近所の花 8月(7) ハイビスカス、オミナエシ、ブラシノキ

 近所で咲いている花です。今回は全てスマホによる撮影です。 ハイビスカス 真っ赤なハイビスカスは夏に似合う花ですね 枝の一部にはアブラムシがびっしり。この花にも蟻がきています アオイ科フヨウ属の常緑低木 ブラシノキ 今年2回目の花が咲き始めました トモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名カリステモン オミナエシ(女郎花) 秋の七…

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近所の花 8月(6) フレンチ・マリーゴールド

 昨日は妻の送迎で病院の内科へ。ここで新たな方針が示されました。即ち、内服薬中心からインシュリン注射中心への切り替えです。広い病院なので、1日で3,000歩を上回りました。  唐突ですが、近所の消防署です。  奥は市民センターですが、その敷地に立つ「選挙スローガン」前に、プランターが置かれた花壇があるのです。今、咲いているのは… フレンチ・マリーゴールド 署員が世話をして…

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近所の花 8月(5) ベゴニア、オクラ

 昨日も曇りで最高気温も30℃に至らず、歩くのも楽でした。そば屋との往復も含め、歩行数が2,000歩を越えました。  いつも旗振りに立つ交差点の近くで撮った花です。9月中旬には旗振りに復帰したいものです。 ベゴニア 大きな葉の表面に白っぽい斑があり、木立性ベゴニアの一種ですね シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草 世界の熱帯・亜熱帯を中心に1500種以上の野生種が分布…

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近所の花 8月(4) シュウメイギク、サルスベリ

 昨日は曇り時々雨で凌ぎやすい気候でした。一昨日は暑くて外歩きを日和ってしまいましたが、近所のそば屋まで往復1,300歩ほどを歩いて行ってきました。夏の新メニュー「冷しピリ辛ねぎ豚そば」が美味しかった。 シュウメイギク(秋明菊) どうしてこんなに不揃いな花なんでしょうね (花弁に見えるものはがく片で、キンポウゲ科の特徴) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。原産は中国(古…

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近所の花 8月(3) ジュズサンゴ

 昼、近所のそば屋に行こうと玄関を出たら、強い日差しを浴びました。暑い中を歩いて行き倒れたら困るなと思い(笑)、自転車にしました。  こんな事ではいけないと、午後、自室でステッパーを使い、500歩ほどゆっくり歩行訓練をしました。  近所の花、3回目はジュズサンゴです。 ジュズサンゴ(数珠珊瑚) 白い花と赤い実が同時に楽しめる数少ない植物です 咲き始めの花(花弁はなく…

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近所の花 8月(2) ヒルザキツキミソウ、タマスダレ

 昨日は血糖値が高かったためか、とてもだるく、また、外は暑いので、リハビリの散歩もサボって、一日中ごろごろして過ごしてしまいました。反省。 ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) 花期は5月~7月ですが、まだ咲いていました 蜂が花の中に潜り込んで蜜を吸っていました アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。アメリカ、メキシコ原産 観賞用に輸入されたが、各地で野生化している 名の…

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近所の花 8月(1) コスモス、ヒオウギ

 退院後も体重が減り続けていますが、それもやっと底を打ったような感じがします。  昨日は退院後初めて、花の写真を撮ってみようかという気になりました。  リハビリのため、近所のコンビニまでゆっくり歩いて行くのですが、ちょっとだけ遠回りをして、数種類の花を撮ってきました。一眼レフは重いので、重さ140g弱のコンパクトデジカメでの撮影です。 コスモス 入院前に咲き始めていた株ですが、数…

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スピードリオン

 「入院の記」の連載に対して、多くの気持ち玉を頂戴し、誠にありがとうございました。皆様の励ましを支えにリハビリに励んでいこうと思っています。  しかし、暑いですね。今日は台風一過の快晴で、気温もぐんぐん上っています。歩くリハビリもしたいのですが、こう暑くては参ってしまいます。  写真は我が家のスピードリオンです。いつもは8月下旬に咲き出すのですが、今年は暑いせいか一昨日から咲き始めました…

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膵腫瘍摘出/入院の記(その8) 手術前検査について(その2)

 今回も入院直前検査の記録です。  7月4日にCTスキャナーの検査を受けました。これは膵臓内の病変(膵管内乳頭粘液性腫瘍=IPMN)の大きさと位置を最終確認するためのものと思われます。  写真は、私が検査を受けたCTスキャンの装置です。検査後、たまたまドアが開放されていたので、廊下から撮影しました。 CTスキャン (Wikipediaより)  コンピュータ断層撮影(Computed …

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膵腫瘍摘出/入院の記(その7) 手術前検査について(その1)

 今回は入院直前の検査について記しておきたいと思います。  入院の約1ヶ月前から胃カメラと大腸スコープの検査を受けました。私の疾患である膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は消化器系の膵臓にできたものなので、手術前に消化器系の疾患を見つけておくためなのでしょう。  写真は、内視鏡室の受付と胃カメラの検査室ですが、検査結果は良好でした。  大腸スコープは胃カメラの1週間後に行われました。 …

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膵腫瘍摘出/入院の記(その6) エコノミー症候群対策

 手術後は、数日寝たきりになるので、静脈血栓塞栓症(肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症を併せた症状)の発生が危惧されます。この症状は、窮屈な飛行機の座席で動かないでいる時に起こるエコノミー症候群と同じ病気です。  手術や長い間寝たきりの状態の時に両足の血の流れがゆっくりとなり、血の固まり、(血栓)が足の静脈にできやすくなります。  歩行開始などにより血流が回復すると、血栓が飛び、肺の血管に詰まる病…

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膵腫瘍摘出/入院の記(その5) 入院前後の体重変化、病院食

 臓器摘出手術というのは予想以上に体力を使うものでした。  下記は入院前(7月26日朝)と退院後(8月9日朝)の体組成計データです。   体 重(Kg)    56.50  →  51.45   体脂肪率(%)   23.1   →  19.7   内臓脂肪レベル   6   →   4   骨格筋率(%)   30.5   →  31.0   体年齢       50   …

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膵腫瘍摘出/入院の記(その4) 麻酔について

 今回は手術に伴う麻酔について記しておきたいと思います。  手術室には家族といえども入室できませんので、イメージ写真とイラストを載せておきます。  今回の手術は開腹なので、全身麻酔で手術が行われました。  20数年前、労災で椎間板破裂(重度の椎間板ヘルニア)の手術を行った時も全身麻酔でしたが、病室で精神安定剤を注射され、手術室に移動しました。  移動中、妻たちに「死ぬかも知れない」…

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膵腫瘍摘出/入院の記(その3) 腫瘍(IPMN)発見の経緯と膵臓摘出の決意

 私の膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)が何故早期発見できたのかについて記しておきたいと思います。  健康な方にとってはつまらない記事で、申し訳ありません。  発見の兆しは人間ドックの腹部エコー検査で「膵管拡張の疑い」との所見が出たことでした。下記のように、その後、次第に膵管が次第に太くなっていったことが分ります。   2007.4.07 膵管拡張の疑い   2009.4.23 膵管拡…

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膵腫瘍摘出/入院の記(その2) 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)について

 私の入院中に、元横綱・千代の富士が逝去されましたが、報道では膵臓がんだったそうです。  膵臓がんは、早期の頃はほぼ自覚症状がなく、血液検査でも発見されにくいため、がんが進行してから発見されることが多い病気です。手術で切除したとしても3年以内に再発する可能性が約90%といわれ、再発後の余命は3カ月~1年くらいという非常に恐ろしい病気です。  手術前に、膵臓にできる腫瘍の分類について伺いま…

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膵腫瘍摘出/入院の記(その1)

 手術入院のためしばらく更新をお休みしておりました。  手術に当たり、皆様から励ましの気持ち玉やメッセージ、コメントを頂戴し、誠にありがとうございました。  7月28日に行われた手術は9時に始まり、3時間半ほどかかりましたが、無事成功し、昨日退院できたことをご報告いたします。これも病院関係諸氏と皆様の励ましのお陰と深く感謝申し上げます。  病名は「膵管内乳頭粘液性腫瘍」2カ所です。続き…

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