人間ドック

 パソコンが急にドック入りしてしまいましたので、らん展の写真がアップロードできなくなりました。  その代わりと言ってはなんですが、先日行った日帰り人間ドックの報告です。  定年後、ほぼ、1年半くらいの間隔で、夫婦で入るようにしています。しかし、今回は予約タイトのため2か月半待ちで、今年にずれ込んでしまいました。久しぶりに胃カメラをお願いしたら、さらに2か月待ちと言われ、今回は断念。  下の…

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第67回JOGA洋らん展にて(4)

 1月18日から20日まで開催された第67回JOGA洋らん展でみた花たちです。 今回は、メインテーブルに戻って受賞作品などをご紹介します。  <日本花普及センター賞>  Lmc. Doug Kennedy 'Scent of Snow'(=Sudamerlycaste ciliata x Lycaste skinneri) 出品者:鈴木脩司氏  スダメリカステとリカステの交配種です…

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第67回JOGA洋らん展にて(3)

 1月18日から20日まで開催された第67回JOGA洋らん展でみた花たちです。  今回は小さな蘭に注目してみました。  デンドロビウム・トレッサエ(Dendrobium toressae 'Hiromi') 出品者:伊藤忠夫氏  オーストラリア北東部に分布する極小型着生ランで、花は数ミリ。栽培は容易だそうですが、これほどの株にするのは大変だと思います。  それこそ、米粒みたいに小…

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第67回JOGA洋らん展にて(2)

 1月18日から20日まで開催された第67回JOGA洋らん展でみた花たちです。  <農林水産大臣賞>  エピデンドラム・シナバリナム(Epidendrum Cinnabarinum) 出品者:高橋真澄氏  <高松宮妃杯>  デンドロビウム・シンイン クリソペンセ(Dendrobium Hsinying Chrysopense) 出品者:東京オーキッドナーセリー …

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第67回JOGA洋らん展にて(1)

 先日、銀座で行われた第67回JOGA洋らん展(1月18日~20日)を見に行ってきました。そうです、古びた寿司屋さんに恐る恐る入った日です。  JOGAとは日本洋蘭農業協同組合を英語表記にしたときの頭文字をつなげたものです。  こぢんまりした洋らん展ですが、入場無料なので、数年続けて見に行っています。  会場風景です。会場は2階だったのですが、階段を上る途中から、良い匂いが漂ってきました。…

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千葉県の白鳥飛来地にて(4) 飛翔編

 千葉県の白鳥飛来地・印西市(旧本埜村)で撮った白鳥たちです。1月18日撮影。  白鳥が優雅に飛ぶ姿はなかなか良いものです。始め、三脚に望遠ズームを付けて撮ったのですが、連写するなら手持ちの方が追い易いことに気づきました。持参した一眼レフカメラの「AIサーボAF」(被写体の距離が変わってもピントを合わせ続けてくれる)機能を利用しました。 今回のお気に入りの1枚…

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千葉県の白鳥飛来地にて(3) 着水編

 千葉県の白鳥飛来地・印西市(旧本埜村)で撮った白鳥たちです。1月18日撮影。  白鳥たちは朝、近くに食料を求めて飛んでいき、午後になると次々に帰ってきます。大きく翼を広げて着水するところを撮ってみました。 初めてシベリアから飛来した幼鳥も、羽色を除けば親と変わらない。 集団で着水しました。  次回は、飛翔編を投稿します。

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千葉県の白鳥飛来地にて(2) 田んぼで

 千葉県の白鳥飛来地・印西市(旧本埜村=ほんのむら)の様子です。1月18日撮影。  白鳥が飛来する時期だけ田んぼに水を張り、「ねぐら」を作っています。水をくみ上げる井戸やポンプを「本埜白鳥を守る会」が設置したそうです。  水面で休む白鳥たちの写真に一文字で題を付けてみました。 大(オオハクチョウ、嘴の先端が黒い) → 庭花さんによれば、すべてコハクチョウだそうです。富山の方で見慣れているの…

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千葉県の白鳥飛来地にて(1) 概要編

 1月18日、千葉県内の白鳥飛来地として有名な印西市(旧本埜村)へ行ってきました。  場所が分かりにくいとのことなので、成田市在住で何度も通われているというユザワさんに北総公団線の印旛医大前駅まで迎えに来て頂き、現場まで案内して頂きました。  1月初旬で1000羽を超え、現在では推定1300羽以上とのこと。何故こんなに増えたのか、その経緯を含めて毎日新聞の千葉版に記事が載ったので、興味の…

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小石川七福神巡り(11) 後楽園(寿老人)

 こんにゃくえんまの通称がある源覚寺で毘沙門天にお参りした後は、いよいよ最後の寿老人です。  源覚寺を出て、えんま通り(都道435号)を後楽園の東京ドーム目指して進みます。先方に見える高いビルは文京区役所(文京公会堂の跡地利用、東京の区役所では一番高い28階建て)。右下は春日通りの富坂下交差点を渡る一行で、東京メトロ後楽園駅は間もなくです。  礫川公園を右に見て、後楽園駅の改札前を通り抜…

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小石川七福神巡り(10) 源覚寺(毘沙門天)

 伝通院から東へ400数十m、広い通り(えんま通りと言うそうな)を後楽園ドームを目指して200mほど歩くと、右手に毘沙門天を祀る源覚寺(文京区小石川2-23-14)があります。  こんにゃくゑんまと朱書きされた石柱が立っており、正面に閻魔堂がありました。  常光山向西院源覚寺は寛永元年(1624)開創されました。本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩)。特に徳川秀忠、徳川家光か…

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小石川七福神巡り(9) 道すがら

 伝通院を出て左手へ、淑徳学園を左に見て、緩い坂を下ります。右手には明治から続く赤堀料理学園がありますが、そのはす向かいが幸田露伴宅跡です(道路を二分するように立つ大きなムクノキが目印)。その隣に慈眼院・澤蔵司稲荷(左下)があります。  澤蔵司は伝通院の修行僧で、千代田城内の稲荷大明神の化身だったとの言い伝えがあります(案内板)。  澤蔵司稲荷の右隣は小石川善光寺です。今まで下ってきた坂…

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小石川七福神巡り(8) 伝通院(寄り道)

 福聚院の大黒天に参拝した後、近くの伝通院(でんづういん又はでんずういん、文京区小石川3-14-6)へ寄り道です。  伝通院は、宗慶寺の回でちょっと紹介したように、極楽水の地にあった無量山寿経寺を、慶長8年(1603)、徳川家康の生母於大の方(法名傳通院殿)の埋葬に際し、現在地に移して再興されました。  真新しい山門は昨年3月、戦災後67年ぶりに再建されたものです。  右下は、本堂に向かう…

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小石川七福神巡り(7) 福聚院(大黒天)

 真珠院を出て右手へ、坂を登ります。道路の右側は伝通院の境内です。突き当たりを左折します。このあたりに、新撰組の前身である浪士隊結成の場となった処静院(しょじょういん)があったそうで、教育委員会の案内板がありました(大きくなります)。やがて、伝通院の立派な山門が見えてきます。  山門の左手前に「不許葷酒門内」と書かれた石柱が立っています。処静院の前にあったものだそうです。案内板は大きくなり…

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小石川七福神巡り(6) 真珠院(布袋尊)

 エーザイ本社前から学芸大学付属小中学校・幼稚園の裏手を通り、最初の十字路を右折すると間もなく布袋尊を祀る真珠院(文京区小石川3-7-4)です。  無量山真珠院全忠寺は正保4年(1647)に建立され、徳川家康の生母である於大の方の生家、水野家の墓所があります。本尊は阿弥陀如来像ですが、本堂のガラス戸に光が反射して見えませんでした。  布袋尊は、本堂に向かって右手前の階段を上がった先にある…

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小石川七福神巡り(5) 宗慶寺(寿老人)

 寿老人を祀る宗慶寺(そうけいじ、文京区小石川4-15-17)は、小石川パークタワーの隣のブロック(北東側)にありました。  応永22年(1415)、浄土宗中興の祖、了誉聖冏(りょうよしょうげい)がこの地で庵を開いた。その後、徳川家康の生母於大の方が現在の伝通院に葬られ、聖冏の開いた庵を移し「伝通院」とした。元和7年(1621)松平忠輝の母・茶阿局(家康の側室)の墓所となり、法名にちなみ吉…

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小石川七福神巡り(4) 極楽水(弁財天)

 徳雲寺から春日通りを少し戻り、小石川5丁目交差点を左折します。かなり広い通りで、東大付属小石川植物園方面へと続く播磨坂です。  中央分離帯が公園になっており、公園と道路両側が播磨坂桜並木となっています。播磨坂は環三通りとも呼ばれているようです。  やがて、右手に小石川パークタワーという大きなマンションが見えてきます。その敷地の右手に回り込みます。途中に、何本ものサザンカが植えてあり…

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初積雪

 予報より早く、午前10時頃から雪になりました。12時過ぎにカメラをバッグに入れて出かけましたが、湿った雪がカメラにかかり、早々に退散。これはコンデジを片手でかばいながら、近所で撮ったものです。

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小石川七福神巡り(3) 徳雲寺(弁財天)

 恵比寿様のある深光寺の向かい側は拓殖大学の門ですが、門に背を向けるように進みます。東京メトロのガードをくぐり、最初のT字路を左折します。  この角に藤の名木で知られる伝明寺があります。付近に立つ案内板によると、三代将軍徳川家光が鷹狩りの帰途、この寺に立ち寄り、庭一面に藤のあるのを見て、これこそ藤寺なりと上意があり、以降、藤寺と呼ぶようになったそうです。  藤寺の左手の急坂は、藤寺にちな…

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小石川七福神巡り(2) 深光寺(恵比寿様)

 しばられ地蔵がある林泉寺を出て左へ、茗荷坂を下るとすぐ左手に赤い幟旗が見えます。ここから深光寺(じんこうじ、文京区小日向4-9-5)の境内です。  Uターンするように急なスロープを登ると本堂があります。浄土宗清水山松林院深光寺は寛永16年(1639)現在地に創建され、ご本尊は阿弥陀如来像です。  本堂入り口の右手に石造りの恵比寿様が鎮座しておられます。  本堂の左手前には、南…

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小石川七福神巡り(1) 林泉寺(しばられ地蔵)

 1月9日、労組OBOG会主催の小石川七福神巡りに参加しました。七福神巡りは恒例で、会の行事では最も参加人数が多い、人気の企画です。  小石川七福神は平成7年に始まった比較的新しいもので、東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅から後楽園駅へ(逆も可)、ゆっくり歩いても2時間程度です。  今回は、茗荷谷駅から出発しました。13時半に集合したのは会員と家族、合計23名でした。 今回、参拝したコースで…

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キバナオモダカ、ヤナギニガナなど

つくば植物園にて(9)  12月27日に訪れたつくば植物園の報告、最終回です。  今回は、水生植物温室で見た花(前半2種)と、最近展示場となった多目的温室で見た花(後半2種)です。 キバナオモダカ(黄花面高) オモダカ科(←キバナオモダカ科)キバナオモダカ属の多年草。 原産は西インド諸島~熱帯アメリカ。別名ヌマオオバコ(沼大葉子)。 ミヤコジマソウ(宮古島草) キツ…

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熱帯資源植物温室の花たち(2)

つくば植物園にて(8)  今回もつくば植物園の熱帯資源植物温室で見た花たちです。 アマゾンユリ ヒガンバナ科ユーカリス属の多年草(球根植物)。原産はアンデス山地。 別名アマゾン・リリー、ギボウシスイセン(擬宝珠水仙)。 大好きな花の一つですが、下向きなので撮影しにくい花です。 ヒポエステス・アリスタータ キツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草。原産はアフリカ。 …

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熱帯資源植物温室の花たち(1)

つくば植物園にて(7)  つくば植物園のサバンナ温室から続く、熱帯資源植物温室に入りました。 ヒメアリアケカズラ キョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑小低木。原産はブラジル。 ここのものは小ぶりな花ですが、アリアケカズラと見まごうばかりの大輪のものもあるようです。→寿々木さんが東山植物園のものをアップされています(こちら)。 ハイビスカス・アケトセラ ‘ブラック・キング’…

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サバンナ温室の花たち(3)

つくば植物園にて(6)  つくば植物園の「サバンナ温室」で見た花を紹介しています。 パキポディウム・エブルネウム キョウチクトウ科パキポディウム属。原産はマダガスカル。 不思議な樹形で、枝?の先端に葉が付き、花茎が伸びています。 葉はやがて棘に変わるらしい。 花を見ればキョウチクトウ科というのも頷けるのですが・・・。 メラレウカ・レウカデンドロン フトモモ科メラ…

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サバンナ温室の花たち(2)

つくば植物園にて(5)  つくば植物園の「サバンナ温室」で見た花を紹介しています。  声を出して読まないようにお願いします。舌を噛んでも責任は負いません(笑)。 バルレリア・アルボステラータ キツネノマゴ科バルレリア属の常緑小低木(温度が低いと落葉する)。 原産は東南アジア~インド・アフリカ。葉には綿毛が密生しています。 苞葉が花の付け根を囲むようになっているのが変わっています…

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サバンナ温室の花たち(1)

つくば植物園にて(4)  今回からつくば植物園の「サバンナ温室」で見た花を紹介します。今回は初めて見た花が多かったこともありますが、学名表示の名前なので、なかなか覚えられません。 オキザリス・スクレンタ カタバミ科カタバミ属の多年草。原産はチリ、ペルー。 オキザリスの原種の一つ。葉柄は多肉植物の様です。 メキシコサワギク キク科セネシオ属の蔓性常緑多年草。原産メキシコ。別…

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マサキ、ヤマハンノキ、ゴマギ、ヒサカキ、クチナシ

つくば植物園にて(3)  12月27日に撮影した木の実です。 マサキ(柾、正木、ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木) 蒴果が弾け、橙色の実が現われたところです。 ヤマハンノキ(山榛木、カバノキ科 ハンノキ属の落葉高木) 長く垂れ下がっているのは雄花序です。 ゴマギ(胡麻木、スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木) 葉をもむと胡麻の匂いがしますが、実からは匂いませんでした。 …

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孫たち

 二人の孫がママに連れられて遊びに来てくれました。  ひろ君(小1)はお年玉としてプレゼントしたタブレットが気に入ってくれたようです。  さーちゃん(幼稚園年少組)も爺のiPadでゲームを楽しみました。  ひろ君のレゴブロック最新作は姫路城。12歳用のセットを何日もかかって完成させました。  トミカビルはまだ健在。  ばーばと。  じじと。

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マンゲツロウバイ

 今年最初の花は、正月前後から咲き始めるというロウバイにしてみました。  我が家から徒歩5分ほどにあるこの株には、まだ緑色が残る葉が残っていました。  これは花色が濃いので、多分、マンゲツロウバイと思われます。  広角レンズによる撮影なので、アップの写真はトリミングしてあります。  満月蝋梅、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、原産は中国。  ロウバイの花は中央が暗褐色。ソ…

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