シュウメイギク、シロタエギク、モナルダ、ルドベキアなど

ゆいの花公園にて(11) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 シュウメイギク  (秋明菊) キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。花弁に見えるのは萼で、 キクの仲間ではなくアネモネの仲間。 別名キブネギク(貴船菊)。花期は9~10月 赤花はなぜか萼の大きさが不均等 シロタエギク  (白妙菊) キク科キオン属の耐寒性多…

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ショウジョウソウ、ヤマハギ、テンニンギク、スベリヒユ

ゆいの花公園にて(10) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 ショウジョウソウ  (猩々草) トウダイグサ科 トウダイグサ属、一年草扱い。原産は南アメリカ 花期は8~10月。ポインセチアの仲間。 別名クサショウジョウ(草猩々)、サマー・ポインセチア 手前はベゴニアです ヤマハギ  (山萩) マメ科ハギ属の落葉低木。…

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ブルーサルビア、ペンタス、アオスジアゲハ、アメジストセージ

ゆいの花公園にて(9) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 ペンタス(手前)とブルーサルビア ブルーサルビア(シソ科アキギリ属、一年草扱い、花期は7月~11月) ペンタス(アカネ科ペンタス属、一年草扱い、花期は3月~10月) アオスジアゲハ (2枚とも雄らしい) サルビア・レウカンサ シソ科サルビ…

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キバナコスモス、ジニア、ツマグロヒョウモン

ゆいの花公園にて(8) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 キバナコスモス  (黄花コスモス) キク科コスモス属の多年草または一年草。花期は7月~10月 ツマグロヒョウモンの雌が吸蜜に来ていました ジニア・プロフュージョン キク科ジニア属の多年草。百日草の園芸種。花期は6月~9月 飛来したツマグロ…

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コスモス、マツバボタン

ゆいの花公園にて(8) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 コスモス   キク科コスモス属の多年草。花期は7月~12月 別名アキザクラ(秋桜) マツバボタン  (松葉牡丹、大輪種) スベリヒユ科・スベリヒユ属の一年草(本来は多年草)。花期は6月~10月 原産地は南アメリカ。別名ヒデリソウ(日照草) …

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オオアカバナ、アメリカンブルー、メランポジウム

ゆいの花公園にて(7) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 オオアカバナ  (大赤花) アカバナ科アカバナ属の多年草。花期は7~9月 ユーラシア大陸に広く分布。日本では東北~中部で見られたが、 現在は、福島県と青森県、新潟県のみで、絶滅が危惧されている 初めて見ました。調べてみたら、珍しい植物だったんです。 花弁は4枚で、先…

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ヒモゲイトウ

ゆいの花公園にて(6) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 ヒモゲイトウ  (紐鶏頭) ヒユ科ヒユ属の一年草。原産はインド。花期は8~10月 ハゲイトウの仲間で、名の由来は、花穂が紐状になったケイトウだから 別名アマランサス、セネンコク(千年穀)、センニンコク(仙人穀)など 観賞用だが、本来は種子は穀物とされ、葉も食用となる …

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オジギソウ

ゆいの花公園にて(5) ゆいの花公園はJR東松戸駅から徒歩10分ほどの公園で、広さは約1ヘクタールです。 オジギソウ  (お辞儀草、含羞草) マメ科(ネムノキ科)オジギソウ属の多年草。花期は7~10月 園芸上は耐寒性の関係で一年草扱い 原産は南アメリカ(ブラジル)。世界中に帰化 日本には江戸時代後期にオランダ船によって持ち込まれたといわれる 別名ネムリグサ(眠り草=夜に葉を閉じ…

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東御苑にて(9) カイコウズ、キブシ、シロミノコムラサキ

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 カイコウズ (海紅豆) マメ科デイコ属の落葉高木。アメリカデイゴと呼ばれることが多い 開花期は6月~9月なので、これは残り花 キブシの実 (木付子・木五倍子) キブシ科キブシ属の落葉小高木。雌雄異株 コムラサキの実 (小紫) シソ科(←クマツヅラ科)ムラサキシキブ属の落葉低木。別名コシキブ …

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東御苑にて(8) サルスベリ、ヒメコウホネ、アサザ

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 二の丸池に映るサルスベリ (百日紅) ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木 ヒメコウホネ (姫河骨) スイレン科コウホネ属の多年草。日本固有種 コウホネより「進化した姿」と考えられている アサザ (浅沙、阿佐佐) ミツガシワ科アサザ属の多年草  (つづく) ~ * ~ *…

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東御苑にて(7) フジカンゾウ、ヤブラン、ノシラン

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 フジカンゾウ (藤甘草) マメ科ヌスビトハギ属の多年草。ヌズビトハギよりずっと大きい花 花がフジに似て、葉がマメ科のカンゾウ(甘草)に似ている故の命名 ヤブラン (薮蘭) クサスギカズラ科ヤブラン属の多年草 欧米には分布していないためか、外国人男性が熱心に接写していた 苑内では、他にも多くの外国人を見か…

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東御苑にて(6) ウド

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 ウド (独活) ウコギ科タラノキ属の多年草。草丈は2m近くになっていました 上の写真にはアブかハチが写っており、下の写真には蝶らしきものが 葉も大きくなっていました 別の場所のものは、実が出来つつあった  風のないのに動くように見えるので「うごく」と呼ばれ、しだいに「うど」になった。漢字の「独活」の…

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東御苑にて(5) アキカラマツ、ワレモコウ、ヤブミョウガ

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 アキカラマツ (秋唐松、秋落葉松) キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。別名タカトウグサ(高遠草) 茎が伸びすぎて倒れてしまっていました 下はつぼみ ワレモコウ (吾亦紅、吾木香) バラ科ワレモコウ属の多年草。花は花序の先端から咲く 花と言っても花弁は退化して、赤茶色に見えるのは萼 カリンの実 …

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東御苑にて(4) ススキ、ヤマハギ、オミナエシ、キキョウ

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。  秋の七草すべてを探す事は出来ませんでしたが、4種類を見つけました。 ススキ (芒、薄) イネ科ススキ属の多年草。尾花ともいい、茅(萱)とも書く 背後は江戸城の石垣です ヤマハギ (山萩) マメ科ハギ属の落葉半低木 オミナエシ (女郎花) オミナエシ科オミナエシ属 の多年草。チメグサ、敗醤(はい…

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東御苑にて(3) チヂミザサなど

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実を紹介しています。 チヂミザサ (縮み笹) イネ科チヂミザサ属の一年草 葉の形がササに似て、やや縮んだようなしわがある 一株のみ偶然発見。一度お目にかかりたいと思っていたのでラッキー イノコヅチ (猪子槌) ヒユ科イノコヅチ属の多年草。小さなひっつき虫になる  (つづく) ~ * ~ * ~ * ~ * ~…

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東御苑にて(2) タイワンホトトギス、ウメモドキ

 9月12日に行った皇居東御苑で見た花や実です。 タイワンホトトギス (台湾杜鵑) ユリ科ホトトギス属の多年草 大手休憩所前の区画で咲いていました ウメモドキの果実 (梅擬) モチノキ科モチノキ属の落葉高木。.雌雄異株 和名は、葉や花が梅に似ているから。 赤い実がきれいなので、生花用の素材としてはうってつけ  (つづく) ~ * ~ * ~ * ~ …

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東御苑にて(1) ジュウガツザクラ(十月桜)

 皇居東御苑の花だより(平成25年9月6日付)に、ジュウガツザクラが開花したと記載されていたので、見に行ってきました。  大手門から入場しました。 ジュウガツザクラ (十月桜) バラ科サクラ属。エドヒガンの系列でコヒガンの雑種とされている 毎年、4月上旬頃と10月頃の年2回開花する 大手門を入ってすぐ、尚蔵館の手前で咲いていました それにしても早すぎませんか ヌスビ…

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国立新美術館・二科展(絵画部・その2)

芸術の秋・博物館と美術館をハシゴ(3)  9月8日に観に行った国立新美術館で開かれている二科展です。  絵画部で印象に残った作品の続きを投稿します。  左下、海の音(会友・錦木眞葉)。右下、アドリア海の風(会員・米田整弘)会員賞。  左下、船庫A(会友・廣木秀夫)。右下、庄屋の片隅(会友・高見 愛)二科賞。どちらも圧倒されるような緻密さで、素晴らしい。  左下、春休み(会友…

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国立新美術館・二科展(絵画部・その1)

芸術の秋・博物館と美術館をハシゴ(2)  9月8日、古代オリエント博物館の次は国立新美術館です。  東京メトロ乃木坂駅の地下通路から専用エレベーターで国立新美術館に入りました。左下は乃木坂入口、右下は二科展のポスターです。  建物の設計は黒川紀章氏と日本設計の共同体です。  外観は雨のため撮影できず、美術館のリーフレットから借用。右下は1階ロビーです。  左下は正面入口方向、右…

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古代オリエント博物館 特別展

芸術の秋・博物館と美術館をハシゴ(1)  新聞販売店から抽選でゲットした招待券が溜まってしまったので、9月8日に博物館と美術館をハシゴしました。池袋サンシャイン地区にある古代オリエント博物館で開催されている特別展と、乃木坂にある国立新美術館で開催されている「二科展」です。  古代オリエント博物館の特別展は「発掘 ユーフラテス -文明を育んだ河とと人々-」でした。  写真は、特別展のポス…

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つくば植物園・ゴマ・チャワタなど

つくば植物園にて(17)  つくば植物園で9月1日に撮影した野菜などの花です。 ゴマ (胡麻) ゴマ科ゴマ属の一年草。原産はアフリカあるいはインド。 野菜担当の学芸員はユーモアの持ち主らしい チャワタ (茶綿) アオイ科ワタ属の一年草。原産は熱帯~亜熱帯地域。 原生種は多年草の木本だったが、改良された栽培種は一年草 綿毛が薄茶色をしているのが名の由来。 昭和初期ま…

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つくば植物園・ヤマトリカブト、ベニバナサワギキョウなど

つくば植物園にて(16)  つくば植物園で9月1日に撮影した花です。温室撮影の前でしたが、あまりの暑さにあちこち歩けませんでした。 ヤマトリカブト (山鳥兜) キンポウゲ科トリカブト属の多年草 日本産で、世界最強といわれる有毒植物。 全草に毒があり、花粉にさえ毒がある この写真の花は扁平なので、開花する手前の状態らしい タイワンツクバネウツギ (台湾衝羽根空木) リ…

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つくば植物園・フウラン、ムニンセンニンソウなど

つくば植物園にて(15)  今回も、熱帯雨林温室で見た花たちです。 フウラン (風蘭) ラン科フウラン属の多年草。着生蘭  フウランは、東アジアの温暖な土地の木に着生するラン科植物です。チューブ状に変形した花びらの一部(距と呼ばれる)に蜜を溜めます。ヤガの仲間が蜜を求めて口吻を距に差し込むと頭に花粉が付き、次の花で吸蜜するときに受粉します。ガの口吻の長さにあわせて蜜を溜める距が進…

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つくば植物園・テコマンテ・デンドロフィラ、クロバナタシロイモ

つくば植物園にて(14)  今回も、8月8日に、熱帯雨林温室で見た花たちです。 テコマンテ・デンドロフィラ ノウゼンカズラ科テコマンテ属のつる性常緑小低木 原産はインドネシア~ニューギニア ピンク色の筒状花の先端がクリーム色で美しい クロバナタシロイモ (黒花田代芋) タシロイモ科タシロイモ属の多年草。原産はインド北西部~東南アジア。別名バットフラワー、デビルフラワ…

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つくば植物園・世界最大のラン

つくば植物園にて(13)  つくば植物園を訪れた8月8日、「温室の見頃植物・今週のベストワン」に選ばれていたのが、熱帯雨林温室で咲いていた世界最大のランでした。 グラマトフィルム・スペキオスム ラン科グラマトフィルム属の着生蘭。 大きな鉢から18本の花茎(最長3m)が伸び、約1500の花を付けています。 重さの推定は400Kg 超、温室で育てたものとしては世界最大規模の開花。 …

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つくば植物園・ハナショウガ、ゲンペイクサギなど

つくば植物園にて(12)  今回は熱帯雨林資源植物温室で見た花の続きです。撮影日は8月8日(一部9月1日)です。 ハナショウガ (花生姜) ショウガ科ショウガ属の多年草。インド原産 (8月8日撮影) 別名白ウコン、シャンプージンジャー、ニガショウガ、ワイルドジンジャー 穂状の花序は、ひだ(苞)の所からショウガやミョウガに似た、白または淡黄色の小さな花を咲かせ、花が終わると赤くなる…

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つくば植物園・アマゾンユリ、グロッバ・グランディフローラなど

つくば植物園にて(11)  今回は熱帯資源植物温室で見た花の続きです。撮影日は8月8日です。 アマゾンユリ (アマゾン・リリー) ヒガンバナ科アマゾンユリ属の多年草 原産はコロンビア・ペルーのアンデス山系 別名ギボウシズイセン, アマゾン・ リリー。 好きな花ですが、下向きに咲くので、撮影しにくい グロッバ・グランディフローラ ショウガ科グロッバ属の多年草。原産はミャン…

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つくば植物園・珍しい黄色い時計草など

つくば植物園にて(10)  今回は熱帯雨林資源植物温室で見た花です。撮影日は8月8日です。 パッシフロラ・シトリナ トケイソウ科トケイソウ属の多年草 原産は熱帯アメリカ(ホンジュラス・グアテマラ) 花径3cmほどと小さい。黄色い時計草は珍しい。葉の形も面白い ヒメアリアケカズラ (姫有明葛) キョウチクトウ科アリアケカズラ属。原産はブラジル。 花径3~5dm。アリ…

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つくば植物園・サバンナ温室の花たち(2)

つくば植物園にて(9)  サバンナ温室で見た花の続きです。今回の写真は9月1日に撮ったものです。 トックリラン (徳利蘭) クサスギカズラ科(←リュウゼツラン科)トックリラン属の常緑樹 原産はメキシコ南部乾燥地 ここのは樹高6m以上、国内最大級。2008年以来、5年ぶりの開花 観葉植物として人気だが、花が咲くことは少ないという 名の由来は根元がトックリのように膨れるから …

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つくば植物園・サバンナ温室の花たち(1)

つくば植物園にて(8)  つくば植物園のシリーズを再開します。今回はサバンナ温室で、8月8日に撮った花たちです。.  花の名前は学名のカタカナ表記ですから、覚えるのは無理です。 スカエボラ・アエムラ クサトベラ科クサトベラ属の多年草 原産はオーストラリア東部~南部 流通名はブルーファンフラワーですから、ご存じの方が多いことでしょう。 良く目にするのは青紫色の花ですが、白花は初め…

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