エノキグサ

 我が家の2階バルコニーに何も植えていないプランターがあるのですが、そこから見かけない雑草が伸びてきました。どんな姿に成長するか、観察しようと思ったのです。それが、下の写真で、今日撮ったもの。  比較的大きな葉とは別に、茎に近いところに違う形の葉が付いているのが特徴です。  先日、交通安全の旗振りに行く途中、我が家の隣のブロックにある駐車場を通りがかると、これと同じ雑草が蔓延っていました…

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ザグレブ メドヴェドニツァ山

クロアチア旅行記(17) 8月29日(その7)  ザグレブには全員が一日早く到着したので、今日は時間が余りました。そこで、景三さんの提案で、昼食がてら、市街の北にあるメドヴェドニツァ山に登ることになりました。こうした変更は、パックツアーではできない相談です。  メドヴェドニツァ山の中腹からケーブルカーもあるそうですが、今回はバスでスリェメという頂上(1035m)付近まで行きました。市内か…

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ザグレブ シュトロスマイヤー散歩道

クロアチア旅行記(16) 8月29日(その6)  ザグレブの旧市街の西側・ゴルニィ・グラードの丘の南側に建つロトルシュチャク塔の前には、新市街を望む見晴台があります。左下の写真ですが、その左端がロトルシュチャク塔です。右側の建物は全長66mのケーブルカー乗り場です。共に、妻撮影。  展望台からのパノラマ写真です(3枚を合成)。  青いケーブルカーは10分間隔、高低差30mを55秒ほ…

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ザグレブ 聖マルコ教会

クロアチア旅行記(15) 8月29日(その5)  ザグレブのアッパータウン(旧市街)の中心とも言えるマルコ広場へ向かいます。正面に旧市街のシンボルとも言える聖マルコ教会が見えます。左手前は、国立ナイーヴアート美術館、その奥のクリーム色の建物は旧市庁舎(現在は結婚式場)。  13世紀に建てられたという聖マルコ教会です。カラータイルで描かれたモザイク模様の屋根が有名(1880年、修復の際に併…

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ザグレブ 血の橋から石の門へ

クロアチア旅行記(14) 8月29日(その4)  ザグレブのアッパータウン(旧市街)を観光しています。  東側の丘・カプトル地区にあるドラツ青果市場を後にし、西側の丘・ゴルニィ・グラード地区へ向かいます。  下の写真、中央の薄いピンクの建物と左手前の黄色い建物の間の短い道路は血の橋と呼ばれます。中世時代、このあたりに小川が流れており、その東西の地区間は経済的な理由から争いが絶えず、小川にか…

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ザグレブ ドラツ青果市場と花市場

クロアチア旅行記(13) 8月29日(その3)  ザグレブのシンボル・聖母被昇天大聖堂の西側で、イェラチッチ広場の裏側にあるのがドラツ青果市場(毎日8時から14時まで営業)です。  露天では新鮮な果物や野菜、室内では肉と鮮魚が売られており、ザグレブ以外のクロアチア全土の食材も手に入れることができるので、「ザグレブの胃袋」と言われています。  イェラチッチ広場から行くと、丘へと登る階…

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ザグレブ 聖母被昇天大聖堂

クロアチア旅行記(12) 8月29日(その2)  ザグレブの中心地・イェラチッチ広場の北側は二つの丘となっており、旧市街(アッパータウン)が広がっています。  先ずは、東側の丘に建つ、ザグレブのシンボルとも言える聖母被昇天大聖堂です。高さ100mを超す二つの鐘楼は市内のどこからでも見ることができます。13世紀から18世紀にかけて建造されましたが、1880年の震災後にネオ・ゴシック様式で再建さ…

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ザグレブから現地ツアーがスタート

クロアチア旅行記(11) 8月29日(その1)  旅行3日目ですが、今日から本来の現地ツアーがスタートします。  朝食後、ツアーバスが出発するまでの間、トランク詰めに忙しい妻を残して、イェラチッチ広場の近くの青果市場と聖母被昇天大聖堂を見に行ってきましたが、写真は後日紹介します。  現地旅行社にセットしてもらったツアー日程は、概略以下の通りです。  8月29日 ツアーバスでザグレブ市…

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ザグレブでトリュフを味わう

クロアチア旅行記(10) 8月28日(その8)  旅行2日目の夕食です。研さんが、日本で偶然見つけたという「ISTRA 100%」という店は‘ザグレブでは一番評判がよいイストラ料理専門店’とのことです。  ISTRA 100%は以前、日本のTVでも紹介されたそうで、昔は「Kod Pavera」という名だったそうです。お店のHPはこちら。私たちは、ミロゴイ墓地からタクシーで行きましたが、ザグ…

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ザグレブ ミロゴイ墓地

クロアチア旅行記(9) 8月28日(その7)  18時半、再びイェラチッチ広場に私たちは夕食のレストランに向かいますが、その前にミロゴイ墓地を訪ねます。  ミロゴイ墓地はイェラチッチ広場の北、約2.5Kmにあり、路線バスに乗っていきます。聖母被昇天大聖堂の尖塔を見ながら、バス停に向かって坂道を登ります。  聖母被昇天大聖堂の前の噴水です。オーストリアの彫刻家フェルンコルン(1813-1…

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ザグレブ 近現代美術館

クロアチア旅行記(8) 8月28日(その6)  17時頃、バロックの都・ヴァラジュディンからザグレブへ戻ってきました。  今夜の食事は、研さんが日本出発前に、インターネットで探した店に行くことになりました。ミロゴイ墓地の近くとのことで、ついでに見学する予定です。  一旦ホテルに戻り、18時半にイェラチッチ広場の観光案内前に集合します。それまでの自由時間、私たち夫婦はザグレブカードの特典を利…

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バロックの都 ヴァラジュディン(2)

クロアチア旅行記(7) 8月28日(その5)  華麗なるバロックの都と言われるヴァラジュディンの街を観光しています。  クリーム色やピンクの外壁、石畳、綺麗な街並みです。  窓辺の花飾りとしゃれた街灯。     日本では見かけない花だ。  この花は?                 ピンクの外壁にペチュニアか。  いくつもある教会の中で、最も見応えがあるという大聖堂は、扉…

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バロックの都 ヴァラジュディン(1)

クロアチア旅行記(6) 8月28日(その4)  ザグレブ中央駅からトラム(路面電車)で長距離バスターミナルへ戻りました。  バスターミナルの植え込みで見たピラカンサの実と、ムクゲの花です。日本と同じだ(当たり前)。  11時発のバスで、バロックの都と言われるヴァラジュディンの街へ向けて出発しました。左下は、途中で見た田園風景です。手前はブドウ畑。右下、花を飾った民家。  …

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ザグレブ中央駅と周辺

クロアチア旅行記(5) 8月28日(その3)  イェラチッチ広場からトラムで長距離バスターミナルへ移動しました。左下は、ターミナルの建物。右下は、その裏手にあるバス乗降場。  ターミナルの2階の窓口(左下)でヴァラジュディン行きのバスの切符(右下)を求めました。料金は片道87クーナ(約1,300円)。  しかし、景三さんがインターネットで調べた発車時刻のものは15分早くなっており、…

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ザグレブ・イェラチッチ広場

クロアチア旅行記(4) 8月28日(その2)  クロアチアの人口は約400万人、そのうちの100万人が首都ザグレブに集中しており、この広場は活気に溢れています。そのザグレブ市街の中心とも言えるイェラチッチ広場にやってきました。時刻は9時20分頃。人通りが少ないのは、オフィスアワーが7時からだからです。  イェラチッチ広場は17世紀から形作られたと言われ、ザグレブ発祥の地でもあります。広場を取…

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ザグレブ・パラスホテル周辺

クロアチア旅行記(3) 8月28日(その1)  旅行2日目です。時差の関係もあって、よく眠れぬまま朝を迎えました。  左右の写真は、ホテルの窓から撮ったものですが、朝日の関係ではなく、木々は既に紅葉が始まっているようです。  朝食前、眠気覚ましにホテル周辺を夫婦で散歩です。  パラスホテルは、ザグレブの中心・イェラチッチ広場とザグレブ中央駅のほぼ中間、それぞれには徒歩7,8分です。道…

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ウィーンからクロアチア(ザグレブ)へ

クロアチア旅行記(2) 8月27日(その2)  オーストリア航空052便は8月27日(月)現地時間15:38にウィーン空港に着陸しました。定刻より15分ほど早着です。右の写真はボーディングブリッジから写したウィーン空港です。  クロアチアへ向かう一般のお客様は乗り継ぎ便のゲートへ進みますが、空席待ちの我々は、一旦、オーストリアへ入国します。左の写真は入国審査場です。  …

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成田空港からウィーンへ向かう

クロアチア旅行記(1) 8月27日(その1)  お待たせしました。クロアチア旅行記の始まりです。実は、海外旅行は4年ぶりなんです。  今回のメンバーはJALOB5名とその連れ合い2名。康幸さん(団長)、研さん、景三さん夫妻、喜久江さん、それに我が夫婦です。  4年前のカナダ旅行同様、今回もZEDと言う制度を利用しました。これは航空会社間の協定で、その社員と配偶者が利用出来る運賃ですが、OB…

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鍋平高原山野草ガーデンにて③ タマガワホトトギスなど

2012長野・岐阜の旅(34) 7月30日(8) 最終回  新穂高ロープウェイ鍋平高原駅近くの山野草ガーデンでみた花たちを紹介しています。今回は、調査未了のものが多いです。教えていただけると幸いです。 タマガワホトトギス(ユリ科) 実物は初めて見ました。  ヤブジラミ(セリ科)            ヤマホタルブクロ(キキョウ科) ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)と立札が…

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鍋平高原山野草ガーデンにて② ゲンノショウコ、ツリフネソウなど

2012長野・岐阜の旅(33) 7月30日(7)  新穂高ロープウェイ鍋平高原駅近くの山野草ガーデンでみた花たちを紹介しています。 ゲンノショウコ(フウロソウ科)は赤と白が見られました。 ユキノシタ(ユキノシタ科) ツリフネソウ(ツリフネソウ科) ヤマブキショウマ(バラ科) アカソ(シソ科) ハタザオキキョウ(キキョウ科). 調査未了(…

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鍋平高原山野草ガーデンにて① イワアカバナ、ヌスビトハギなど

2012長野・岐阜の旅(32) 7月30日(6)  新穂高ロープウェイをしらかば平駅です。ここから鍋平高原駅までちょっと歩いて、第一ロープウェイに乗って駐車場に向かうのです。  しらかば平駅と鍋平高原駅の中間に山野草ガーデンが作られています。標高は1300m少々です。今回から山野草ガーデンとその近くでみた花たちを紹介します。少々季節外れですが、おつきあいください。 ヤマオダマキ…

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西穂高岳登山道にて

2012長野・岐阜の旅(31) 7月30日(5)  西穂高口駅近くの千石園地から、西穂高岳への登山道を少しだけ歩いてみました。写真は押し返し点とした西穂高岳登山届出所です。  登山道の両側に小さな花がたくさん咲いていましたが、名前を調べきれないものがあります。ご存じでしたご教示ください。  不明1(左右とも。ラン科の花だと思うが…) → hanasakuさん、なおさんからコイチヨウ…

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西穂高・千石園地にて③ ギンリョウソウ、シナノオトギリ

2012長野・岐阜の旅(30) 7月30日(4)  新穂高ロープウェイ・西穂高口駅近くの「千石園地」という散策路で見た花の続きです。  マイヅルソウの群落の奥に白いものが見えました。何とギンリョウソウが咲いているではありませんか。ギンリョウソウ(銀龍草)はイチヤクソウ科ギンリョウソウ属の多年草です。別名ユウレイタケ。  葉緑体を持たないので、真っ白です。日に当たると銀白色に き…

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西穂高・千石園地にて② ヨツバムグラ・キヌガサソウ

2012長野・岐阜の旅(29) 7月30日(3)  新穂高ロープウェイ・西穂高口駅近くの「千石園地」という散策路で見た花の続きです。 ヨツバムグラ(四葉葎、アカネ科ヤエムグラ属) 短い毛が生えた果実ができはじめていました。 キヌガサソウ(衣笠草、ユリ科ツクバネソウ属)             右下は妻の撮影 アカモノ(赤物、ツツジ科シラタマノキ属) …

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西穂高・千石園地にて① ズダヤクシュ・ゴゼンタチバナ

2012長野・岐阜の旅(28) 7月30日(2)  新穂高ロープウェイの西穂高口駅の北側には、「千石園地」という一周1.5Km程の散策路があります。ここには何種類もの高山植物が植えられています。今回から、その花たちを紹介します。  最初に目に飛び込んできたのはズダヤクシュ((喘息薬種、ユキノシタ科)でした。ずだは信州の方言で喘息のことだそうです。  とても小さい花なんです。舟のように飛…

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新穂高ロープウェイで標高2156mへ

2012長野・岐阜の旅(27) 7月30日(1)  旅行5日目です。今日は、新穂高ロープウェイで標高2156mの西穂高口駅まで登ります。上高地とは穂高連峰を挟んだ反対側に当たります。  ホテルから車で新穂高ロープウェイの新穂高温泉駅(標高1117m。写真左下)に到着。ここで、ロープウェイ乗車券とご温泉入浴、お買い物券をセットした 「さわやかパック」券を購入、鍋平高原駅に向かいます(右下)。 …

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