今頃、エゴノキに花が

 台風一過の晴れ間を期待したんですが、ちょっと無理でした。昼前に自転車で新松戸のダイエーへ買い物に行った帰り道、動物の美容院前で季節外れの花を発見しました。  下の写真に写っている赤い実はナンテンですが、その後ろの樹の枝にご注目(黄色い矢印の先)。そう、エゴノキなんですよ(エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木)。  ざっと数えて10輪ほど。つぼみも数個確認できました。花期は5月頃ですから、季…

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食べごろのミツバアケビ

 近所でミツバアケビ(アケビ科アケビ属)の実が鈴なりになっている場所があります。独特な紫色に熟し、パックりと口を開けているものもあります。  果実が割れたら食べごろだとかで、中に見える種を包む部分(胎座というそうです)が甘いらしいです。  茶色く変色しているものが多いので、持ち主は収穫するつもりがないのかも知れませんが、他人さまのものを無断で失敬するわけにもいきません。いずれ、鳥の餌にな…

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ホテイアオイ、シロスジアマリリス

 近くの中華料理店の店先で、大きな鉢と発泡スチロールの箱を水槽にして、ホテイアオイが咲いていました。昨年は見なかったので、どこからか持ってきたものなのでしょうね。  布袋葵、ミズアオイ科ホテイアオイ属。熱帯アメリカ原産。別名ホテイソウ、ウオータープランツ。  6枚の花弁のうち、1枚だけに青紫と黄色の模様が入る独特な花ですね。  私にはピンクの妖精に見えますが、世界の侵略的外来種ワー…

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シロタエヒマワリ、コキア

 江戸川の近くで、ちょっと見慣れないキク科らしき花が咲いていました。  キク科の花は種類が多く、見分けに苦労しますが、この植物の葉や茎にはビロード(ベルベット)のような毛が生えているので、直ぐに名前が分かりました。  シロタエヒマワリ(白妙向日葵、キク科ヒマワリ属)だそうです。北米原産の観賞用植物ですが、種が出来た様子を見ると、確かにヒマワリを小さくしたような姿です。今も咲いているところ…

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サザンカ、サザンカ

♪さざんか さざんか さいたみち      たきびだ たきびだ おちばたき          「あたろうか」 「あたろうよ」              しもやけ おててが もうかゆい …♪  童謡「たきび」(作詞 巽聖歌 作曲 渡辺茂)ですが、どなたも子供の頃に歌ったことがあるでしょうね。  今の住宅街では落ち葉焚きも、霜焼けが出来た子どもも見かけませんが、サザンカが咲いた道ならあり…

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イヌサフラン

 近くの医院の玄関横でイヌサフラン(ユリ科イヌサフラン属)がカタバミを従えて咲いていました。犬なんて名前を付けられていますが、綺麗な花です。天気が悪かったので、写真の発色はあまり良くありませんが…。スラリとした姿は、真横から見るのが良いようです。  毒草なので、注意する必要があるとのことです。  イヌサフランは秋になると咲きますが、シュウメイギクも秋に咲き出しますね。こちらは菊と…

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キダチチョウセンアサガオ

 夫婦で通うスポーツクラブの近くに(国道6号線の近くでもあるのですが)、3色のキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔、ナス科キダチチョウセンアサガオ属)を植えているお宅があります。黄色が咲き、白が咲き、そして、先週ピンクが咲いて、3色が揃いました。  白花です。  黄花とピンクです。  ピンクは品種により濃淡があるようです。下は、上の場所から30m位のお宅のものですが、私の背丈…

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マルバハギ…足利学校にて(2)

 足利学校の学生が学んでいた書物は古い時代の中国のものが多かったようです。従って、難しい漢字が並んでいたことでしょうね。  足利学校の伝統行事「釋奠(せきてん)」(=孔子と、その弟子をまつる儀式)で使われる器や道具にも難しい漢字の名が付いています。(注)環境依存文字が含まれていますので、表示されない文字があった場合は、写真をご覧ください。  左下、豆(とう)=大根や白菜などをお供えします。「…

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チャの花…足利学校にて(1)

 足利学校の名は教科書に必ず出てきますから、知らない人はいないでしょう。私も勿論知っていますが、実際に見学したのは初めてです。実は、先週の鬼怒川温泉の帰りの車中で立ち寄ることに決めたのです。  日本最古の学校として知られる足利学校(国指定史跡)ですが、その創建については諸説があります。室町時代に上杉憲実が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、庠主(学長)制度を設けるなどして学校を再興した頃か…

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鬼怒川温泉で見た植物、芸術、そして鬼怒太(その3)

 10月15日の鬼怒川温泉散策完結編です。  散策の途中で、チェックアウトのために宿へ戻りました。支払いを済ませて、玄関を出ると、女将が見送りに来られました。そして、昨晩は所要のためご挨拶できなかったのでと、白南天の夫婦箸を差し出されました。ありがたく頂戴して、車で鬼怒岩橋に向かいました。  鬼怒川橋の右岸たもとにちょっとした広場があり、七福邪鬼めぐり6番めの「鬼怒太(半跏鬼)」が据…

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アブチロン(チロリアンランプ)

 アブチロン(チロリアンランプ)(アオイ科アブチロン属)も花期が長いですね。南ブラジル熱帯原産の半つる性花木ですが、耐寒性が大変強いようで、日本でも条件がよければ周年開花するそうです。我が家の斜め隣のお宅のフェンスでも咲いていますが、真冬でもいくつかの花を見かけます。  これは夫婦で通うスポーツクラブの近くでみたチロリアンランプです。  チロリアンランプという命名もピッタリという感じです…

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鬼怒川温泉で見た植物、芸術、そして鬼怒太(その2)

 10月15日の朝、鬼怒川温泉を散策した記録の続きです。今回は花や実をメインにしました。  左下、イシミカワ(石見川・石実皮・石膠、タデ科イヌタデ属のつる性の一年草)の実です。赤ちゃんの握りこぶしのようです。  右下、ハナニガナ(花苦菜、キク科ニガナ属の多年草)でしょうね。 → ヤクシソウ(薬師草、キク科オニタビラコ属)と判明しました。 nobaraさん、ありがとうございます。  昨晩…

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鬼怒川温泉で見た植物、芸術、そして鬼怒太(その1)

 10月15日、鬼怒川温泉の宿屋で6時前に天気のチェックです。雲が厚く、TVの天気予報も芳しくありません。これでは、日光での紅葉の写真は期待できません。ならば、昨日の続きで「七福邪鬼めぐりスタンプラリー」の残りをやることにしましょう。  朝食を済ませて、散策に出発です。チェックアウトは10時までなので、車は宿の駐車場に置かせてもらいましょう。  宿から上流方向へ、先ずは鬼怒川温泉ふれあい橋を…

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ヤナギバヒマワリ

 近くの畑の道路際で黄色い花がこぼれんばかりに咲いていました。たまたま、畑の持ち主らしき方がおられたので、「ずいぶん花付きが良いですね、品種は何ですか」と声をかけたら、菊ではないが、名前は知らないとのことでした。  右下の写真のように、葉が細いのが特徴なので、調べてみると、ヘリアンサスの仲間のヤナギバヒマワリ(キク科ヘリアンサス属)のようです。北アメリカ原産の耐寒性宿根草です。園芸品種名は…

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鬼怒川温泉を歩く

 10月14日、那須岳の紅葉見物を終え、16時過ぎ、鬼怒川温泉の旅館にチェックインしました。翌日、日光の紅葉を見に行く計画なので、那須と日光の中間を選んだのです。宿は、妻がネットの口コミを参考に決めました。  直ぐに温泉に浸かりたかったのですが、ケン坊さんのブログ記事(こちら)で紹介のあった「七福邪鬼めぐりスタンプラリー」(右のパンフ参照)を行けるところまでということにして、散策に出発しました…

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シロバナホトトギス発見…ひろ君の誕生祝いの日に

 孫のひろ君の誕生日は10月19日ですが、昨日の日曜日、5歳の誕生祝いを我が家でやりました。風邪気味で熱があるとのことで、夜の予定を昼に繰り上げました。  我が家に来る前に、ひろ君一家とトイザらスへ行き、誕生プレゼントを買いました。左下は、レジを済ませておどけるひろ君。我が家に来て、早速遊びました。さーちゃんは、ひろ君のお下がりのパトカーの無線リモコンですが、ひろ君は直ぐ壊してしまうので、コー…

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那須の紅葉見物(その3…ひょうたん池から折り返す)

 10月14日に行った那須岳の付近の紅葉見物ハイキングです。  姥ヶ平は牛ヶ首から三斗小屋温泉へ至るコースの途中にあります。ここで、バナナと煎餅を食べて小休止した後、ケン坊さんのブログにも登場したひょうたん池に向かいました。  ハイマツやクマザサの間を抜けて行きます。途中薄日が射したので、茶臼岳を振り返って写真を撮りました(左下)。姥ヶ平から200mほどでひょうたん池への分岐です(右下)。こ…

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那須の紅葉見物(その2…牛ヶ首から姥ヶ平へ)

 10月14日に行った那須岳の紅葉見物です。  ロープウェイ山頂駅(1684m)から牛ヶ首(1735m)までの標高差はわずか50m程ですが、途中だらだらと下る部分もあり、最後の5分ほどはきつい登りになりました。  左下は、牛ヶ首に到着して後ろを振り返る私です(先着の妻撮影)。右下は牛ヶ首の標識(背後は日の出平)。  少し休息して、姥ヶ平(標高1594m)に向かって茶臼岳の西側斜面を14…

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那須岳の紅葉見物(その1…ロープウェイから牛ヶ首へ)

 1泊2日で紅葉見物に行ってきました。その間、自動投稿の記事に沢山のブログ気持ち玉を頂戴し、ありがとうございました。  行き先は、ブログのお友達・ケン坊さんの記事(10/8付…こちら)を見てから決めた、那須岳姥ヶ平と鬼怒川温泉のセットです。翌日、天気が良ければ日光の明智平から更に奥へという計画です。  10月14日、朝6時半に自宅を出発し、那須ロープウェイ駅までは順調に進んだのですが、や…

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クジャクアスター、ツボサンゴ

 今回もウォーキング中に見かけた花です。  駐車場入口の低い場所に咲いていたので、気づかなかったのですが、クジャクアスターのようです。白花なので、シロクジャクでしょうね。  クジャクアスターとはユウゼンギクの仲間で、背が高くなる品種の総称だとのことです。キク科シオン属の耐寒性宿根草。北アメリカ原産。別名クジャクソウ、宿根アスター。  団地のエントランスに植えてあったツボサンゴ(…

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ルリマツリモドキ、ユーパトリウム

 今回はウォーキング中に見つけた青系統の花です。  ルリマツリモドキ(瑠璃茉莉擬き)です。イソマツ科ケラトスティグマ属の多年草または落葉ほふく性低木で、原産は中国西部。明治末期に渡来。花期は7月から10月。2cm位の小さな花が次々に咲くようです。10月末には紅葉するとのこと。  ルリマツリに似ているので「モドキ」と付きましたが、ルリマツリは同じイソマツ科でも属が違うので、別物です。 …

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ハナザクロ、四季咲きナデシコ

 近所でハナザクロが咲いているのに気づきました。  ハナザクロ(花柘榴)はザクロ科ザクロ属の落葉小高木で、地中海沿岸地方原産のザクロの園芸種です。四季咲き性の樹で、花期は6月から11月だそうですから、今咲いていても狂い咲きではないのですね。別名ヤエザクロ。普通、実は付けない。  こちらは四季咲きナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)です。四季咲きナデシコという品種があるわけではなく、矮…

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ハロウィン飾り

 日本でハロウィンの飾り付けをするのはまだ少数でしょうね。先日、いつもとは違う場所に花を探しに行った際、そんな数少ない光景に出会いましたよ。  このお宅、子供向けのバレー教室か入会の取次所らしく、宣伝も兼ねたディスプレーなのでしょうね。  ハロウィン飾りにかかせないのはオレンジのカボチャですね。小さなイミテーション・カボチャが吊るされているのはオリーブの木。小さい実がなっていました。 …

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秋晴れの市民運動会

 今日は「体育の日」。私が住む町を含む地域が小学校を借りて行った「市民運動会」に参加しました(主催は地区市政協力委員会。我が町会の会長も実行委員)。  本来は、10日の予定だったのですが、雨で順延。幼稚園の運動会とバッティングしたため、我が町会からの参加者はジジ・ババが中心となり、人数は1/3に激減。お陰で、労災14級身障者の私も、5種目中4種目に出場する羽目になりました。  最初は50m競…

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マメアサガオなど

 江戸川近くの田圃の畦や通路で見た花たちです。  マメアサガオ(豆朝顔)がたくさん咲いていました。ヒルガオ科サツマイモ属のつる性植物。  花径は1.5cm程度。戦後、輸入穀物に種が混じって侵入した北アメリカ原産の帰化植物です。花色は白色または淡紫色で、ホシアサガオとよく似ているそうですが、見分けは、葯が赤紫であること、花つきがまばらであることなど。  花の咲く前のセイタカアワダ…

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ツルムラサキ & オオオナモミ

 先日のウォーキングで見かけた植物です。  畑を囲うフェンスの外へ向けて伸び放題のツルムラサキです。  「蔓紫、ツルムラサキ科のつる性一年生草本である。東南アジア原産の野菜で、現在は東南アジアから中国南部に分布する」(Wikipediaより)。花には花弁がなく、ピンクの部分は萼だそうです。ほとんど開きませんが、黒い実ができます。  中国料理やベトナム料理でよく使われるそうですが、ス…

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ぬばたまなど、5種類の実

 ヒオウギ(アヤメ科ヒオウギ属)の実のことをぬばたまと言います。万葉の昔から黒いものに続く枕詞として使われてきましたから、ご存じの方も多いでしょうね。これは、我が家の隣のブロックで見たもので、花は7月末の撮影です。  ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属)の実も紫色に染まりました(左下)。一緒に写っているのはハゼラン(スベリヒユ科ハゼンラン属)です。実は、ハゼランが開花した頃を狙っ…

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夕日を浴びて、赤と黄色

 我が家から江戸川方面に歩いていく途中の民家で、夕日を浴びた赤と黄色の花を撮りました。赤は、正確には橙色でしょうが…。  トウワタ(唐綿)はガガイモ科 トウワタ属の非耐寒性多年草(または一年草)。熱帯アメリカ原産。別名ヤナギトウワタ、宿根パンヤ、パンヤソウ、アスクレピアス。白いフウセントウワタは下向きに咲く。  特徴的な花の形なので、翌日デジイチを担いで再度出かけたが、鉢が家の中にしまわれて…

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ニラ & ツルバキア

 我が家から徒歩10分程度の坂川遊歩道で、ニラとツルバキア・ビオラセアが一緒に咲いていたので、コラボ写真を撮りました。花は違えど、葉や花茎はそっくりです。  ニラ(ネギ科ネギ属)は古代より「みら」と呼ばれた古典的野菜です。ほんとうに強い草のようで、今の時期どこにでも見られます。3枚の花弁が3枚の苞と互い違いになっているので、6弁花のように見えます。中央の3つの子房の中で種が成長し、やが…

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シマツナソって何?

 先日のウォーキングの途中、畑と道路を仕切るフェンス際に、黄色い小さな花が咲いていました。一度、通り過ぎたのですが、持ち前の好奇心が疼き、引き返しました。  花の写真は後ほど見ていただくとして、葉の付け根に2本の髭があるのが特徴的な植物です。丈は1.2~1.3mくらい。木本ではないようで、倒れるのを防ぐため、株全体がフェンスに固定されています。  左下が葉の全体、右下が付け根のアップです。葉…

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ブラシノキがまた咲いています

 我が家の近所の空き家の庭で、先月下旬からブラシノキが咲き始めました。  この木は、今年5月から6月に掛けて咲いていましたから、今年2期目の開花です。品種によっては四季咲きもあるそうなので、狂い咲きということではないようです。  初夏に比べれば花付きは少ないようですが、まだ蕾がたくさん確認できました(右下)。上の写真で、左後方の木はコブシの木ですが、赤い実が見えるでしょうか?  フ…

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チャンパカモクレン & 食虫植物

とちぎ花センターの鑑賞大温室にて…6 (9/05撮影)  チャンパカモクレンと表示されていました。イランイランの木という名前も面白かったですが、これも面白い名前です。  東~東南アジアに自生するモクレン科オガタマノキ属の常緑高木で、菩提樹などと並んで神聖な木とされ、寺院に植えられることが多いとのことです。花は良い匂いがするので香料やアロマオイルに、樹は材木とされるそうです。和名はキンコウ…

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そんなに派手にしなくても

 昨日の夕方、ウォーキングの途中、流山街道の方角にアドバルーンが上がっているのに気付きました。何かの開店か?と思って近づくと、田んぼの中にのぼり旗がはためいているのに、それらしき建物は無し。そのうち、こんな看板が現れました。  もうお分かりですね、霊園の販売だったのです。しかし、いくら何でもこんなに派手に宣伝することはないと思いますがねー。  確かここは数年前からの建設反対運動があったと…

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珍しい色のクロサンドラ

とちぎ花センターの鑑賞大温室にて…6 (9/05撮影)  クロサンドラです。町中でも見かけますから、温室の花として紹介することもないのですが…。  キツネノマゴ科クロッサンドラ属の非耐寒性常緑小低木。原産地はインド南部、スリランカなど。別名キツネノヒガサ、ヘリトリオシベ、ジョウゴバナ、サマーキャンドル。10℃以上あれば、室内で越冬可能。  普通見かけるのは、上の写真のように橙色…

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ハナセンナなど

 昨日、松戸の祖光院で彼岸花を見ましたが、色が悪いので早々に退散し、隣の畑で咲いている花を撮りに行きました。  先ずは、ハナセンナ(マメ科カワラケツメイ属の半耐寒性常緑低木)です。  開花期は9月~11月。黄色い5弁の花で、カールした黄土色のシベに特徴があります。葉は夜に閉じるのだそうですが、昼間では想像できません。ブラジルやアルゼンチンが原産で、アンデスノオトメ、カッシアという別名があ…

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ブラックキャット、グレビレア

とちぎ花センターの鑑賞大温室にて…5(9/05撮影)  タッカ・シャントリエリ(ブラックキャット)です。  タシロイモ科タッカ属。原産地は東南アジア。高温多湿を好み、温室では周年開花します。  黒い大きなものは苞葉で、その下に黒い花をつけます。長く伸びるのは花になれなかった未発達な花茎で「不稔性花柄」と言うのだそうです。  その形から、英名ではコウモリ(bat flower)とか…

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祖光院の彼岸花

 今の時期、妻の好物は梨なのです。ストックが無くなり、妻のお供で、松戸市と市川市が接する辺りの「大町梨街道」へ。ここは‘松戸梨’の本場で、梨農家の直販所が何軒も並ぶところです。  今回は、先回目についた「千葉なし自慢コンテストで千葉県知事賞受賞」の看板を掲げる店「三浦園」に行ってみました。場所は、北総鉄道北総線大町駅の近くです。  試食して、話を伺うと、今年、県知事賞を受賞したのは「豊水」だ…

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ストロファンサス、キバナキョウチクトウ

とちぎ花センターの鑑賞大温室にて…4(9/05撮影)  ストロファンツス・プレウシーです。流通名はストロファンサス。  これがキョウチクトウ科(ストロファンツス属)というんですから、分からないものです。常緑つる性低木。原産地は熱帯の西アフリカ。筒花の先が5裂し、その先端はつぼみの時から糸状に伸び、開花後は30cmにもなるそうです。花(4cmほど)には芳香があり、温室では周年開花します…

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