クサレダマ、キダチマツヨイグサ、カライトソウ、チダケサシなど…軽井沢町植物園にて

軽井沢町植物園にて(1) 7月19日撮影  北海道ガーデン街道のうち、上野ファームを投稿予定でしたが、写真が多すぎて整理が間に合わず、7月19日に訪れた軽井沢町植物園(公式HPはこちら)で見た花を先に投稿することにしました。  駐車場ではクサレダマ(草連玉、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)がお出迎え。  植物園の入口と案内図です。植物は科毎にまとめられているようです。  園内…

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クサギ、ボタンクサギ、ヒマワリ、モミジアオイ、カノコユリなど

 旅行で見た花は1回お休みにして、今回はウォーキングで見た花です。  久しぶりに、流鉄流山線に沿って流れる新坂川を歩いてみました。  クサギ(臭木)が咲き始めていました。シソ科クサギ属の落葉小高木です。  同属のボタンクサギ(牡丹臭木)も咲き続けています。丁度、クロアゲハが吸蜜に来ました。  大輪のヒマワリ(向日葵)は頂点だけに花をつけるものだと思っていましたが、葉腋から…

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風のガーデンにて(5) グリーンハウス & 薔薇の庭

2017北海道ガーデン街道の旅(15)          旅行2日目(7月8日) その5  「風のガーデン」で咲いていた花を3回に亘って紹介しましたが、今回はグリーンハウスの紹介です。  TVドラマ「風のガーデン」用に建てられたものですが、ロケ終了後も、当時のままで公開されています。  内部の小道具もそのままの位置に配置されているそうです。  奥のテーブルでは「オリジナルはがき…

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風のガーデンにて(4) 花編 その3

2017北海道ガーデン街道の旅(14)          旅行2日目(7月8日) その4  「風のガーデン」で咲いていた花の紹介、3回目です。 アスチルベ ‘ピジョン・イン・ホワイト’ ゲラニウム・サンギネウム アルブム ゲラニウム・プラテンセ ‘スプリッシュスプラッシュ’      キリンソウ         ジギタリス・エルシーケルセイ カンパニ…

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風のガーデンにて(3) 花編 その2

2017北海道ガーデン街道の旅(13)          旅行2日目(7月8日) その3  「風のガーデン」で咲いていた花の紹介の続きです。珍しい花がずらりという感じがする庭園です。 イヌラ・オリエンタリス ガイラルディア・アンバーホイール ポテンティラ・メルトンファイアー クガイソウ タリクトラム・アクイレギフォリウム(カラマツソウ) …

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風のガーデンにて(2) 花編 その1

2017北海道ガーデン街道の旅(12)          旅行2日目(7月8日) その2  北海道ガーデン街道の中で、4番目に訪れた「風のガーデン」で咲いていた花の紹介です。  受付付近の花一覧は30種類でしたが、送迎車を下りたところには80種類の写真が掲示されていました(30種は殆どが80種と重複)。  咲き終わっているものもありましたが。新たに咲いているものもあり、写真に撮った花は恐…

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風のガーデンにて(1) 風景編

2017北海道ガーデン街道の旅(11)          旅行2日目(7月8日) その1  旅行2日目は帯広から道東自動車道と国道38号線を通って、新富良野プリンスホテル内にある「風のガーデン」に向いました。 「風のガーデン」誕生の経緯  脚本家の倉本聰さんが上野砂由紀さんの庭に興味を持ち、旭川の上野ファームを訪れたのは、2005年の夏の終わりのこと。その後、倉本さんから「新富良野プリン…

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群馬県野反湖にて(花編 その2)

 前記事に続いて、7月20日に訪れた野反湖の富士見峠付近で見た花です。  先ずは、コマクサ育成地付近で聞いたウグイスの鳴き声をどうぞ。 ご覧になれない場合はこちらへ ウスユキソウ コマクサ ? ハクサンオミナエシ ナナカマドの実と紅葉 ジョウシュウオニアザミ(花径が6cmもあった) ガクウラジロヨウラク? ノギラ…

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群馬県野反湖にて(花編 その1)

 前記事に続いて、7月20日に訪れた野反湖の写真です。前回は風景でしたが、今回は富士見峠付近で見た花を記録しました。写真が多いので、2回に分けました。 ノゾリキスゲ(ゼンテイカ) ハクサンフウロ チダケサシ シモツケ ノアザミ ヤマブキショウマ イブキトラノオ ウラジロヨウラク ハナニガナ シロバナニ…

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群馬県野反湖にて(風景編)

 7月19日から1泊で花三昧の旅行をしてきました。北海道ガーデン街道の報告の途中ですが、今回は野反湖で見た光景を報告します。  野反湖は群馬・長野・新潟3県の県境に位置し、周囲を2,000メートル級の山々に囲まれ、湖面標高1,513メートル、水深25メートル、周囲10キロメートルのダム湖です。湖水は信濃川系に属し、日本海に注いでいます。  初夏から初秋にかけての湖岸は、シラネアオイ、ノゾリキ…

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真鍋庭園にて(3) 芝生広場から庭園出口まで

2017北海道ガーデン街道の旅(10)          旅行1日目(7月7日) その10  帯広の真鍋庭園を散策しています。ヨーロッパガーデンから芝生広場に入ってきました。 シモツケ ‘ゴールドフレーム’ オオマルハナバチ ?? ヤマアジサイ? ムラサキツリガネツツジ エリモシャクナゲ群生地で ニジマ…

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真鍋庭園にて(2) ヨーロッパガーデン

2017北海道ガーデン街道の旅(9)          旅行1日目(7月7日) その9  帯広の真鍋庭園を散策しています。日本庭園からヨーロッパガーデンに入ってきました。 アケボノフウロ 現在の経営者は第五世代、チロル風の家屋は先代が建てたもの キョウガノコ バラ 針葉樹の森を更に進みます オオベニウツギ 'アレクサ…

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真鍋庭園にて(1) 日本庭園

2017北海道ガーデン街道の旅(8)          旅行1日目(7月7日) その8  紫竹ガーデンからレンタカーで20分ほど(とかち帯広空港からなら25分ほど)で、16時40分頃真鍋庭園に到着しました。  入口に変った葉の白樺がありました。立て札にヨーロッパシラカバ ‘ヤンギー’とありました。カバノキ科カバノキ属の耐寒性落葉高木です。ヤンギーは枝垂れる園芸種で、別名枝垂れ白樺。秋には黄…

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紫竹ガーデンにて(その3)

2017北海道ガーデン街道の旅(7)          旅行1日目(7月7日) その7  紫竹ガーデンの西側のエリアの続きです。広いのですべては回れませんでした。 ハナショウブやキショウブが咲いていました 太郎池のハス オニシモツケ 再びリボン花壇に戻り、最後に撮った写真です デルフィニウムやルピナス、ポピーなどが写っています  レストラン&ショッ…

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紫竹ガーデンにて(その2)

2017北海道ガーデン街道の旅(6)          旅行1日目(7月7日) その6  今回は、紫竹ガーデンの入口を入って左手奥の部分の紹介です。 ヤナギラン コウリンタンポポ ジギタリス トロリウス ‘ゴールデンクイーン’ (カンムリキンバイ) ムスク・マロウ サルビア・カラド…

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紫竹ガーデンにて(その1)

2017北海道ガーデン街道の旅(5)          旅行1日目(7月7日) その5  中札内美術村から北の方角へ車で30分ほどで紫竹ガーデン(HPはこちら)に到着しました(六花の森からは20分、とかち帯広空港からは25分)。  「子供の頃に遊んだ花いっぱいの野原を再生させたい」、今から24年前、当時63歳だった紫竹昭葉さんのそんな想いから、家族の協力を得て、18,000坪の敷地に、…

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中札内美術村 & 3種類の百合

2017北海道ガーデン街道の旅(4)          旅行1日目(7月7日) その4  六花の森から東へ、車で10分ほどのところに六花亭が企画・運営する「中札内美術村」があります。およそ145,000㎡の敷地に5つの美術館、ギャラリー、レストラン、売店花六花が点在します。右のチラシ参照(大きくなります)。  時間があれば、美術館やギャラリーを楽しめるのですが、今回はレストラン・ポロシリで…

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六花の森にて(2) ノハナショウブ、シシウド、クガイソウ、ヒヨドリバナ、エゾアジサイなど

2017北海道ガーデン街道の旅(3)          旅行1日目(7月7日) その3  北海道ガーデン街道にある庭園は8カ所と最初にご紹介しましたが、入園料は各800円(十勝千年の森のみ1,000円)です。  各庭園では8カ所のうちお好みの庭園4カ所に入場出来る「北海道ガーデン街道チケット」が2,200円で販売されています。3カ所回れば元が取れるので、お勧めです。  詳しくは、北海道ガ…

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六花の森にて(1) オニシモツケ、ヤナギラン、キョウガノコ、ハマナシ、エゾカンゾウなど

2017北海道ガーデン街道の旅(2)          旅行1日目(7月7日) その2  先ず訪れた庭園は、とかち帯広空港から車で15分ほどの中札内にある「六花の森」です。この庭園は、花の包み紙で有名な六花亭製菓が企画・運営しています。  六花亭の包装紙に描かれているのは、「十勝六花」と呼ばれるエゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイです…

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北海道ガーデン街道の旅へ

2017北海道ガーデン街道の旅(1) 序章  7月7日から10日まで、3泊4日で「北海道ガーデン街道」を旅してきました。  先ず、「北海道ガーデン街道」をご存知でない方のために、若干の説明を書いておきたいと思います。  「北海道ガーデン街道」は、北海道旭川市・上川町から十勝地方(帯広市など)に至る全長約250kmの道路(※1)の愛称名で、2009年に命名されました。  ここ…

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西洋風鳥草、匂い矢車菊、矢車天人菊など

 昨日(7/10)、北海道ガーデン街道の旅から無事に帰宅しました。  期間中に撮った写真の枚数が膨大で、どのように報告しようか思案中です。勿論花の種類も多く、ひとつひとつの名前を記載することは無理でしょうから、見たままの風景のご紹介が中心になると思います。  さて、旅行前のウォーキング中に見た花です。  クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)のピンクと白を咲かせているお宅に出合いました。 …

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ピンクアナベル、アサガオ、小輪マツバギク、ナンキンハゼの花

 ウォーキング中に見た花です。  ピンクアナベルをやっと見つけました。今度は間違いないでしょう。 ピンクアナベル アジサイ科アジサイ属の落葉低木。北アメリカ原産 アメリカノリノキ ‘アナベル’の園芸種  ピンクアナベルが咲いていたお宅のアサガオ(朝顔)。涼しげな色です。 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草  とても小さな花のマツバギクが見つかりました。 小…

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ルリマツリモドキ、モッコク、ミニトマト、トウネズミモチ

 ウォーキング中に見た花です。  久しぶりにルリマツリモドキを見ました。 ルリマツリモドキ(瑠璃茉莉擬き) イソマツ科ケラトスティグマ属の多年草または落葉ほふく性低木 原産は中国西部。花径2cm位の小さな花です 名の由来はルリマツリに花が似ているため ルリマツリは同じイソマツ科でも属が違う別種 露出オーバーで、花弁がテカってしまいました  モッコクの小さな花が…

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アブチロン、リョウブ、ツリバナとマユミの実

 ウォーキング中に見た花です。  赤と黄色の木立性アブチロンを綺麗に咲かせているお宅がありました。 アブチロン アオイ科アブチロン属の常緑低木。中央~南アメリカ原産 これは2本目の黄色いアブチロン  リョウブが庭木として植えられているのを初めて見ました。 リョウブ(令法) リョウブ科リョウブ属の落葉小高木 名の由来:昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため…

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カライトソウ、オオカナダモ、覆輪アジサイ、フジの戻り咲き、バーベナ

 ウォーキング中に見た花です。  門の奥にピンクの花が見えました。ちょっと距離があるので、ズームで覗いてみると、何とカライトソウでした。 カライトソウ(唐糸草) バラ科ワレモコウ属の耐寒性宿根草 本州中西部の日本海側の高山~亜高山に自生 こんなに沢山咲いているのは耐暑性がある草に違いない 18-150mmのテレ端でこれがやっと この日は55-250mmを持っていたので、テレ…

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シモツケ、モナルダ、サンゴバナ、カンナ、シチダンカなど

 ウォーキング中に見た花です。  新松戸中央公園でシモツケが見頃になっていました。 シモツケ(下野) バラ科シモツケ属の落葉低木。別名:キシモツケ(木下野) これは別の場所で。白花種の花序に赤花が出現していた  繁盛していそうにない園芸店の店先でモナルダが咲いていました。 モナルダ(ベルガモット) シソ科ヤグルマハッカ属の多年草。北アメリカ原産 …

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ワインレッドのスカピオサ、ベロニカ‘グレース’、ボタンクサギ

 ウォーキング中に見た花です。  新松戸の住宅街で、初めて見る花を2種類見つけました。名前が分らないので、お訊ねサイトのお世話になりました。 スカピオサ・アトロプルプレア スイカズラ科(←マツムシソウ科)マツムシソウ属の宿根草(一年草) 南ヨーロッパ原産。和名はセイヨウマツムシソウ(西洋松虫草) こんな咲き方でこんな花色のセイヨウマツムシソウがあるなんて!! 最近は色々なカラーが…

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ヤブカンゾウ、ヘメロカリス、ヤマユリ、コオニユリ、オウゴンオニユリなど

 ウォーキング中に見た花です。  今回はワスレグサ科(←ユリ科)ワスレグサ属の仲間とユリ科ユリ属の仲間を取り上げました。 ヤブカンゾウ(藪萱草) この花は八重なので容易に区別出来ます  黄色い花はトウカンゾウ(唐萱草)だと思います。 別名:ワスレグサ(忘れ草)、ナンバンカンゾク(南蛮萱草)  トウカンゾウの後で咲いていた濃い色のものはヘメロカリスでしょうね。 …

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ムクゲ、ブルーファンフラワー、矮性フクシア、ミソハギ

 ウォーキング中に見た花です。  ムクゲがあちこちで咲き始めています。この花も夏から秋まで咲き続けてくれます。 ムクゲ(木槿) アオイ科フヨウ属の落葉樹。インド~中国原産。別名ハチス 白地に底赤種は、千宗旦が好んだので、「宗丹木槿」とも呼ばれる ムクゲの色々  ブルーファンフラワーも秋まで咲いてくれるので、夏の花壇に持って来いです。スカエボラとも呼ばれます…

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サルスベリ、マンデビラ、黄色いアメリカノウゼンカズラ、アップルミント、コンフリー

 ウォーキング中に見た花です。  サルスベリが咲き始めました。枝を伸ばしながら、10月頃まで咲き続けます。 サルスベリ(百日紅) ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。中国南部原産  この植物も春から秋までと花期が長いです。 マンデビラ キョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属) 中央アメリカ~アルゼンチン原産のつる性植物 別名:デプラデニア(旧属名から)…

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八重咲きヒマワリ、小紫と白玉小式部、アガパンサス、グラジオラス、夕霧草

 ウォーキング中に見た花です。  八重咲きのヒマワリが咲いていました。普通のヒマワリは高く伸びた茎の先にひとつの大きな花を咲かせますが、八重咲きヒマワリは葉腋から咲くのも特徴です。 キク科ヒマワリ属の一年草。原産は北アメリカ 2枚は品種が異なるようです  コムラサキのピンクの花の他に、白い花が見つかりました。 コムラサキ(小紫) シソ科(←クマツヅラ科)ムラサキシ…

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