松戸市総合防災訓練

 8月28日、近くの中学校校庭で行われた松戸市の総合防災訓練に参加しました。  松戸市では市内を12の地区に分け、毎年2か所ずつ総合防災訓練を行っています。従って、私たちの町会域は6年ぶりになるわけです。  朝、町会会館に、町会長、防災部長、地域防災リーダー、女性防火クラブの代表などが集合、隊列を組んで訓練会場入りしました。当町会は現地集合を含め、26人参加。全体では600名以上が参加。写真…

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箱根湿生花園の夏(その11)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。今回も「湿生林区」で見た花です。  見学路から一段低い湿地でサギソウ(鷺草、ラン科ミズトンボ属)が咲いていました。白鷺が翼を広げて飛んでいる姿に例えたのは有名ですね。妻の撮影です。  こちらは、ズームレンズで群舞している状態を撮ってみました。近づけないのが残念。  キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が咲いていました。ユキ…

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箱根湿生花園の夏(その10)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。今回も、「湿生林区」で見た花が続きます。  フシグロセンノウ(節黒仙翁、ナデシコ科センノウ属の多年草)です。名の由来は、茎の節が黒褐色になるからだそうです。花が咲いている位置が歩道から遠いので、アップが撮れませんでした。  マツカゼソウ(松風草、ミカン科マツカゼソウ属の多年草)です。暗い山林に咲くとのことで、実際にそのよう…

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箱根湿生花園の夏(その9)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。  仙石原湿原植生復元区では色々な花がみられます。キキョウ、チダケサシ、サワギキョウ、オミナエシ、ヒメトラノオ、タムラソウ、カワラナデシコ、オカトラノオ、ヌマトラノオ、キンミズヒキ、コバノギボウシなどなど。  オミナエシ(女郎花、オミナエシ科オミナエシ属)です。その左後ろはヒメトラノオ(姫虎の尾、ゴマノハグサ科ルリトラノオ…

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箱根湿生花園の夏(その8)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。今回は、高層湿原区のハス、仙石原湿原区のサワギキョウ、そして、仙石原湿原植生復元区へと回ります。  左下は、ハス(スイレン科)の説明をするガイド嬢です。ハスの花は3~4日(回)開閉を繰り返し、最後は開きっぱなしになります。右下の写真の右側は当日開花したものだそうです。  サワギキョウ(キキョウ科ミゾカクシ属の多年草)です。…

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箱根湿生花園の夏(その7)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。今回は「高山のお花畑」区の花です。高山といっても箱根湿生花園の標高は650mですから、比較的低い山の植物のようです。  シラヒゲソウ(白髭草、ユキノシタ科 ウメバチソウ属の多年草)です。初めて見ました。花径は3cmほどでしょうか。花弁の縁から伸びる髭が名前の由来でしょう。花茎に出る葉は丸くて、茎を抱きます。  花のアップです。…

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コニシキソウ、ヒルガオ

 近所の雑草だらけの駐車場で、ヒルガオが咲いているので観察してみました。  ヒルガオ(昼顔)はヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草です。淡いピンクの可愛い花ですが、雑草としか扱われません。  実は、興味があったのはつぼみのほうです。二枚の苞葉に挟まれた形がユニークですし、ピンクの花なのに、蕾のうちは黄色いんですから…。葉は矢じりみたいです。  ヒルガオと競うように、コニシキソウ(…

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箱根湿生花園の夏(その6)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。  ヌマトラノオ(沼虎の尾、サクラソウ科オカトラノオ属)です。湿地、沼、池などに自生する多年草で、草原などに生えるオカトラノオは花穂の頭が垂れますが、ヌマトラノオは直立します。  こちらは色鮮やかなルリトラノオ(瑠璃虎の尾、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属)です。咲き進むに従い、花穂は直立するようです。左端の白い花はノコギリソ…

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箱根湿生花園の夏(その5)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を投稿しています。今回も似たものを並べてみました。  ハコネギク(箱根菊、キク科シオン属)です。箱根とついていますが、関東や中部の山地の草原に自生するといいます。別名ミヤマコンギク(深山紺菊)。  左下もハコネギクですが、右下は、同属のユウガギク(柚香菊)です。  ヤナギタンポポ(柳蒲公英、キク科ヤナギタンポポ属)です。葉が柳に似てい…

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箱根湿生花園の夏(その4)

 8月10日に訪れた箱根湿生の花たちを紹介しています。今回の「対比」をテーマにしてみました。  ダイコンソウ(大根草、左下)とオオダイコンソウ(大大根草、右下)。共にバラ科。葉の形が違う。  ワレモコウ(吾亦紅、バラ科)。中央のピンクの部分が花。その下がつぼみ。花の上が花後の萼です。つまり、花穂の先端から下に向けて咲き進みます。  ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅、左…

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町内会の「夕涼み会」

 昨日、町内会の第2回「夕涼み会」が行われました。曇り空でしたが、心配されていた雨は降らず、気温も27、8℃、過ごしやすい日になりました。昨年のような暑い西日に悩まされることもなく、絶好のイベント日和と言えたでしょう。  当日の会場は町会会館の駐車場。設営は9時から開始。不足するテントやテーブル、いすなどは近隣町会や友好団体から借用です。  昼食をはさんで15時にスタッフ全員集合。左下は…

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箱根湿生花園の夏(その3)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園で見た花を紹介しています。  コオニユリ(小鬼百合.、ユリ科)。別名スゲユリ。  ちょっと失礼して、顔を上げてもらいました。  左下、ホツツジ(穂躑躅、 ツツジ科)。 別名ヤマボウキ、マツノキハダ。       右下、クガイソウ(九蓋草、九階草、ゴマノハグサ科)の咲き残り。  左下、ツルニガクサ(蔓苦草、シソ科)。菜の花さんに教え…

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JALキッズ同窓会

 私がJAL東京支店に在職中に始めた、小学生向けの旅行企画(瀬戸内海無人島キャンプ「JALひょうたん島王国」、北海道スキー教室)のスタッフが、昨日(8/18)同窓会を開きました。  この企画に携わったスタッフは、JALの社員と関連会社社員、旅行会社、キャンプリーダー、スキー検定員など、おそらく実数で300人以上になると思いますが、今でもe-Mailで連絡がつく人は40人ほど。  今回もキャン…

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箱根湿生花園の夏(その2)

 8月10日に訪れた箱根湿生花園の花たちを紹介しています。  ほぼ快晴、ミネラルウォーターを持ち、首に水を含ませたネッククーラーを巻いて、ガイドの後について歩きました。  シキザキコマクサ(ケシ科)。日本のコマクサと北アメリカ原産のコマクサとの園芸交配種とのこと。  ヘメロカリスとニッコウキスゲ(右上)。ユリ科。  左下、ツルフジバカマ→コマツナギ(なおさんと寿々木さ…

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箱根湿生花園の夏(その1)

 8月10日、箱根湿生花園を訪れました。前日の夜、宿に備え付けの資料「箱根湿生花園・花だより第14号」を見ると、「ガイドウォーク」の案内が載っており、何と8月10日の10時から正午まで行われることを知りました。ジャストタイミングです。  9時20分頃、現着。個人用窓口で、箱根ラリック美術館との共通割引券を提示。団体用窓口でガイドウォーク参加の申し込みをしました。  右の写真は、湿生花園の入口…

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大施餓鬼会

 今回は義母の新盆にあたり、菩提寺である萬満寺で8月16日に行われた大施餓鬼会に妻のお供で参加しました。  左下は、水戸街道一の古刹・萬満寺の山門です。 右下は、供された施餓鬼の食事です。  食事は庫裡のある方丈で頂いたのですが、ここには不動明王が安置されています。鎌倉時代の木造彫刻の秀作で、運慶の作といわれています(松戸市指定文化財)。中気除け不動としても信仰されており、御開帳は毎月2…

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箱根ガラスの森美術館…その2

 8月10日に訪れた箱根ガラスの森美術館の庭園の写真です。イタリアをイメージしており、どこを撮っても絵になります。1枚目から4枚目は、4カットずつのGIFアニメです。  この庭園は「リヴィオ・セグーゾ庭園」と名付けられており、現代作家リヴィオ・セグーゾのガラス作品が展示されています。  クリスタルグラスの橋をあちこちから撮ってみました。  こちらはショップの建物を入れてみました。 …

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箱根ガラスの森美術館…その1

 8月10日の朝、仙石原の宿から北西の方角をパノラマで撮ってみました(3枚合成です)。右手が箱根カントリークラブ、中央が箱根湖畔ゴルフクラブ、その左手が芦ノ湖ですが、尾根に隠れて見えません。雲は上昇気流によるものですが、時間と共に薄くなりました。  右は、箱根カントリークラブをコンデジのデジタル26倍で撮ったものです。プレーする人が写っています(シャープ処理をしています)。  午前中…

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珍しい花…クフェアの一種

 今回も近所の花です。町内に昨年越してこられた方の駐車場脇で、ちょっと見かけない珍しい花が咲いていました。  名前を調べて分からず、先回のハコベホオズキ同様、「K'sBooksgelf この花の名は?掲示板」のお世話になりました。  日本での流通は少ないのか、教えていただいた候補の中では、クフェア・ランケオラータ(ミソハギ科クフェア属)の園芸種が一番近いようです。教えていただいた「園芸手帳」…

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ハコベホオズキ

 箱根シリーズをちょっと中断して、我が家の近くで見かけた花を投稿します。  江戸川と並行して流れる坂川の遊歩道で見慣れない花が咲いていました。白い釣鐘状の花で、花径は5mmほどでしょうか。伸びるに従い、つる性になるようです。  名前をさんざ調べたのですが、ギブアップ。「K'sBooksgelf この花の名は?掲示板」(こちら)のお世話になりました。  これはハコベホオズキだそうです。ナ…

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箱根ラリック美術館…その2

 8月9日に訪れた箱根ラリック美術館ですが、庭園の一部に遊歩道が設けてあり、その両側に多くの花たちが咲いていました。  そんな花たちの中からいくつかを紹介してみます。  クレオメ(フウチョウソウ科)         ブルー・スター(ガガイモ科)  ゲンノショウコ(フウロソウ科)        ガウラ(アカバナ科)  思いがけずも、レンゲショウマ(キンポウゲ科)に出会いましたが…

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箱根ラリック美術館…その1

 8月9日、前日急遽思い立って宿をネットで探し、箱根の仙石原に行ってきました。目的は箱根湿生花園と、いくつかある美術館を巡ることです。  最初の目的地は箱根ラリック美術館ですが、往路、事故等による渋滞に会い、到着したのはすでに12時40分。早速、ランチです。  この美術館はもちろん有料ですが、敷地内のレストランやショップ、ガーデンは入館券を買わなくても自由に立ち入りできます。  美術館の入…

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シェフレラ(カポック) の花

 近所にある鉢植えのシェフレラ(カポック)(ウコギ科フカノキ属)です。 その木の先端に何やら緑色のものがたくさんついています。どうやら、薄い皮を破るように大きくなった蕾ではないでしょうか。シェフレラに花が咲くとは思ってもいませんから、びっくりでした。  この写真を撮ったのは7月29日ですが、それ以前からあまり形は変わっていません。  もうそろそろと思って、8月8日に行ってみました。すると…

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グレビレア、アジアンハイビスカス

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。今回は、その最終回です。  屋上に出てみます。ここはオーストラリア原産の植物が展示されています。  奇妙な形をした花はグレビレアの一種です。グレビレアは、ヤマモガシ科ハゴロモノキ属の常緑低木で、オーストラリアからパプアニューギニアを中心として300種以上が分布しています。名札が見当たらなかったので、同定はあきらめました。  →…

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カラテア・クロタリフェラ、レンブの実

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。  長い葉柄をもつ植物に奇妙な形の花序が伸びて、階段状の苞の間から、ショウガ科に似たオレンジ色の花が咲いています。名札にカラテア・クロタリフェラとあります。クズウコン科カラテア属の多年草で、原産はメキシコ・パナマ・エクアドル。3枚ともフラッシュ使用。  レンブ(蓮霧、フトモモ科フトモモ属)という木に赤い実がなっていま…

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珍しいショウガ科の花

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。  今回はショウガ科の花です。  まずは、温室植物園の定番で、トーチジンジャーです。ショウガ科エトリンゲラ属の常緑多年草で、原産はマレーシアからインドネシア。杖のように伸びた花茎の上に10数枚の苞、その先が小さな花の集まり。右下は咲き始めです。ピンクや白の園芸種があるそうですから、見てみたいものです。  中央やや左寄り…

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モンステラ、オオゴチョウ

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。  AドームとBドームの境あたりに滝があり、その裏側を抜けて行きますが、その手前にランの展示があります。さすがに夏は少ないですが、コチョウランやオンシジュームなどが咲いていました。  その中で、地味なランに注目してみました。黄緑色のランで、名札には、グラマトフィラムとありました。左下の写真の左右は、オンシジュームです。  観葉…

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キンヨウボク、ヘリコニア・ロストラータ

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。  Aドームに入って右手奥に、大きな竹が植えられています。その名はゾウタケ(象竹、イネ科マダケ属)。高さ30m、直径30cmにもなる世界最大の竹で、中国名は巨竹。ガイドさんの説明がなければ、これまでとおり素通りしていました。  左下の写真の中央奥の竹にご注目。何か扇型や四角いものが見えますか? 右下の写真が、その一番上のもの…

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フウリンブッソウゲ、ベンケイクサギ

 8月2日に行った都立夢の島熱帯植物館の花を紹介しています。  左下は、エントランスの右横に作られた花の壁画です。1月に来たときは干支の兎でしたが、今回はベゴニアの蟹でした。左の橙色の花はマリーゴールド。  右下は、エントランスにおいてあったマダガスカルジャスミン(ガガイモ科ステファノティス属)です。残念ながら、開花前でした。  到着が12時半ころだったため、まずは腹ごしらえ。喫茶…

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サラセニア、ポロガラ・ミルティフォリア

 8月2日に訪れた都立夢の島熱帯植物館で見た花を紹介しています。  この変な形をした植物、何だかわかりますか?ヒントは左上と右下…と言っても、無理ですか?  これは食虫植物の一種、サラセニアの花なんだそうです。サラセニア科サラセニア属の常緑多年草、原産は北アメリカ。和名はヘイシソウ(瓶子草)。上が萼片、下が花弁。しべはない。  ガイドさんからの説明ですが、食虫植物には3つのタイプが…

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スネイルフラワー

 8月2日、ネタ切れになったので、都立夢の島熱帯植物館へ行ってきました。これまで、冬(11月、12月、1月)と春(5月)に4回訪れたのですが、温室でも夏にしか咲かない花があるのではないかと期待して…。  今回は、レストランでランチした後、写真を撮る前に、ボランティア・ガイドのIkedaさんにマンツーマンで説明をしてもらいながら館内を一周しました。ご説明で知ったことなどを交えながら、植物を紹介し…

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花オレガノ

 町内で見かけた花オレガノが可愛いので、写してみました。これは、オレガノ・ケントビューティと呼ばれる園芸種です。7月29日撮影。  アップにしてみました。重なって連なる苞葉の根元から薄紫の花が咲きます。苞葉は次第にピンクになり、花と共に楽しめます。  オレガノ(別名ハナハッカ)はシソ科オレガノ属の常緑多年草です。原産はヨーロッパ~アジア東部で、20種類ほどが知られているそうで…

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