町内会で総合防災訓練

 10月30日、町内会で総合防災訓練を実施しました。過去2回が雨天で中止となったので、今回は3年ぶりでした。会場は第一次避難所に指定されている小学校の校庭と体育館をお借りしました。  朝8時から必要資材を搬入、本部テントを設営しました。総務班長である私の定位置はテント内の右の貼り札のところ。左端は防災用品販売。右端は町内会所有の防災用品の展示。  組単位で集まり、午前9時半に避難訓練開始…

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多古米の産地を訪ねて(その3) 春の花が!!

 道の駅多古あじさい館の傍らを流れる栗山川の河原で撮った花の続きです。  狂い咲きは河津桜だけではないようで、ホトケノザ(仏の座、シソ科オドリコソウ属)も咲いていました。花期は3~6月。  オオジシバリ(大地縛、 キク科ニガナ属)。花期は4月~6月。  ハナイバナ(葉内花、ムラサキ科ハナイバナ属)らしい。花径は3mm位。花期は3月~12月。  スカシタゴボウ (透し田…

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多古米の産地を訪ねて(その2) ハナアロエ、タデの仲間

 道の駅多古あじさい館の裏手に回るとまだハナアロエ(ユリ科ブルビネ属)が咲いていました。  あじさい館は栗山川の沿って建てられており、栗山川の両岸には延長2キロのあじさい遊歩道が整備されています。1万本のあじさいとのことですが、今は、花に代って大きなカタツムリ。  コスモスの咲く対岸の河原に下りて見ました。  吸蜜中のトラマルハナバチ(ミツバチ科)。  ミゾソバ(溝蕎…

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多古米の産地を訪ねて(その1) 河津桜

 千葉にも「多古米」(コシヒカリ)という美味しいお米があると、2年前に労組の先輩から教えられ、毎年玄米を1袋(30Kgs)買っています。初年度は近くのコイン精米所で白米にしていましたが、現在は圧力釜で小豆と一緒に炊いた玄米ご飯を食べています。  今年も新米が出来たからと、先輩のT谷さんから連絡が入ったので、昨日(10/26)、多古米の産地を見に行ってきました。香取郡多古町は、平成2年に日本の米…

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赤い実、黒い実、緑の実

 秋は実のなる季節です。今回は3種類の実を投稿します。  ハナミズキの実です。ミズキ科ミズキ属。紅葉も始まっていました。  ネズミモチの実です。モクセイ科イボタノキ属。実は熟すと黒くなり、名の由来のように、ネズミの糞のような形です。  シロバナヒガンバナの実です。ヒガンバナ科ヒガンバナ属。ヒガンバナには実が出来ませんが、シロバナヒガンバナは、ヒガンバナの二倍体変種と…

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マウスの進化

 使い慣れたワイヤレスマウスが壊れました。右ボタンがうまく作動しないので、何度もクリックしなければならないのです。イライラするので、新しいマウスを買いに行きました。  今は実に様々なマウスが売られています。品種別にはワイヤレス式が多くなったようです。  ワイヤレス式も2.4GHz無線が主流になりました。そんな中で、ちょっと進んだマウスがありました。下の写真ですが、マイクロソフト社の「エクスプ…

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スミレの種を観察しました

 スミレの種の写真です。スミレを育てておられる方は先刻ご存知のことですが、初めて目にしました。  3つに割れた鞘に1mmほどの小さな種が30粒以上並んでいます。このほかに、まばらに種がついているものもあります(中央上)。  角度を変えて、アップにしました。  その2日後、鞘はぴったりと閉じ、ほとんどの種はどこかへ消えてしまいました。  更に2日後、鞘はまた開きました。これは、…

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ツリバナの実・その後、ヒメザクロ

 先日、ツリバナ(吊花、ニシシギ科ニシシギ属)の実を紹介しました(こちら)が、その後どうなっているか見に行ってきました。  ご覧のように、すごいことになっていました。  蒴果は5裂し、割れた先端に朱赤色の種(正確には、仮種皮に包まれた種子)が吊り下がっています。  ツリバナの実があるお宅の斜向かいは小さく区切った貸農園になっています。その入り口で、小さなザクロの花が咲いてい…

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ひろ君の誕生祝

 孫のひろ君はこの19日で満6歳になりました。明日はパパが出勤日だというので、22日に我が家でパパと誕生祝をしました。さーちゃんは生憎風邪をひいてしまい、ママとお留守番だったのが残念です。  誕生祝の前に、ひろ君のマンション近くの近くの公園で、ジジ・ババと2度目の自転車練習です。  偶然、幼稚園の同級生のきら君も自転車で遊びに来ていました。きら君の方が大きな自転車でスイスイ。ひろ君も負けじと…

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ミツバアケビ、アンゲロニア

 近所でミツバアケビの実がなっています。今年は当たり年らしく、昨年の3倍以上ではないかと思います。10月17日撮影。  その5日後の10月21日、割れた実が多くなりました。下の写真は、左上の写真の中央部分です。フラッシュ使用。  2週間前で、ちょっと古い画像ですが、紫と白のアンゲロニアです。新松戸の住宅街で撮りました。  ゴマノハグサ科アンゲロニア属。原産は中米、西インド諸島。…

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カクレミノ

 近所で見慣れない木の実を発見しました。それが下の写真です。  ところが、木の名前が分からない。特徴は、深い切れ込みのある葉とそうでない葉との混在することらしい。  で、探し当てたのは、カクレミノ(隠蓑)という面白い名前でした。ウコギ科カクレミノ属の常緑小高木とのこと。1本の木にいろんな形の葉がつくことで知られているそうです。紅葉するのは葉を落とす前の現象らしいです。  下は、…

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アシタバ、クコ

 先日の坂本龍馬ゆかりの地巡りで出会った植物です。  立会川の浜川砲台跡に行く際、民家の軒下で見たアシタバ(明日葉)の花です。アシタバはセリ科シシウド属の常緑多年草で、房総半島から紀伊半島、伊豆七島、小笠原諸島に分布しています。  名前の由来は、新芽を摘んでも、翌日には葉が出てくるほど成長が早いから。八丈島での生産が多く、ハチジョウソウともいわれる。  写真の上部に写っているのは、花序にな…

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都内で坂本龍馬ゆかりの地巡り(その5・浜川砲台跡)

 10月13日、都内で坂本龍馬ゆかりの地巡りに参加しました。  東銀座から都営地下鉄、京浜急行電鉄と乗り継いで、品川区東大井にある鮫洲で下車しました。都内で最も古いという警視庁の鮫洲運転免許試験場が近くにあります。運転免許試験場とは反対側、第一京浜を渡ると大井公園があります。  大井公園に接して土佐藩15代藩主山内豊信(容堂)の墓があります。1枚目の写真で、左側奥に進み、右手に登るの…

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都内で坂本龍馬ゆかりの地巡り(その4・土佐藩中屋敷跡)

 10月13日、都内で坂本龍馬ゆかりの地巡りに参加しました。  土佐藩の上屋敷があった東京国際フォーラムに到着した時はすでに12時45分。かなりお腹が空きました。  写真は東京国際フォーラムの中庭で秋の飾り付けです、といってもすべて本物のフォックスフェイスやタカノハススキなど。  めいめい、有楽町駅前の東京交通会館ビルの地下で食事を済ませ、13時45分、築地方面に出発します。  銀座…

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都内で坂本龍馬ゆかりの地めぐり(その3・千葉定吉道場跡)

 10月13日、坂本龍馬のゆかりの地巡りに参加しました。  外堀通りを東京駅八重洲口方面に進みます。呉服橋交差点を渡ると右手は鉄鋼ビルです。JAL東京支店勤務時代、第二鉄鋼ビルで仕事をしていました(1969年から10年ほど)。写真は、第二鉄鋼ビルで、JALの店舗があったところです。  東京駅八重洲口は大きく変貌した場所です。大丸が入っていた駅ビルや観光会館ビルなどが撤去され、南口と北口に…

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コボウズオトギリ、マメアサガオ

 先週撮った写真です。  貸農園で赤い実を見つけたので近づいてみると、コボウズオトギリ(小坊主弟切)でした。コボウズオトギリは通称で、正確にはヒペリカム・アンドロサエマム。オトギリソウ科オトギリソウ属で、原産はヨーロッパ、北アメリカなど。  一輪だけ残り花が咲いていました。赤と黄の対比がきれいです。赤くなった実はその後、頂点から黒くなってくるそうで、その様子を小坊主に例えたとか。 …

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都内で坂本龍馬ゆかりの地巡り(その2・常盤橋から一石橋へ)

 10月13日、都内で「坂本龍馬ゆかりの地巡り」に参加しています。  竜馬が通ったといわれる神田の千葉周作道場の跡地を見て、八重洲方面に移動中です。  20分かかって新常盤橋交差点に到着です。ここは外堀通りと江戸通りが交差しています。  新常盤橋から東南方向を撮ったものです。日本橋川の上は首都高速道路で、3本の支柱の先に旧常盤橋が見える。左岸は日本銀行。  新常盤橋を渡った先でヤ…

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都内で坂本龍馬ゆかりの地巡り(その1・玄武館道場跡)

 10月13日、日航労組OB・OG会主催の「坂本龍馬ゆかりの地巡り」に参加しました。企画と案内は当会会員で、某歴史研究会の代表を務めるほど歴史に造詣が深いTさん。  11時にJR神田駅に集合したのは男性10名、最初の目的地である「玄武館道場跡」に向かいました。  玄武館道場跡は神田東松下町の千桜小学校跡地にありました(実際にはやや西寄り)。道路と小学校を結ぶ通路のような場所で、門柱には小学校…

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野菜の花 & グラジオラス・カリアンサス

 先日、アカザカズラという野菜の花をご紹介しましたが、今回はもう少しポピュラーな野菜です。  まずは、オクラ(アオイ科トロロアオイ属)です。左端は私の取材用車両、チャリとも言いますが。  つぼみのうちは赤が目立ちます。  こちらは、シマツナソ(縞綱麻、シナノキ科ツナソ属)の一年生草本。別名タイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート。   これ、ご存知ではありませんか?実は、モ…

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ツリバナの実

 我が家から徒歩5、6分のところにあるお宅の庭で、赤い実がたくさん付いている木が見つかりました。マユミの実に似た蒴果です。マユミなら4裂しますが、これは5裂でした。  ちょうど、2階のバルコニーで布団を干していたご主人に伺うと、「皆さんに聞かれるんだが、分からんのですよ」とのこと。  マユミに似ているならニシキギ科だろうと思い、調べてみるとバッチリでした。これは、ツリバナ(吊り花、ニシキ…

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アカザカズラ

 貸農園の垣根につる性の植物が絡み付き、長い花穂に小さな白い花が咲いています。名前が分からず、お尋ねサイトに投稿して教えてもらいました。  これは、アカザカズラ(藜蔓)といい、ツルムラサキ科アンレデラ属の半耐寒性常緑多年草だそうです。  原産は南アメリカですが、日本へは古い時代に、薬用植物として中国から琉球列島を経て伝わったそうです。そのため、ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)、リュウキ…

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ひろ君の自転車練習

 孫のひろ君はいまだに補助輪付きの自転車なのです。来年は小学校入学なので、そろそろ補助輪なしで乗れるようにならないと…ということで、今日(10月10日)は第1回目の特訓です。  腹が減っては何とやら。特訓の前に大好きなもりそば、トッピングにエビ2本のサービスです。  その後、自転車屋さんに行って、補助輪を取り外してもらい、取り扱いが簡単な1本スタンドを付けてもらいました。  腹ごな…

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市民運動会

 9日(日)の午前中、新松戸地区市民運動会が行われました。地区市政協力委員会が主催で、対象の町内会や自治会は41。各地区5~30人が参加し、総数は600名程度。我が町内会からは幼児を含め32名が参加しました。  暑くもなく、寒くもなく、運動会の天気としては最高。一方、競技に出たみなさんは、かなり熱くなっていました。私は走れないので、団体競技2つに参加。  開会式  ラジオ体操 …

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福島高湯温泉・玉子湯

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月9日=5日目の5~9月10日)  東北自動車道一関ICから関東に戻りますが、高崎経由で松戸までだと、ちょっときついものがあるので、福島でもう1泊することにしました。宿は、昨年浄土平をハイキングした際にお世話になった旅館玉子湯。  写真は、翌朝6時前に旅館の部屋から写したもの。左側の茅葺屋根が湯小屋で、創業から140年もそのままの形をとどめているとか。 …

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須川高原・賽の磧

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月9日=5日目の4)  栗駒山の山麓をハイキングしています。小さな湿原「名残ヶ原」を後にした私たちは、「賽の磧」と呼ばれる場所に向かいました。写真は、妻が撮影した私の後ろ姿。  「賽の磧」は硫黄を含んだ雨水が流れるためか、草の生えない地帯でした。右上は剣岳。  「賽の磧」を過ぎるとこんな風景も。  茎の下部にも花がついているので、エゾリンドウ。…

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エゾオヤマリンドウ(栗駒山・名残ヶ原にて)

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月9日=5日目の3)  秋田県の須川高原温泉から栗駒山へ至る登山道を登る途中に「名残ヶ原」があります。中央に木道が作られており、2分位で通り過ぎてしまうような小さな湿原になっています。標高は1160~1170mだそうです。  湿原の手前のナナカマド(バラ科)です。紅葉が始まっていました。右下は、何かの大きな葉の間から顔をのぞかせたウメバチソウ(ユキノシタ科)で…

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栗駒山麓のお花畑をめざす

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月9日=5日目の2)  栗駒山の山麓に「名残ヶ原」というお花畑があるので、ハイキングに出発しました。もう9月なので、花は少ないかもしれませんが…。  須川高原温泉の手前から登っていきます。登山道の脇に温泉のパイプが何本も引かれています。右下が泉源です。  ちなみに、岩手県側が須川高原温泉、栗駒山荘がある秋田県側は須川温泉と呼び分けていますが、泉源は同じです。…

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住宅街のヒガンバナ

 今年はヒガンバナが遅くまで咲いているような印象を受けます。  今年もヒガンバナの名所に行けませんでしたが、遅ればせながら、近所で見かけたヒガンバナを記録しておきます。  赤いヒガンバナ。中華料理店の店先で。  消火器ボックスとどっちが赤い。  未舗装の路地で、白ヒガンバナ。白と言っても、クリーム色だ。  朝顔と。  借り手の付かない貸農場の垣根で。  こち…

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栗駒山荘・朝の露天風呂

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月9日=5日目の1)  栗駒国定公園内にある須川温泉の栗駒山荘です。  どうも羽毛布団と言うのは苦手です。掛けると暑いし、掛けないと肌寒いし、ということで夜中に何度も目が覚め、完全に寝不足です。6時近くなったらもう寝られませんから、露天風呂「仙人の湯」へ。これで4回目です。  すでに先客がいらっしいました。朝日が当たって、昨日歩いた湿原が良く見えます。 …

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栗駒山荘・仙人の湯

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月8日=4日目の6)  今晩の宿「栗駒山荘」は須川温泉の秋田県側にあります。写真は、翌日岩手県側から撮ったものですが、栗駒山荘のロビー棟と宿泊棟の全景です。温泉棟は案内板の奥に当たります。案内板には横手まで59Kmとあります。  チェックインしてすぐに、眺望が良いという温泉に直行です。温泉名は「仙人の湯」と名付けられ、日本でも稀な強酸性(PH2.2)のみょ…

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栗駒高原・大仁郷湿原の花③

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月8日=4日目の5)  栗駒高原にある「野鳥の森」に隣接する「大仁郷湿原」の花を紹介しています。今回はその3回目です。  エゾリンドウ(蝦夷竜胆、リンドウ科リンドウ属)だと思います。  栗駒山荘のロビーに飾ってあった写真には、エゾオヤマリンドウ(蝦夷御山竜胆)とありましたが、エゾオヤマリンドウの花は「茎の上部にだけ数個まとまってつく」とされているようです…

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栗駒高原・大仁郷湿原の花②

がんばろう東北・温泉三昧の旅(9月8日=4日目の4)  栗駒高原にある「野鳥の森」に隣接した「大仁郷湿原」の花を紹介しています。今回はその2回目です。  アキノキリンソウ(キク科)  つぼみの色がやけに濃いけれど、オトギリソウ(オトギリソウ科)? → 色が濃いものはオトギリソウの実だそうです(byなおさん)。  シロバナトウウチソウ(白花唐打草、バラ科ワレモコウ属)。あちこちで見…

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