ベロニカ‘グレース’、早咲き椿など

武蔵丘陵森林公園にて(7)  モミジ園のガイドツアーが解散になり、都市緑化植物園の展示棟前から駐輪場に戻る途中、階段で咲いていた花です。 ベロニカ ‘グレース’ ゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草。初めて見ました 名前が分らず「この花の名は?掲示板」のお世話になりました 花は初夏と秋に2度咲く。寒さにも強いそうだ  レンタサイクルを漕いで、椿園まで行ってみました。しかし…

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カエデ色々 (メグスリノキ、ミツデカエデ、アサノハカエデ)

武蔵丘陵森林公園にて(6)  カエデガイドツアー(5) 2種類しかない三出複葉のカエデ  11月21日、カエデ園のガイドツアーに参加しました。元園長の山下英夫氏(森林公園マイスター)から説明を聞きながら、カエデの色々を見て回っています。  カエデの園芸品種の紹介を終わり、原種のカエデ紹介に戻ります。 メグスリノキ(目薬の木) 本州(山形、宮城県以南)~四国、九州の比較的深山の山地に…

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カエデ色々 (若緑、待風、鬱金、紅鏡)

武蔵丘陵森林公園にて(5)  カエデガイドツアー(4) 真っ赤なモミジもあれば、赤くならないモミジも  11月21日、カエデ園のガイドツアーに参加しました。元園長の山下英夫氏(森林公園マイスター)から説明を聞きながら、カエデの色々を見て回っています。  前回に続いて、カエデの園芸種を紹介します。 若緑(わかみどり) イロハモミジの園芸品種。晩秋に赤茶色~赤に染まり、葉柄 まで赤く…

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カエデ色々 (カジカエデ、置霜、切錦、名月)

武蔵丘陵森林公園にて(4)  カエデガイドツアー(3) 綺麗な紅葉になる条件は?  11月21日、カエデのガイドツアーに参加し、「カエデ園」で元園長の山下英夫氏(森林公園マイスター)から説明を聞きました。 カジカエデ (梶楓) 本州(宮城県以南)~九州(中部)の山地に分布。日本固有種 和名は、葉がクワノキ(カジノキ)に似ることによる 黒くなった翼果が残っていた …

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カエデ色々 (オオモミジ、コハウチワカエデ)

武蔵丘陵森林公園にて(3)  カエデガイドツアー(2) イロハモミジは省エネ型  11月21日、カエデのガイドツアーに参加しました。元園長の山下英夫氏(森林公園マイスター)の後に続いて「カエデ園」で説明を聞きました。  山下氏によれば、照葉紅葉とは「葉が逆光で輝いているもの」だそうです。  黄色はカロチンによるもの、赤はでん粉がアントシアニンに変わったものだと。 枝の下から照葉…

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カエデ色々 (ハナノキ、チドリノキ)

武蔵丘陵森林公園にて(2)  カエデガイドツアー(1) なぜ楓と書くの?  11月21日、都市緑化植物園の展示棟前広場で昼食中に、カエデのガイドツアーがあることを知り、参加しました。  「専門家ガイドツアー 楓 講演会」と題するもので、講師にはNHK趣味の園芸でもおなじみの川原田邦彦氏が予定されていました。ところが,東京外環が杭打ち機倒れ込みで通行止めになった関係で到着が間に合わず、急遽、…

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ペルネチア、皇帝ダリア、ゼフィランサスなど

武蔵丘陵森林公園にて(1)  11月21日、朝の抜けるような青空を見て急遽思い立ち、妻と武蔵丘陵森林公園に行ってきました。出発は10時過ぎ、途中で昼食用のパンを買い込みました。  この日は東京外環自動車道に杭打ち機が倒れ込んだため大泉の手前で通行止めと分ったので、東北道から圏央道を利用しました。10月30日に東北道と関越道が繋がったので、想定時間を少しオーバーしただけで到着できました。  …

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袋田の滝 & ユチャ(油茶)の花

秋の茨城温泉旅行(その9)   竜神大吊橋から奥久慈・大子町にある、「袋田の滝」を見に行きました。日本三名瀑のひとつと言われているので、ご存じの方も多いでしょうが、分りやすい案内図を見つけたので、貼り付けておきます(360@naviから)。左下は観瀑台に至るトンネルの入口です。この日は茨木県民の日なので、入場無料でした。  袋田の滝は、流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よ…

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竜神大吊橋

秋の茨城温泉旅行(その8)   旅行2日目(11月13日)は、まず、竜神峡にかかる竜神大吊橋に向かいました。竜神大吊橋の公式サイトはこちら。  「竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、V字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられています。橋の長さは375メートルで、歩行者専用としては本州一の長さを誇り、ダム湖面からの高さは100メートル、橋の上からは四季折々のパノラ…

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横川温泉 中野屋旅館

秋の茨城温泉旅行(その7)  11月12日の宿は花貫渓谷から更に国道461号線を西に進んだ所にある横川温泉にしました。ネットで見つけたのは創業200年という中野屋旅館(HPはこちら)。  宿のHPによると、横川温泉は「西暦1057年八幡太郎義家一行が常陸の国(常陸太田市増井町、勝楽寺)に投宿した後、陸奥との連絡路をこの地に設営しようとしていた折に湯壷を発見し、義家一行が湯小屋をつくり、こ…

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花貫渓谷の紅葉

秋の茨城温泉旅行(その6)  11月12日から一泊で北茨城を旅行してきました。  笠間で菊まつりと陶器を見て、14時45分頃、花貫渓谷の大能駐車場に到着しました。秋は日暮れが早く、渓谷は日陰になっていたので、写真的には期待薄ですが・・・。  下は、駐車場で頂戴したガイドマップです。駐車場から、ガイドマップに示された緑の太線に沿って歩きました。  渓谷を流れる川は花貫川。堰堤の写真では…

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四季蕎麦山桜 & 笠間の陶器

秋の茨城温泉旅行(その5)  11月12日、笠間稲荷神社で開催されている菊まつりを見終わり、駐車場へ戻る途中です。社務所の駐車場入口に高野公夫の銅像が建てられていました。  高野公夫は現在の笠間市の生まれ。大学時代に作曲家船村徹と知り合い、作詞活動を始めました。「別れの一本道」が大ヒットして名前が知られますが、26歳の若さで夭逝しました。  笠間と言えば、焼き物が有名です。国道355号…

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笠間の菊まつり(4) 菊人形展(「花燃ゆ」)

秋の茨城温泉旅行(その4)  旅行1日目(11月12日)、笠間の菊まつりを報告しています。  今回は笠間の菊まつりのメイン展示・菊人形展を紹介します。今年のテーマはNHKの2015年大河ドラマの「花燃ゆ」です。  展示場の中に入ると菊人形の材料と作り方の説明がありました。菊人形用の菊を人形菊と言い、茎の柔らかい小菊だそうです。これを花の高さが揃うように咲かせます。  以下、写真下…

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笠間の菊まつり(3) 見事な特作花壇

秋の茨城温泉旅行(その3)  旅行1日目(11月12日)、笠間の菊まつりを報告しています。  笠間稲荷美術館の右手奥、道路を渡った先は笠間の菊まつりのメイン展示(菊人形展)になっており、有料となっていました。  ゲートを抜けると、菊人形が目につきました。今回のテーマはNHKの2015年大河ドラマとなった「花燃ゆ」です。写真の菊人形は花の着せ替えがいらない人形で、鉢に直植えして栽培したものだ…

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笠間の菊まつり(2)

秋の茨城温泉旅行(その2)  旅行1日目(11月12日)、笠間の菊まつりを報告しています。  笠間稲荷神社・本殿の裏手、門をくぐると正面に笠間稲荷美術館があります。その前の境内や嘉辰殿の前、池の周囲にも菊が並べられています。  写真は、笠間美術館の階段から今くぐってきた門を見たものです。  美術館入口に向かって左手には懸崖作り、右手には千輪作りなどが展示されていました。 …

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笠間の菊まつり(1)

秋の茨城温泉旅行(その1)  11月12日から1泊で茨城県を旅行してきました。お付合いいただいたのはいつものTADAOさんご夫妻です。TADAOさんご夫妻は高崎在住なので、笠間稲荷の駐車場で10時に待ち合わせました。勿論、最初の目的地は笠間稲荷神社(日本三大稲荷)で開催中の菊まつり(大菊花展、茨城県菊花連盟菊花品評会、菊人形展など)です。  笠間の菊まつりは第108回で、日本最古だそうです。…

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ガーデン部門とミニガーデン部門のパーツから

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(12)  第二花壇と日比谷公会堂の間にある「にれの木広場」でガーデン部門(作庭)の作品と共に、ミニガーデン部門の作品が展示されていました。ミニガーデン部門は制作費が50万円以下という条件があるようでした。  今回は、ガーデン部門とミニガーデン部門の作品の中でパーツとして使われていた、花や木の実を取り上げました。 リンドウ ニシ…

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ガーデン部門(作庭部門)の作品から

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(11)  第二花壇と日比谷公会堂の間にある「にれの木広場」にはガーデン部門(作庭)の作品が展示されていました。その中の受賞作品をご紹介します。 「風光明媚~現実と非現実~」 (国土交通大臣賞、安藤庭園) 出品者から  何処にでもある外側の景色(まちなみ)に対し、内側(庭部)を渓谷に見立て、外部と内部の相違がある作品を作ろと思っています…

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コンテナガーデン部門の作品から(その2)

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(10)  前回に続いて、コンテナガーデン部門の受賞作品をご紹介します。 「想いで裏山へ」 (準優秀賞、福田敏恵さん) ヌバタマ(ヒオウギの実)か? (紅葉は別の植物) 「天の羽衣~和やか~」 (奨励賞) 東京都立農業高校定時制 園芸部&創作造形部 「四方見」という、どちらから見ても鑑賞できる作り方です 黒い果穂の先端…

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コンテナガーデン部門の作品から

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(9)  これまで紹介してきたハンギングバスケット部門の作品は、ご家庭の場合、飾る場所が問題になるでしょうが、今回ご紹介するコンテナガーデン部門の作品は、ご家庭のガーデニングの参考になるのではないでしょうか。 「秋彩(あきいろ)」 (農林水産大臣賞、川島由希子さん) 多くの植物を配置して手抜きがないのが評価されたのかも モミジの下に…

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アーブル美術館「大々贋作展」@渋谷パルコ

 11月9日、渋谷パルコのPARUCO MUSEUMで開催中(~11月16日)のアーブル美術館「大々贋作展」(HPはこちら)を見に行ってきました。今回も新聞販売店の抽選で頂戴したもの。第2希望でしたが、とても楽しく鑑賞させてもらいました。  アーブル美術館とは、館長・藤原晶子さんと小学生のお子さん(天馬君・心海ちゃん)からなるユニット。母親・晶子さんの指導の下、古今東西の名画を模写するというの…

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おぺらで遊ぼう第3回公演

 妹のもっこが所属するサークル「おぺらで遊ぼう」が、11月3日と7日、埼玉県与野にある喫茶店を貸し切りにして、第3回目の公演を開きました。その2回目の7日に、家庭用ビデオ機持参で撮影してきました(公式記録員のつもり・・・笑)。  実は、もっこは今年4月に脳血栓で倒れて一時は半身不随になり、更に6月には2ヵ所の悪性腫瘍を手術、現在は抗がん剤の投与を受けています。 体力が落ち10キロほど痩せ、…

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ハンギングバスケット部門の作品から(その4)

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(7)  10月24日に「日比谷公園ガーデニングショー2015」(~10月26日)を見に行ってきました。  今回は、ハンギングバスケット部門の4回目で、コンテストで奨励賞を受賞された作品などを紹介します。  ガイドツアーで聞きましたが、自分のイメージに合う素材を探すのが大変だとか。あちこちの園芸店を梯子して探すのだそうです。 作品を見る人たち …

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ハンギングバスケット部門の作品から(その3)

日比谷公園ガーデニングショー2015にて(6)  既に何度もご報告していますが、10月24日に「日比谷公園ガーデニングショー2015」(~10月26日)を見に行ってきました。  今回は、ハンギングバスケット部門の3回目で、コンテストで準優秀賞を受賞された作品などを紹介します。 「紫匂ふ」 (準優秀賞、堀田佐智子さん) 銅葉の観葉植物と薄紫のペンタスがポイントでしょうね 黄緑…

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神津牧場でのんびり過ごす

御巣鷹山慰霊登山ツアー(7)  10月30日(御巣鷹山慰霊登山を行った翌日)、民宿旅館・不二野屋さんのマイクロバスで下仁田周辺を観光しました。  下仁田町の中心部から国道254を西へ、神津牧場へ向かいました。  下は、下仁田ジオパークの一部である荒船山です(車窓からなので写り込みあり)。950万年前陥没した大地から火山が噴火し、陥没盆地内に流動性のある溶岩が溜まり、冷え固まったもの。その後…

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下仁田諏訪神社 & 日比谷公園ガーデニングショー2015

御巣鷹山慰霊登山ツアー(6)  10月30日(御巣鷹山慰霊登山を行った翌日)、民宿旅館・不二野屋さんのマイクロバスで下仁田周辺を観光しました。  下仁田ジオパークで地質などの学習を行った後、下仁田諏訪神社を見学しました。  下仁田諏訪神社の創建は不明ですが、本殿は天保8(1837)年、拝殿は弘化3(1846)年に建設されました。共に、建築と一体になった彫刻が素晴らしく、下仁田町指定重文にな…

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下仁田ジオパーク & ベニバナインゲン

御巣鷹山慰霊登山ツアー(5)  10月29日に労組OB・OG会で御巣鷹の尾根に慰霊登山を行いましたが、翌日は下仁田町を中心とした観光としました。  朝、民宿旅館・不二野屋さんの畑で下仁田ネギの収穫体験を行い、ジャガイモや赤芋をお土産にいただいて、「下仁田ジオパーク」(HPはこちら)に向かいました。  下仁田は町の中心地を東西に中央構造線が横切り、地質学的にも重要な地域となっています。この地…

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上野村「慰霊の園」に参拝

御巣鷹山慰霊登山ツアー(4)  10月29日、労組OB・OG会で御巣鷹の尾根に慰霊登山を行いました。  御巣鷹の尾根からマイクロバスで移動し、「浜平温泉しおじの湯」(上野村村営立ち寄り温泉)に到着しました。登山の汗を洗い流し、身を清めて「慰霊の園」に向かうためです。  建物の前の花壇で咲いていたコスモスとキクイモモドキです。ピンクのコスモスで吸蜜中はニッポンヒゲナガハナバチ(♀)らしい…

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生存者がいた「すげの沢」へ

御巣鷹山慰霊登山ツアー(3)  10月29日、労組OB・OG会で御巣鷹山慰霊登山を行い、会員他21名が参加しました。  御巣鷹の尾根は紅葉が始まっており、X岩の南側では真っ赤な紅葉が見られました。  昇魂之碑から少し尾根を登り、急斜面を北にトラバースします。下は御巣鷹の尾根の案内図です。  区画番号7Dには、国民的歌手であった九ちゃんこと故大島九(ひさし)さんの墓標が立っています…

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御巣鷹の尾根 「昇魂之碑」で黙祷・献花

御巣鷹山慰霊登山ツアー(2)  10月29日、労組OB・OG会で御巣鷹の尾根に慰霊登山を行いました。  山小屋で昼食を済ませた後、13時頃、「昇魂之碑」に向けて更に登り始めました。  左下は、すげの沢林間登山道と昇魂之碑への分岐表示。右下は、御巣鷹の尾根の案内図です。「現在地」から4G地点を経て、左端の昇魂之碑に向かって登りました。  案内図の数字は北から15m間隔で振られた番号…

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