花桃、黄梅、ナズナ、クロッカス、クリスマスローズ

 蘭展の花ばかりでは飽きられてしまいそうなので、たまには近所の花を投稿します。  スナックの店先で、もう花桃が咲いていました。花桃「矢口桃」と印刷されたタグがついているので、温室で咲き始めた鉢を買ってきたものと思われます。 矢口桃は切り花用の代表的な品種として知られるピンクの八重咲き種 バラ科サクラ属の落葉小高木、中国原産  その近くで、八重の黄梅が咲き始めていました。 …

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世界らん展日本大賞2018 フレグランス部門の作品から

世界らん展日本大賞2018にて(その5)  今回は、フレグランス部門の出展作品と上位作品を紹介します。香りが表現できないのが歯がゆいですが、いずれも芳香を放つ蘭です。  先ずは、上位3作品(最優秀賞、優秀賞、優良賞)です。それぞれ、香りは強くないですが、良い匂いがしました。 < 最優秀賞 > 春蘭(中国産)‘白雲’ Cym. goeringii (China) 'hak…

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世界らん展日本大賞2018 ディスプレイ部門の上位受賞作品

世界らん展日本大賞2018にて(その4)  この蘭展で大きなスペースを占めるのが、ディスプレイ部門の出展作品です。この部門は、愛好家クラスとオープンクラスに分けて審査が行われます。 < 愛好家クラス 最優秀賞 > 「エルドラード(黄金郷)」 宇都宮蘭友会(栃木県) < オープンクラス 最優秀賞 > 「波の塔」 東京オーキッド・ナーセリー(東京都) …

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世界らん展日本大賞2018 個別部門の奨励賞受賞作品

世界らん展日本大賞2018にて(その3)  個別部門のトロフィー賞以上の作品は、日本大賞の作品に向かって、左右の後方に展示されていました。下の写真は、その左側の部分です。  今回も、個別部門の優秀作品の中から、奨励賞を受賞した作品を紹介します。 グアリアンセ スキンネリ セルレッセンス‘フミコ’ Gur. skinneri fma. coeulescens 'Fumiko' 田…

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世界らん展日本大賞 個別部門・優秀賞は寺尾氏、優良賞は斉藤氏に

世界らん展日本大賞2018にて(その2)  個別部門のトロフィー賞以上の作品は、日本大賞の作品に向かって、左右の後方に展示されていました。下の写真は、その右側の部分です。  日本大賞は個別部門から選ばれますが、次が優秀賞、続いて、優良賞、奨励賞、トロフィー賞の順となります。 < 優秀賞 ・ 世界蘭会議委員会特別賞 > デンドロビューム パピリオ ‘ジャイアント’ Den. pa…

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オーキッドロードと世界ラン展日本大賞2018受賞作品

世界らん展日本大賞2018にて(その1)  今年は前売りペア割引券をネットで購入して、世界らん展日本大賞2018を見に行ってきました。東京ドームに入ると、1塁側内野席の一番上から会場に降りていきます。  多くの来場者は、「オーキッドロード」と呼ばれる主催者の飾り付けを通って、個別展示へ、そして、日本大賞受賞作品へと向かいます。  オーキッドロードの入り口付近には、沖縄美ら海水族…

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クリスマスローズ‘氷の薔薇’など (日比谷花壇日比谷公園店にて)

 2月19日、所用を終えて、日比谷公園の「日比谷花壇」の店頭に立ち寄りました。  店舗前に置かれた鉢植えは、コデマリ、エリカ、そして、桜の切り枝など。  その右手には、ビブルナム・ティヌスと名札がついた鉢植えが・・・。トキワガマズミのことですね。  その奥に、色が濃いクリスマスローズが売られていました。「氷の薔薇® Ice N' roses Red」と記されたタグ…

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白梅、紅梅、ヤブツバキなど

 2月19日、所用で西新橋まで行った際、日比谷公園を通り抜けました。  期待していた梅は、白梅が1本だけ八分咲きでした(逆光)。  松本楼の入り口付近で見た、サイネリア、葉ボタン、ストックなど  公園前の日比谷通りの植え込みで咲いていたヤブツバキ  こちらは、西新橋の南桜公園で見た紅梅です。  2月19日撮影。  早朝から夜まで外出して…

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さっぽろ雪まつり(その3) 大雪像「手塚治虫氏生誕90周年オールスターズ」

2018冬の北海道3日間の旅(10) 2月7日その5  さっぽろ雪まつりの大通会場に作られた雪像などを紹介しています。  今回は、西10丁目から西の部分です。 < 西10丁目 UHBファミリーランド > 大雪像「手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ」  手塚治虫氏生誕90周年を記念した大雪像です。「アトム」や「ブラック・ジャック」などの手塚アニメのキャラクターがずらりと並んで…

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さっぽろ雪まつり(その2) 大雪像 奈良・薬師寺大講堂など

2018冬の北海道3日間の旅(9) 2月7日その4  さっぽろ雪まつりの大通会場に作られた雪像などを紹介しています。  今回は、西7丁目から西の部分です。 < 西7丁目 HBCスウェーデン広場 > 大雪像 「ストックホルム大聖堂」  日本と国交150年を迎えたスウェーデンがテーマ。首都ストックホルムの旧市街ガムラスタンにある「ストックホルム大聖堂」(13世紀建設、14世紀以降に増改…

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さっぽろ雪まつり(その1) STV広場の大雪像など

2018冬の北海道3日間の旅(8) 2月7日その3  旭川冬まつりを見学した後、旭川から道央道を南下し、2時間半ほどで札幌テレビ塔付近に到着しました(途中トイレ休憩を1回)。  これから、さっぽろ雪まつりの大通会場の雪像などを2時間ほど見学します(食事時間込み)。  さっぽろ雪まつりは有名なのでご承知かと思いますが、大通会場とすすきの会場が2月5日から12日まで、つどーむ会場が2月1日から…

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旭川冬まつり(その2) 中雪像コンテストなど

2018冬の北海道3日間の旅(7) 2月7日その2  旅行3日目、前回に続いて、朝から旭川冬まつりを楽しんでします。  ニュースによると、来場者数は過去2番目に多い97万6千人(前年比8千人増)だったそうです。旭川空港と台湾を結ぶ国際チャーター便の搭乗率が80%を超えるなど海外客が堅調だったほか、人気のお笑い芸人「ブルゾンちえみwithB」が登場した話題性などが客足を伸ばしたとみられる。 …

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旭川冬まつり(その1) ギネスブック級大雪像など

2018冬の北海道3日間の旅(6) 2月7日その1  旅行最終日の朝はほぼ快晴、この日から始まった旭川冬まつりを見に行きました(2月12日まで開催)。  会場は石狩川の旭橋西側河川敷でホテルからバスで数分。9時開場なので8時50分出発。 旭川冬まつりとは  1960年(昭和35年)に第1回が開催され、今回で59回目(さっぽろ雪まつりは69回目)。1947年(昭和22年)から行われていたイ…

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旭川の夜は成吉思汗を食す

2018冬の北海道3日間の旅(5) 2月6日その3  旅行2日目、旭山動物園の閉園時間が15時30分と早いので、旭川市内のアートホテル旭川には16時半に到着してしまいました。  格安ツアーなので、この日の夕食はなし(オプションでホテルのビュッフェだと1人3,000円だとか)。部屋でのんびりして、「ホテルスタッフがおすすめする飲食店」の中から、成吉思汗料理店を探しました。  2店舗ありました…

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第67回関東東海花の展覧会 各県展示コーナーから(1)

第67回関東東海花の展覧会にて(その8)  今回から、参加11県の展示コーナーを紹介します(東京都はエントランス展示)。それぞれの地域で最も多く生産されている品種や新商品などが展示されていました。 < 埼玉県 >  花きの農業産出額で、埼玉県は、パンジー(苗)、ユリ(切り花)で全国1位、洋ラン(鉢物)、洋ラン(切り花)、チューリップ(切り花)で全国2位、花木類(鉢)で全国3位です。…

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旭山動物園でペンギンの散歩を見る

2018冬の北海道3日間の旅(4) 2月6日その2  旅行2日目、太陽の光がないジュエリーアイスを見学して、旭川にバス移動となります。途中、2回のトイレ休憩を含んで、4時間45分後に旭山動物園に到着しました。ここで、昼食時間を含めて90分の自由行動です。  トイレ休憩の時のパンなどを買い込んでバスの車内で昼食を済ませる手はありますが、炭水化物の多い食事が摂れないのが糖尿病患者の辛いところです…

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ご案内

本日(2/12)投稿する予定の記事が、誤って昨日投稿されてしまいました。 いつも、1日1投稿のため、二つの投稿がされていることに気づかれない方もおられると思いますので、ご案内させていただきました。 本来の2月11日分の記事は おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凜華(こちら)です。 2月12日に投稿を予定していた記事は 十勝・大津海岸のジュエリーアイス(こちら)でした…

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十勝・大津海岸のジュエリーアイス

2018冬の北海道3日間の旅(3) 2月6日その1  2日目は「ジュエリーアイス」を見るために、7時半にホテルをバスで出発しました。十勝川が太平洋に注ぐ大津海岸まで約1時間かかりました。  朝は日差しがあったのですが、到着したときは曇り空になっていました。この日の最低気温は-9.2℃だったそうです。 ジュエリーアイスとは?  十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打…

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おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凜華

2018冬の北海道3日間の旅(2) 2月5日その2  然別湖コタンを見学した後、19時15分頃(バス25分ほど)、十勝川公園パナック広場で開催中の「第27回おとふけ十勝川白鳥まつり・彩凜華」会場にやってきました。 エントランスにあった光のオブジェ? 小さなプロジェクションマッピング (歩くと足に反応して火花みたいに光る)  彩凜華(さいりんか)とは、十勝川温泉に飛来する1,…

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38回目を迎えた冬のイベント「然別湖コタン」

2018冬の北海道3日間の旅(1) 2月5日その1  羽田発とかち帯広空港行きのJL便は前便が条件付き出発でしたが、私たちのJL577便は問題なく定刻通り到着しました。  格安ツアーでは出発が午後になることが多いのが難点で、初日の観光の然別湖コタンと十勝川温泉の彩凜華はホテルに入る前となり、夕食は20時半以降となりました。  先ずは、然別湖コタンの紹介です。  然別湖は帯広市の北、大…

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第67回関東東海花の展覧会 特別状受賞作品から(その3)

第67回関東東海花の展覧会にて(その4)  2月2日、池袋サンシャインシティ文化会館で開催された関東東海花の展覧会を見に行ってきました(開催内容は末尾のコラムを参照してください)。  花の展覧会では、関東東海地域1都11県の花の生産者が育てた自慢の切花や鉢物等が出展され、花の品評会が行われました。出展部門は、カーネーション、キク、バラ、球根切花、切花、枝物、花苗、観葉植物、鉢物及び洋らんの全…

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第67回関東東海花の展覧会 特別状受賞作品から(その2)

第67回関東東海花の展覧会にて(その3)  2月2日、池袋サンシャインシティ文化会館で開催された関東東海花の展覧会を見に行ってきました(開催内容は末尾のコラムを参照してください)。  花の展覧会では、関東東海地域1都11県の花の生産者が育てた自慢の切花や鉢物等が出展され、花の品評会が行われました。出展部門は、カーネーション、キク、バラ、球根切花、切花、枝物、花苗、観葉植物、鉢物及び洋らん…

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第67回関東東海花の展覧会 特別状受賞作品から(その1)

第67回関東東海花の展覧会にて(その2)  2月2日、池袋サンシャインシティ文化会館で開催された関東東海花の展覧会を見に行ってきました(開催内容は末尾のコラムを参照してください)。  花の展覧会では、関東東海地域1都11県の花の生産者が育てた自慢の切花や鉢物等が出展され、花の品評会が行われます。出展部門は、カーネーション、キク、バラ、球根切花、切花、枝物、花苗、観葉植物、鉢物及び洋らんの全1…

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第67回関東東海花の展覧会の東京都特別展示から

第67回関東東海花の展覧会にて(その1)  2月2日、池袋サンシャインシティ文化会館で開催された関東東海花の展覧会に、妻と行ってきました。開催内容は末尾のコラムを参照してください。  エントランスの特別展示は毎年各県が交代で担当しますが、今年は東京都が当番県で、都内で生産された花卉を使って、春夏秋冬が表現されていました。 スイートピ- ケイオウザクラ? 壁面装飾(スイー…

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シマムラサキツユクサ、ダンドク、ツルスミレなど

茨城県3植物園巡りと湯治の一泊旅(1月19~20日)その15  今回も、水戸市植物公園の鑑賞大温室で見た花を投稿します。 シマムラサキツユクサ(縞紫露草) 露草かムラサキツユクサ属の多年草。メキシコ原産 別名ハカタカラクサ、セブリナ・ベンデュラ、トラデスカンティア・セブリナ 葉に縞状の斑が入る。花径は2cmほど ダンドク(檀特) カンナ科カンナ属の多年草。原産はカリ…

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ハイビスカス、パキスタキス、コエビソウ、ジュズサンゴなど

茨城県3植物園巡りと湯治の一泊旅(1月19~20日)その14  今回から、水戸市植物公園の鑑賞大温室で見た花を投稿します。定番の展示が多かったですが・・・。 ハイビスカス(仏桑花) アオイ科フヨウ属の非耐寒性常緑低木。原産地は不明 ハイビスカス‘オレンジフラミンゴ’ オレンジ色の二段咲きハイビスカス。別名風鈴ハイビスカス 正式名称は、Hibiscus rosa-sinen…

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シコンノボタン、バルレリア・オエノテロイデス、オドントネマ・カリスタキウムなど

茨城県3植物園巡りと湯治の一泊旅(1月19~20日)その13  今回も、つくば植物園の花です。サバンナ温室の東側に建てられている熱帯資源植物温室で見たものです。シコンノボタン以外は、学名しかない花で、声を出して読むと舌を噛みます(笑)。 シコンノボタン属の一種 ノボタン科シコンノボタン属の常緑低木。中南米原産 ここでは周年開花ですが、いつもよりたくさん咲いていた バ…

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琉球、小笠原列島の植物(その2) ムニンシャシャンボ、ナガミカズラなど

茨城県3植物園巡りと湯治の一泊旅(1月19~20日)その12  今回も、つくば植物園の多目的温室に展示されていた、琉球と小笠原列島の植物(続き)と、熱帯雨林温室の花を投稿します。 ムニンシャシャンボ (無人小小ん坊) ツツジ科スノキ属の常緑低木。小笠原諸島の固有種で、兄島、父島、 母島、向島の岩場に生育する。 別名:オガサワラシャシャンボ 本州に自生するシャシャンボより花が大きいそ…

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琉球、小笠原列島の植物(その1) サツマイナモリ、オリヅルスミレなど

茨城県3植物園巡りと湯治の一泊旅(1月19~20日)その11  今回は、つくば植物園の多目的温室に展示されていた、琉球と小笠原列島の植物から花が咲いていたものを投稿します。最初は、「さつまいもなり」と読んでしまった植物から・・・。 サツマイナモリ(薩摩稲森) アカネ科サツマイナモリ属の多年草 本州(関東南部以西)・四国・九州・琉球に分布 林中の木陰でやや湿気の多いところに生える …

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