水元公園のサクラ

 昨日(3/30)、労組OB会で、都内の水元公園に花見に行ってきました。  晴れていましたが、水蒸気が多いためか、薄曇りに近く、公園に沿って植えられた3.5キロほどの桜並木はまだ一分咲きとも言えない感じでした。しかし、早咲きの品種は満開で、それなりに楽しめました。  水元桜大滝です。満開時にはソメイヨシノが綺麗なのですが・・・。 水元公園 (「とうきょうなび」より引用)  葛飾区にある約…

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桜、桜、桜

 桜の開花が気になり、ウォーキングの足は桜のある方向へと向いてしまいます。  3月26日の記事でご紹介した新坂川ですが、流鉄流山線の馬橋駅に近いところで大島桜?が開花し始めました。午後3時頃で、対岸から花を撮るのが難しいので、逆光です。 ↑ 開花したての花の葯は黄色いです ↓ こんなところで咲いています  ヒメリュウキンカの花弁(萼片)が少し大きくなっていました。  枝垂…

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日比谷公園の染井吉野

 3月28日、新橋に所用があったので、少し早く家を出て日比谷公園に立ち寄りました。お目当ては勿論、桜。  1本目は第一花壇です。親子連れが二組。一組はシートを用意しており、これからお昼ご飯でしょうか。 北東側から 東側から 南東側から。この桜はこの角度の枝振りが一番よさそうです 7、8分咲きという所でしょうか  こちらは草地広場の南側の桜のうちの1…

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十月桜? & ヒメツルニチニチソウ

 我が家の近くで十月桜が咲いています。秋から、ぼつぼつと咲き続けていたのですが、先週末辺りから花数が増えてきました。  しかし、今まで見たことがある十月桜とはなんとなく雰囲気が違うような気がするのです。  公益財団法人「日本花の会」の桜図鑑(HPはこちら。380種が掲載されています)に、ウォーウィックという品種が紹介されていますが、その特徴が似ているように思われます。  3月25日撮影。 …

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ワスレナグサ、ニワウメ、ポインセチア

 住宅街をウォーキング中に、ワスレナグサを見つけました。北向きで日陰に咲いていたのですが、好きな花なので何枚も写真を撮ってしまいました。  3月19日撮影。  ウメがまだ咲いていますね。我が家の辺りではそろそろ盛りをすぎるころですが、写真はニワウメ(庭梅)です。名に梅とつきますが、ウメはサクラ属スモモ亜属に分類されるのに対し、ニワウメはユスラウメなどと共にサクラ属ニワウメ亜属に分…

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桜開花 & ヒメリュウキンカ、ムラサキケマン

 昨日(3/25)、ウォーキングのコースを変更して、我が家の近くを流れる新坂川の桜並木の様子を見に行ってきました。  流鉄流山線の馬橋駅と幸谷駅の中間辺りに30本程度の染井吉野が植えてあるのですが、そのうちの16本に花が認められました。木によっては一分咲きと言ったところでしょうか。 背後の電車が流鉄流山線です 川の右岸、桜並木を西側から撮っています 左岸の遊歩道に…

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アンズ、カンヒザクラ

 近くを流れる一級河川・坂川の遊歩道で、梅でもない、サクラでもない花を咲かせる木があります。モモとも違います。残るのはアンズ(杏子)ではないかと・・・。  アンズと確認するため、ネット検索してみました。アンズの特徴と共に写真を貼り付けました。 開花時に葉は無い 一箇所から1つずつの花が、枝の全体的に咲く 花弁は丸く、先端に切れ込みはない 萼は後ろに反り返る 木肌の…

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ニオイアラセイトウ?

 ウォーキング中にエリシマム・ゴールドダストを見つけました。  ゴールドダストはエリシマム・アリオニー(アブラナ科エリシマム属の半耐寒性多年草、原産は南ヨーロッパ、別名シベリアン・ウォールフラワー)の交配種で、矮性です。  エリシマム・アリオニーは、エリシマム・ケイリー(原産は地中海沿岸からヒマラヤ)の改良種の一つだそうで、エリシマム・ケイリーの和名がニオイアラセイトウ(匂紫羅欄花)…

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早くも、ゼニアオイやナガミヒナゲシが咲き出した

 毎度、ウォーキング中に見た花です。曇りの日はスマホで撮っておいて、晴れた日にデジカメをぶら下げて撮りに行くようにしています。 ゼニアオイ ちょっと早すぎませんか ↑ 左奥は、オオキバナカタバミ(大黄花片喰) 銭葵。アオイ科ゼニアオイ属の多年草 ナガミヒナゲシ これも早いですね 長実雛芥子。ケシ科ケシ属の1年草(特定外来生物) 必ず実ができ、1,000~2,0…

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3本の早咲き桜

 ウォーキング中に探しておいた桜です。  気象庁は3月21日に東京での桜開花を発表しましたが、写真は3月19日に撮影したものです。タイトルの「早咲き」は染井吉野より早いという意味で、厳密な表現ではありません。  サクラやアンズ、ウメ、モモなど、バラ科の花はよく似ていますが、サクラは花弁の先端が割れるのがひとつの特徴だとか。それを頼りに探しましたが、品種名は不明です。 <その1> …

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果報バンタ、ぬちうなー & ハーデンベルギア、ゲンカイツツジ

2017沖縄旅行記(31) 2月8日(水) その2 沖縄中部観光(2)  「海中道路」で一休みした後、平安座島の東岸を走り、宮城島にある製塩ファクトリー「ぬちうなー(命御庭)」に向いました。  「ぬちうなー」の敷地に「果報バンタ」(かふうばんた)という絶景ポイントがあるのです。バンタは沖縄方言で「崖」のこと。最近は、幸せ岬とも呼ばれているパワースポットなのです。  右は「ぬちうなー」で頂戴…

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金武湾の海中道路 & キブシ、マンサク

2017沖縄旅行記(30) 2月8日(水) その1 沖縄中部観光(1)  沖縄旅行最終日(4日目)は、午後早い便で帰るため遠くへは行けません。妻が、8年前に行った金武湾(きんわん)の「海中道路」と、その先にある絶景ポイントに行きたいというので、予定に組み込みました。  「海中道路」は沖縄本島から東に張り出した勝連(かつれん)半島の先にある平安座島(へんざじま)を繋ぐ道路です。  写真は、「…

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シモクレン、シキミ、カラスノエンドウ & 八重岳のカンヒザクラ

 ウォーキング中に見た花です。  シモクレン(紫木蓮)を何カ所かで見るようになりました。写真の木はかなり咲き進んでいます。  モクレンやコブシ、シデコブシなど、モクレン科の植物は「方向指標植物」として知られており、つぼみの先端が北を向きます。つぼみの南側が光を受けて早く成長するためです。モクレンは花が平開しないので、開花後も花は北を向いて大きくなります。  金蔵院(真言宗豊山派)の…

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今帰仁城跡のヒカンザクラ & アケボノアセビ

2017沖縄旅行記(28) 2月7日(火) その13 沖縄本部観光(12)  海洋博公園を15時に出発し、今帰仁城跡(世界遺産。北山国王の居城跡)には20分足らずで到着しました。 今帰仁城跡とは (案内板などより)  かつて琉球に統一王国が樹立する以前の 三山時代 (北山、中山、南山)北山の居城として「今帰仁城」が築かれ、沖縄本島北部(やんぼる)の政治、経済、文化の拠点となったグスク(…

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トサミズキ、ジンチョウゲ & 沖縄国際洋蘭博覧会にて(8)

 トサミズキが咲き始めました。最初に気付いた時はまだ小さなつぼみ。その時は、一カ所のつぼみの数が少ないので、ヒュウガミズキかと思いました。樹形も違いますね。 トサミズキの花は8個以上で、葯は赤 ヒュウガミズキの花は3個で、葯は黄色  良い匂いがしたので振り返ると、紅白のジンチョウゲがミックスして咲いていました。勿論、2本の木でしょうが・・・。  昨日(3/17…

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フキノトウ、ラナンキュラス & 沖縄でチューリプ畑が!

 ウォーキングしていると、時々面白いものを見ることがあります。  この日は、民家の庭先にフキノトウが・・・。勿論、植えたのでしょうね。  ある日のラナンキュラス。  後日、再び撮ろうと思ったら、猫ちゃんがガードしていて撮れなかった。  これは、別の日の撮影。 ​ ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 2017…

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珍しい果実が次々に・・・熱帯ドリームセンターの果樹温室で

2017沖縄旅行記(25) 2月7日(火) その10 沖縄本部観光(9)  熱帯ドリームセンターの温室展示の順路は「果樹温室」に入ります。ここには熱帯性の果樹が集められており、初めて見る実が色々ありました(太字にしたもの)。 ランとサルオガセモドキで出来た歓迎アーチ 華やかな記念写真コーナーも作られていた インドナツメ(クロウメモドキ科)  スターフルーツ(カタバミ科) …

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カンザクラ満開

 先日、ハナモモ並木をご紹介しましたが、その近くにある「茅葺そば・やぶ」の敷地で咲いているカンザクラです。1月頃から咲き始めますが、3月初旬に満開になりました。写真を撮りにいくのが遅くなり、枝先には葉が伸び始めています。 左側の枝はジュウガツザクラで、まだちらほら咲いていました  前ボケを入れたのですが、日陰になっていたため、予想以上に黒いボケになってしまいました。  手前に桜…

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熱帯ドリームセンターの屋外展示(1) & ツタンカーメンのエンドウ

2017沖縄旅行記(24) 2月7日(火) その9 沖縄本部観光(8)  沖縄国際洋蘭博覧会の展示が並ぶ、熱帯ドリームセンターの温室から外に出ました。カトレア温室の東側には「ロータスポンド」がありますが、その温室側もランの花で飾られています。  バンダ温室側に円形のパーゴラがありますが、その柱もランで飾られていました。  ランの飾り付けは切花が多いので、業者さんが交換をしていました。 …

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カトレアとその近縁の交配種・・・沖縄国際洋蘭博覧会にて(7)

2017沖縄旅行記(23) 2月7日(火) その8   沖縄国際洋蘭博覧会にて(7)・・沖縄本部観光(7)  カトレア温室に展示されていた「カトレアとその近縁の交配種(草丈25cm以上/イエロー・オレンジ・レッド・グリーン)」の展示です。実にカラフルです。 左上:Rlc. Vocky Gold 'Forever Sixteen' 右上:C. Chunyeah 'Tzeng-We…

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菜の花が1.4km続く・・・江戸川の堤防で

 斜面に菜の花が咲き乱れています。  菜の花が咲いているのは江戸川左岸の法面、つくばエクスプレスの鉄橋(写真左下)の前後から、JR武蔵野線の鉄橋までの約1.4kmの区間で、海から26km~27kmの地点です。  左下は、堤防の道路に最近表示された記号ですが、「L」は左岸を、「26」は海から26kmを示すもの。航空写真や河川工事用に、位置が分かり易いようにと書かれたのではないでしょうか(ポ…

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ハナモモ並木 & 沖縄国際洋蘭博覧会にて(6)奨励賞の作品

 3月8日、ウォーキングを兼ねて、新松戸を流れる坂川放水路のハナモモ並木を見に行ってきました。見頃にはまだちょっと早かったです。  坂川放水路の右岸、関の橋~欅通り橋~差向橋(さこうはし)の間、約400mに渡って120本ほどのハナモモの木が並んでいます。これは、新松戸郷土資料館(閉館)の元館長大井弘好さんが16年ほど前に、紅・桃・白の3種類、約130本を植えたものです。その後、枯れた木もあり、…

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2017沖縄国際洋蘭博覧会大賞はリンコスティリス & サンシュユなど

2017沖縄旅行記(21) 2月7日(火) その6  沖縄国際洋蘭博覧会にて(5)・・沖縄本部観光(5)  バンダ温室に続いてカトレア温室にやってきました。ここにもカテゴリー別の展示が並んでいますが、順路の最後に展示してあった各大臣賞の作品から先に紹介します。  ちなみに、昨年の最優秀賞・沖縄国際洋蘭博覧会大賞は、全日本蘭協会会長の斉藤正博さんがマスデバリアで獲得しています。 …

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ギンヨウアカシア & 2017沖縄国際洋蘭博覧会にて(4)

 ウォーキング中に見た花です。  ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)が見頃を迎えています。別名ハナアカシア。ミモザとも呼ばれます。残念ながら、家の北側に植えられています。  我が家の隣のブロックにある駐車場で、オオイヌノフグリが沢山咲いています。ここでは、ホトケノザは極めて少数です。  3月8日撮影。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * …

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ユキヤナギ & 2017沖縄国際洋蘭博覧会にて(3)

 ウォーキング中に見た花です。  ユキヤナギ(雪柳。別名:コゴメバナ、バラ科シモツケ属の落葉小低木) が咲き始めました。 外側に雄しべが10本、中央に雌しべが5本、中間に黄色い蜜腺が5つ 受粉すると雌しべ根元(小房)が赤く、大きくなるようだ つぼみが赤い、園芸種のフジノピンキー(ピンクユキヤナギ)  3月5日撮影。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ …

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胡蝶蘭、成屋蘭など 沖縄国際洋蘭博覧会にて(2)・・・沖縄本部観光(3)

2017沖縄旅行記(18) 2月7日(火) その3  海洋博公園の熱帯ドリームセンターで開催されていた「沖縄国際洋蘭博覧会」(2/04~2/12)に出展されたランの花です。ファレノプシス温室の途中からは鉢物展示の会場になっています。  「ファレノプシスの交配種(花径7cm未満)」の展示です。 Phal. Unimax Moon Light 左上、Phal. Champ…

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切花部門の県知事賞はエピデンドラムに 沖縄国際洋蘭博覧会にて(1)・・・・・・沖縄本部観光(2)

2017沖縄旅行記(17) 2月7日(火) その2  海洋博公園を訪れた最大の理由は、熱帯ドリームセンターで開催中の「沖縄国際洋蘭博覧会」(2/06~2/12)を見ることでした。  この洋蘭博覧会は今年で31回目、国内における国際規模のラン展としては、最も歴史があり、展示されるランは約2万点にも及びます。  今回から何回かに分けて、その様子や出展作品を紹介しようと思います。  入口が…

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海洋博公園「美ら海花まつり」・・・沖縄本部観光(1)

2017沖縄旅行記(16) 2月7日(火) その1  旅行3日目は本部半島にある海洋博公園と今帰仁城跡の見学、更に八重岳を回る予定です。  朝、ホテルから近くのレンタカー営業所で車をピックアップして、沖縄自動車道(有料道路)を北上しました。最初の目的地は海洋博公園ですが、有料道路を出て直ぐの道の駅許田でトイレ休憩を取り、近くの物産センターで美ら海水族館と今帰仁城跡の入場割引券を購入しました。…

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世界らん展日本大賞2017・・・ミニチュアディスプレイ部門

世界らん展日本大賞2017にて(7)  2月13日に行った世界らん展で見たランの花です。今回は「ミニチュアディスプレイ部門」の作品を紹介します。  何坪もスペースを使うディスプレイ部門は素材の再利用は出来るかもしれませんが、ミニチュアの作品は、展示が終わった後も、店舗のショーウインドーなどにこのまま再利用が出来そうです。 < 最優秀賞 > 「オアシスの緑」 田辺久信さん …

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斎場御嶽と近辺で見た花&島豚あぐーのしゃぶしゃぶ・・・沖縄南部観光(9)

2017沖縄旅行記(15) 2月6日(月) その9  世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)と、駐車場のある南城市地域物産館からの往復で見た花などです。  駐車場から数分、畑で見た花です。トマトでしょうね。  左下、ここは沖縄だから、リュウキュウアサガオ?  右下、ヘンヨウボク。沖縄ではあちこちで目にします。  リュウキュウマツとブーゲンビリアが植えられたカフェ「海のイス…

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世界文化遺産・斎場御嶽・・・沖縄南部観光(8)

2017沖縄旅行記(14) 2月6日(月) その8  ニライカナイ橋から斎場御嶽(せーふぁうたき)に向いました。車なら5分ほどの距離です。  斎場御嶽(国の史跡、沖縄県指定名勝)は、2000年12月、首里城跡などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。  左下は、緑の舘(斎場御嶽の入口)。右下は、世界遺産に登録された記念碑。  入り口…

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珍しいラン、面白いラン、酉年にちなむランなど

世界らん展日本大賞2017にて(6)  2月13日に行った世界らん展で見たランの花です。今回も、ちょっと変ったランを見つけました。 ステノリンコス ランセオラタ ‘アヤセ’ Stenorrhynchos lanceolata 'Ayase' (=Sacoila lanceolata ?) 赤井三夫さん  ステノリンコス属はスペシオスム(Stenorrhynchos speciosu…

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