ベニバナトキワマンサク、モッコウバラ、ハナニラ、オオアラセイトウなど

 この所、天気が悪いので桜を撮りに行けませんので、ウォーlキング中に撮り溜めた写真を投稿します。 ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) マンサク科 トキワマンサク属の小高木.。中国原産のトキワマンサクの変種 つぼみから開花まで モッコウバラ(木香茨、木香薔薇) バラ科バラ属の常緑つる性低木。中国原産 初夏を彩る花の一つですが、意外に早く咲き始めるのですね …

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東漸寺にて(2) 鐘楼から総門の間で見たサクラ

 松戸市の東漸寺でエドヒガンの枝垂れ桜を撮ったあと、総門までの間に咲いているサクラを撮りました。  1枚目は中雀門の下から本堂の方向を撮ったものです。中央奥に樹齢340年の枝垂れ桜・エドヒガンが写っていますが、左手前のサクラが満開に近い姿を見せてくれました。品種は分かりません。  上の写真の右手、手前に鐘楼がありますが、鐘楼に向かって左手にも桜が咲いています。これも品種が分かりません。 …

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東漸寺にて(1) 樹齢340年の枝垂れ桜(エドヒガンザクラ)

 JR常磐線の北小金駅近くにある、530年の歴史をもつ浄土宗のお寺、東漸寺の枝垂れ桜が見頃になっているようなので、午後から見に行ってきました。  松戸市教育委員会の案内板によれば、この枝垂れ桜はエドヒガンザクラで、実生苗より育てられた希少な桜だとのことです。         東漸寺の山門               教育委員会の案内板  山門から本堂までの間にも桜が咲いているのです…

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新坂川のソメイヨシノ、ヒガンザクラなど

 3月26日も良い天気だったので、ウォーキングがてら、近くの桜の様子を見てきました。  今回は、常磐線に沿って流れる新坂川を、JR馬橋駅から南に下っていきました。  JR馬橋駅と同北松戸駅の中間、常磐線の線路際にUR賃貸住宅が建ち並んでいるのですが、その敷地の桜並木の開花状況です。1分~2分咲き程度です。  この並木の一番北側のソメイヨシノだけが8分咲きくらいになっていました。ソメイヨシノ…

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新坂川の桜並木 ソメイヨシノ、枝垂れ桜、オオシマザクラなど

 3月24日、常磐線と流鉄流山線に沿って流れる新坂川の桜をチェックしてきました。  左側が流山線で、手前のソメイヨシノが一番多く咲いている木でした。2~3分咲き程度でしょうか。 これは下流川のソメイヨシノです。上の写真より花は少ないです  新坂川をもう少し下ると、枝垂れ桜がかなり咲いていました。ピンクの一重で、萼筒部の膨らみが顕著ですから、エドヒガン系の紅枝垂れではない…

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坂川遊歩道で ソメイヨシノの開花状況、アンズ、スモモなど

 3月24日、ウォーキングがてら、江戸川近くの一級河川・坂川沿いの遊歩道にあるソメイヨシノの開花状況を見てきました。  このあたりのソメイヨシノは、通常、東京から3日ほど遅れます。並木の殆どの木に花が確認できましたが、一番咲き進んでいる木は1~2分咲き程度でした。 上の写真ではよく分からないでしょうが、下の写真なら分かるでしょう?  桜並木から少し下流にアンズ(杏子…

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ウグイスカグラとミヤマウグイスカグラ、ミヤマシキミ、キブシ、イヌシデ、枝垂れ桜

皇居東御苑にて(4)  快晴の日の午後、花を求めて皇居東御苑を散策しています。  ここではウグイスカグラとミヤマウグイスカグラ、2種類の花を見る事が出来ました。どちらもスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。 ウグイスカグラ(鶯神楽) これは二の丸雑木林で。 1月に咲き始めたもの ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽) こちらは本丸の「野草の島」で。 ウグイスカグラよ…

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コブシ、シデコブシ、タチツボスミレ、ミツマタ、シュンラン、ツクシなど

皇居東御苑にて(3)  良く晴れた日の午後、皇居東御苑で妻と春の花木などを楽しんできました。 コブシ(辛夷) 野草の島で。東御苑のコブシの木はこれが一番大きいのではないか こちらは二の丸休憩所前で。 枝が低いから花がしっかり撮れた シデコブシ(幣辛夷、四手拳) モクレン科モクレン属の落葉小高木。別名:ヒメコブシ。 中雀門近くで 咲いたばか…

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パフィオペディラムの原種、色々

第73回JOGA洋らん展にて(11)      原種ランの出展作品から(6)  今回は、出展された原種パフィオペディラムの中から選んでみました。 パフィオぺディラム フェイリアナム Paph. fairrieanum ヒマラヤ山麓の標高1200~3000m付近に分布する これは比較的色が薄い個体 パフィオペディラム アップルトニアナム Paph. appleton…

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コシノヒガン、カンヒザクラ、フユザクラ、ニワウメ、スモモの古品種など

皇居東御苑にて(2)  今回も桜から投稿します。 コシノヒガン(越の彼岸) エドヒガンとキンキマメザクラの交雑種で、富山県南砺市に自生地がある 各部に毛があることや萼筒がくびれているところは、エドヒガンの形質を伝えている 「松の広場」の北側で。  咲き始めです カンヒザクラ(寒緋桜) 「松の芝生」中央付近で、自撮りをするお嬢さん。  花はまだ十分鑑賞に堪える …

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アマギヨシノ、カンヒザクラ、リュウキュウカンヒザクラ、ツバキカンザクラなど

皇居東御苑にて(1)  3月20日、天気が良かったので、妻を誘って午後から皇居東御苑に行ってきました。早咲きの桜や春の花木です。  今回は「松の芝生」とその周辺で撮った桜からです。 アマギヨシノ(天城吉野) 三島市の国立遺伝学研究所で、ソメイヨシノの起源を解明中の竹中要氏が オオシマザクラを母種とし、エドヒガンを父種として交配を行って得た品種 「松の芝生」の西側、「桜の島」で…

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第73回JOGA洋らん展にて(10)

原種ランの出展作品から(5) パフィオペディラム ローウィ Paph. lowii 'Ocean' ジャワ、スマトラ、ボルネオの標高1200~1500mに分布する着生種 花径は11~16cm。細長いペダル(側花弁)の先端が丸みを帯びていて可愛い オンシジューム セボレータ Onc. cebolleta メキシコからカリブ海、中米、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンに分…

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オオカンザクラ、ベニバスモモ & ジュウガツザクラ

 西新橋で労組OB・OG会の会議があったのですが、そのビルが面している公園で3本のオオカンザクラが満開でした。ビルの谷間のような公園ですが、近くには保育園があるようで、園児が遊びに来ていました。 オオカンザクラ(大寒桜)  オオカンザクラは、カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と考えられている栽培品種。埼玉県川口市の安行にあった原木から全国に広まったので、「安行寒桜」…

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モクレン、ハクモクレン、コブシ & 第73回JOGA洋らん展にて(8)

 ウォーキング中に見た花です。  モクレン科の花が見頃になってきましたね。 モクレン(木蓮)  モクレン科モクレン属の落葉低木。樹高3-5m程度。中国南西部(雲南省、四川省)が原産。花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。ハネズ、モクレンゲと呼ばれることもある。  昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来する…

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ギンヨウアカシア、フキノトウなど & 第73回JOGA洋らん展にて(7)

 ウォーキング中に見た花です。  ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)が見頃を迎えています。マメ科アカシア属の常緑高木で、オーストラリア原産です。別名ハナアカシア。葉は名前の通り銀色を帯びています。  ミモザとも呼ばれますが、ミモザはオジギソウ属の総称です。昔は「ミモザに似ているアカシア」と言われていたのですが、後ろの方のアカシアが省略されて、単にミモザというようになったのだとか。 …

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シャクナゲモドキ、クリスマスローズ & 第73回JOGA洋らん展にて(6)

 ウォーキング中に見た花です。  先日様子を見に行ったシャクナゲモドキがかなり咲き進んできました。  シャクナゲモドキ(石楠花擬き)はマンサク科ロードレイア属(シャクナゲモドキ属)の常緑高木で、原産は中国雲南省。学名はロードレイア・ヘンリー。樹高は12m程度になるそうですが、タイでは40mにもなったという。  和名は。葉姿がシャクナゲに似ることからと言いますが、シャクナゲには似ていませんよ…

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早春の昭和記念公園にて(6) 雪割草展(2) & JOGA洋らん展(6)

雪割草展(2)  3月9日、昭和記念公園の花木園展示棟で開催された、国際雪割草協会関東支部主催の「雪割草展」で見た花を紹介しています。  今回は八重の花です。国際雪割草協会のHPには、八重の分類が下表のように整理されています。 二段咲き(雄しべが弁化したもの) 三段咲き(雌しべも弁化したもの) 千重咲き(雄しべと雌しべが同型に完全弁化) これも…

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新松戸の花桃並木、河津桜、赤花三椏、ピンクの椿 & 小学校の卒業式

 新松戸の西部を流れる坂川放水路の右岸に120本ほどのハナモモ並木があります。そろそろ見頃ではないかと、見に行ってきました。  これは、新松戸郷土資料館(閉館)の元館長大井弘好さんが18年ほど前に、紅・桃・白の3種類、約130本を約400mに渡って植えたものです。その後、枯れた木もあり、若木が植えられています。  どのような理由か分かりませんが、白花の品種だけ満開で、ピンクや赤は開花が少し遅…

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早春の昭和記念公園にて(5) 雪割草展(1) & JOGA洋らん展(5)

雪割草展(1)  3月9日、昭和記念公園の花木園展示棟で開催された、国際雪割草協会関東支部主催の「雪割草展」を見てきました。  雪割草とは、キンポウゲ科ミスミソウ属の仲間(ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウ)の総称で、中でも花の変異が多彩で園芸的に注目されているのはオオミスミソウです。  ユキワリソウはサクラソウ科サクラソウ属の多年草の名であり、これと間違えないよ…

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ヤハズエンドウ、ナズナ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、オランダミミナグサなど

 今回は昭和記念公園の報告を1回休んで、我が家の近くで咲いている花を取り上げました。  我が家の隣のブロックには40台ほどの車が止まれる駐車場があり、道路との境目に小さな花がたくさん咲いています。カラスノエンドウが咲き始めたので、マクロレンズを付けて写真を撮ってきました。全て雑草の類いですが、ご覧ください。 ヤハズエンドウ(矢筈豌豆) マメ科ソラマメ属の越年草。カラスノエンドウという名…

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早春の昭和記念公園にて(4) 梅、福寿草など & JOGA洋らん展(4)

 昭和記念公園の「眺めのテラス」から「花木園」に向かう途中、左手で咲いていた紅梅です。満開ですが、やや見頃を過ぎているような感じでした。  こちらは、1枚目の写真の右奥にも写っている白梅で、咲き始めでした。  フクジュソウは、かなり茎や葉が伸びているものもありましたが、まだ咲き始めて間もないものをあちこちで見かけました。  ソシンロウバイは最終盤、花が痛み始めていました…

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早春の昭和記念公園にて(3) クリスマスローズなど & JOGA洋らん展(3)

 昭和記念公園の「眺めのテラス」付近から「花木園展示棟」付近で見たクリスマスローズです。  クリスマスローズはキンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属)の多年草で、通常見られるものは園芸種です。花弁に見えるのは萼片。雄しべが花弁に変化した半八重咲きや、八重咲きもあります。 クリスマスローズの中に、陶器製のリスやキノコが置かれていました ダブルファンタジー ピンクラッフ…

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早春の昭和記念公園にて(2) サンシュユなど & JOGA洋らん展(2)

 昭和記念公園のふれあい広場の南西側で咲いていたサンシュユです。  サンシュユ(山茱萸)はミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、ハルコガネバナ(春黄金花)という別名があります。また、秋に赤い実をつけることからアキサンゴ(秋珊瑚)、ヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれます。 こちらは、眺めのテラスから花木園に向かう途中で。右はピンクの梅  妻が、クロッカスやトサミズキを見つけました。 クロッ…

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早春の昭和記念公園にて(1) JOGA洋らん展(1) & 早咲きの桜

第73回JOGA洋らん展にて(1)  3月8日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第73回JOGA洋らん展」を妻と見に行ってきました。下は、会場のゲート。  主催者のJOGAはJapan Orchid Growers Associationの頭文字をとったもので、日本洋蘭農業協同組合のことです。つまり、洋らんの生産業者さんの団体で、昭和25(1950)年に設…

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矢口桃 & ジャパンフラワーセレクション受賞品種(その2)

 近所の飲み屋さんの入口脇で、鉢植えの花桃・矢口桃が咲いていました(商品名のタグが残っていた)。気付くのが遅れ、花に勢いがありませんが・・・。左の黄色い花はオウバイです。  3月8日撮影。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 第68回関東東海花の展覧会にて(6)  2月1日から3日まで、池袋サンシャインで開催された第68…

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獅子咲き椿など & 第68回関東東海花の展覧会にて(5)

 ウォーキング中に見た椿です。このような咲き方を「獅子咲き」と言うそうです。  「椿油研究所」のHP(こちら)によると、「獅子咲き」とは、「花心部は大小の弁花(弁化ではないか)が進んで盛り上がり、この大小不規則な花弁の間に、雄しべが見え隠れ散在するもの」と説明されていました。  いずれも1本の木から咲いている花を撮ったものですが、花により花弁数や雄しべの見え方・長さが異なるようです。 …

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世界らん展日本大賞2019にて(10) 個別部門の作品から

 2月15日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2019に出展された作品を紹介してきましたが、今回は個別部門の作品から気になったものを紹介しようと思います。 デンドロビューム スペシオスム ‘シラナミ’ Den. speciosum 'Shiranami' 小原康宏氏 デンドロビュームの作品の中で一番の大株でした ニューギニア~オーストラリアの低地に分布する着生種。和名:…

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世界らん展日本大賞2019にて(9) 特別展示 食虫植物と神秘的な花々・光るシクラメン

 2月15日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2019では、いくつかの特別展示がありました。その中から、今回は「食虫植物と神秘的な花々」展と、同時展示の「世界初公開の光るシクラメン」を取り上げました。外部の光が入らないよう、ボックスの中に展示してあります。 < 食虫植物と神秘的な花々 >  「ウツボカズラ」の和名で知られる食虫植物の一種であるネペンテス属は、「ボルネオ…

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世界らん展日本大賞2019にて(8) フラワーデザイン部門、ハンギングバスケット部門の優秀作品

 2月15日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2019に出展された、フラワーデザイン部門とハンギングバスケット部門の優秀作品を紹介します。(敬称略) < フラワーデザイン部門 > < 最 優 秀 賞 > アレンジメント 「ゆらぎ」 大竹宏則 < 優 秀 賞 > ビクトリーブーケ 「黄金の翼」 加島公世 以下、 < 奨 励 賞…

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海洋博公園 中央ゲートから花の階段を下る

2019年沖縄旅行(18)  2月5日に訪れた海洋博公園の中央ゲートです。ここから広い階段を下りきって、噴水広場から右に進むと美ら海水族館、左に進むと熱帯ドリームセンターに行くことができます。  晴れていれば、海の色がきれいで、その先に伊江島がくっきり見えるのですが、雨が降り出しそうな天気で残念でした。  階段を少し下ると「めんそーれ」と書かれた花文字が歓迎してくれます。ご存じの方が多いで…

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世界らん展日本大賞2019にて(7) ディスプレイ部門オープンクラスの優秀作品

 2月15日から22日まで開催された世界らん展日本大賞2019に出展された、ディスプレイ部門オープンクラスの優秀作品を紹介します。 オープンクラス(ショーディスプレイ) < 最 優 秀 賞 > 日本洋蘭農業協同組合(東京都) 「天空の城」 洋ラン生産者の協同組合だけに、使われた蘭の数は膨大 (出展者からのメッセージ) 白いコチョウランの雲海に浮かぶお城をオンシジュームとエ…

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河津桜、黄梅、姫立金花、ヒマラヤ雪の下、プリムラ・マラコイデス、椿など

 いつも小学生の交通安全見守りのために立つ交差点から小学校の正門に向かって歩いていると、左手にある大きな駐車場の奥にに桜が咲いているのに気付きました。  ピンクの花弁ですから河津桜ですね。我が家の近所で見る事が出来るとは思いませんでした。  3月1日撮影。  以下、最近、町内で見た花です。 オウバイ(黄梅) モクセイ科ソケイ属(ジャスミン属)の半つる性落葉低木。中国…

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世界らん展日本大賞2019にて(6) ディスプレイ部門愛好家クラスの作品から

 2月22日まで開催された世界らん展日本大賞2019に出展された、ディスプレイ部門の優秀作品を紹介します。  ディスプレイ部門は愛好家クラスとオープンクラスに分けられ、更に、オープンクラスはショーディスプレイとライフスタイルディスプレイの2つのカテゴリーに区分されていました。ライフスタイルディスプレイは今年から加わったカテゴリーです。  今回は愛好家クラスの優秀作品から紹介します。 <…

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