーナーに投書して教えていただきました。  回答はシロバナヒメハマナデシコでしたが、ヒメハマナデシコは横に広がる性質のようで、写真のように茎が直立するものはハマナデシコの方で…

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ヒマワリ2種(高性分枝型、矮性帯化) & 日比谷公園「夏のおもてなし」(2)

 ウォーキング中に見たヒマワリの2種類です。  1種類目は高性で良く分枝し、多くの花を付けるタイプ、2種類目は矮性で分枝するタイプですが、花が帯化しているものがありました。いずれも品種名は調べていません。 ヒマワリ1(高性・分枝・多花型) 草丈は2m以上でした ヒマワリ2(矮性・分枝・多花型) 茎が切り詰められているので、どのくらいの草丈かは不明 1枚目の左奥のものです …

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ルエリア・サザンスター、フウセンカズラ、タカノハススキ & 日比谷公園「夏のおもてなし」(1)

 ウォーキング中に見た花です。  ヤナギバルイラソウと思われる花が咲いていました。玄関に至る三和土と側溝のわずかな隙間に根を下ろしています。変わっているのは花ではなく、葉の方です。普通のヤナギバルイラソウは細長い葉ですが、これはその3倍くらい幅広で、葉にしわが寄っています。草と名が付いていますが、木本ですから、茎が立ち上がっても良さそうに思います。よく似た花が咲くものにムラサキルエリアがありま…

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シコンノボタン、デュランタ、ハイビスカス、トケイソウ & 夏のつくば植物園・温室編(3)

 ウォーキング中に見た花です。  町内のSさん宅で、シコンノボタンが綺麗に咲いていました。隣に植えてあるデュランタ宝塚の花数が増えてきました。  Sさん宅の近くのOさん宅では、ハイビスカスやトケイソウが毎日咲いています。 シコンノボタン(紫紺野牡丹) ノボタン科ティボウキナ属(シコンノボタン属)の常緑低木。中南米原産 別名:スパイダーフラワー(しべの形が蜘蛛の足のようだから) …

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オシロイバナ(希少な白黄混在花) & 夏のつくば植物園・温室編(2)

 ウォーキング中に見た花です。  今回は容易に花色が交雑するオシロイバナに注目してみました。花色の基本は、赤、黄、白ですが、それぞれが交雑して、縞模様や絞り模様が出現します。また、同じ株で、2種類の単色が咲くことがあります。しかし、白と黄の混じりは遺伝子の関係で少ないとされています。なお、花弁に見えるのは萼だそうです。 オシロイバナ(白粉花、白粧花) オシロイバナ科オシロイバナ属の多年…

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松戸あさがお展にて

 松戸市の広報紙に「松戸みどりと花の基金 あさがお展」のお知らせが掲載されていたので、見に行ってきました。  6年前にも見に行ったことがありますが、市内の緑化運動に取り組んでいる公益財団法人「松戸みどりと花の基金」が主催で、松戸市が保有する「金ヶ作育苗圃」のビニールハウスが会場になっています。  広報紙にもあるように、変化あさがおも展示されていました。  アサガオの花の模様につ…

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タカサゴユリ、キョウチクトウ、オリエンタルユリ、フジバカマ、シンテッポウユリ、キダチチョウセンアサガオなど

 ウォーキング中に見た花です。  探していたタカサゴユリがやっと見つかりました。花弁の外側にくっきりと赤紫の筋が入っています。この筋が入っていないものは、殆どタカサゴユリとテッポウユリの交配で出来たシンテッポウユリと思って良いそうです。 タカサゴユリ(高砂百合) ユリ科ユリ属の多年草。台湾原産 名の由来:沖縄では台湾のことをタカサングと言い、タカサング から来たユリなのでタカサゴユ…

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夏のつくば植物園・温室編(1) ツルウリクサ、マルバハタケムシロ、ムラサキカラマツ、ギンバイソウ & スイフヨウ

 今回から、8月12日に行ったつくば植物園の温室で見た花を投稿します。  受付がある教育棟の裏口を出て、野菜などが植えてある区画から更に北上すると、クレマチス園の手前に「絶滅危惧種植物温室」があり、日本で絶滅が危惧されている植物の苗が育成されています。その中で、花が咲いている品種を近くで見る事が出来ます。 ツルウリクサ(蔓瓜草) アゼナ科(←ゴマノハグサ科)ツルウリクサ属の多年草。…

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夏のつくば植物園・屋外編(7) ウワミズザクラ、ラッカセイ、メロン、ジュウロクササゲ、ベニバナインゲン、ナタマメ、シカクマメ、モロヘイヤ、ヘチマなど

 8月12日に行ったつくば植物園で見た花などです。  受付のある教育棟の裏口を出ると、すぐにウワミズザクラの大木があり、実がたくさん付いていました。黄色、赤、黒と色とりどりで綺麗でした。  更に奥に進むと、右手に野菜畑があり、マメ科などの花が咲いていました。 ウワミズザクラ(上溝桜) バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。日本固有種 太古の日本で鹿の肩甲骨の裏に溝を彫り、この木で焼いた…

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夏のつくば植物園・屋外編(6) ホソバオグルマ、カノコユリ、ハンゲショウ、サラセニアの仲間、コシガヤホシクサ、メンデルのブドウ

 8月12日に訪れたつくば植物園の花たちです。通常、月曜日は休園日ですが、この日は山の日の振替休日のため、開園日でした。 ホソバオグルマ(細葉小車) 初めて見た キク科オグルマ属の多年草。絶滅危惧種Ⅱ類(VU) 日本(関東と九州に多い)、朝鮮、中国、シベリアに分布 花に止まっているのはシオカラトンボの雌 カノコユリ(鹿の子百合) ユリ科ユリ属の多年草(球根植物)。四国…

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夏のつくば植物園・屋外編(5) ハマサワヒヨドリ、ウスギハマカンゾウ、タコノアシ、トチカガミ、コオニユリ、ゴンズイ、メイゲツソウなど

 8月12日に行ったつくば植物園で見た花たちです。  前記事に続いて、海岸近くで咲く花たちからです。 ハマサワヒヨドリ(浜澤鵯) キク科ヒヨドリバナ属の多年草。ヒヨドリバナの海岸型変種 千葉県、神奈川県と伊豆諸島に分布。絶滅危惧Ⅱ類((VU) ウスギハマカンゾウ(薄黄浜萱草) ユリ科ワスレグサ属の多年草。ハマカンゾウとキスゲの交雑種 以下は、海岸型の植物…

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夏のつくば植物園・屋外編(4) ナミキソウ、ボタンボウフウ、ハマゴウ、ハマナデシコ、ハマシャジン、ハマアザミ、ハイネズ

 8月12日、つくば植物園で見た花たちです。  今回は海岸近くで咲く花たちを集めてみました。 ナミキソウ(波来草) シソ科タツナミソウ属の多年草 日本、朝鮮、中国(東北部)、千島、樺太に分布 名の由来は、海岸の波打ちぎわに近い砂浜に生育することから 白い膨らみがあるところはハマウツボ科のママコナに似ている ボタンボウフウ(牡丹防風) セリ科カワラボウフウ属の多年草…

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夏のつくば植物園・屋外編(3) マツムシソウ、ソナレマツムシソウ、ナガボノシロワレモコウ、トモエソウ、オオダイコンソウ、ビッチュウフウロ

 8月12日に行ったつくば植物園で見た花です。  マツムシソウにジャノメチョウがフワフワと飛んできました。 マツムシソウ(松虫草) スイカズラ科(←マツムシソウ科)マツムシソウ属の越年草。日本固有種 名の由来は、松虫の鳴く頃に咲き始めるから (丸い実が巡礼の持つ鉦「松虫」ににるとの説も) ジャノメチョウ(蛇目蝶)♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科ジャノメチョウ属 …

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夏のつくば植物園・屋外編(2) エゾミソハギ、ゲンノショウコ、ツリガネニンジン、シモツケ、ヒゴタイ、オミナエシ、リョウブ

 8月12日に行った、つくば植物園で見た花です。 エゾミソハギ(蝦夷禊萩) ミソハギ科ミソハギ属の多年草。蝦夷とつくが、九州以北の各地に分布 世界の侵略的外来種ワースト100選定種の一つに指定されている ミソハギとの相違点は、分枝する、萼の付属体が直立する、葉や 花序に短毛、葉の基部は茎を抱く、葉が波打ちやすい、など ゲンノショウ(現の証拠) フウロソウ科フウロソウ…

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夏のつくば植物園・屋外編(1) レンゲショウマ & コバギボウシ、アメリカフヨウ

 8月12日、妻を誘って、国立科学博物館の付属施設である筑波実験植物園(略称:つくば植物園)に行ってきました。我が家から車で1時間程度、65歳以上は無料で入園できるので、年に何度か訪れていますが、今回は9か月ぶりです。  屋外のみごろの植物ベストワンはレンゲショウマで、植物園の北側、冷温帯エリアたくさん咲いていました。  レンゲショウマが咲く場所は、少しでも気温を下げるように、小川が作られて…

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リンゴアザミ、ハツユキソウ、グズマニア、シンテッポウユリ、原種アルストロメリア、オクラ

 ウォーキング中に見た花です。  江戸川近くの畑の隅で、いつものようにムラサキルーシャンが咲いていました。今年はハツユキソウが近くに生えてきました。 リンゴアザミ(林檎薊) キク科ケントラテルム属の半耐寒性多年草。中南米・西インド諸島原産 別名:ムラサキルーシャン。花径は2~3cm 葉に触れると林檎のような匂いがする。ハーブとして利用されている 他ではあまり見かけない花です …

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トロロアオイ、フヨウ、モミジアオイ、アメリカフヨウ & 平和大使になったひろ君

 ウォーキング中に見た花です。  新坂川に沿って車を走らせていると、対岸の遊歩道に黄色いアメリカフヨウらしき花が目に入りました。後日、見に行って見るとトロロアオイの花でした。  近くで咲いていたフヨウやアメリカフヨウ、モミジアオイも併せて投稿します。 トロロアオイ アオイ科トロロアオイ属の一年草。中国原産 別名:ハナオクラ、黄蜀葵(蜀葵はタチアオイの古い名前) 幅5mほどで咲いて…

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夏の日比谷公園にて(4) 変化朝顔展の作品から

 7月28日から8月3日まで、日比谷公園の常設陳列場で、大輪朝顔展と共に開催された「変化朝顔展」に出展された作品を紹介します。(右のチラシは大きくなります)  主催は変化朝顔研究会(HPはこちら)です。 変化朝顔とは  とても朝顔とは思えないような奇態をしめす花や葉を鑑賞するアサガオの突然変異系統を変化朝顔と呼んでいる。また変わり咲朝顔や変化咲き朝顔とよばれることもある。  江戸時代…

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夏の日比谷公園にて(3) 超大輪朝顔展② 切込み作り

 7月28日から8月3日まで開催された「超大輪朝顔展」の報告(続き)です。  今回は「切込み作り」の作品を紹介します。「切込み作り」とは、蔓を伸ばさずに蔓先を摘み取り、盆栽のように草姿をコンパクトに仕立てる栽培方法を言います。主に、黄斑入り蝉葉の品種を仕立てるのに採用されます。  「切込み作り」は出展数が多く、今回は優と秀の作品を紹介します。 < 優 古今の月 > < 優…

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夏の日比谷公園にて(2) 超大輪朝顔展① らせん作り

 8月3日に日比谷公園のアオノリュウゼツランを見に行きましたが、午前中に行ったのは、常設陳列場で開催されていた「超大輪朝顔展」を見る目的もあったのです。  「超大輪朝顔展」の会期は7月28日~8月3日でしたので、この日は最終日。朝は8時から開場で、毎日11時半までの開催でした。  写真は、「超大輪朝顔展」ののぼり旗が並ぶ常設陳列場入口(右奥に、変化朝顔展ののぼり旗も見えます=後日報告)と「超…

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夏の日比谷公園にて(1) アオノリュウゼツラン、シュウメイギク、アメリカデイゴ、ヤブラン、シェフレラの実

 先月、お友だちのブログに日比谷公園の第一花壇でアオノリュウゼツランが咲いていたとのお知らせがありました。その後、暑い日が続き、咲ききってしまう恐れがあったので、予定より早く見に行ってきました。 アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭) キジカクシ科リュウゼツラン属の多年草。メキシコ原産の多肉植物 30年~50年(一説には10~30年)に一度、長い茎を伸ばして花を咲かせる 花が咲き終わると…

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イネの花、ジュズダマの花、カノコユリ、サボンソウ(八重咲き種)、キバナコスモス

 ウォーキング中に見た花です。  久しぶりに江戸川近くの田園地帯まで足を伸ばしました。クロホオズキの花が咲くところがあって、見に行ったのですが、夕方のため、花は萎んでいました。仕方なく、付近を歩きまわって写真を撮ってきました。 イネ(稲、稻、禾) イネ科イネ属の一年草(世界には多年草型もあるという) 「米」はトウモロコシやコムギとともに世界三大穀物の1つとされる イネの花は風媒…

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オオボウシバナ、オリヅルラン、ハナトラノオ、アップルミント、ソヨゴの実、ツリバナの実、センニチコウ

 ウォーキング中に見た花などです。  7月31日に、ツユクサ科のオオボウシバナを見つけました。午後なので、勿論花は萎んでいますから、翌日10時頃家を出て、写真を撮ってきました。ツユクサより草丈があり(~1m)、花が大きい(径4~5cm)ので、すぐ分かります。 オオボウシバナ(大帽子花) ツユクサ科ツユクサ属の多年草。ツユクサ(別名ボウシバナ)の栽培変種 江戸時代に中国から渡来。別名ア…

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八重咲きエキザカム、パープル・ファウンテン・グラス、ハイビスカス(八重)、ヒマワリと蜂、オオバンソウ、松に花が?

 ウォーキング中に見た花です。  白いミニバラをもっと小さくしたような花が咲いていました。花屋さんのタグがなければ、エキザカムの八重咲き種とは考えつきもしなかったでしょう。以前に撮ったエキザカムの基本種の写真を添えましたが、リンドウ科とは思えない。むしろ、ナス科の花に似ています。 八重咲きエキザカム ‘ホワイト・ロココ’ リンドウ科エキザカム属の非耐寒多年草。基本種はイエメンのソコトラ…

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クサギ、ミソハギ、ムクゲ、モミジアオイ、アオツヅラフジ、ヌルデ、ハマユウ

 ウォーキング中に見た花です。  関東では7月29日に梅雨明け宣言が出ましたが、その前々日くらいから30℃超えの日が続いたので、7月31日に近くの新坂川へクサギの開花状況をチェックしに行ってきました。7月始めにはつぼみが出来ていましたから、1か月位かかってやっと開花です。辺りには良い匂いが漂っていました。 クサギ(臭木) シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の落葉小高木 日本では北海道か…

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タイタンビカス(小輪種)、タチアオイ(矮性種)、オオケタデ、エノキグサ

 ウォーキング中に見た花です。  タイタンビカスというと30cm近い大輪の花を思い浮かべますが、それよりぐっと小さい花の品種を見付けました。  同じ日、タチアオイの矮性種も見つかりました。 タイタンビカス(小輪品種) アオイ科フヨウ属の多年草。アメリカフヨウとモミジアオイの交配・選抜種 小輪の品種と言っても、花径が18cmくらいありますが・・・ 写真の品種は、赤塚植物園が開発した…

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フヨウ、エレモフィラ、オオベンケイソウ、コムラサキの実、ヒメガマ、サンゴジュの実

 ウォーキング中に見た花などです。  梅雨明けを待っていたかのようにフヨウの花が咲き始めました。一日花なので、私がウォーキングする頃には萎み始めているのが難点です。 フヨウ(芙蓉) アオイ科フヨウ属の落葉低木。中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生 エレモフィラ・ニベア ハマジンチョウ科エレモフィラ属の半耐寒性常緑低木。オーストラリア原産 別名:エミーブッシュ。花期…

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ハゼラン、パキスタキス、クロウエア、ブーゲンビレア、セイヨウノコギリソウ、ノリウツギ、ミッキーマウスツリー

 ウォーキング中に見た花です。  舗装のアスファルトと側溝のわずかな隙間に根を下ろしたハゼランが咲き始めていました。  コエビソウに似ているパキスタキス・ルテアが見つかりました。温室展示の定番で、沖縄では路地で咲いていますが、関東の屋外で見たのは初めてです。本来は花穂を直立させますが、水不足で枝垂れてしまい、葉も萎れていたのは残念です。 ハゼラン(爆蘭) ハゼラン科ハゼラン属の多年草…

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